2012年7月2日に公開のアニメ「人類は衰退しました」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「人類は衰退しました」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
人類は衰退しましたが視聴できる動画配信サービス
現在「人類は衰退しました」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「人類は衰退しました」が配信中です。
最終更新日
人類は衰退しましたのあらすじ
私たち人類はゆるやかな衰退の時代を迎え、すでに数世紀が過ぎました。地球は今や“妖精さん”の世界となっています。のんびりと、ほのぼのと、そして少し不思議で――そんな日々が続くのかもしれません。ちょっぴり不思議でほんの少し不条理な、そんな物語のはじまりです。
人類は衰退しましたの詳細情報
「人類は衰退しました」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | アニメインターナショナルカンパニー |
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原作者 | 田中ロミオ |
監督 | 岸誠二 |
脚本家 | 上江洲誠 |
キャラクターデザイナー | 坂井久太 |
主題歌・挿入歌 | nano.RIPE 伊藤真澄 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2012年7月2日 |
人類は衰退しましたの楽曲
「人類は衰退しました」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマリアルワールドnano.RIPE
人類は衰退しましたのエピソード
「人類は衰退しました」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | episode.01 妖精さんの、ひみつのこうじょう | 配給が滞り、クスノキの里は物資不足に陥ってしまいました。当然、食糧事情も芳しくなく、“妖精さん”の大好きなお菓子やその材料の手配もままならず。妖精さんたちもしょんぼり……。そんな折、雑貨屋やバザールには『妖精社』製を謳う製品が出回り始めます。相談を受けたわたしたち“調停官”は安全を確かめるため、さっそく妖精社の工場に、視察へ赴いたのです。 |
02 | episode.02 妖精さんの、ひみつのこうじょう | 妖精社の工場に広がる不思議空間……。ですが、ひとまず安全かと思われほっと安心したのもつかの間、深奥の会議室では知性を得たチキンたちが下克上を企んでいたのです!人間さんと妖精さん、そしてチキン。互いの種の存亡を懸けた闘いが……、起きるんですかね? |
03 | episode.03 妖精さんたちの、さぶかる | 友人Yが、同類誌なるものを刊行しました。そのブームは世界規模にまでなり、ついには同類誌を頒布するイベントまで開催され、少女達(わたしを除きます)はしばらくお祭り気分に。でも、こんな楽しいことを“彼ら”が放っておくわけないと思うんですけど--。 |
04 | episode.04 妖精さんたちの、さぶかる | 目を覚ますと、そこは密閉された白い空間。どうやら妖精さんたちが作った漫画のコマの中に閉じ込められてしまったようです。助手さんの絵心やYの漫画知識を借り、そのほかあらゆるテクニックを駆使して、その世界からの脱出を試みたのですが……。この漫画が打ち切りになると、妖精さんから恐ろしいペナルティが! |
05 | episode.05 妖精さんの、おさとがえり | 旧人類のすべてを残そうという取り組み、『ヒト・モニュメント計画』の影響で、しばらく通電することとなったクスノキの里。その影響なのか、妖精さんは「……やつがくるです」と言っていなくなってしまいました。『妖精さんがいなくなるとどうなるか』という取り扱い説明書を読み、妖精さんのミラクルを失ったことにちょっと愕然……。そんな中、わたしたちは都市遺跡を調査することに。ミラクルが起きないため、廃墟になった地下都市を何日も彷徨い、水分不足で死に掛けたり……。しかし、「もうダメ」と思った瞬間、ミラクルは起きたのです。 |
06 | episode.06 妖精さんの、おさとがえり | ミラクル(妖精さん)に助けられ、水と脱出方法を求めて遺跡調査を続行するわたしと助手さん。その途中でP子さんと再会し、O太郎さんに出会います。そして繰り広げられるバトルに次ぐバトル。戦いの末にわたしたちはP子さんとO太郎さんにまつわる、とある真相を知るのでした。 |
07 | episode.07 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ | 今更ながら言わずもがなのことですが妖精さんはお菓子が大好きです。ですが、おいしいお菓子を作れる職人さんは、人間の衰退と共に減少しています。わたしがたくさんいたら良かったんですけどね。妖精さんとそんな話をしていたある日のこと。おじいさんの助手さんが現場復帰されるそうで、そのお迎えに行くよう仰せつかってしまいました。慣れ親しんだ領域に見知らぬ方が入ってくるという状況は苦手、なのですが……。 |
