2011年7月4日に公開のアニメ「異国迷路のクロワーゼ The Animation」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「異国迷路のクロワーゼ The Animation」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
異国迷路のクロワーゼ The Animationが視聴できる動画配信サービス
現在「異国迷路のクロワーゼ The Animation」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「異国迷路のクロワーゼ The Animation」が配信中です。
異国迷路のクロワーゼ The Animationのあらすじ
パリの工芸店で奉公するため、日本からやって来た少女・湯音。全く異なる文化や習慣に戸惑いながらも、日々懸命に働く彼女は、若き店主のクロードとの交流やパリの人々との温かな出会いを通じて、文化と言葉の壁を一つずつ乗り越えていく。
異国迷路のクロワーゼ The Animationの詳細情報
「異国迷路のクロワーゼ The Animation」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 制作会社 | サテライト |
|---|---|
| 原作者 | 武田日向 |
| 監督 | 安田賢司 |
| 脚本家 | 佐藤順一 池田眞美子 |
| キャラクターデザイナー | 井上英紀 |
| 主題歌・挿入歌 | 東山奈央 羊毛とおはな |
| 出演者 | |
| カテゴリー | アニメ |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2011年7月4日 |
異国迷路のクロワーゼ The Animationの公式PVや予告編動画
「異国迷路のクロワーゼ The Animation」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
異国迷路のクロワーゼ The Animationの楽曲
「異国迷路のクロワーゼ The Animation」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック「異国迷路のクロワーゼ The Animation」オリジナルサウンドトラックVarious Artists
- オープニングテーマ世界は踊るよ、君と。YOUMOU TO OHANA
- オープニングテーマ世界は踊るよ、君と。(Acoustic Version)YOUMOU TO OHANA
- エンディングテーマここからはじまる物語湯音(東山 奈央)
- エンディングテーマ遠く君へアンヌ(CV:中島愛)
- エンディングテーマTomorrow's SmileA.m.u.
- 挿入歌咲いたさくら湯音(CV.東山奈央)
- 挿入歌見渡せば湯音(CV.東山奈央)
異国迷路のクロワーゼ The Animationのエピソード
「異国迷路のクロワーゼ The Animation」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | 入口 | 19世紀後半のパリ。時代の波に取り残された商店街、ギャルリ・ド・ロアにはるばる日本からパリへ奉公に出てきた湯音は、初めて出会うものばかりのギャルリに、目を輝かせるのでした。 |
| 02 | チーズ | 朝早くから食事の準備を手伝おうとする湯音。でも、湯音は日本とフランスの違いに改めて驚きます。食べ切れなかったチーズを持ち帰ろうとする湯音。日本的な価値観がいまひとつ理解できないクロードで――。 |
| 03 | 日本迷宮 | 相変わらず、日本の文化や湯音の考えていることが理解できずにいるクロード。湯音やオスカーに日本について色々と訊いてみるのですが、二人の話を聴いて想像すればするほど、ますます訳が分からなくなるのでした。 |
| 04 | 水明かり | 突然ブランシュ家から湯音の元にお茶会への招待状と花束が届きます。湯音にはまだ早いとクロードは招待を断りますが、その知らせを聞いてどうしても納得できないアリスはクロード達の店へと乗り込んできます。 |
| 05 | 迷子 | 「店番は黙って客が怪しい行動しないか見張ってればいい」というクロードですが、日本の商売はお客様を第一に考え、行動するのが普通。感覚の違いに戸惑う湯音。そんな時、湯音は店の外に小さな人影を見つけます。 |
| 06 | 鳥籠 | ブランシュ家の屋敷で湯音は、アリスとカミーユが小さい頃の写真を見せてもらいます。子供の頃からきちんと“クリノリン”を身に着けていたというカミーユはアリスとは対照的に、写真の中ではどこか少し寂しげです。 |
| 07 | 天窓 | 湯音が店番をしていると、先日の貧しい男の子が店先に姿を見せます。もう悪いことをしない様に、とパンを渡しながら優しく注意する湯音に、クロードは「そんな注意など子供は理解力がないから通じない」と怒ります。 |
| 08 | 子供部屋 | アリスにお茶会へ招待され、ブランシュ家の屋敷へやってきた湯音とクロード。アリスにどこかへ連れていかれる湯音を見送ったクロードは、姉のカミーユと話すことに。二人は昔、中庭で度々逢っていた間柄なのでした。 |
| 09 | 秘密 | 湯音は日本のお茶が手に入ったというアリスと、屋敷の中庭で日本式の野点をすることに。一方、クロードが思い出していたのは、カミーユとの昔の思い出。幼いクロードはある日、カミーユを屋敷の外へ誘うのですが…。 |
| 10 | 魔術幻燈 | お得意さんから看板の制作を依頼され、父親の遺したデッサンと向き合うクロードは翌日、打ち合わせのためにパリを離れます。一方、主人が留守の間も頑張って働こうとする湯音は、見慣れない機械をみつけるのでした。 |
| 11 | 祈り | 時代の最先端を集めた巨大な複合店舗、グラン・マガザン。アリスにグラン・マガザンへ誘われた湯音ですが、グラン・マガザンといえばギャルリの商売敵。許可できないクロードは、代わりにピクニックを提案します。 |
| 12 | 屋根の上の猫 | 湯音がギャルリに馴染んできたある日。クロードの手伝いをしようと仕事場の手袋を持ち出した湯音ですが、それはクロードの父の遺品で、つい感情的になったクロードは「どっか行ってろ」とつらく当たってしまい・・・ |
異国迷路のクロワーゼ The Animationを無料で見る方法は?
