2004年10月7日に公開のアニメ「ローゼンメイデン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ローゼンメイデン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ローゼンメイデンが視聴できる動画配信サービス
現在「ローゼンメイデン」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ローゼンメイデン」が配信中です。
最終更新日
ローゼンメイデンのあらすじ
PEACH-PIT原作のテレビアニメ第1期。桜田ジュンの元に届いたアンティークドールのネジを回すと、彼は真紅という名の生きた少女人形のミーディアムになってしまう。やがて、ローゼンメイデンと呼ばれる生きた少女人形たちがローザミスティカを巡って奪い合う謎の戦いへとジュンを巻き込んでいく。
ローゼンメイデンの詳細情報
「ローゼンメイデン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | ノーマッド |
---|---|
原作者 | PEACH-PIT |
監督 | 畠山守 |
脚本家 | 望月智充 花田十輝 |
キャラクターデザイナー | 坂井久太 石井久美 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2004年10月7日 |
ローゼンメイデンの楽曲
「ローゼンメイデン」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマ禁じられた遊びAli Project
ローゼンメイデンのエピソード
「ローゼンメイデン」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 薔薇乙女 | 主人公・桜田ジュンの趣味はネット通販で買った商品を期間ギリギリでクーリングオ フしてスリルを楽しむこと。 ジュンは姉の“のり”の心配もよそに、今日もこの暗い趣味に精を出していた。 そんなある日のこと、ジュンの元に頼んだ覚えのない荷物が届く。中から現れたのは、まるで生きているかのように精巧なアンティークドール。 興味本位でこの少女人形のネジを巻いたジュンは、驚愕の事実を目の当たりにする。 なんと、この人形が勝手に動き出し、あろうことか平手打ちを放ってきたのだ……! |
02 | 雛苺 | 真紅のミーディアムとなってしまったジュン。 ジュンを家来と言ってはばからない真紅の行動に、ジュンの日常は完全に崩されてしまいジュンは辟易するばかり。 そんな中、ジュンの家に訪れた幼なじみのトモエに何かを感じ取った真紅は、トモエを追って「nのフィールド」に向かう。 |
03 | 水銀燈 | 戦いに勝利した真紅は、雛苺を破壊せず自分の配下に置くことを決めるのだった。 雛苺を加え以前にも増して騒々しくなる桜田家。 そんな中でも憮然とした表情を崩さないジュンに、雛苺はお願いをする。 最初は取り合わなかったジュンも、真紅から離れることのできなくなった雛苺の境遇を知り、雛苺の求める物を探しに家から出る。 |
04 | 翠星石 | いつものように騒がしい夜の桜田家。するとそこに新たなドール・翠星石がやってきた。 不機嫌なジュンに対し、嬉しがるのり。口の悪い翠星石だが、のりが花に水をやっている姿をみてわずかながら穏やかな表情を見せる。それを見た真紅は翠星石にジュンのために力を使うようお願いをする。翠星石の力、それは夢へつながる扉を見つけて、行き来できるものだった。渋りながらもジュンに力を使う翠星石。あふれる光につつまれたジュンは自分の夢の世界へと導かれていく。 |
