2009年10月4日に公開のアニメ「夏のあらし! 〜春夏冬中〜」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「夏のあらし! 〜春夏冬中〜」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
夏のあらし! 〜春夏冬中〜が視聴できる動画配信サービス
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夏のあらし! 〜春夏冬中〜のあらすじ
古びた街角にある喫茶店で、八坂は年上の女子高生・あらしと出会う。自らを幽霊と名乗る彼女は、手をつなぐことで過去に飛ぶことができる不思議な少女だった。いわくのあるマスターや、あらしを追うサングラスの男、中学1年の同級生・上賀茂、さらにドイツ人の少女・カヤ──。ノスタルジックな喫茶店・方舟を舞台に、少年少女の忘れがたい夏休みが幕を開ける!
夏のあらし! 〜春夏冬中〜の詳細情報
「夏のあらし! 〜春夏冬中〜」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
夏のあらし! 〜春夏冬中〜のエピソード
「夏のあらし! 〜春夏冬中〜」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 夏休み | ある日、あらしと一がバイトをしている喫茶店「方舟」に皆が集まり、夏の風物詩について語り合っていた。 話の流れで海に行く事になり、あらしの水着が拝めると大喜びする一。あらし、カヤ、やよゐ、加奈子ら女性陣も、マスターが出してきた水着を前に、喜んだり驚いたりと楽しんでいる様子。しかし、一に男と勘違いされている潤は、どうごまかそうかと途方にくれる。 |
02 | ギャランドゥ | 海で遊んだ後、一たちは旅館に泊まることになった。 露天風呂にサウナ、麻雀と、思い思いに夜を楽しんでいたのだが、あらしの気づかいで一と同室にされてしまった潤は、女とばれないように男物の下着を買ったり、一緒にお風呂に行こうとする一から逃げ回ったりするはめになる。 結局見つかってしまいお風呂に連れて行かれてしまうが、あらしとカヤに助けられ難を逃れる。 |
03 | 時をかける少女 | やよゐと加奈子に日々存在エネルギーを吸い取られ、ヘロヘロのグラサン。 せめて一人分の供給にしたほうがいいのではというあらしの提案で、方舟に来たお客さんの中から、やよゐが通じる相手を探す事になる。しかしやよゐは戸惑うばかりで、客の男性から声をかけられてもタジタジと対応するのが精一杯。 そんな折、飼い犬を連れた山代がやって来る。彼なら脈があると見た方舟一同はやよゐをけしかけるが―!? |
04 | みずいろの雨 | 土砂降りのある日、方舟のバイトを休んだあらしと一は、カヤが居候している潤の家に遊びに行く。 一が来ると知らなかった潤は、大慌てで自分が女である証拠を隠そうとするが、気が動転して、何故かウエディングドレスを着てしまう。下着などをどうにかこうにか隠し終えた潤だが、最後の最後、玄関に飾ってあった家族写真を隠そうとしたときうっかり転んでしまった。そしてウエディングドレス姿のまま、丁度到着した一の胸の中に飛び込んでしまう……。 |
05 | Romanticが止まらない | 方舟で給仕をしていた加奈子は、急に目がかすんで塩の瓶を落としてしまう。 あらしから眼鏡を借りて試しにつけてみた加奈子は、突如として眩い光に包まれ、「渦巻け!サマーハリケーーーン!!」の叫びと共に、美少女メイド戦士に変身してしまう。恥ずかしがる加奈子を尻目に、名乗りと変身シーンを見たいが為、あの手この手で加奈子に眼鏡をかけさせようと迫る一たち。いつしか方舟は、女性陣のコスプレ衣装展覧会の様相を呈していくのであった。 |
06 | ギザギザハートの子守唄 | あるとても暑い日、マスターの思いつきで冷やし中華を始めることになる。 あらしが小さいころに一度だけ食べたことのある幻の冷やし中華を再現しようと奮闘する方舟の面々。 しかし加奈子ややよゐはそもそも冷やし中華がなんなのか知らず、あらしもレシピを知っているわけではないので大苦戦。 カヤに任せればカキ氷に麺を載せた冷やし麺を作ってしまい、あらしが作ったものはなぜか故かナポリタンに。果てには雨どいに麺を流して流し中華など、徐々にギャグ方面に走り出してしまう。 |
07 | 天城越え | 茶碗がないと大騒ぎするマスター。マスターによると、一千万の懸賞金がかかった高価な茶碗の片割れが方舟にあったが、いつのまにかなくなってしまっていたらしい。そこであらしたちがタイムリープして茶碗を探しにいくことになったが、タイムリープ先ではなぜかマスターが裸エプロン姿で茶碗を持って逃げ回っていると言う。騒動の末、やよゐに茶碗を預けたことを思い出したマスターだが、やよゐはどこに茶碗を置いたのか、すっかり忘れてしまっていた。 |
08 | コンピューターおばあちゃん | 陽炎が立ち昇るほどの暑さの日。エアコンのリモコンが見当たらず、探し回る一たち。 方舟を家捜しした結果、なぜか大量に出てきたリモコンを試してみるが、エアコン用のリモコンは見当たらず、徐々に暑さは酷くなっていく。気温が上がるに連れ、あらしの様子が少しおかしくなってきたのに気付いたカヤは、何かを思い出して怯えはじめる。 そして試していないリモコンの数も少なくなったころ、ついにあらしが暑さの我慢の限界を超え、奇行に走り始める。 |
