2005年1月6日に公開のアニメ「AIR」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「AIR」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
AIRが視聴できる動画配信サービス
現在「AIR」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「AIR」が配信中です。
最終更新日
AIRのあらすじ
国崎往人は人形芸を生業としながら旅をする青年です。ある街で、神尾観鈴という少女の家に居候することになりました。この街で出会った人々は、それぞれに個性的でありながら、心に何かしらの闇を抱えています。往人は彼女たちのさまざまな日常にどのように関わっていくのでしょうか。
AIRの詳細情報
「AIR」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
AIRのエピソード
「AIR」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | かぜ~breeze~ | 国崎往人は人形使い。「法術」と呼ばれる不思議な力で人々に芸を見せながら旅を続けてきた。 ある夏の日、いつものように芸を見せる往人。だが子供たちにバカにされ全く稼げない。空腹のあまり堤防で行き倒れていた往人の前に、観鈴という少女が現れる。 |
02 | まち~town~ | 観鈴の家に居候することになった往人。街で芸を見せていると、先日出会った佳乃という少女に出くわす。 往人が芸をしていた場所は佳乃の姉・聖が開いている診療所だった。往人は聖から診療所で働かないかと誘われる。 |
03 | こえ~whisper~ | 佳乃を追って神社にやってきた往人と観鈴は、不思議なすすきの原の情景につつまれる。 不意に佳乃が地面に倒れ、あたりはもとの神社に戻るが、往人に抱き起こされ気がついた佳乃は何も覚えていなかった。 |
04 | はね~plume~ | 聖から佳乃がいなくなったと聞かされた往人と観鈴は、佳乃を捜しに再び神社にやって来る。佳乃を見つけて駆け寄る往人。だが虚ろな表情の佳乃に首を締められ振りほどくことができない。 |
05 | つばさ~wing~ | 往人は夢を見ていた。それは母親から聞かされた少女の話だった。夢のことが気になる往人。さらに観鈴の見ている夢の話を聞いて不安を抱く。 |
06 | ほし~star~ | 廃線になった駅舎に住み始めた往人。そこへ家を出た美凪も一緒に住み始める。みちるも交えて朝食を食べている三人を、観鈴が木陰から見ていた・・・ |
07 | ゆめ~dream~ | 観鈴が倒れる。介抱する往人は、観鈴の日記を見つける。あまりの内容に「これからはやりたいことを書け。」と言う往人。 |
08 | なつ~summer~ | 翼人の守護の命をうけてやってきた柳也は、神の使いとされながらも捕らわれの身のような生活を送っている翼人・神奈と出会う。 |
09 | つき~moon~ | 追っ手から逃れついに神奈の母に出会えた三人。だが、神奈の母は柳也にむかい「神奈を連れて今すぐ山を下りなさい」と命じる。突然の言葉に呆然とする神奈だったが・・・ |
10 | ひかり~light~ | 下校途中の観鈴は一羽のカラスをひろう。同じく下校途中の小学生たちとすれ違いながら、カラスと一緒に歩いて行く観鈴。夕焼けを見上げながら観鈴はカラスに「そら」という名前をつける。夏休み前日のことだった・・・ |
11 | うみ~sea~ | 往人の夢を見ていたとそらに話す観鈴は、一人でがんばれると決意する。歩くのもつらい観鈴。だががんばると決めた観鈴はそらを連れて外に出かける。疲れて一休みしている観鈴のもとへ晴子がやってくる。 |