05 | 階段 | 桜田家に居すわることになった翠星石。ある日、テレビに夢中になっている雛苺のショートケーキの苺を食べてしまう。 泣き出す雛苺だが、翠星石の嘘にのりはすっかりだまされてしまう。 誰にも信じてもらえない雛苺は、二階のジュンの部屋に立てこもる。真紅にうながされ雛苺を迎えにいくジュン。だが雛苺に自分と翠星石どちらの味方かと問われ、なぜか雛苺の味方になることに。 こうして一階の翠星石&真紅VS二階の雛苺&ジュンの戦いが始まった! |
06 | 涙 | ドール達はテレビで大好きな探偵くんくんの人形劇を見ていた。内容の怖さに絶叫するのりと雛苺。冷静な真紅と翠星石。だがテレビを見終わった真紅は、なぜかジュンの側をはなれない。 不思議に思うジュンだったが、真紅が一人になるのが怖いのだと知る。素直じゃない真紅の姿を見てほほえむジュン。だが、窓から学生たちの声が聞こえムッとしてしまう。その姿を見た真紅は哀しげな表情で「心があるべき場所を求めて彷徨っている」とジュンに語りかける。 一方、同じく一人でいるのが怖い翠星石は雛苺の側にいた。すると物置部屋から聞こえる怪しい音。様子を見に行った二人だったが、待ち受けていた水銀燈に雛苺が連れ去られてしまう。雛苺を助けるためジュンは真紅と共に鏡の中へ飛び込む。 |
07 | 夢 | 水銀燈との戦いに勝ち桜田家に戻ってきたジュン達だったが、真紅が突然倒れてしまう。 朝になっても目を覚まさない真紅を心配するジュン。目覚めさせる方法を知っていた翠星石だったが、その方法でも起きない真紅。 真紅の為にネットでローゼンメイデンの情報をさがしたジュンは、一冊の本にたどりつく。 早速本を探しに行くジュンだったが、その本が自分の中学校にあると知る。学校に入ろうとするジュンだったが、過去の記憶が蘇り逃げ出してしまう。 しかし家に帰ると雛苺までが眠りについてしまい・・・・ |
08 | 蒼星石 | ミニカーにいたずらをしたドール達はジュンに追いかけられていた。 翠星石と雛苺は物置部屋に隠れる。その時、部屋に置かれた鏡がゆがみ、ある部屋の様子を映し出す。 そこには翠星石の双子の妹、蒼星石の姿と翠星石の姿があった。青ざめた表情で鏡を映像を見る翠星石。鏡の中では、蒼星石が翠星石よりもマスターを選んだ様子が映し出されていた。 そのころ蒼星石のもとに水銀燈があらわれる。意味深な言葉を残して去ろうとする水銀燈を慌てて追いかける蒼星石だったが・・・ |
09 | 檻 | 翠星石から蒼星石との話を聞いた真紅たちは、蒼星石を助けるため夢の扉へ飛び込む。 蒼星石を見つける一同だったが、水銀燈に攻撃され、二手に分かれる。蒼星石を逃がそうとするジュンたちはマツの夢へ入りこむ。 |
10 | 別離 | 真紅の夢の中へ入ってきた水銀燈は、「ローザミスティカを賭けて私と勝負しなさい」と告げる。 挑戦を受ける真紅。夜が明けいつも通りに騒がしい桜田家だが、様子の違う真紅を不安に思う蒼星石。 その夜、みんなが寝静まったあと真紅は一人nのフィールドへ向かう。 |
11 | 運命 | 水銀燈との戦いのため、nのフィールドへと向かった真紅。 水銀燈は真紅のミーディアムであるジュンに邪魔をされないよう、ジュンを眠らせてしまう。 必死に戦う真紅だが、ジュンは水銀燈の見せている悪夢から、目を背け逃げ出してしまう。 ジュンの指にはめられた指輪が徐々に光をなくしていき・・・ |
12 | 真紅 | 激しさを増す真紅と水銀燈の戦い。翠星石や蒼星石も協力するが、怒りに満ちている水銀燈には太刀打ちできない。 絶体絶命の真紅。そこへ悪夢に打ち勝ったジュンがあらわれる。 「真紅は僕が守る!」 |
感想・レビュー
子供の頃、麻生太郎と共にローゼンメイデンに夢中になっていた。通称、ローゼン麻生。
結論から言えば、真紅の可愛らしさが際立ち、翠星石の「ですっ!」という口癖が中二恋のツボを刺激して、謎の高揚感を生み出す。
物語は、不登校の主人公が精神的に成長していく過程を軸に、可愛い人形たちが戦いと日常を繰り返す日常系の展開だ。
