2010年4月15日に公開のアニメ「さらい屋 五葉」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「さらい屋 五葉」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
さらい屋 五葉が視聴できる動画配信サービス
現在「さらい屋 五葉」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「さらい屋 五葉」が配信中です。
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さらい屋 五葉のあらすじ
気弱で内気な性格から浪人となり、田舎から江戸にやってきた秋津政之助は、ある日偶然出会った遊び人風の男・弥一に用心棒を頼まれる。しかし、守るべき弥一が実は拐かしを生業とする賊「五葉」のメンバーだった。
政之助は剣の腕を評価され、五葉に加わることに。そこには一筋縄ではいかない個性的な面々が揃っていた。盗賊団から足を洗い、娘と共に料理屋を営む梅造。かつては一匹狼だった飾り職人の松吉。素性不明の妖艶な美女・おたけ。そして政之助を五葉に引き入れた謎の男、弥一。
仕方なく五葉を手伝い始めた政之助は、仲間たちが抱える事情にかかわりながら、人間として成長していく。
さらい屋 五葉の詳細情報
「さらい屋 五葉」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
感想・レビュー
オノナツメさんの作品が大好きです。高校生の頃に、彼女の漫画が私に多大な影響を与えてくれました。主人公のマサが主役のように見えないのが印象的でした。最初は賊に加わることに対する戸惑いがあったものの、いつの間にか五葉の一員として馴染んでいきました。抑揚のないセリフが妙に心に残ります。このアニメでは、感情的なシーンはほとんど見かけず、登場人物たちも穏やかです。江戸の設定なのに、BGMにはアコーディオンが使われていて、そのギャップがまた面白いです。これがハイカラというものなのか!ヨイチの過去が最後に明かされますが、この「さらい屋五葉」は彼の半生を描きつつ、それを見守るマサの視点で進んでいく物語です。殺陣のシーンも少なく、先に述べたように起伏の少ないアニメなので、そういう作品が好きな方には強くおすすめします。静かな作品が大好きです。
次回予告を見る限り、これはきっと好きなやつだなw
さぁ〜て、来週のサザエさんはー⤴️
〜〜〜
また櫻井かよと言いたくなるかもしれませんが、この櫻井に関しては良かったと思いました。かなり昔のアニメなので、まだ完成前の櫻井感が残っています。今の櫻井はもう櫻井そのもので、キャラが薄れてしまっていますね。
やっぱり好きな作品でした。
ACCAから来たから抵抗は全くなかったけど、絵柄で好みが分かれるのがもったいない。
これは絶対に見るべきです。
イチのような男はモテますよね〜、うん、分かる分かる。
そんな呑気なことを考えていたら、最後はかなり重い展開になりました。
心を失ったまま暗い世界で生き続けるのと、真実を知って幸せなまま終わるのと、どちらが良いですか?
個人的には圧倒的に後者です。
人は死を恐れすぎる。
死より辛いことは山ほどあるというのに。
イチはこれでまた人を信じられるようになるでしょう。
良かった。
みんな幸せであれ。
この時代、いいですね。
また、個人的に非常に評価したいのは、たとえ人を殺してもお咎めなしな点です。
現代の法律に当てはめた道徳観は必要ないと思いますから、煩わしいです。
ストーリーはあっさりしているけれど、それが魅力だ。サウンドトラックとオノナツメの独特の雰囲気が好きで、たまに見返したくなる。
正直、面白かったとは言えるけど、もう少し何かが欲しかった。全体的にはっきりしない印象で、野暮なのかもしれないけれど、それがちょっと残念でした
作画が『蟲師』風に似ている点と、主人公が使えない状態にもかかわらず別の方向で頑張る展開が、視聴していてイライラする要因になる。私はこの点が苦手で、今回は視聴を見送った。
作画とキャラデザが魅力的で、渋い色彩が作品の世界観をぐっと引き締める。現代とは異なる江戸時代の夜は、緑がかった闇とほのかな灯りが特徴的で、この陰影と背景の質感が印象を強く残す。時代劇アニメとして理想的な雰囲気がよく表現されている。
原作者オノ・ナツメの世界観をよく再現しており、原作の解像度を高く感じさせる。作者の別作ACCAも同様に完成度が高かったが、本作も同様の魅力を持つ。
あらすじは、うしろ暗い事情を抱える旗本や大店から人をさらい身代金を奪う「五葉」の物語。奪われた側は表沙汰にせず、五葉も人質を殺さずに解放する。日常は何事もなかったかのように戻るが、その裏には緊張が漂う。
キャラクターたちは皆、しっとりとした気品を持つ。感情を露わにすることは少ないが、その瞳が多くを語る。主人公・政之助は、いわば語り部のような存在。互いの素性を知らず、踏み込まない五葉が加わることで、各人の背景が徐々に明かされていく。
全員が大人の人生の機微を知っており、だからこそドライな関係が成り立つ。政之助の忖度のない言動が、表面的には変わらなくても、彼らを次第に仲間へと変えていく過程は見どころだ。
派手な仕掛けや大規模な戦闘はないが、キャラクターの人生がめぐり、転機には確かなドラマが宿る。個人的には弥一の行方が最後まで気がかりで、緊張が続いた。
オープニングとエンディングの洒落た演出は、作画のクオリティにぴったり合う。制作を担当したのは現在は解散したマングローブ。お気に入りの作品が多かっただけに、余計に思い入れが深い。
2024年58作品目
キャラクターデザインと世界観が非常に素晴らしい。
ストーリーも浅くなく、満足できる内容だった。
オノナツメはやっぱり面白い。
大人向けアニメの魅力を再発見。緩やかなテンポで描かれる世界観と、どこか哀愁を帯びた余韻が心に深く響く秀作だった。
素直な人間は本当に魅力的だ。無粋なものの中にこそ真実が宿る。
さらい屋、つまりかどわかしを生業とする5人の物語。オノナツメの才能は素晴らしい。
正直なところ内容は全く覚えていないが、作品の雰囲気とオノナツメ特有の作画には強い印象を受けた。櫻井孝宏の声はキャラクターに完璧にはまりすぎている。