2012年7月5日に公開のアニメ「じょしらく」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「じょしらく」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
じょしらくが視聴できる動画配信サービス
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じょしらくのあらすじ
落語家の役割はもちろん、寄席での一席を披露することだが、寄席の後の楽屋でのまったりした雑談の方が実は面白いこともある。それを実感させてくれる五人の女性落語家たちがいる。毅然としたツッコミ役の姉御肌・魔梨威は、子供のような体型が愛らしい。みんなの暴走をおさえる気配り上手・手寅。外見とは裏腹に腹黒さを覗かせるかわいい木胡桃。シニカルな武闘派メガネっ娘・丸京。そして妄想力豊かなダークサイド住人・苦来。彼女たちが織りなす会話は、
じょしらくの詳細情報
「じょしらく」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | J.C.STAFF |
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原作者 | 久米田康治 |
監督 | 水島努 |
脚本家 | 横手美智子 |
キャラクターデザイナー | 田中将賀 |
主題歌・挿入歌 | ももいろクローバーZ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2012年7月5日 |
じょしらくの楽曲
「じょしらく」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- エンディングテーマニッポン笑顔百景Various Artists
じょしらくのエピソード
「じょしらく」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 普段問答/ふく違い/叫び指南 | 「普段問答」たとえアニメになっても、普段通りにやればいい。そういうわけで「普段通り」がこの日のお話のテーマ。普段していること、普段食べているもの、普段着などなど話は転がるが、しまいにはなぜか魔梨威が服を脱がされてしまうのだった。/「ふく違い」さてそんな彼女たちは、寄席の外ではどんな服装をしているのか。寄席が始まる前にお互いの私服姿を見た魔梨威たちは、その意外な姿に納得したり驚いたりする。/「叫び指南」犬派か猫派か、そんな何気ない質問から雑談を始める五人。でも気がつくと日本の北や西に向かって「返せー!」と叫んでいるのだった。 |
02 | 楽屋の富/三塔一両損/風邪娘 | 「楽屋の富」もし宝くじに当たったらどうするか。本当なら夢のある話題のはずが、借金返済、行方不明の母の捜索、真犯人の探索と、みんなの抱える深刻な事情が次々と明らかになる。/「三塔一両損」 東京タワーにやってきた魔梨威たち。時期的にスカイツリーじゃないのかというセルフツッコミを入れつつ、展望室からの景色を楽しむのだった。/「風邪娘」新型インフルエンザに怯える魔梨威たちは、妊婦なら優先して予防摂取を受けられるだろうと思いつく。本当の妊娠は無理なので、想像妊娠をしようとするが……。 |
03 | 無情風呂/浅草参り/真田小ZOO | 「無情風呂」ヴァレンタインまであと6ヶ月ほどのある日、「誰にチョコをあげるか」が話題に上がる。でも魔梨威だけはチョコはもらうものだと言い出す。/「浅草参り」揃って浅草の雷門にやってきた魔梨威たち。写真を撮ったり線香の煙を浴びたり、おみくじを引いたりと、浅草を満喫するのだった。/「真田小ZOO」楽屋への蚊の侵入、突然の壁の崩壊、テレビの爆発などなど、五人に様々な災難が降りかかるが、手寅だけはなぜかその被害を受けない。魔梨威たちはその強運にあやかろうとするが……。 |
04 | 眼鏡小娘/よいよい台場/兎の目 | 「眼鏡小娘」ある雨の日。「眼鏡が曇って大変だね」と立て続けに言われ続けた丸京が、ついにキレた。丸京に殴られた魔梨威は「眼鏡キャラなのに暴力的なのは変だ」と抗議する。/「よいよい台場」ゆりかもめに乗っている五人。でも苦来が乗り物酔いしてしまい、ほかの四人はなんとか彼女を介抱しようとする。/「兎の目」魔梨威たちは、楽屋にスクリーンを張り、なんちゃって月見を楽しんでいた。月の模様が本当にウサギに見えるかについて話していると、なんと楽屋に話題にしていたウサギがやってくる。 |