正直なところ、主人公の真面目パート(不登校から立ち上がろうとする場面)の質は高くない。自分に「完璧な人間はいない」と言い聞かせ、未熟さを受け入れて自分を少しずつ認めていく主人公は魅力的だが、学校に行けない心の痛みはそんな一言で解決するものではない。これまで見てきた学校に行けない主人公が立ち上がる系の話と比べると、今作の主人公はわがままに映る場面もあり、無職の主人公には及ばないと感じることもある。
とはいえ、この作品の魅力はやはりキャラデザと声優の演技に集約される。真紅の幼さを感じさせる顔立ちに対して沢城みゆきの声は大きなギャップを生むが、重厚なワインレッドの衣装が二つの距離をぐっと縮める。この二面性を併せ持つ真紅というキャラが特に好きになった。
ほかにも、雛苺が「ふにゃあ」と言っちゃう場面や、翠星石の「〜ですっ!」という語尾など、世界観を永遠に展開してくれている気がして好き。おそらく中二恋を何度も挟むからこそ、心の琴線に触れるのだと思う。
真面目に視聴するより、日常アニメとして日常回を楽しむ方が完成度が高いと感じる。子どもたちがわちゃわちゃしているだけで心がほっこりするような癖を持つ作品で、私のような大人にとっては癖が混ざっているのが新鮮で怖くもあり、だからこそ面白いと感じる。甘々と稲妻、ばらかもんが好きな人には特におすすめ。
——鑑賞中メモ(抜粋)——
・ 2話:ツインテールでペシペシするシーンが可愛すぎる。インファイトを受けてみたい。
・ 3話:深紅はこの番組が幼児向けの雰囲気だと分かる描写が的確。
・ 4話:新たな可愛いキャラが増え、翠星石は特にかわいい。清楚系ツンデレお嬢様は100点超え。
・ 5話:喧嘩している時のドールたちがどこまでも可愛い。
・ 6話:雛苺の「ふにゅ〜」が大好き。自分の口癖もふにゅ〜になっているのが怖い。
・ アリスゲームへの想いが深紅の強さの理由なのか気になる。
・ 9話:ツンデレの最上級。三人の掛け合いが最高だった。
沢城みゆきが演じるキャラクターが光り輝く世界へ、ローゼンメイデンの魅力を再確認する感想メモ。クールさと照れや恥じらいの瞬間が重なる演技は、キャラクターの奥行きをさらに際立たせる。物語は精神の死と再生、人生は戦いであるというテーマを軸に進み、引きこもりの主人公ジュンと、人形たちが織り成す鬱と希望の世界を描く。最初は痛々しいほどの鬱の描写もあるが、彼らを取り巻く人形たちの支えや家族の手助けが、運命に挑む強さへと変わっていく過程が光る。荷物の山のように広がる謎のアイテム群や、善悪が揺れるオカルト要素、そしてアリスゲームと呼ばれる試練が、現実と夢の境界をぐっと近づける。
物語の核は、存在とは何か、愛と信頼はどこに見つかるのか、そして自分の居場所をいかにして見つけるのかという問いにある。シンクという名の存在は、最初は孤独で傷つきやすいが、ジュンや周囲の力を借りて徐々に自分を取り戻していく。彼女の周囲には、ヒナイチゴという小さなドール、トモエという謎めいた女性、そして双子のソウセイセキやスイセイセキといった個性豊かな存在が絡み合う。
見どころの中心は、沢城みゆきの演技が引き出す光と影の対比と、物語を支える人形たちの揺れ動く関係性。部屋の中で起きる小さな出来事が、時に大きな意味を持つ。窓を割って侵入してくる人形、紅茶を淹れる仕草の可愛らしさと命令のギャップ、誓うのか誓わないのかを巡る葛藤など、日常と非日常の境界を揺さぶるディテールが魅力だ。
登場人物と心のつながりを追うと、ジュンは一人の孤独な少年から、ヒナイチゴやシンクとともに家族のような絆を築く成長の軌跡を辿る。ヒナイチゴは、好物のイチゴ大福を通じて想われているという実感を表す存在で、彼女の孤独と強さが物語の芯を支える。シンクは自らの力を開花させ、ピエロの人形を縫い合わせて復活させる場面に象徴的な意味を持つ。
アリスゲームは、勝てば近づく希望、負ければ遠ざかる絶望という対極を映し出す。スイセイセキとスイドリームを巡る闘いは、ただの戦いではなく、仲間を守りたいという強い気持ちの表現だ。時計や世界樹の枝が意味を持つファンタジー要素は、心の世界と現実世界の連動を示し、観る者を引き込んでいく。
