2018年7月12日に公開のアニメ「天狼 Sirius the Jaeger」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「天狼 Sirius the Jaeger」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
天狼 Sirius the Jaegerが視聴できる動画配信サービス
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天狼 Sirius the Jaegerのあらすじ
昭和初期の帝都・東京。楽器ケースを抱えた一団が東京駅へ降り立つ。彼らは吸血鬼を狩る“狩人”だった。その中心には、静かながらも一際異様な雰囲気を放つ青年・ユーリィがいる。人狼と人間の混血で、吸血鬼に故郷を滅ぼされた男。彼らは“天狼の匣(シリウスのはこ)”と呼ばれる聖櫃を巡り、死闘を繰り広げる。戦いの果てに彼らが知る真実とは――。悠遠たる恩讐と策謀の螺旋が交錯する、至極のサスペンス・アクション、ここに開幕!
天狼 Sirius the Jaegerの詳細情報
「天狼 Sirius the Jaeger」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | P.A.WORKS |
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監督 | 安藤真裕 |
脚本家 | 小柳啓伍 |
主題歌・挿入歌 | sajou no hana 岸田教団&THE明星ロケッツ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2018年7月12日 |
天狼 Sirius the Jaegerの楽曲
「天狼 Sirius the Jaeger」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
天狼 Sirius the Jaegerのエピソード
「天狼 Sirius the Jaeger」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 蘇えりし者、夜に嗤う | 上海の空、静かな闇夜に輝く満月。その光を縫うように、一人の青年が歩いていた。名をユーリィ。仲間たちと合流し、群れとなった彼らが向かう先は、胡乱な館。そこで催されている宴を饗しているのは、吸血鬼ヴァンパイアだった……。館に侵入し獲物を屠る彼らは、自らを「狩人」と呼ぶ。日本へと渡航した一行はV海運を名乗り、秘密裏に吸血鬼ヴァンパイアの動向を探る。折しも巻き起こる凶悪な事件の数々。その点が一本の線になった時、「天狼」が牙を剥く――。 |
02 | 妄執する黄色い華 | 手負いのユーリィを助けたのは、華田という名の研究者だった。傷が癒えるまで、彼の邸宅に留まることになったユーリィ。華田の娘である咲との穏やかな時間は、彼に束の間、戦いを忘れさせる。だが、その安寧はすぐに破られた。突如邸宅に侵入する吸血鬼ヴァンパイアの群れ。その目的は、華田の研究成果である人工心臓の奪取にあった。親子を引き裂く吸血鬼ヴァンパイアの非情な爪牙に狩人たちは・・・。 |
03 | とけないゆき | 華田親子の一件をきっかけに、ユーリィは思い出す。故郷のドッグヴィル村で暮らしていたあの頃を――。狩りをしながら穏やかな生活を送っていたユーリィ。だが、そこにシリウスの匣を狙う吸血鬼が襲来する。母を殺され、兄と逃げるユーリィだが、魔手は振り切れない。一命を取り留めたものの、彼のために身を犠牲にした兄は行方不明となってしまう。そして今――兄ミハイルが吸血鬼となった事実にユーリィは苦悩する。自分の牙を、果たして兄にも向けることができるのだろうか、と。 |