05 | 娘ほめ/小洒落町/眼鏡別れ | 「娘ほめ」高座から戻った苦来が、いつも以上に情緒不安定な様子で急に取り乱し始めた。そのせいで暗くなってしまった空気を変えるためか、手寅はクリスマスパーティーをしようと提案する。/「小洒落町」今日は五人で原宿巡り。でも魔梨威と苦来の原宿に関する知識は古く、特に魔梨威は原宿の雰囲気がよくわからないのか、みんなとの会話が噛み合わない。/「眼鏡別れ」今日はお肌の話題で盛り上がる五人。乾燥肌の手寅は、モチ肌の木胡桃をうらやましがる。その流れでアネゴ肌と言われた魔梨威は、肌にアネゴの絵を描かれることに。 |
06 | 四枚起承/武蔵八景/下僕の仇討ち | 「四枚起承」前回で無理やり卒業させられてしまった丸京は、なんとか楽屋に戻ろうとする。しかし魔梨威たちは、むしろ四人のほうが楽しいと笑い合っており、丸京は戻り損ねてしまう。/「武蔵八景」武蔵小山で待ち合わせるはずが、名前の似ている別の駅に散らばってしまった五人。仕方なくひとりで商店街を散策し始めた手寅の前に、卒業したはずの丸京が現われる。/下僕の仇討ち」どうにか復帰を果たした丸京だったが、新人扱いされてしまう。先輩たちの望むことを先回りして行動する丸京は、もっと人の役に立てるよう、選挙に出馬するよう勧められる。 |
07 | ヤンキー怖い/魚政談/楽屋調べ | 「ヤンキー怖い」ひな人形を片付け忘れていたので、五人は嫁に行き遅れると大慌て。あの手この手で早婚を目指すが、なぜかしまいには魔梨威が引きこもりになってしまうのだった。/「魚政談」今日の五人は東京の台所、築地へ足を向けていた。やけにハイテンションな魔梨威をあしらいながら、市場を一回り。買い物をしたり吉野家1号店で食事をして過ごすのだった。/「楽屋調べ」楽屋の電気代が高いと怒られた魔梨威たち。なんとか節電しようとするが、そもそも何に大量に電気を使っているのか皆目わからず、困惑するのだった。 |
08 | こがね袋/よろよろ/もうやんだか | 「こがね袋」新年を迎え、お年玉の入ったポチ袋を五つもらった魔梨威たち。袋の中身がわからないため、五人はあみだでどの袋をもらうか選んでいくことにする。/「よろよろ」今回の出先は巣鴨のとげぬき地蔵商店街。おじいちゃんおばあちゃんに混じってお店を回った五人は、なんだか老けたような気分を味わうのだった。/「もうやんだか」苦来が五月病にならないように、他のメンバーは必死に四月が続いているふりをしていた。しかし苦来は自分が五月病になるよう期待されていると感じ、余計落ち込むのだった。 |
09 | しりとてちん/上野のクマ/ねごと | 「しりとてちん」子供にも寄席に来てもらおうと、子供向けサービスを考える五人。色々試行錯誤した結果、子供にはお尻が受けると判断。魔梨威にお尻を出させようとするのだが……。/「上野のクマ」ある晴れた日、動物園にやってきたいつもの五人。パンダを見たり、魔梨威が丸京をからかって殴られたり、感動的な動物話で涙したりと、楽しく時間をすごすのだった。/「ねごと」魔梨威が寝ていると果報が来る。そう気づいたほかのメンバーが魔梨威を眠らせてみると、お客様からの差し入れ、CM出演などなど、次々果報が押し寄せてくるのだった。 |
10 | 唐茄子屋楽団/新宿荒事/虫歯浜 | 「唐茄子屋楽団」なぜ日本でハロウィンを祝うのか疑問に思った5人は、日本風のハロウィンを模索し始める。しかしなぜかデスメタルを歌ったり、わらしべ長者をやったりと、迷走してしまう。/「新宿荒事」本日は新宿歌舞伎町へとやってきたいつもの5人。今はなきコマ劇場の跡地やサブカルの聖地、ロフトプラスワンなどを巡り、歌舞伎町の雰囲気を満喫するのだった。/「虫歯浜」本日は新宿歌舞伎町へとやってきたいつもの5人。今はなきコマ劇場の跡地やサブカルの聖地、ロフトプラスワンなどを巡り、歌舞伎町の雰囲気を満喫するのだった。 |