結末へ向かう過程では、ジュンの本当の成長とシンクの再生が交差する。お互いが家族のような存在として支え合い、独りぼっちの機微を乗り越える力を得る。スイギントウの最期は、ジャンクにこだわる姿勢が自分自身を壊してしまうことの象徴となり、唯一無二の存在として再生される。
全体を通してのメッセージはシンプルだ。生きることは戦うこと、そして自分の居場所を自分の手で見つけること。観る者の心には、誰もが抱える孤独と、それを超える希望が残る。沢城みゆきの声が、そんな希望の光をより強く照らし出してくれる。
– ジュンくんが不登校になった原因と、その後の展開が妙にリアルで苦しい。薄暗い雰囲気と情感のある描写が好きだ。
– 不登校の原因とその後の展開をリアルに描くジュンくんの物語。薄暗い雰囲気と情感のある描写が魅力。
– 不登校のきっかけとその後の現実味ある展開に胸が痛くなる薄暗さと情の描写が光る物語。
昔から気になっていたローゼンメイデンの新作を視聴。ローゼンメイデンのアリスゲームを軸にしたバトルロワイヤルは斬新で、登場するドールたちの個性が際立っている。雛苺のストーリーは筋が通っている一方で、翠星石が窓から突然飛んでくる展開には違和感も。とはいえ、その後は蒼星石とともに物語を追う構成で流れが良くなる。肝心の真紅は沢城みゆきの声がイメージを決定づけ、ツンデレ要素も適度に織り込まれていて好印象。
ただ、ローゼンメイデン関連の用語(ローゼミスティカ、スイドリーム、エヌのフィールドなど)が解説なしに次々登場し、世界観の把握が難しい。伝わる範囲はあるものの、設定の細部まで掴みにくい。ジュンの過去には深掘りが足りず、特に水銀燈のエピソードには期待が高い。過去の不遇さが物語の深みを引き出す素材になり得そうなのに、結局軽めの扱いに留まっているのがもったいない。2期・3期があるようなので、そちらでこの点が掘り下げられることを期待。
ローゼンメイデンのキャラクターやデザイン、設定は素晴らしい。しかし、主人公が憂鬱なキャラクターであるため、ちょっと辛い。中学生ということで仕方ない部分もあるかもしれないが、ジュンでなければもっと良かったのにという思いが残る。人形たちは本当にどれも魅力的で、選ぶのが難しい。
真紅と雛苺が大好きなんですーーーーーー
中学生の頃、アニメ雑誌でローゼンメイデンを知ったのですが、地元では放送がなくて、ようやくU-NEXTでちゃんと見ることができました!
昔、滅多に家に帰ってこなかった父がパチンコで勝つとローゼンメイデンをビデオ屋で借りてくることがあり、なぜローゼンメイデンだったのかと尋ねると「パッケージが可愛いから」だと答えられたのを覚えている。あの時私はまだ4歳くらいだった。プリキュアの仲間が増える回が大好きだった私は、序盤のローゼンメイデンをその視点で楽しんでいて、後半のドール同士が戦う場面を見たとき、私の子ども心に大きな影響を受けた。次の話を借りてきてほしいと頼んでみたものの、結局シーズン2までは観られず、大人になってからようやく全編を堪能できて最高だった。ところで父は普段家族サービスをしないせいか、4歳の私にはローゼンメイデンは少し早すぎた気がする。唯一買ってくれたセーラームーンの単行本は、セーラー戦士が全滅する話でトラウマになったし、ドラえもんを読んでみれば妖怪が出てくる回でこれまたトラウマになったことを、私は忘れられない(岩井)
あああああぁローゼンメイデンから得られる特別な栄養があります。
ずっと観たかったアニメ、ついに観られた!こんな作品、たまらなく好き。生きるために、明日も戦い続ける覚悟はある?
長い間待ち望んだアニメ、ついに解禁!この感じ、やっぱり最高。明日も生きるために、戦い続ける覚悟はできてる?
ずっと見たかったアニメがついに登場!こんなの、好きでしかない。生きるために、明日も戦いに挑む?