2020年4月3日に公開のアニメ「波よ聞いてくれ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「波よ聞いてくれ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
波よ聞いてくれが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
波よ聞いてくれのあらすじ
北海道・札幌のスープカレー店で働く鼓田ミナレは、酒場で出会った地元ラジオ局のディレクター・麻藤兼嗣に失恋トークを打ち明けた。その翌日、その会話が丸ごとラジオで流れることになる。この出来事をきっかけに、ミナレはパーソナリティとしての道を歩み始める。
波よ聞いてくれの詳細情報
「波よ聞いてくれ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | サンライズ |
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原作者 | 沙村広明 |
監督 | 南川達馬 |
脚本家 | 米村正二 |
キャラクターデザイナー | 横田拓己 |
主題歌・挿入歌 | tacica 遥海 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2020年4月3日 |
波よ聞いてくれの楽曲
「波よ聞いてくれ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
波よ聞いてくれのエピソード
「波よ聞いてくれ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | お前を許さない | 舞台は北海道、札幌。スープカレー屋の店員・鼓田ミナレは、酒場で隣り合った男・麻藤に失恋話を打ち明けていた。翌日、仕事中にミナレが耳にしたのは、ラジオから流れる自分の声…!? 実はラジオ局のディレクターである麻藤は失恋話を密録し、生放送で流していたのだ。ラジオ局に駆けつけたミナレに麻藤は悪びれもなく告げる。「無音が3秒続けば放送事故だ。止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」──ぶっつけ本番、ミナレはマイクの前に立つ。 |
02 | 奴らが憎い | 高らかに元カレへの恨みを宣言し、ラジオの生放送を乗り切ったミナレ。日々は何も変わらないように思えたが、水面下でミナレの運命は動いていた…! 藻岩山ラジオ(MRS)のディレクター・麻藤は、ミナレに「話し手の才能」を感じ、コンタクトを図ってくる。麻藤はMRSのスタッフを引き連れ、ミナレの働くカレー店にやってきた。その中のひとり、人気番組を担当するパーソナリティ・茅代まどかはミナレに告げる。「私たちと一緒に、ラジオのお仕事してみない?」 |
03 | お前らは緩い | ミナレは危機に瀕していた。元カレに持ち逃げされた50万円が痛手となり、自宅の家賃や車検料の支払いを乗り越えられそうにない。窮したミナレは麻藤に電話で助けを求める。誘われていたラジオの仕事を正式に受ける代わりに、MRSに寝泊まりしようという魂胆だった。ところが、麻藤はミナレに「お前、冠番組を持ってみる気はないか?」と持ちかける。舞い上がるミナレに与えられたのは……午前3時半スタートのド深夜枠だった!? |
04 | 君は笑わない | MRSのAD・南波瑞穂の自宅を仮住まいにすることになったミナレ。一安心も束の間、スープカレー屋「VOYAGER」の店長・宝田が交通事故で戦線離脱。人手不足で多忙を極める店に謎の美女・城華マキエが訪ねてくる。マキエの兄が宝田を事故に巻き込んだお詫びとして、無報酬で働くと申し出てきたのだ。戸惑いながらも、背に腹は代えられずに受け入れるミナレ。この出会いが、後にミナレの人間関係を大きく揺らがすとも知らずに……。 |
