ココロ図書館はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.8
ココロ図書館 アニメ

2001年10月11日に公開のアニメ「ココロ図書館」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ココロ図書館」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

ココロ図書館が視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

ココロ図書館のあらすじ

人里離れた山奥にある小さなココロ図書館。ここでは三人の姉妹が司書として図書館を運営している。優しくて魅力的ながらも、どこかほのぼのとした長女のいいな、行動力がありしっかり者の次女のあると、そして司書になったばかりの三女のこころ。今は亡きお父さんが残した図書館を盛り上げようと意気込む三人だが、山の中に位置するため利用者はめったに現れない。それでも、少しでも多くの人に本の楽しさを知ってもらうために奮闘する三人の姿がある。そんな中、末っ娘のこころは様々な人と触れ合いながら、少しずつ成長していく。司書として、人として…。

ココロ図書館の詳細情報

「ココロ図書館」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2001年10月11日

ココロ図書館の楽曲

「ココロ図書館」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

ココロ図書館のエピソード

「ココロ図書館」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 司書になります 今日はこころの初仕事の日。姉のいいなとあるとに囲まれ、やる気まんまんのこころだが、山奥にある「ココロ図書館」にはいっこうに利用者がやってこない。がっかりするこころだが、スクーターで山道を登ってきたかえでと仲良くなり、かえでが読みたがっていた本を貸し出しすることができて大満足。数日後、本の返却日にわくわくしながらかえでがやってくるのを待つこころだが…
02 今の私にできること ただでさえ来館者の少ない「ココロ図書館」。その来館者がさらに減ってきていることに気づいたこころたちは、みんなで利用者を増やす方法を考えることにする。手作りのチラシを作って町で配ることにした三姉妹だったが、あるとの何気ない言葉を聞いたこころはショックを受けてしまい…
03 内緒のきりん先生 こころのお気に入りは人気作家・ひめみやきりん先生の小説。長女のいいなと二人、きりん先生談義に盛り上がるこころを、なぜか一人冷静に見ている次女のあると。実は「ひめみやきりん」はあるとのペンネームだったのだ。ところが出版社の企画で、きりん先生と読者のこころが対談することに…
04 司書のモットー 夏休みということで海に旅行することになった三姉妹。しかし、いいなが借りた宿というのは「海の家図書館」。図書館をきりもりすることを条件に宿を借りたことをいいなから聞いたあるとはガッカリ。いっぽう、こころは近くの別荘に来ている少女・みさとのところまで本を届けに行く。二人はすぐに友達になるが…。
05 狙われた図書館 ココロ図書館に怪盗ファニー・トータスの予告状が。いいなによれば、狙われているのは図書館の大切な蔵書「ジョルディの日記」だという。変装の名人・ファニー・トータスと怪盗逮捕に乗り出した梶原警部、そして警部率いる婦警軍団「カージーズ・エンジェル」の登場で、静かなココロ図書館は大騒動に…。
06 コンパロイドの司書 町で行われる「新人社員司書研修」に、ひとりで参加することになったこころ。心配でたまらない姉のいいなだが、こころ自身ははじめての一人旅でウキウキ気分。ルームメイトの珠音(じゅね)はアンドロイドの司書でちょっとビックリしたこころだったが、すぐに二人は打ちとけあって仲良しになる。都会の図書館で、初めての実地試験を受けることになるこころたちだが…。
07 こころがいない日 こころが研修に出かけてしまったココロ図書館。館長代理のいいなは愛する妹がいないため、すっかり魂の抜け殻状態で、遊びに来た朱葉にこころのコスプレをさせだす始末。途方にくれるあるとだが…。
08 お母さんに逢いたい ココロ図書館に実地研修として、井上ひかりちゃんという司書の女の子がやってきた。新しい仲間が加わり、先輩として張りきるこころだが、ひかりちゃんはココロ図書館のメンバーにちっとも心を開いてくれない。実は、ひかりちゃんのお母さんが病気で入院しているということがわかって…。
09 奇蹟 仲良しになったひかりとこころ。とはいえ、どこか冷めているひかりの態度は変わらず、ひめみやきりんの小説にシビアな批評をしてあるとを落胆させたり、こころにべったりでいいなをやきもきさせたり、集配に来た上沢に「あなたの恋は実らない」などと言い出す始末。途方にくれるいいなたちだが、ひかりのお母さんが手術を受けることになり…
10 図書館がなくなる 新しい女性市長さんは、美人でとても素敵な人。その市長さんが、ココロ図書館を訪問することになり、こころたちは歓迎の看板を作ったりお洒落をしたり大忙し。だが、現れた市長さんは、ココロ図書館への援助を打ちきると通告する…。
11 ジョルディの日記 時はいまから二十数年前。この国は戦火に覆われており、悲惨な戦闘が各地でくりひろげられていた。橋のたもとにある山あいの小さな街でも、人々は瓦礫の中で希望を失って毎日を過ごしていた。ある日、街に配備された小部隊に、ジョルディというひとりの新兵が着任する。街の人々の様子に失望するジョルディだが、ひとりの看護婦と知り合い…
12 心あるといいな 父ジョルディの日記を読んで、決心を固めたこころ。街に行って、市長と直談判しようというのだ。いいなの運転する車で、意気揚揚と出発する三姉妹だったが、肝心なときに車が故障してしまう。途方にくれる3人の前に颯爽と現れたのは上沢だったが…。
13 ココロ図書館の冬 大雪に閉じ込められてしまったココロ図書館。三姉妹と遊びに来ていた朱葉は、助けを呼ぶこともできず時計部屋にありったけのストーブを集めて寒さをしのぐが…。