09 | 淋しい熱帯魚 | 楽しそうにはしゃぐあらしと一。でもそれをを見つめる潤の脳裏には、以前墓地であらしから聞かされた、「自分は夏が終わると消えてしまう」という言葉が浮かんでいた。そんな折、あらしが山代に誘われてデートに行くことになるが、「通じる」というあらしとの絆の強さを信じ切っている一は、まるで意に介さない。能天気に構えている一の様子を見た潤は、「一は、あらしに残された時間が少ないことを知らないのではないか」と思い当たり、あらしに会えるのはこの夏の間だけだと伝える。 |
10 | 昭和ブルース | 突然「通じ」なくなってしまったあらしと一。2人は、整理しきれていない自分たちの気持ちが原因で、跳べなくなってしまったのではないかと思い悩む。うじうじした態度をカヤと加奈子に叱られた一は、帰り道に入ったゲームセンターで、やよゐに話しかけられる。加奈子と2人で一を探していたと言うやよゐは、あらしと一が「通じ」なくなったのは、ひょっとしたら年の差から来る目線の違いがあるのでは?と言い出し、一にある提案をするのであった。 |
11 | ハイスクールララバイ | 朝起きた潤は、どういうわけか自分が大人の身体に成長してしまっていることに気付く。とりあえずカヤに相談しようと方舟に向かうが、目の前のスタイルの良い女性が成長した潤だと気付いたのはあらしだけで、他の面々は誰一人として気付かない。一に女だと知られたくない潤は、とっさに姉の涼子だと名乗ってごまかすが、カヤに本当のことを話そうとしても聞いてもらえず、逆にあるサプライズイベントについて聞かされてしまうのだった。 |
12 | レーダーマン | 方舟の座席の1つを占拠して、なにやら怪しげな挙動を繰り返す女性のお客さん。やよゐやあらしに迫ろうとしたそのお客さんは、漫画家の穴守(CV:小林ゆう)だと名乗る。困惑するあらしたちに、どうしても描けないシーンがあるのだが、あらしにモデルになってもらえれば描けるかもしれないと言う。きちんと話を聞かずに安請け合いしたあらしだったが、描けないシーンとはなんとキスシーンだった。とりあえずカヤがキス相手をつとめることになり・・・ |
13 | 君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。 | 何故か方舟のカウンターに突っ伏しているカヤ。あらしはカヤが顔を上げるたびに一をにらんでいるのに気付き、何かしたのではないかとたずねるが、一に覚えはないという。 実はカヤは、以前うっかり飲むはめになった「キューティーチェリーちゃん入りフルーツジュース」の仕返しをしようと、虎視眈々と機会をうかがっていたのだ。丁度グラサンが買いこんできたキウイを使い、何かを作り始めるカヤ。しかし一やあらしもキウイを使い、怪しげな動きを始めるのだった。 |
感想・レビュー
アニメとしてのクオリティは確かに上がっている気がするけど、やっぱり前の方が好き。あらしは60年前の時代(大戦中?)の人間という設定なのに、現代に馴染みすぎていてリアリティが全く感じられない。とはいえ、それを求めても仕方ない作品かもしれないけれど。
2024年に視聴したTVアニメ40本目。評価は以下の通り。物語3.5 / 作画3.5 / 声優4.0 / 音楽4.0 / キャラ4.0。第2期も良かったが、個人的には第1期の方が好み。主題歌はもう一歩だった。ただし店内BGMは相変わらず最高。
・やくしまるえつこ 最新情報
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作画が大幅に向上しました。
原作が未完の状態でアニメ化されたため、結末が物足りなかったのは残念ですが、アニメーションのクオリティは非常に高いです。
原作にはないテレビオリジナル回も魅力的だ。
喫茶方舟の店内のBGMやオープニング、エンディングはどれも素晴らしい。
1期のエンディング曲『キラリフタリ』は、昭和歌謡曲にも引けを取らない名曲だ。
この作品に出会って以来、夏になると必ず大倉山に訪れるようになった。
ぜひとも、コミックの7巻と8巻に関連する横浜大空襲のエピソードを最後までアニメ化してほしい。
『夏のあらし』がなければ、横浜大空襲について調べることもなかっただろう。
落語家の桂歌丸師匠は、1945年5月29日の昼に山の上からこの空襲を目撃していたと語っている。
ED(エンディング曲)が群を抜いて良い。アニメの音楽は本当に素晴らしい。1期としっかり繋がっていて、ラブコメ要素がさらに強まった。
FireHD10が届いたので整理していたら、昔買っていた面影ラキーホール(現Only Love Hearts)の楽曲をつい聴いてしまった。調べてみると、この作品と関係があることが分かっただけで、それ以上のことは特にない。昭和歌謡が豊富な『彼氏彼女の事情』の雰囲気を思わせる印象だ。1話と2話の落差から物語は始まり、1期の終盤に味わうルール、知っているよね?という感覚はなかなか面白い。現代と戦中をつなぐ喫茶店を舞台にしたラフなコメディは楽しいのだが、2期目(と言っても同年公開)は、まるで画作りにこだわったナディアの無人島編のようにも見える。1期の雰囲気がどこへ行ってしまったのか気になる。原作がどう結ばれるのか気になるが、『あたしだけにかけて』だけを観たかったので、それ以上は気力が持たなかった
前作に引き続き、楽しさは続いています。漫画の最終回まではアニメのストーリーがまだ進んでいないので、ゆっくりと楽しむことができます。