2009年4月4日に公開のアニメ「真マジンガー 衝撃! Z編」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「真マジンガー 衝撃! Z編」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
真マジンガー 衝撃! Z編が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
真マジンガー 衝撃! Z編のあらすじ
ジャパニウム鉱石から生まれるスーパーエネルギー・光子力。それを手に入れようと、世界征服を目論むDr.ヘルが光子力研究所に襲来する。主人公の兜甲児は、祖父・十蔵が創り出したスーパーロボット・マジンガーZに搭乗し、戦いに挑む。Dr.ヘルは、配下のあしゅら男爵やブロッケン伯爵と共に、バードス島から発掘された機械の獣・機械獣を操り、甲児の行く手を阻む。超合金Zから作られたマジンガーZと共に、壮絶なバトルに身を投じる甲児。しかし、この戦いの背後には兜一族とDr.ヘルとの深い因縁、ミケーネ文明とバードス島の謎、さらにはマジンガーZの隠された秘密がある!
真マジンガー 衝撃! Z編の詳細情報
「真マジンガー 衝撃! Z編」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | Bee・Media |
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原作者 | 永井豪 |
監督 | 今川泰宏 |
脚本家 | 今川泰宏 |
キャラクターデザイナー | 竹内進二 |
主題歌・挿入歌 | JAM Project 麻生夏子 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2009年4月4日 |
真マジンガー 衝撃! Z編のエピソード
「真マジンガー 衝撃! Z編」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 大団円 | 世界征服を阻む光子力研究所にDr.ヘルの総攻撃が始まった。迎え撃つはマジンガー軍団。しかし、甲児のマジンガーZは未だ出撃不能。さやかたちの懸命の攻防もこれまでかと思われた時、マジンガーZが出撃する!あしゅら男爵、ブロッケン伯爵らが率いる飛行要塞グールと海底要塞ブード、そしてバードス島が浮上する! |
02 | 始動!マジンガー! | 光子力の平和利用モデル地区に選ばれた町。その外れにある屋敷の周囲で、身元不明の辻斬り死体が相次いで発見される謎の事件が報告されていた。事件を追う暗黒寺刑事は、変わり者の老人である兜十蔵に狙いをつけるが…。そんな中、ついに始まったDr.ヘルの世界征服計画。迎え撃つはスーパーロボット、マジンガーZ! |
03 | 出撃!あしゅら軍団 | マジンガーZから放たれた鉄拳、ロケットパンチはタロス像を打ち砕く! 一方、単身海底要塞ブードから飛び出たあしゅら男爵は十蔵に迫る。そして遂にDr.ヘルがその姿を現し宣戦布告を宣言するのだった…。神となるか悪魔となるか! 兜甲児、マジンガーZの戦いが今始まる! |
04 | 激突!機械獣VSマジンガー | 二体の機械獣、ガラダK7とダブラスM2が出現。マジンガーZの操縦もわからないまま二体の機械獣と戦う甲児。戦う覚悟を決めた甲児は見事にマジンガーZを操り機械獣を追い詰める。だが不意に動きを止め、防戦に回る甲児。そんな甲児を、マジンガーZを救うため、十蔵はある行動に出るのだった…。 |