「異国迷路のクロワーゼ The Animation」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「dアニメストア」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
異国迷路のクロワーゼ The Animationのよくある質問
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Qアニメ『異国迷路のクロワーゼ The Animation』のあらすじは?
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A
『異国迷路のクロワーゼ The Animation』は19世紀後半のパリを舞台に、日本から渡仏してきた少女・湯音が主人公です。彼女は、パリの商人クロードの家に住み込み、文化の違いに戸惑いながらも心を通わせていきます。物語は、異文化交流や成長を通じて人々が互いに理解を深めていく様子を描いています。
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Q『異国迷路のクロワーゼ The Animation』の魅力的なキャラクターは誰ですか?
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A
アニメ『異国迷路のクロワーゼ The Animation』では、主人公の湯音とクロードが魅力的なキャラクターとして登場します。湯音は素直で純粋な日本の少女で、クロードは頑固で真摯なフランス人の若い商人です。この二人の異文化間での交流と成長が作品の魅力となっています。
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Q『異国迷路のクロワーゼ The Animation』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
『異国迷路のクロワーゼ The Animation』のテーマは異文化交流と成長です。湯音がフランスに住むことで直面する文化の違いや、クロードとの相互理解を通じて描かれる彼女の成長が作品の大きなメッセージです。異なる文化から学び合うことの大切さを伝えています。
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Q『異国迷路のクロワーゼ The Animation』の制作スタッフは誰ですか?
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A
『異国迷路のクロワーゼ The Animation』の監督は安田賢司で、アニメーション制作はサテライトが担当しました。シリーズ構成は佐藤順一が手掛けており、細やかな描写や丁寧なキャラクター表現が評価されています。
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Q『異国迷路のクロワーゼ The Animation』と原作との違いは何ですか?
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A
『異国迷路のクロワーゼ The Animation』は原作漫画を基にしていますが、アニメでは湯音のフランスでの生活がより詳細に描かれています。また、アニメオリジナルのエピソードやキャラクター描写が追加され、視覚的に息づく19世紀のパリが再現されています。



異国迷路のクロワーゼ The Animationの感想&レビュー
『異国迷路のクロワーゼ』は、19世紀末に日本から自由の国フランス・パリへと渡った少女の物語です。この作品のテーマは「自由」とは何かという問いに迫ります。当時の階級社会の背景と国によって異なる自由の形、捉え方が、異文化交流を通じた相互理解として描かれていて非常に印象的でした。女性の在り方も自由を描く上で重要な要素です。この作品ではその点が丁寧に描かれていました。特に第8話と第9話で、主人公の湯音を通して当時の日本女性の制約された自由が描かれる一方、フランス(西洋)の女性像も示されています。上流階級の女性たちは、自由の国にいてもなお、自由とは言えない状況にいます。多くの女性は衣服で自らを包み、美しさを追求しつつ、結婚を家のために選ぶのです。カミーユというキャラクターは、まさにその当時の女性像を体現しています。しかし、妹のアリスは期待されず、自由に生きることができる立場にあります。この対比は、長女と次女という関係性によるものもあるでしょう。「自由」とは何かを考察する上で、この対比は非常に効果的でした。全体として、暖かな日常と湯音の可愛らしさを描きながらも、深いテーマを持つ作品が印象的でした。とても好きな作品になりました。
第2話まで
外国人が抱く日本の幼女のイメージって、まさにこんな感じなの?
服装や仕草があまりにもツッコミどころが多くて、見ているのが辛い。
でも、音響は素晴らしい!