05 | 生かして帰さない | 番組名が『波よ聞いてくれ』に決まったミナレの冠番組。初回収録で訪れた深夜のMRSには麻藤と瑞穂が待っていた。「この番組は思いつきで内容を変えてこうと決めていた」と話す麻藤から台本を受け取ると、今回のテーマは「架空実況」。かくしてミナレは「“光雄”という名の男を殺した女」を演じるゲリラ放送的な企画に挑む。一方その頃、北海道某所ではミナレの元カレ・光雄は女に刺されかけていた。ラジオからミナレの演技が響き渡り、光雄たちは焦り出す。 |
06 | そんなものはいない | スープカレー屋「VOYAGER」の同僚・中原に「道内一のラジオDJを目指してやる!」と豪語したミナレ。好評(?)のうちに終わった『波よ聞いてくれ』の放送だったが、麻藤からは「次は企画を考えてくれ」と連絡が来て、ミナレは頭を悩ませる。すると、渡りに船とばかりにミナレ宛のFAXが局に届いた。「たすけてください。あの世に行って帰ってくる方法を教えて欲しい」の文字に「オカルトかよ!」とツッコミつつ、ミナレと瑞穂は送り主の家を訪問する。 |
07 | 私は哭きたい | 番組宛に不気味なFAXを送ったのは、ミナレと同じアパートに住む沖だった。ところが、沖の部屋で目にしたのは大漁の護符と天井から降り注ぐ血の雨…!? 屋根裏へ潜り込んだミナレは、腐臭と謎の液体、ハエの大群のなかで、ゴミ袋に包まれた“何か”を見つけてしまう。その袋の数は6つ、合わせて小柄な女性ひとり分ほど。ミナレは、袋の中身は沖が探していると叫ぶ「律子」という女性であると確信し、警察へ連絡を入れるのだが……。 |
08 | 電話じゃ話せない | 沖の家のオカルト騒動はミナレの不始末によるものとわかり、沖の尋ね人を呼びかける「謝罪放送」で放免されたミナレ。一方のスープカレー屋にはマキエの兄・亨が現れる。強引に連れ帰ろうとする亨に、中原は違和感から抵抗を試みる。ミナレの『波よ聞いてくれ』はその後も放送を続け、コアなファンをつかんでいく。順調に思えた矢先、ミナレに届いた一通のメールが、平穏な日々に終わりを知らせる。送り主は憎き元カレ・光雄だった。 |
09 | お前を信じない | ミナレに突然届いた元カレ・光雄からのメール。光雄はミナレのラジオを聞き、会いたくなって連絡したという。猜疑心と明確な殺意(とICレコーダー)を胸にしまい込み、ミナレは待ち合わせ場所の藻岩山ロープウェイ乗り場へ向かう。姿を見せたのは50万円をだまし取ったことなど微塵も感じさせないほどに、全く変わりがない光雄だった。なんだかんだでデートを楽しんでしまったミナレだが、飲み直すべく訪れた光雄の自宅で、勝負に出る。 |
10 | 私がせねばなるまい | 光雄との因縁にケリをつけたミナレ。ICレコーダーを麻藤に返して経緯を語ると、次回放送は密録した音声を使った企画に決まる。麻藤は「次の放送で光雄を埋葬しろ」とミナレへ告げる。片や、スープカレー屋では中原と城キエの親密度が向上中。ミナレはマキエに「中原の気持ちを知りながら弄ばないで」と釘を差され、イライラを募らせる。その最中、MRSでは腕利きのスタッフが集結。「光雄埋葬回」のドラマ収録が幕を開ける───! |
11 | 嫌気生物は畏れない | 「光雄を埋葬する」を題材にしたドラマ収録に挑むミナレたち『波よ聞いてくれ』チーム。アドリブ多めの台本にもめげずに、ミナレは全力で言葉を叩きつける。しかし翌朝、麻藤からは「いい加減、お前が企画を考えろ」とたしなめられてしまう。ミナレは他局の人気番組『アナグマ禁猟時間』を聞いて参考にしたり、MRS公式サイトの番組ホームページやTwitterで企画を募集したりと、行動を始める。 |
12 | あなたに届けたい | 時計はまもなく午前3時30分。本番までのカウントダウンに、ミナレはスタジオで気を引き締める。「ON AIR」ランプが灯り、「鼓田ミナレの波よ聞いてくれっへぇェェ~!」と番組がスタート。この日はリスナーから募集した番組の新企画を発表する段取りだった。緊迫するスタジオと局内。ミナレの、そしてMRSの、長い夜が始まった──。 |
感想・レビュー
キャラクター間の対話が中心のストーリー。しかし、そのやり取りの雰囲気が自分には少し合わなかった。