05 | 強襲!ブロッケン伯爵 | 甲児の反撃に苦戦するあしゅら軍団。だが、あしゅら男爵もこのままで終るはずもない。ダブラスM2の攻撃を前に友軍のロボット軍団へも被害が広がっていく中でさらなる敵、ブロッケン伯爵が飛行要塞グールとともに出現する!! 大ピンチのマジンガーZ、いや甲児に打つ手はあるのか? |
06 | 発射!光子力ビーム!! | 機械獣を撃退したものの、甲児には山のような疑問が残った。祖父の十蔵とDr.ヘルとの関係は? 「光子力ビームを撃て!」と叫んだ女性は何者なのか? 光子力研究所に戻ったさやかはマジンガーZの力に危惧を抱いていた。甲児が怒りに任せて操れば、マジンガーZは確実に神ではなく悪魔と呼ばれる存在となると…。 |
07 | 伝説!バードス島の機械獣! | 街を破壊した張本人として警察の尋問を受ける甲児。待ちくたびれて眠ってしまうシロー。目覚めると、署内の様子がおかしい。甲児を探すシローを捕らえるよう暗黒寺が不穏な命令を下す。そのピンチを救ったのは…? 一方、置き去りのままのマジンガーZを守るために出撃したアフロダイAは巨大な機械獣と遭遇する。 |
08 | 誕生!あしゅら男爵! | マジンガーZの強奪を狙うあしゅら男爵。Dr.ヘルによって語られる自身と十蔵、錦織つばさとの過去。そして明かされるあしゅら男爵誕生の秘密に、謎に包まれていた因縁がまた一つ紐解かれていく。動けないマジンガーZに新たな機械獣が迫る。さやかの決死の覚悟の一撃から、マジンガーZの反撃が始まる…。 |
09 | 発動!日本侵略作戦! | 襲いくる機械獣たちとの戦いの日々。余りに荒々しい甲児の戦闘に、味方であるはずのマジンガー軍団の間でも軋轢が生まれていた。一方、先の作戦で失態を演じたあしゅら男爵はDr.ヘルの制止も聞かず日本侵略作戦を開始する。日本各地に同時に出現する機械獣。そんな時、「くろがね屋」に謎の三姉妹が訪れる…。 |
10 | 鉄壁!くろがね五人衆! | 東京、名古屋、大阪。同時に現れた機械獣に翻弄されるさやかたち。だが肝心の甲児は出撃できず、「くろがね屋」で菊ノ助との勝負を強いられていた。甲児を亡き者とするためにあしゅら男爵が送り込んだ美しき刺客アンドロイドたちが牙を剥く。戦場と化す「くろがね屋」。窮地を脱し、出撃せよ、マジンガーZ! |
11 | 挟撃!機械獣大作戦! | マジンガーZを出動させるべくホバーパイルダーで光子力研究所に急ぐ甲児。あしゅら男爵の巧妙な作戦はその瞬間にこそあった。ドッキング直前の無防備なマジンガーZを強奪するため幾重にも張り巡らされた罠。その頃、錦織つばさは光子力研究所に破壊したアンドロイド・ガミアの残骸を運び込んでいた。 |
12 | 脱出!海底要塞サルード! | 機械獣に捕まったさやかを盾に、海底要塞サルードへの投降を強いられる甲児。敗色を濃くする光子力研究所の面々。だが、ホバーパイルダーにはボスたちが隠れて乗り込んでいた。甲児たちのさやか救出とサルード脱出作戦が始まる。混乱を極めるサルードの中、甲児たちの行く手を塞いだのは…。 |
13 | 初恋?美少女ローレライ! | ガミアの正体を確かめるべくドイツに向かう「くろがね屋」の女将とクロス。女将が留守になった「くろがね屋」に金髪の少女ローレライが訪ねて来た。一目で少女を好きになるシロー。少女は自分の父もロボットを作っていると告白する。その名はハインリッヒ・シュトロハイム。甲児はその名を十蔵から聞いた覚えがあった。 |
14 | 慙愧!暴かれる兜家の大罪! | シュトロハイムの屋敷で顔を合わせる女将とシロー。知られざる兜家の過去がシュトロハイムによって暴かれていく。過去に芽生えたその因縁はDr.ヘルの介入によって想像を越えた新たなる憎しみの連鎖となり、渦巻いていく。衝撃の連続に絶句するシロー。そのさなか、あしゅら男爵が軍団を引き連れて屋敷に姿を見せる。 |