思いのほか完成度が高く、思わず見入ってしまった。原作未読なので、アニメ版の印象としては悪人がいなくてほのぼのとした雰囲気だ。
湯音には日本人特有の控えめさがある一方で、ウジウジせずに応援したくなる芯の強さを感じる。クロードはときに頑ななところはあるが、心を開けば大切にしてくれる誠実さがある。
原作者の早逝はとても残念で、今後どんな展開になるのか気になる。クロード×カミーユなのか(身分の差を考えると難しそう)、それともクロード×湯音なのか。アニメだと湯音は子どものように見えるが、当時の設定なら年齢差も不自然ではなかったはず。
ジブリ風のオープニングと心地よい雰囲気が魅力。ほっこりしたいときには、流しっぱなしのBGMとして楽しむのがおすすめ。
小学1年生の頃に衝撃を受けたアニメ。
ユーネクストで再視聴することができた。
その独特の雰囲気が大好き。クロードが魅力的。
「ギャルリ・ヴェロ=ドタ」という、ギャルリ・ド・ロアのモデルとされる場所にいつか訪れてみたい。
羊毛とおはなのOP担当作を視聴。癒されるかわいさが際立つ印象。
OP担当ということで羊毛とおはなの映像を視聴。癒されるかわいさに心が和む。
羊毛とおはなのOP担当映像をチェックして視聴。癒されるかわいさが光る。
19世紀末のパリを舞台に、日本から単独で渡仏した少女・湯音の成長と交流を描いた物語。
音楽から伝わる温もりと癒し、建物や橋から感じる西洋の美しさ。
爽やかでスタイリッシュなオープニング、心に響くエンディングも素晴らしく、作品全体から安らぎを得て、愛しさを抱く。
制作に関わったサトジュンの影響か、作品の雰囲気にARIAのような柔らかさを感じた。
作品独特の雰囲気が好き。
まったりとした心地よさがあり、くすっと笑える場面や心温まるシーン、可愛らしさに癒される瞬間、そして胸が締め付けられるような場面が共存し、素晴らしいBGMがそれらのシーンを際立たせている。8話の特別エンディングも感動的だ。
湯音の人間性や成長には愛着を持つ。
純粋で人を思いやる優しさと、決めたことを曲げない強い芯を持ち、ただの可愛い女の子ではなく、素敵な女性に成長していく様子に心が温まる。
周囲の人々に受け入れられていく姿が印象的だ。
クロードは、自分の言動に責任を持ちつつ、変に媚びたり子供っぽくなったりせず、湯音を大切に思う優れた青年。着物の約束のシーンが特に好きだ。アリスも初めはわがままなお嬢様と思ったが、日本を愛する優しく強い女の子だと知り、友達になったことに嬉しさを感じた。いつも冷静で優しいオスカーも大好きで、湯音のお姉さんの悲しい話の後に彼女の心を軽くする言葉をかけるシーンが印象的だ。ラストのセリフには思わず感動。
『湯音はいるだけで、みんなを安心させてるじゃないか。』
日本とは異なるパリの常識の中で、湯音とクロードが葛藤する姿が素敵。パリの常識をただ受け入れようとするのではなく、理解しようとする努力が魅力的で、盗人の少年を追いかけて迷子になった際の不安と恐怖がリアルに伝わる。
『遠慮なんかするな。
迷惑をかけてもいいんだ。
俺たちこの広いパリで、たった3人の身内なんだから。』
このシーンがとても好きで、熱を出しても湯音のためなら何でもする気持ちが嬉しい。少年からもらった花で涙するシーンも感動的で、その後のクロードからの優しいキスも素敵だ。
『お前が無事にここにいるだけで、俺は大きなものを掴んでいると思う。』
オープニング : 羊毛とおはな『世界は踊るよ、君と。』
エンディング : 東山奈央『ここからはじまる物語』、アンヌ『遠く君へ』、A.m.u『Tomorrow’s Smile』。
ほのぼの系の雰囲気が好きだった!異国の地で和服を着るのが新鮮で、すごく良い雰囲気だったよ!()
異国での交流を描いた日本人少女の物語。
日本人形のように美しい湯音ちゃんが、「古き良き大和撫子」としてとても可愛らしい!思わず全力で愛でたくなる魅力があります ブルジョワのアリスちゃんとのやり取りも心温まります〜 大きな事件がない分、ほっこりした気持ちになれる素敵な作品!
#漫画原作 #フランス
フランスと日本、最近の異世界ものとは一線を画し、異なる国や文化を繊細に描写することで、これほどまでに魅力的な作品が生まれることに感動した、隠れた名作アニメ。
少女が一人でパリに渡り、文化の違いに苦しみながらも、次第に異国の人々と心を通わせていく温かい物語。その一方で、フランスの格差社会など厳しい現実も描かれている。
和傘を持ってフランスの街を歩く湯音は可愛らしく魅力的。また、貴族特有の女性の苦労がリアルに表現されており、生きるためにまるで鳥かごに自ら入るカミーユの姿は切なくも美しい。
異文化交流において、これほどまでに丁寧に描写された日常アニメは他に見たことがない。最後には、国や文化を越えた人々の情に心を打たれる。素晴らしい作品だ。