このラジオ番組を流しても、正直聴く気が起きません。登場人物の会話にはウィットがあるように見せかけつつも、実際には笑いを誘う要素が乏しく、ユーモアに欠けます。大人向け職業アニメとしては致命的な欠陥と言えるでしょう。話の中身はここまで面白そうなのに、全く笑えないのは意図的なのか、それとも別の狙いがあるのかと、視聴者としては戸惑いました。とはいえ、ミナレは魅力的なキャラクターで、杉山里穂さんの演技は素晴らしかったと感じます。
心から笑える。自分が悪いと感じつつも空回りしている様子が描かれ、まるで真綿で首を絞められているような展開。それでも絞めているのは自分自身。この全てが最高の女の子コメディアニメで、いつも根拠のない自信が湧き出てほしいときに観ています。
原作未読のまま視聴。ラジオDJを主役に据えた設定は、ほかにはない新鮮さが光る。主人公ミナレのキャラクターは魅力的で、彼女を取り巻く多彩な登場人物たちそれぞれにエピソードが用意されている。ただ、全12話という尺の制約が響き、エピソードの積み重ねがやや中途半端に感じられ、物語としての満足感は薄め。原作が完結していない点も、アニメ最終回に尻切れ感を残す要因に。もっとミナレがラジオDJとして成長していく過程を見届けたかった。続編の制作を強く希望。2025-A14
限りなく満点に近いレベルで大好きです
杉山里穂さんは他ではあまり聞かない声優ですが、非常に上手ですね
それにしても原作漫画が本当に面白いと思います。シナリオや雰囲気、セリフがとても良い
原作はまだ続いているようなので、続編を作ってほしいなぁ~
GANTZなどもそうですが、アニメ化が早すぎる気がしますね
ウコン色のソーセージカレー
杉山里穂さんの声質に魅了され、私は一気に見終えた。内容はぶっ飛んでいる部分もあるけれど、日常で感じる細かなことを的確に言葉にしてくれる、そんな優しさを感じた。
️1話(25.5.1木)
再放送を見直して挑戦。リアルタイム視聴時に途中で切った作品です。ラジオを題材にした作品は初めての体験。正直、自分にはあまりハマらないかも自分にラジオ文化がないせいかな?
それに、キャラの瞳の中に黒い影のようなものがあるのが気になる。何の影だろう?
アニメは作画が地味に滑らかで美しいが、気になる点もあり。
原作者が『無限の住人』の作者だと知って驚き。血みどろで残酷な作品を描く方が、こんなコメディ風の作品を手掛けるとは思わなかった。
『稲中卓球部』の作者が『ヒミズ』『ヒメアノ〜ル』も手掛けた方だと知って、さらに衝撃を覚えた。
️2羽切り(25.5.8木)
スカウトされてラジオを始めるなんて羨ましい。儲かるのかは不明だけど
#J:com
波よ聞いてくれHey!と叫べばテンションは一気に上がる。
こんにちは、みなさん。
このアニメは、沙村広明さんのコミック『無限の住人』が原作だと語られていますが、セリフのひとつひとつが原作の空気を忠実に再現しています。
主人公は鼓田ミナレ。
道産子の血が通うチャキチャキの強い女性で、とにかく饒舌。彼女の声は杉山里穂さんが担当しており、演技がぴったりハマっています。
物語のクライマックスでは北海道を大地震が襲い、停電の中で流れる坂本九さんの『見上げてごらん夜の星を』が胸に染みます。
さらに、毎回エンドクレジットで流れる遥海さんの『Pride』が印象的。
総じて、実に楽しいアニメでした。
原作は11巻で、連載はまだ続いています。原作をこの規模でアニメ化するのは難しく、終わり方に賛否が出るのも仕方ない側面ですが、それも含めてこの作品の魅力の一部だと感じます。
ラジオに目覚める女の物語。小気味よいテンポと連続する展開が、心をつかむ。ラジオって本当にいいよね。
前情報なしで
このタイトルを見たとき、勝手にサーフィンのアニメだと想像していたら
飲み屋での失恋がきっかけで、思いもよらずラジオパーソナリティになってしまう女の子の物語でした。
しかし、これがとても面白い!
ラジオ業界の仕組みについても学べ、何よりキャラクターたちが魅力的で、かなり笑わせてもらいました。
オープニングとエンディングの曲も素晴らしかったです。
こんな作品を作れるサンライズは本当に凄いですね。
これからどんな展開が待っているのか、続編は無さそうだし、原作も読まなきゃいけないかな。
#うめのアニメ道Z2025