15 | 対決!悲しみの青きドナウ! | 女将の前に、10年前の過去が怨霊のようによみがえる。過去の妄執に囚われる、女将やあしゅらたち。憎しみが交錯する中、シュトロハイムが人生を賭けたドナウα1が始動する。マジンガーZの前に立ちはだかるドナウα1。ローレライが悲しみを知った時、シローの心を震わせる悲しい戦いが始まる。 |
16 | 発掘!戦闘頭脳ケドラ! | 過去の真相に動揺を隠せない甲児とシローは、光子力研究所に住まいを移した。Dr.ヘルは侵略の手を緩めない。マジンガーZは機械獣バルガM4とガルダC3を撃退するが、解析のために持ち帰ったガルダC3の残骸の中にはミケーネの遺物科学である新たな刺客が隠されてあった。恐るべき刺客がマジンガーZに襲いかかる! |
17 | 共闘!危険な過去への旅! | ケドラは光子力研究所だけに留まらず、仕掛けたDr.ヘルにも猛威をふるい、さらには古代ミケーネの軍神が復活し、牙を剥く。Dr.ヘルはケドラを根絶すべく甲児に協力を申し出る。あしゅら男爵に案内され、「時の扉」をくぐるマジンガーZ。そこは正しく神話時代の地球だった。甲児の見たミケーネの最後とは!? |
18 | 消滅!ミケーネ最後の日! | 甲児とあしゅら男爵、「くろがね屋」の面々は古代ミケーネの民や神々を目にする。そして、裏切り者のゼウスを討たんとし、行動を開始するゴーゴン大公。古代ミケーネの戦いの渦中へと導かれたマジンガーZはゼウスと邂逅する。古代ミケーネで一体何が起こったのか!? また一つ、明らかになる衝撃の過去!! |
19 | 遺恨!くろがね屋の一番長い日 前編 | ひと時の安らぎを取り戻したかに見えた「くろがね屋」。その夜、女将のつばさはあるものを見る。その日以来、悪霊にでもとりつかれたかのように死相を浮べる女将。ピグマン子爵の呪法が兜家の秘密を再び解き明かそうとしていた。果たして女将が見たものとは!? 一方、甲児とボスはある人物を救出した。 |
20 | 遺恨!くろがね屋の一番長い日 中編 | すべては“ゼウスの腕”から始まった。そこに出現したのは亡霊でも幻でもなく、現実に存在するエネルガーZだった。Dr.ヘル、十蔵、つばさ、剣造、そして剣鉄也の因縁が暴かれる時、マジンガーZとエネルガーZの死闘が始まる。同じ能力を持つ、二つの“Z”。兜甲児に勝機はあるのか!? |
21 | 遺恨!くろがね屋の一番長い日 後編 | 因縁を断ち切るかのようにエネルガーZに戦いを挑む甲児。苛烈さを増す戦いの中、祖父・十蔵の残した秘密兵器が女将の叫びで空を舞う! だが、ブロッケン伯爵はエネルガーZによる恐ろしい計画を企てていた!! 熱海を、人々を守れるのか!? マジンガーZ!! |
22 | 夢幻!眠れる繭のあしゅら | 度重なるDr.ヘルの猛攻の残した傷跡はあまりに大きかった。くろがね屋の面々はこの後迎えるであろう、Dr.ヘルとの最終決戦に向けて準備に余念がない。それはボス、ヌケ、ムチャも同様であった。一方、ミケーネの時代より様々な死線をくぐりぬけてきた、あしゅら男爵もまた…。 |
23 | 接近!機械獣あしゅら男爵! | 味方のロボット軍団もマジンガー軍団としてパワーアップ。さやかの新しいロボット・ビューナスAも完成! そして遂にDr.ヘルからの最終決戦への宣戦布告がなされる! その口火は、マジンガーZとの一対一の決闘だった!! 果たしてその相手とは!? |