04 | 謀略の蟻 | 仲間たちと触れ合い、強張っていた胸のうちが少しだけ解れたユーリィ。だが、ウィラードより炙り出された闇の気配が、再び彼を突き動かす。列車にて向かう先は御殿場、アルマ商会が関与した新兵器の演習先。その道中で交錯する、百虎党の目論見、伊庭の詮索、涼子の思い、そして……ユーリィの望み。乗客の中に見つけた親しげな姉妹の姿に、思わず微笑んだその口元が――震える。振り向きざまに彼が認めた懐かしい貌。見間違えるはずがない。生きて出会えた、たったひとりの家族のことを。 |
05 | 荒ぶる鉄棺 | 死んだと思っていた兄・ミハイルとの邂逅を果たしたユーリィは、狩人と吸血鬼の宿命――お互いが敵同士になるという非情な宣告に言葉を失う。同じ頃、アルマ商会から資金援助を絶たれた百虎党が報復のため列車襲撃を行う。居合わせた狩人、伊庭、涼子が動く。そして、兄の言葉を振り切るようにユーリィも列車を駆けるが、行き先を阻むのはクラルヴァインが生みだした人造兵器だった― |
06 | マネシツグミの警笛 | ミハイルが去り際に残した言葉、「シリウスの匣」。ウィラードから「匣を使えば、復讐以外の生き方もあるかもしれない」と告げられたユーリィは逡巡する。だが、彼がその答えを得る前に、吸血鬼たちは行動を開始していた。直江家を嗅ぎ付けられ、襲撃を受ける狩人達。徐々に追い詰められ、生死が掛かった戦闘中に交わしたフィリップとの会話が、ユーリィの胸中をなおも揺らす。「兄とともに生きる」、そんな可能性が頭を掠めた時、聞こえてきたのはカーシュナーの息遣いだった……。 |
07 | 讐敵の炎、哭白の刻 | 直江邸での戦いの火花の中、ユーリィはカーシュナーからウィラードの過去を聞かされる。 ウィラードがドッグヴィルへの襲来に加担したとの事実に激昂したユーリィは悲痛な叫びと共に天狼化し牙を剥くが……父親のように思っていた彼の前に泣き崩れる。 ドッグヴィルが襲われた理由となる手掛かり『天狼の匣』。 叡智の結晶が詰まっているとされるそれに最も近いとされるエフグラフという吸血鬼。 狩人の群れを離れ、ユーリィは「天狼の匣」を探す手がかりを探しに、樺太へと向かう。 |
08 | 然る者、紫煙に薫る | シリウスの聖地へと到着したエフグラフとミハイル。彼らは刻々と匣に近づきつつあった。父が命と引き換えに施した封印を解くため、ミハイルは禁断の地に足を踏み入れる。吸血鬼になってなお、彼の胸に去来するものとは…? だが、想い虚しく拒絶され、苦しみ悶えるミハイル。その様子を見たエフグラフは、狙いをミハイルの弟に定めるのだった――。一方、樺太に降り立ったユーリィは、そこでビショップという男と出会う。彼は、狩人だった――。 |
09 | 残痕の明輩 | 樺太の山奥で、匣と、そして父であるアレクセイについて知る老人・赤坂に出会ったユーリィ。だが、赤坂は頑なに情報を渡そうとしない。父親がこの樺太で何をしたのか、そして今どうしているのか……。大泊に戻ってきたユーリィとビショップは、樺太に着いたばかりの伊庭と涼子に出会す。その夕暮れ、涼子から「父親は、愛する家族を守ろうとするもの」と語られるユーリィは、星を見上げ、父親に思いを馳せるのだった――。翌日、再び赤坂から話を聞くユーリィ。彼が口を閉ざしていた理由は、ある大切な「約束」にまつわるもので……。 |
10 | 深淵にさまよう狼 | ビショップとの連携により、虎口を脱したユーリィ。ふたりがようやく辿り着いたシリウスの聖地、その深淵でユーリィは父・アレクセイの面影を幻視する。父が匣を封印するに至る記憶、それは、人間との共存を願う「新たなシリウスの誇り」に端を発したものだった。だがユーリィは、父が採った「誰かの幸せのために他の誰かが犠牲になる」という行いを峻拒する。そして、匣を封印する以外の術を模索し、父が思い描いた「新たなシリウスの誇り」が間違っていなかった事を証明すべく、決意を固めるのだった。 |