11 | 親子芝居/五人さかい/ツリー惨事 | 「親子芝居」魔梨威たちは楽屋に海グッズを持ち込み、むりやりバカンスを満喫していた。水着談義をしているうちに、なぜか丸京が木胡桃と水着で二人羽織を始めてしまう。/「五人さかい」今日みんなで訪れたのは武蔵境駅。商店街や大学、釣り堀などを巡り、散策を楽しむ。最後には某制作会社のあるビルに手を合わせ、激励するのだった。/「ツリー惨事」クリスマスパーティを楽しんでいた最中、突然巨大なツリーが楽屋に届けられた。楽屋は密林のジャングルと化し、しかも電球が壊れて真っ暗になってしまう。 |
12 | 夢見の仇討ち/こぁいのう/青毛 | 「夢見の仇討ち」年明けから不幸に見舞われている苦来をはげまそうと、手寅たちはよい初夢をみれるようにと夢芝居をうつ。しかし芝居のグロテスクさに、苦来は逆におびえてしまうのだった。。/「こぁいのう」六本木巡りをしていた5人。ヒルズや毛利庭園などをめぐるが、その途中、路上でドラム式洗濯機を見つける。魔梨威はその中に放り込まれてバブルの時代へ送られるが……。/「青毛」クールビズの一環で忍者っぽい格好をさせられた魔梨威たち。こんなんで涼しくなるわけないだろうと怪談を始めるが、違う意味で怖い話題ばかりが出るのだった。 |
13 | キャラつぶし/アキバぶる/ちょいたし講釈 | 「キャラつぶし」突如現れた新キャラ・ウザンヌに振り回され、うんざりする一同。一回だけだと思って我慢していたが、ウザンヌの暴走はますますエスカレートしていくのだった。/「アキバぶる」今回は世界に誇る電気街・秋葉原にやってきたいつもの5人。駅で迷ったり、せっかく行ったラジオ会館が建て替え中だったり、職質を受けたりしつつも、アキバらしさを楽しむ。/「ちょいたし講釈」魔梨威たちは関係各所からたくさんお餅をもらってしまい、食べ飽きていた。何か他に食べ方はないかとちょい足しを模索するうち、話題が危険な方向に脱線していってしまう。 |
感想・レビュー
かわいい女の子5人がゆるくおしゃべりする日常系アニメ。彼女たちの会話は世間風刺や街歩き、文化など多彩な話題に脱線するが、それが作品の魅力を作り出している。
久しぶりに再視聴したら、やっぱり面白かったです。なぜこれがアニメ化されたのかは未だに謎ですが、面白いからこそ問題ありません。際どいネタをたくさん織り交ぜてくるのも素晴らしいです。何も考えずに楽しめるのは、エンターテインメント作品にとって重要な要素であり、優れた作品の基準だと思います。また、こんなラジオドラマのような内容を敢えてアニメとして表現し、無駄なく、なおかつ面白さを引き出すのは職人技だと感じます。
会話劇を無理やりアニメ化した自虐的な雰囲気は面白かったけど、うーん。
落語家の女子5人が、狭い楽屋を舞台にワイワイとお喋りする物語。基本は会話を眺めるだけのシーンが続くが、ボケとツッコミが次々と入れ替わるテンポの良さが魅力。パロディやメタネタも満載で、実在の人物名が登場する場面もあり、ピー音で規制しつつ攻めた回もある。OP・EDのノリが両方とも良いのもポイント。寿限無のフルネームを覚えたいなら、この作品のEDで覚えるのがベスト、という声もある。
ジャンプスケアはなしとても面白かった〜主要キャラがあの5人だけで、他のキャラクターはモブや久米田作品特有の”謎の人”という設定になっているのが13話も続いたのは驚きです。そのおかげで最終回のウザンヌが本当に不快なフリになっています。12話もかけてそんな振りをするなんて、話のテンポやキャラクターの可愛さはさすが水島監督の演出ですね。本当に楽しくて、可愛さ満点でした。この作品は私のサブスクにはなかったので、再放送の録画で観ましたが、サブスクでずっと流していたいアニメでした。
落語家の日常を描いたアニメ版「男子高校生の日常」的な内容で、中学の頃に見ていたアニメを改めて視聴しました。やっぱり超面白い!ほとんどが楽屋のシーンで進行するのに、無駄に細かい動きがあって笑えます。「これはちょっとダメじゃない?」と思わせるパロディや、他のギャグも好きです。可愛いキャラクターたちも魅力的で、OPとEDは毎回飛ばさずに見入ってしまいます。苦来ちゃんが本当に可愛い!大好きだ、つまらないことを言わないで!
記録 地上波で視聴していた番組を再視聴。あの頃と変わらない絶妙なテンポと、ギリギリのラインを攻めるコメディ要素が織り成す会話劇が、やはりクセになる。
テンポ、キャラクター、ストーリー展開のバランスが絶妙だ。
オープニングもお気に入りだ。
OPとEDが大好き。つまらないことを言うなよ!と言いたくなる瞬間もある。安定の久米田康治作品、やっぱり好き。丸京推し!