感想・レビュー

  1. つかまる つかまる

    舛成孝二監督による作品は、落ち着いた雰囲気の日常を描き、窓を効果的に利用したレイアウトが豊富です。

  2. B2mama B2mama

    温かみのある作品で、古風な作画が独特の雰囲気を醸し出しています。後半では登場人物同士の繋がりが明らかになり、さらに楽しさが増しました。服や街並み、車もおしゃれで、こんな生活に強く憧れます。

  3. 茶漬彦 茶漬彦

    dアニメで次々と倍速視聴しているなか、本作は流し見にはもったいない完成度でした。昔風の萌え絵柄ですが、今観るとむしろ新鮮さを感じます。

    癒し系の萌え要素と寓話的な要素を組み合わせた物語が軸で、戦後の世界観が設定として根付いています。終盤には税制という現実的なテーマが唐突に持ち出され、示唆に富む展開です。

    世界観は北欧風の街並みと和風の名前のキャラクター、関西弁を話すキャラ、さらにはアンドロイドの存在など、カオスな要素が混在しますが、違和感なく調和しています。

    BGMは間違いなく高評価。OP・ED・劇伴すべてが素晴らしい仕上がりです。

    万人に名作と呼べるかは別として、埋もれてしまうには惜しい良作だと感じました。

  4. イーロン・マヌク

    岩里さん愛してる!
    心が通じているといいな( ; ; )(T . T)

  5. いな いな

    三姉妹のふんわりとした日常を描く作品。絵柄も演技も、少しノスタルジックな昔風の雰囲気だ。名前が変更されている点も気になる。とはいえ、ゆるふわ系の雰囲気に馴染んでいた私は、特に問題なく楽しめた。

  6. hiyoko hiyoko

    favorite line
    “小さな奇跡が起こる図書館の物語です。”

    ストーリー&情報

    人里離れた山奥にある小さなココロ図書館。三人の姉妹が司書として図書館を切り盛りしている。訪れる人はめったにいないが、誰もが本の楽しさを知る機会を持てるよう、三人は日々努力する。末っ娘のこころはさまざまな人と接する中で、司書としても人としても少しずつ成長していく。

    監督は舛成孝二。
    放送は2001年10月からテレビ東京で開始、全13話。脚本は黒田洋介が担当し、「全く毒の無い物語」を目指して制作に苦労したとのコメントが残る。
    原作者は Boo 名義で発行していた同人誌を高く評価しており、黒田洋介が脚本を担当するきっかけは原作者本人からの話を受け、知人の編集長に売り込んだことだという。

    情報源:
    dアニメストアを参照したストーリー情報/Wikiを参照した作品情報

    ストーリー&評価

    舞台は日本風だが、実在する場所ではなくどこか異なる世界観。山奥の図書館で働く三姉妹の日常を温かな視点で描く。事件性はほとんどなく、悪人の登場もほぼゼロ。日常の積み重ねとともに図書館の過去が徐々に明らかになる展開で、物語の起伏は控えめで、アンソロジー的な作風と評される。

    ただし、本を活かした展開が乏しく感じられ、媚び・媚びた描写が強いとの指摘もある。姉妹間のキス描写や、長女の過剰な愛情表現が性的な視点として描かれる場面もあり、賛否が分かれるところ。

    また、基本的には穏やかでふんわりしたトーンの作品だが、後半で税金の話題が出てくるなど現実味を帯びる瞬間があり、これが作品の善意で舗装されたほのぼの系という評価を強める要因にもなっている。

    心を病んでいる子どもに対するキャラクターの言動についても、一部不快感を生む場面が指摘されている。

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    story: dアニメストア 参考
    information: Wiki 参考