12 | そら~air~ | 夜、ベッドに寝ている観鈴にむかって語りかける晴子。聞いてはいるが理解できていない観鈴。そんな観鈴に晴子は翌日の夏祭りの話をし「明日は二人で最高に楽しい日にしよう」と約束する。 |
感想・レビュー
見終えたときに強い余韻を残す作品です。20年前の作品ながら、海風に揺れる髪や制服の作画、キャラデザ、演出、楽曲といった要素が時代を感じさせず、今なお名作として輝きます。序盤は観鈴と往人が夏の日を過ごす不思議な生活がただ流れていくように感じますが、物語が進むにつれて展開は一変します。終盤には観鈴の体が翼人の力によって自由を奪われつつも必死に生きようとする姿、お母さんと呼ぶ春子の存在、そして最後の「もう、ゴールしてもいいよね」という言葉を振り絞って明るく振る舞いながら歩く観鈴の姿が描かれ、涙が止まりませんでした。
報われないエンディングだ。もっとハッピーエンド寄りだったら4.5点くらいはいくと思う。作品的にはハッピーエンド寄りなのかもしれないが、観鈴たちが死んでしまった時点で彼女らが生まれ変わろうとする展開には、ハッピーエンドとは呼べない。みちるの回とラストの晴子が観鈴の母親になろうとするシーンは特に好き。あと、鳥の詩は国歌級の名曲だ。
鳥の詩国家説については知識があったが、OPとの組み合わせで全体の雰囲気が非常に良い。闇を抱えた女性キャラが多数いるのも魅力的だ。ストーリーがいまいち把握できなかった(前半は必要なのか?)。国崎がしっかり頑張れば大丈夫だと思う。
久しぶりに再視聴しました。
初見のときには大号泣した記憶がありますが、今回は涙は出ませんでした。それでも感動はし、愛を感じることができて良かったです。
感動以上にストーリーが面白く、特に後半に向かうにつれて続きが気になり、引き込まれました。
原作のゲームが素晴らしいのはもちろんですが、それを見事にアニメ化している京アニは本当に凄いです。アニメーションや作画が評価されることが多いですが、全体の作品完成度の高さも京アニの特長です。
なにこれ?何が多すぎて混乱する。結局はゲームをするしかない。圧倒的な美しさと過剰な感情誘導を放つ、まさにクソデカ級のアニメだった。
最もお気に入りのアニメ作品となった。
夏が来ると、「あの夏」を思い浮かべる。
挿入歌もすべてが素晴らしい曲ばかり。
streamでゲームを購入したので、正座してじっくり楽しみたい。
鳥の詩をきっかけにアニメを観たところ、名作には名作たる理由があると実感した。
鳥の詩を入口にアニメを視聴し、名作にはそれ相応の理由があることを理解した。
鳥の詩から始めてアニメを見た結果、名作にはちゃんと理由があると分かった。
久しぶりに観返したが、やっぱり音楽と構成が素晴らしい。各キャラクターのエピソードとセリフの切れ味が際立ち、毎話の面白さが非常に濃厚だった。定番ではあるが、美鈴のラストとみちるのラストが特に好き。太古からの呪いに苦しむ美鈴のそばにいたい一方で、彼女を痛みから解放したいという往人の姿勢が、2度も彼女との人生を繰り返すという覚悟に繋がっていて感慨深い。再度観ることで、前回は晴子があまりにも報われないと感じていたが、彼女が保育園で働くことを決めたシーンで、転生した美鈴と往人が再会する可能性に気づいた。来年の夏もまた観たい。
夏アニメの三大巨頭のひとつとして視聴を検討したものの、私にはやや難しく感じられました。解説も読んでみましたが。それでも絵柄・夏っぽさ・サウンドトラックの三拍子が揃っており、総合評価は4。
ゲームBGMの紹介で夏影を知り、曲だけは何年も前から聴いて気になっていました。原作ゲームはプレイする気が起きなかったのですが、アニメ化されていると知って視聴してみました。原作を未プレイのせいか、それとも私の理解力の問題か、内容はざっくりとしか掴めず、他の評価ほど強く共感できませんでした。作画はこの時代の水準を踏まえれば普通に良いですが、キャラデザインは個人的に好みではありませんでした。とはいえ、良曲が複数ある点が総合評価を支える大きな要因になっていると感じました。ぶいっ!