2021年7月3日に公開のアニメ「かげきしょうじょ!!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「かげきしょうじょ!!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
かげきしょうじょ!!が視聴できる動画配信サービス
現在「かげきしょうじょ!!」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「かげきしょうじょ!!」が配信中です。
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最終更新日
かげきしょうじょ!!のあらすじ
未来のスターを目指し、輝かしい舞台に情熱を注ぐ歌劇少女たちの青春スポ根ストーリー!
大正時代に設立された、独身女性だけで構成される美しく華やかな舞台で、世代を超えて人々の心を魅了する「紅華歌劇団」。
その人材を育成する「紅華歌劇音楽学校」に、高い倍率を突破して入学した第100期生たち。
“オスカル様”に憧れる、178cmの長身を持った天真爛漫な少女、渡辺さらさ。
夢も友達も、すべてに無関心…
かげきしょうじょ!!の詳細情報
「かげきしょうじょ!!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | PINE JAM |
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原作者 | 斉木久美子 |
監督 | 米田和弘 |
脚本家 | 森下直 |
キャラクターデザイナー | 岸田隆宏 |
主題歌・挿入歌 | saji |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2021年7月3日 |
かげきしょうじょ!!の楽曲
「かげきしょうじょ!!」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「かげきしょうじょ!!」音楽集 斉藤恒芳
- オープニングテーマ星のオーケストラsaji
- エンディングテーマ星の旅人Sarasa Watanabe(CV.Sayaka Senbongi)/Ai Narata(CV.Yumiri Hanamori)
- エンディングテーマシナヤカナミライVarious Artists
- エンディングテーマ薔薇と私Various Artists
かげきしょうじょ!!のエピソード
「かげきしょうじょ!!」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第一幕 桜舞い散る木の下で | 女性のみで構成された唯一無二の劇団「紅華歌劇団」。その養成機関である「紅華歌劇音楽学校」の入学試験が今年も行われている。受験生の中で一際目を引くのは、元アイドルの奈良田愛。男性のいない世界を求めて紅華の門をくぐった愛が桜の下で出会ったのは、オスカル様を夢見る長身の少女・渡辺さらさだった。 |
02 | 第二幕 銀橋を目指す者 | 入学式が終わり、いよいよ授業が始まる予科生たち。そんな予科生の生活を指導するために、先輩である本科生が1人1人担当につくことに。新たな日々への期待に胸を膨らませるさらさだが、指導担当を務めることになった中山リサに「あんたはオスカルに絶対なれない」と言われ…… |
03 | 第三幕 クマのぬいぐるみ | 新入生たちが徐々に学校生活に慣れつつある中、いまだ周囲に溶け込めずにいる愛。特に、自分と仲良くなりたいと願うさらさに対し、うまく距離感が掴めず苛立ちを募らせる。人との関わり合いを拒絶し殻に閉じこもる愛には、どうしても忘れられない幼少期の記憶があった。 |
04 | 第四幕 涙の上書き | 愛を追いかけ神戸までやってきた男に立ち向かうさらさだったが、彼の口から語られたのはアイドル時代の愛との意外なエピソードだった。愛はさらさを置いて逃げてしまった責任を感じ、意を決して現場へと戻る。しかしそこには驚きの光景が広がっていて…… |
05 | 第五幕 選ばれし乙女 | さらさに「大嫌い」と言ってしまったことを謝りたい愛。そんな時、紅華歌劇団の公演「ロミオとジュリエット」を観賞したことをきっかけに、愛の心境は変化していく。一方、前期試験で成績最下位だった山田は、同期たちとの差を目の当たりにして自信を失ってしまい…… |
06 | 第六幕 スターの片鱗 | さらさたち予科生は座学ばかりの演劇の授業に物足りなさを感じ、”表現力”を磨くために実践的な演技のレッスンを望んでいた。生徒の申し出を受け、実技を行うことを決めた講師の安道が選んだ演目は「ロミオとジュリエット」。2週間後の発表会に向け、猛練習の日々が始まる。 |
07 | 第七幕 花道と銀橋 | 音楽学校は夏休みに入り、予科生一同も故郷へ帰省。寮に残るつもりでいた愛は、さらさに誘われ彼女の実家・浅草を訪れる。初めての友達とのお泊まりに舞い上がる愛だが、そこにはさらさの恋人だという歌舞伎役者の白川暁也が待っていた。幼馴染みのさらさと暁也、気になる2人の過去とは…… |
08 | 第八幕 薫の夏 | 夏休みが終わりに近づき、予科生たちは新学期への備えを始める。各々が夏の思い出を共有する中、星野は1年前の出来事を思い出していた。音楽学校を受験できる最後のチャンスである高校3年生の夏、周囲からのプレッシャーや焦りを抱える彼女は1人の少年に出会う。 |