24 | 死線!総攻撃Dr.ヘル | Dr.ヘル軍団による総攻撃がはじまり、総力戦と化していく。ピグマン子爵VS.光子力研究所。ブロッケン伯爵VS.マジンガー軍団。あしゅら兵士VS.くろがね屋。一方、多数の機械獣たちに囲まれたマジンガーZは、苦戦を強いられながらも戦っていた。しかし、そこには甲児のやりきれぬ思いが響いていた…!! |
25 | 逆転!バードスの落日! | 「バードス島攻略作戦」の真の内容が明らかになる。爆炎に包まれる光子力研究所。十蔵とともにマジンガーの元へ飛んでいくゴッドスクランダーとマジンガーZが合体した時、新たな力が生まれる…! そして弓の前に現れた謎の男。ミケーネ、バードス、光子力。人が創り出した、神にも悪魔にも劣らぬ力が今ぶつかり合う!! |
26 | 決着!ロケットパンチ百連発! | ついに姿を現すDr.ヘルの最後の機械獣。光子力の全てを奪わんと迫る圧倒的なパワーの前にマジンガー軍団は歯が立たない。愛する者を、ミケーネの全てを奪われたと、あしゅら男爵の悲痛な慟哭が響き渡り、事態は思わぬ方向へと進んでいく。驚愕のZ編! 混沌渦巻く運命に、甲児は、マジンガーはどう立ち向かうのか!? |
感想・レビュー
15年ぶりの2周目。
あしゅら男爵とくろがね屋のインパクトが強すぎて、兜甲児とマジンガーZがまるでオマケのように感じられる作品。それが逆に面白い。続編が欲しかった
【良かった点】
・第1話がいきなりのクライマックス
・OP1,2
・盛り上げ上手な熱いナレーション
・あしゅら男爵
・くろがね五人衆
・勇者ガラダブラ
・ドナウα1関連
・マジンガー(悪魔)のシルエットが魔王ダンテ
・最終決戦のテンポと結末
【悪かった点】
・出番が少ない弓さやか(お色気不足)
2024.07.07~2024.07.12
2023/12/21(木)、U-NEXTで視聴。今月末に配信終了予定のため、駆け込みで鑑賞しました。なぜか原作本だけを手元に持っていたことに気づく。来季放送予定のグレンダイザーUにも出演するらしく、いまマジンガーが熱い盛り上がりを見せています。
激しい濃厚なソースのようなキャラクターが揃い、物語もバイオレンスジャックのように複雑に絡み合っていて、絶妙なバランスを保っています。
第二次Zから登場した赤羽根マジンガーは、スパロボシリーズでの世代交代を果たし、その後の多くの作品に参加してきました。これまでのマジンガーの雰囲気を引き継ぎつつ、女将たちやくろがね屋のキャラクターたちも巧みに活かされており、特に違和感は感じませんでした。しかし、アニメの方は初代マジンガーをほぼ半分見たことがあるため、違和感を強く感じました。この作品では、兜一家やヘル、ミケーネの関係性が新たに表現されていて興味深いものの、後半は非常に見応えがあります。一方で、前半は勢いがある割には話が進まなく、「初めてロボットに乗った少年」の初々しさが置き去りにされ、強烈な個性を持つ大人たちが騒がしく描かれているため、何を見せられているのか分からない気持ちになりました。また、シナリオパートにしか登場しない暗黒寺に関しても、スパロボの時点で感じていたウザさが、アニメではさらに増してしまいました。永井豪テイストは確かにありますが、逆にアニメを観る前にスパロボや後半の真マジンガーZEROの漫画を見た方が、キャラクターやシナリオともに数倍面白く、こちらのシナリオをリファインしてほしいと感じています。そのうえで鉄也さんの話まで含めると、私の感想はこのように強くなりました。
