2021年1月5日に公開のアニメ「ゲキドル」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ゲキドル」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ゲキドルが視聴できる動画配信サービス
現在「ゲキドル」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ゲキドル」が配信中です。
最終更新日
ゲキドルのあらすじ
謎の災害による世界同時都市消失から5年が経過した。
混沌とした状況の中で、世界は徐々に復興の道を歩んでいた。
そんな中、3Dホログラムを駆使した「シアトリカルマテリアルシステム」を用いた演劇に心を奪われ、輝かしいステージを夢見る少女たちがいた。
それぞれの願いを胸に、今、ステージの幕が上がる。
ゲキドルの詳細情報
「ゲキドル」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | フッズエンタテインメント |
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監督 | 上田繁 |
キャラクターデザイナー | 立石聖 |
主題歌・挿入歌 | 佐藤亜美菜 山本希望 持田千妃来 秋吉あや 赤尾ひかる 高野麻美 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2021年1月5日 |
ゲキドルの楽曲
「ゲキドル」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメーション「ゲキドル」 SONG COLLECTIONVarious Artists
- オープニングテーマゲキドル!Various Artists
- オープニングテーマ時の翼 Chrono GeizerVarious Artists
- エンディングテーマキズナ各務あいり(CV.持田千妃来)
- エンディングテーマ制服DOLLアリス(CV.M・A・O)
- エンディングテーマトーキョーロンリーガール雛咲いずみ(CV.諏訪彩花)
- エンディングテーマダンデライオンガール守野せりあ(CV.赤尾ひかる)
- 挿入歌まなつの銀河に雪のふるほしVarious Artists
- 挿入歌アクトレスガールVarious Artists
- 挿入歌アリスインデッドリースクールVarious Artists
- 挿入歌ポーズボタンVarious Artists
- 挿入歌光よ君へ!Various Artists
- 挿入歌流れ星Various Artists
感想・レビュー
演劇とアイドルの融合作『ゲキドル』は、舞台となる池袋の独特な世界観と、主人公がぬいぐるみと会話する不思議さが見どころ。ほかにもそれぞれに悩みを抱えるキャラクターが次々と現れる。最終的には全人類の精神体を過去へ戻してやり直すという盛りだくさんの展開で、完成から放映まで約5年の沈黙を経た経緯も納得できる濃さがある。過剰な百合表現は置いておくとしても、芝居をする女の子たちの物語と世界の危機がうまく結びつかない点は残念。ただ、キャラクターの成長ドラマはしっかり描かれており、突然の展開にも強いフックがあって、観る価値は十分にあったと感じる。
絵柄はかわいいけれど、内容には時々少しエグい部分もあって楽しめた。ただ、SF要素はもう少し控えめでも良かったかもしれない。
期待していたほど面白くなかった。入れ替わりやSF的な要素があったのに、残念ながら期待外れだった
SF、百合、アイドル、演劇といった自分の苦手な要素が詰め込まれた作品だったため、案の定、消化不良な印象を受けた。終盤の展開には意図が伝わる部分もあり、好意的に受け止める人がいるのも理解できるが、尺の不足や説明不足が影響してついていけない部分があった。劇団内で影の薄い中性的なキャラクターには少し惹かれるものがあった。
アイドル、演劇、ホラー、百合、SFなど、さまざまなジャンルが混在していて、やりたいことが散乱しているのが惜しい作品です。演劇を軸にしたアイドル活動を目指す少女たちを主人公にしているものの、あまりアイドル活動が展開されていません。
エピソードごとに非常に魅力的なシーンが存在します。撮影会での〇〇や、帰宅中にグループのメンバーと〇〇が起こるなど、主人公がドール(洗脳ロボット)に依存する様子も印象的です。