08 | episode.08 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ | 亡くなったり昏睡したりしない限り、時間ほど人に平等かつ継続的に供与される天然資源はないでしょう。本来ならば。ですが、そんなごく当たり前の常識すら狂わせてしまうのが妖精さんの妖精さんたる所以。これは、そんな妖精さんの作り出した非常識の中で、必死に自分というものを探し求めた男の子のお話です。 |
09 | episode.09 妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ | いつのまにかクスノキの里が、世界一の妖精人口過密地帯になっていました。おじいさん曰く、偏った増え方はストレスを生むそうで、案の定、イジメが発生。亡命希望まで届きました。……わたしのせい? そこでおじいさんが下した決断は、わたしの出張。妖精さんをつれての単身赴任でした。 |
10 | episode.10 妖精さんたちの、ちきゅう | 《学舎》を卒業したわたしは、おじいさんと同じ調停官の仕事をするためクスノキの里へと帰ってきました。さっそく妖精さんにご挨拶でもと思い、彼らの大好きなお菓子を持って行ったのですが、なんの手違いか妖精さんを拉致してきてしまいました。しかしお菓子効果か、妖精さんたちと仲良くなることに成功!(難しい言葉で贈賄といいます)そのうえ「あの……にんげんさんは、かみさまです? です?」なんて神様扱いされてしまいます。はて。神様、ではないはずですけど。 |
11 | episode.11 妖精さんの、ひみつのおちゃかい | わたしがこの仕事に就く前、多くの時間を過ごしたのが《学舎》と呼ばれる人類最後の教育機関です。今日は珍しい事に、そのころの知人が訪ねて来ます。そのせいでしょうか。静かに昔のことを思い出してしまうのは。《学舎》時代、幼かったわたしは寮生活にも《学舎》にもなじめず、友達も一人もおらず。でもそこでわたしは友人のYや秘密の倶楽部「のばら会」との邂逅を果たすのです。 |
12 | episode.12 妖精さんの、ひみつのおちゃかい | Yや「のばら会」の人たちと出会い、わたしの生活はちょっとだけ変わり始めます。ちょっとだけですけど。しばらくは学生生活を謳歌してみたりもしましたが、やがて「のばら会」の真の姿に気づくこととなります。その真の姿というのは、諸々の人間模様と、のばら会の目的「妖精のお茶会の伝説」究明。わたしは「妖精のお茶会」を本気で探すことになりました。 |
感想・レビュー
過去には数話でリタイアした経験があったが、今回はリベンジ達成!可愛いキャラデザとブラックユーモアは最初こそ違和感があったものの、だんだん面白さが際立ってきた。後半のストーリーは理解しやすくて良かった
面白い。ふんわりとした柔らかな雰囲気の中にブラックコメディを的確に織り込み、毎回感心させられる。時系列がシャッフルされていても、各章の強度が高く問題はない。起承転結もきちんと整っている。妖精のキュートさも良いアクセントだ。話の引き出しが多く、読み応えがある。
このアニメは、再度観たくなる魅力を持っています。
間違いなく星5にふさわしい作品です。
主人公が魅力的です!一般的なアニメのコミカルさとは異なり、しっとりとした質感とお淑やかさ、そしてお茶目さが共存する、優しく大人っぽいかわいさを持っています。絵と声の調和が生み出した独自のキャラクターに夢中になります!さらに、オープニングも素晴らしいです。曲とダンスが作品の世界観にぴったり合っています。全体として、独特のふわっとした雰囲気が見事に完成されています。かわいくてちょっと不思議な空気感が漂いますし、水彩画のような絵本風の背景美術も素晴らしいです。エスプリの効いたセリフ回しが多く、難しい言葉や引用も散見され、見ながら逐一調べたくなります。1話から12話にかけてどんどん面白くなりますが、1クールしかないのは残念です。大好きな作品で、小説も読んでみたいです。
難点を挙げると、アニメ化に伴い時系列がシャッフルされているらしく、序盤にあまり面白くない話が来るのがもったいないです。後半から面白くなるため、途中で脱落した視聴者も多いかもしれません。
ストーリーはもちろん良かったし、何より妖精さんの可愛さに癒されました。
「どういう意味だろう?」と思いつつ、割と楽しく観ていた。ようせいさん、可愛い。
少子化が影響しているのか、衰退している現状に対してあまり気にしていないように見える人々。私、かわいいです。1話と2話のインパクトは格別でした。
現代文明が衰退した世界。
加工中の鶏肉が反乱を起こしたり、同人誌を作成したり、その同人誌の中に閉じ込められたりしています。
6話まで視聴してみましたが、あまり自分の好みではありませんでした。
助手がとてもかわいらしいです。
ラストが素晴らしかったです。時系列のシャッフルは気になる部分もありますが、辻褄を合わせる観点からは許容範囲と言えます。幻想的な世界観とブラックユーモアの巧妙なイリュージョンが印象的で、タイトルの回収も見事でした。