初見時のリアルタイム視聴から、東映版を初めて追う身としては「これがマジンガーZか」と胸を打たれた。とはいえ今川泰宏監督の作風が色濃く、自己主張が強いナレーションとくどい台詞、そして人間がロボット以上に強いといったケレン味満載の今川カラーが前面に出る。強い人間像はおなじみの十傑集や東方不敗の系譜だが、本作ではマジンガーなしでも何とかやれてしまいそうに見える瞬間があり、神にも悪魔にもなれるはずのマジンガーが案外大したことなく感じてしまう点が問題。超合金Zや光子力の過剰な安売り、モブ刑事が使う超合金竹槍、ガミアQの光子力バリアでラスボスの攻撃を防げてしまう描写など、巨大ロボットの否定へと傾く要素が散見される。登場直後のあしゅら男爵には生身で徹底的にやられ、本作の特徴として暗黒大将軍に敗れるバッドエンドから始まる構成も、マジンガーの存在感を薄めてしまう。もう少しスーパーな見せ場が欲しかった。
甲児がマジンガーを操る主人公としての存在感も薄く、女将や本作最大のキーマンであるあしゅら男爵に主役の座を奪われて物語を引っ張れず、バッドエンドの結末へと誘われる未熟な少年のまま終わる。今となってはグレート編の欠落を嘆く声もあるが、見返すと主人公とロボの組み合わせにも無理はないと感じる。女将は永井豪作品のネタを盛り込みつつも、監督の過去作ジャイアントロボのスーパー横山光輝大戦の未完と似た展開を繰り返されるのは少し笑えない。
それでも初見としての印象は深い。今年プライムで東映版が配信された際、思い出補正なしに見た結果は厳しく、20話にも達せずに視聴を止めてしまったのに対し、こちらはテンポの遅さを時折眠気と戦いながらも最後まで見通せた点が大きい。自分にとってのマジンガー像はこれなのだろうと再認識した。必殺技が黄金に輝くロケットパンチへと変身する発想は飛んでおり、最終決戦で無数のロケットパンチが乱舞する描写はチェンゲのゲッタードラゴンの群像を連想させる。Dr.ヘル配下の幹部も魅力的で、ライバルであり主人公のあしゅらはもちろん、ピグマン子爵の忠誠心と仲間想いの一面、ブロッケン伯爵の冷徹さの一部の支援など、正義のヒーローにも近い描写が散見される。ピグマンが死んだら骨を拾ってやるかといった台詞や、セクハラ野郎でありながら熱い一面、ゴーゴン大公との協力といった場面にも光が当たる。ただし仲間との明確な共闘描写は不足気味で、甲児くんの立ち位置はますます薄くなってしまう。
再鑑賞を経て、やはりこの版には独自の魅力があると再認識した。今回の鑑賞では、初見時の驚きよりも作り手の意図が見えやすく、各キャラクターの立ち位置やドラマ性が浮き彫りになる。とはいえテンポの遅さや展開の偏りは否めず、マジンガーの伝統的な魅力を強く感じさせる一方で、現代的な視聴者には重さを感じさせる場面も多い。とはいえ、再び見返す価値は十分にある。#再鑑賞
初めて観るマジンガーZのテレビシリーズを視聴しました。スーパーロボット大戦Xにも登場することもあって、親しみやすいガンダムとは一線を画すロボットアニメとしての勧善懲悪が分かりやすい一方、ガンダムが持つリアル志向にはやや軍配が上がると感じます。
ロボットを主役に据つつ、人間側のアクションもかなり多く、見どころ満載です。個人的にはマジンガーと機械獣の戦いをもっと見たかったくらい。
続編を見据えた作りのせいか、終盤は強烈なバッドエンドに見える部分もありますが、私は『マジンガーZ対暗黒大将軍』を観ていたおかげで、グレートマジンガーが最後に救いの手を差し伸べる展開を期待してしまう補完的要素を感じました。ゼウス神はとてもかっこよく、スパロボXの技の中でもロケットパンチ百連発とビッグバンパンチは特に最高にクールです。#2021JK
初回放送は2009年4月4日から2009年9月26日まで。放送局はテレビ東京です。続編にも期待していましたが、実現には至りませんでした。
何度も語られているけれど、
僕は心から好きだ。
最終回の興奮は今も忘れられない。