2008年4月12日に公開のアニメ「図書館戦争」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「図書館戦争」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
図書館戦争が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
図書館戦争のあらすじ
2019年(正化31年)。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年が経過し、日本ではメディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げている。
図書館戦争の詳細情報
「図書館戦争」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | PRODUCTION I.G |
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原作者 | 有川浩 |
監督 | 浜名孝行 |
脚本家 | 古怒田健志 |
キャラクターデザイナー | 中村悟 |
主題歌・挿入歌 | Base Ball Bear 高橋瞳 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2008年4月12日 |
図書館戦争のエピソード
「図書館戦争」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 我ガ王子様ハ図書隊ニアリ | 愛しい本を検閲から守ってくれた“王子様”を追って『関東図書隊』に入隊した、熱血バカ・笠原 郁(170cm)。鬼教官・堂上(165cm)の厳しい軍事訓練が続くある日、市街哨戒へ出た郁はメディア良化隊の検閲に遭遇する! |
02 | 図書特殊部隊 | ライバル・手塚とともに“ライブラリータスクフォース”に配属された郁。野戦訓練ではクマ、図書館業務では座学不足が郁を襲う。一方、業務部の同期・柴崎は、問題図書を狙う良化隊の不穏な動きに気付いていた── |
03 | 小田原攻防戦 | 手塚からの告白に動揺する郁。検閲の歴史を収蔵した資料館が閉鎖──激戦が予想されるヘリ空輸作戦から、堂上は郁ひとりを外す。その真意はどこに…? 傷心の郁を残し、良化特務機関との大攻防戦が幕を開ける! |
04 | 図書隊司令ヲ奪回セヨ | 小田原攻防戦が終息したのもつかの間、稲嶺基地司令と郁が、良化法賛同団体に拉致された。必死に行方を追う図書隊、そして堂上。郁の機転が功を奏したとき、タスクフォース隊長・玄田が放つ起死回生の一手が光る! |
05 | 両親攪乱作戦 | 郁の仕事ぶりを見ようと、両親が図書館にやってくる。戦闘職種配属を隠していた郁は、タスクフォースの面々に泣きつく。危険な仕事に断固反対の母、成長を試すような父。田舎への強制送還を阻止できるか、郁!? |
06 | 図書隊ハ発砲セズ | 良化隊がつけ狙う本──『予言書』を回収した郁と小牧。襲撃から逃げるさなか、小牧は、郁と昔の堂上の姿を重ね合わせる。堂上班誕生のエピソード、そして絶体絶命のピンチを切り抜ける小牧の作戦とは。 |
07 | 恋ノ情報探索 | 図書館に通う青年・朝比奈と仲を深める柴崎。同じ頃、手塚の前に現れた彼の兄・慧。郁を陥れる罠。やがて朝比奈は、柴崎にある困難な選択を突きつける。その真意は何か、そして柴崎の出す答えとは──。 |
08 | 策動セシハ手塚慧 | 図書隊の厳しい査問と、隊内の白い目に耐え続ける郁。手塚は、慧が主宰する『未来企画』の企みに気付き、悩む。慧から郁を呼び出す電話が鳴ったとき、すべての事情を察した堂上が動いた──! |
09 | 昇任試験、来タル | 郁たちに昇任試験が迫る。〝王子様〟の正体を知った郁は大混乱、手助けしようとする堂上にも素直になれない。一方、実技に意外な弱点を抱える手塚。思わず柴崎に試験対策を頼む。それぞれの恋と試験の行方やいかに。 |
10 | 里帰リ、勃発 | 良化法を糾弾する美術作品が公開される。その警備に、郁は両親のいる故郷・茨城へ。茨城図書館は検閲への無抵抗を謳い、タスクフォースへの協力を拒む。さらに女子館員の陰湿な嫌がらせを受ける郁──どうなる、茨城県展!? |
11 | 死闘!茨城県展警備 | 展示作品『自由』を巡り、混迷する茨城県展。闘いを前に、郁は基地の片隅に堂上を誘う。初の実戦への決意を語る郁に、堂上は意外な言葉をかける。日野・小田原をしのぐ激闘――、そのさなか、堂上が……!? |
12 | 図書館ハ誰ガタメニ | 死闘の末に傷ついた図書隊。世論が逆風となって襲う中、稲嶺はある決意を抱く。カミツレの花言葉を胸に、堂上の快復を信じる郁。いま自分にできること、愛するものを守りぬくこと……。郁たちが見つけた答えとは? |
感想・レビュー
映画『図書館戦争』があまりにも素晴らしく、その続きがアニメで見たいと思い、最後の部分を再視聴してみました。しかし、別物であることがわかりました。映画から観始めたため、オマージュやパラレルワールドのように感じました。
原作は未読ですが、『メディア良化法』や『図書隊』のような発想、よく思いつくなと感じます。自分が同じ発想をしても、その先の展開を考え抜くのはあまりに難しくて挫折しそうです。アニメを見ていると、原作はおそらく小説なのだろうなと感じる場面がいくつかあります。
このくらいのラブコメは本当に大好きです!
キャラクターがみんな素晴らしい!
堂上教官、最高〜〜!!
「図書館戦争」という独創的な設定が緻密に作り込まれた原作に比べるとそれでも、配信で一気に視聴しましたよ。
原作が大好きで、アニメ化がどんな感じになるのか気になって観たところ、とても面白かった記憶があります。
2025年に発表された21作品について。
武力で対抗するというテーマには少し違和感を覚えましたが、設定が非常に興味深く、
キャラクターの声優陣も豪華でとても楽しめました。
シリアスな展開の中にも、少しストレートな恋愛要素があって良かったです。
独特の世界観が素晴らしいですね。
図書館が大好きだったので、こんな世界に憧れます。
原作を久しぶりに読み直して楽しくなり、あとがきを読んでアニメ化のことを思い出し、その勢いのまま読み進めました。1巻の展開は自分が想像していた言い回しと少し違っていて、それも新鮮で楽しかったです。原作と比べて、アニメはポップに振るところとシリアスに寄せるところの切り分けが違うのが面白い。アニメ化の際にはモノローグを削り、出来事を映像化する順番で語っている点が特に印象的でした。建物の描写や戦闘シーンは視覚的にイメージしやすいです。ただ、郁の素直さと強さの機微が伝わりにくい箇所もあるかもしれません。親の訪問のシーンの変更には疑問が残ります。風呂の表現や戦闘服の扱いなど、どれだけ考えているかを読み取るのが難しい点もある。「今に見てろチビ!」のセリフが削られてしまうのは気になります。文庫解説でテレビ放送の経緯に触れていた毬江ちゃん登場話は、物語の流れにきちんと組み込まれていました。せっかくなら4巻もアニメのクライマックスとして描いてほしかったなぁ。
検閲から本を守るため、図書館は果敢に立ち向かう。普段は静寂に包まれた図書館に戦争の要素が加わり、強く引き込まれる。恋愛の要素が絡む一方で、シリアスな雰囲気も漂い、直面している戦争の現実を思い知らされる。
世界観の理解には時間を要しました。私は小牧教官が好きです。