しかし、これらのシーンが後に活かされることもなく、最後は何となくエヴァ風の展開に落ち着く、というありがちな結末になってしまっています。
良い部分はあるものの、もう少し工夫がほしかったと言わざるを得ません。ただし、オープニングとエンディングは名曲揃いなので、ぜひ聴いてみてください。
9話くらいまではかなり面白かった。ただ、10話以降のよくわからないSF風の展開や現実味のない展開は、ストーリーには蛇足だと感じた。池袋を聖地として、演劇をさまざまな少女たちが全力で支え、アイドル活動で客を集めるという新しい形を描く部分は魅力的だった。主人公の過去も乗り越え、劇団が解散寸前のピンチを乗り越えてハッピーエンドに至る結末にも納得できた。
結末が謎めいている。
ここまで見続けてきたから、途中でやめなかったけど、これは罰ゲームみたいだ。
「演劇」「アイドル」「SF」の3つの要素が融合し、時に衝突を引き起こすアニメ。特に素晴らしいのは第4話から第6話にかけての一連の展開だ。究極の演者として描かれるドールの恐怖や、絡み合う感情と真実、ED映像を含む演出は非常に洗練されており、満足度の高い中編だった。ここまでが
主人公が持つ物語のエネルギーが消化された後、作品の真の姿が現れ、物語は一人歩きしていく。子供たちが演劇を行う一方で、大人たちがハードSFの戦いを繰り広げる様子は非常にシュールで、子供たちの物語も少し盛り上がりに欠けている。しかし迎えた最終回では、演劇層が演劇らしさを保ち、SF層がSFらしさを維持しながら見事な結合を果たし、斜め上へと飛び立って満足して帰っていくラストは圧巻だ。強烈な迫力だ。迫力としか言いようがない。視聴者の満足感とは別に、作品自体が満足そうに感じるので、なんだか許してしまう。この独特の作品がマイナーなまま埋もれてしまうのはもったいない気がする。
完走した感想は、自分が一体何を見ていたのか見失う体験だった。やりたいことはなんとなく分かる気がするのに、肝心な本質は掴めない。
アイドルものにハマったことはない私が、都市消失という設定の面白さに惹かれて1話を視聴した。ドールが映したものは、自分が見たかったもの(=真実ではないのかもしれない)のように感じられ、中盤で『ドールって何それ怖い!』と思う場面があった。
中盤以降は、分からない箇所が次話を見れば分かるだろうと自分に言い聞かせるたびに、結局は分からないままが積み重なる。全滅した世界線から分岐点を遡るような演出で、都市消失が起こらない平和な世界線へと移行したのかもしれない。都市が消えない世界線、アリスインで活動しない世界線、さおりんが存在しない世界線、まこちんとせりあが出会わない世界線全滅ENDを回避できたのは嬉しい反面、切なさが残る。
視聴者としては、強気に引っ張る進行に着いていけた人がどれだけいたのだろうと考えさせられる。解説総集編を挟んでも良かったのでは、という気もする。考察サイトがあっても素通りしてしまうほどキャラクターの区別がつきにくい点や、アイドル作品としての描写が薄い点、ジュニアアイドルの闇といった話題を挙げたいところだが、何が分からなかったのかを言語化できないほど、私には謎が多かった。
結局、まこちんがNo.1だと分かったことだけは確かだった、という結論で締める。
人の演技を完全にコピーできる少女が、「ゲキドル」と呼ばれる劇とアイドルを融合させた物語。
第1話を見た時点で「この世界観は不穏で、なんだか恐ろしいな」と感じましたが、まさかこのような展開になるとは思ってもみませんでした。
要するに、スタァライトの難解さにエヴァの要素を加えた作品といえるでしょう。
初めは不穏な雰囲気が漂っているだけで、基本的には(闇が深い)アイドルアニメですが、物語が進むにつれてアイドル要素は薄れ、百合、SF、ホラーの要素が強まります
そして、最終的には旧劇へと進展します。
後半の衝撃的な展開が前半の印象を薄れさせるものの、実は前半もかなり重い内容でした。特にヒロインの過去が印象的でしたし、ロボットとの絡みも面白かったです。
私としては楽しめた作品で好きなのですが、主人公たちアリスインメンバーの日常を描くだけでも非常に面白かったのではないかと思います
スピンオフとして日常を描いた漫画が出ることを願っています
舞台版の主演はスタァライトのもよちゃんのようなので、その舞台も観てみたいです