09 | 第九幕 ふたりのジュリエット | 紅華設立100周年の今年、10年に一度の大イベント「紅華歌劇大運動会」が開催される。音楽学校生は、どこの組にも属さないベテラン劇団員・専科のメンバーと合同で準備に参加することになる。憧れの娘役に会えて喜ぶ双子の千秋と千夏だったが、2人はあることをきっかけにすれ違ってしまい…… |
10 | 第十幕 百年に一度の秋 | 「紅華歌劇大運動会」にケガで出場できなくなった夏組団員の代わりとして急遽出場することになったさらさ。イレギュラーな人選に納得のいかない本科生や予科生から批判的な目を向けられる中、100 期生代表としての出場に不安と緊張を抱えたまま、遂に運動会当日を迎える。 |
11 | 第十一幕 4/40 | 本科生にとって、紅華での音楽学校生活の総決算となる文化祭。その舞台で、今年は予科生による寸劇が行われることになった。異例の出来事に浮き足立つ予科生だったが、与えられた10分間の寸劇「ロミオとジュリエット」でステージに立てるのはたったの4名。予科生40名による熾烈なオーディションが始まる。 |
12 | 第十二幕 きっと誰かが | さらさとの関わりをきっかけとして自らの殻を破った愛の演技に圧倒される予科生一同。次に出番を控える山田も例に漏れず不安を募らせ、自身と全く異なる性質を持ったジュリエットという役を演じることに未だ自信を持てずにいた。そんな山田に同組でティボルトを演じる杉本が声を掛け…… |
13 | 第十三幕 かげきしょうじょ!! | 遂にさらさのオーディションがスタート。容赦無く実力を発揮してロミオを演じる安道のカリスマに飲まれ、思うような演技ができない同組の生徒たち。同じく気圧され息を呑むさらさは、目を閉じて幼い頃のある出来事を思い出していた。予科生全員が持てる力を尽くして臨んだオーディションの結末は……!! |
感想・レビュー
皆さんの書き込みと同じく、私も『ガラスの仮面』とミュージカルが好きなので、宝塚に詳しくなくても存分に楽しめました。登場人物それぞれに個性があり、誰を応援するか迷うほど魅力的。演技のシーンはドキドキして本当に素敵です。歌舞伎のエピソードが出てくるのも、芸事のつながりを感じられていいですね。下町育ちで歌舞伎役者の幼馴染がいる設定には憧れます。とはいえ、2期のアニメ化がないとはショックでした。
「隠れた名作」との推薦で観始めた。
歌劇のスターを目指す女子たちの青春を描いた作品。最初は一般的な学園ものかと思ったが、各エピソードのクオリティが非常に高い。物語の構成がドラマティックで、脚本家はその手法をしっかりと理解している。さらに、原作自体の出来も素晴らしいのだろう。
主人公は一見大柄に見えるが、愛らしさと大きな潜在能力を秘めている。歌舞伎で培った体幹が舞台で生かされる設定も説得力があり、今後の成長が楽しみだ。見逃すのはもったいない隠れた名作。ぜひセカンドシーズンを期待したい。
期待以上の作品でした。1話を切らずに見て本当に良かったです。愛ちゃんがロボ卒業後の展開は、話の面白さの加速が半端なく感じられます。さらさのセリフ「せっかく女の子に生まれたのだから」は意外と切なく、思わず涙がこぼれました。EDはアニソン風ではないものの、宝塚を彷彿とさせる耳に残る名曲です。曲を担当されている方が本当に本業の方だと知って、さらに感動しました。作画も非常に美しく、視覚的にも大満足です。公式YouTubeを覗くと2期を待つファンが多く、作品が長く愛されていることを強く実感します。
とても良かったです!
女の子たちのスポーツ青春物語で、みんな可愛いですが、特に山田さんと小野寺先生がおすすめです。
これまで宝塚には興味がなかったけれど、一度見てみたくなりました。あと、助六も気になります。
非常に楽しめたので、続編を心から待っています。
愛ちゃんが大好きでした。
歌劇をテーマにした女の子の青春物語ではなく、女の子の青春を背景にした歌劇のストーリーを期待していたのに。
歌劇団の魅力を描いてほしいのに、キャラクターの辛い過去が中心になってしまう。
個々の成長を描くよりも、歌劇団での「そんなことするの!?」という瞬間を見たいのに。
例えば、歌の技術や体作り、歩き方などを緻密に表現してほしかった。
歌劇団の良い面だけが描かれるのはモヤモヤするが、こういう作品にそれを求めるのは無粋なのかもしれない。
この業界で自分を売るために必死な生徒たちの苦悩が「健気に努力する女の子」という形でしか描かれない。それを楽しむ作品なのだろう。
『過激少女』ではなく『歌劇少女』と呼ぶべきだ。宝塚歌劇団をモデルにした青春学園モノとして完成度が高く、登場人物それぞれの掘り下げが巧みに描かれている。舞台の華やかな表情の裏に潜む苦悩や葛藤が丁寧に描かれている点も魅力的だ。
最初は主人公があまりにも主人公っぽいと感じていたが、思いのほかメンタルの弱さも垣間見え、途中で諦めずに見続けることができた。歌劇を詳しく描く展開を想像していたが、実際は主人公を取り巻くキャラを深掘りして、みんなの絆を深める系の構成だった。千本木さんの凄さがよく伝わるアニメだった。愛ちゃんがとても可愛い。8話は特にエモい話だった。終盤の4/40は、いい意味で裏切られたと感じた。
歌が上手な子がいて、設定だけでなく、本当に飛び抜けた歌唱力を持っていて良かった。
キャラクターがどうしようもないものを抱えつつ、生き抜いている姿に心を打たれる。