11 | 咆哮の宴 | ビショップの突然の裏切りが、ユーリィを揺さぶる。彼はヴァンパイアだった……。そんな彼を「信じる」と断じ、ふたりは再度共闘関係を結ぶことに。だが、そこに立ちはだかったのは――ミハイル。その瞳は紅く、ユーリィを躊躇なく襲う。匣を奪われ、命まで奪われかねない状況に、ユーリィはかつての会話を想起する。「お前の手で俺を殺してくれ……」。その言葉どおりの展開になりかけた刹那、狂気の瞳に理性の光が再び灯る。彼は自らウィルスに感染し、血の盟約から逃れたのだ。そしてミハイルは吐露する。ユーリィに対する、積年の想いを――。 |
12 | 天狼の匣 | 匣を取り込みながらも、その力に飲まれ、異形へと姿を変えてしまったエフグラフ。そんな彼に対しユーリィは「吸血鬼だって救ってみせる」と言い放つ。奇しくも同じ目的のために繰り広げられる男たちの闘い。ついに、運命の天秤はユーリィへと傾いた。そして、彼は静かに最期の刻を迎えようとする兄に誓う。「匣とともに生き、新しいシリウスの誇りを示す」と。その表情は晴れやかだった……。ユーリィの旅は続いていく。彼は真に匣を持つ資格のある者。世界を守り、繋ぐ者。願わくはその道筋に調和と平穏のあらんことを――。 |
感想・レビュー
定番化したヴァンパイアものは語り口を工夫するのが難しい。狼男と明治時代の日本を組み合わせた試みは挑戦的だが、やや説得力に欠ける場面もある。ヴァンパイアの死の病という設定は新鮮だ。無理なく12話完結という設計は高く評価できる。キャラデザ、演出、構成はちょうど及第点といえる。作画はもう少し改善の余地があるが、予算の都合も影響しているのかもしれない。最後に向けて真相が明らかになっていく展開は面白い。声優の演技に支えられている点も大きい。特にユーリとヒィリップが好き。
惜しい。
何かが足りない。
でも、
中途半端に続けるよりは
ずっと良い。
24話くらいは作りたかったな。
惜しいと言う点では、the Beginigに匹敵するほど惜しい作品です。
設定やバックグラウンド、キャラクターはすごく良い感じです。
12話にまとめるのは本当に難しいですね。これがよく分かります。
もう少し背景説明がほしかったです。
説明やオリジンをしっかりさせ、さらに3~5話で掘り下げれば、もっと面白くなったのではないかと思います。
特に吸血鬼やシリウス、その箱についての説明が不足していました。
結局、シリウス組の描写はほんの少しだけでしたしね。
続きがとても気になりますね。
まあ、結局、兄弟愛が一番のテーマですね。
お兄ちゃん、ミハイルのダークさには驚きました。まるで別人です。
それがまた魅力でもありますね。闇落ちには不思議と引きつけられますが、その中にも本当の自分や大切な人を忘れない部分があるのがいいですね。
1話のエンドロールで、「あれ?つだけんは出てないけど?」、「あの声は聞こえないけど、何だ?」と思ったら、エンドロール後のカットでしっかりエフグラフ津田健次郎の声が流れてきました。
エンドロールでのネタバレ(声優バレ?)も驚きです。実はつだけんがラスボスなんですね。予想外でした!
小さい頃のユーリィとミハイルは本当に尊いので、お楽しみください。
現在を知った上でエンディングを見ると、思わず涙が出そうになります。
涼子さんのお顔は、the Beginigのリリィに少し似ていると思います。 #sumita2025_anime
世界観とキャラクターがすごく好みで、作画も美麗だった。終盤までシリウスの箱がどういうものなのかを具体的に理解できず、ヴァンパイアの病についても謎が解けないままで終わってしまい、ちょっとすっきりしなかった。
アニメ1期を観た。展開が速くてテンポが良く、すごく面白い。違う世界線のサスケみたいな雰囲気を感じる。とはいえ主人公の性格づけはまだ掘り下げが足りない気がする。今後の展開がどうなるのか、ますます気になる。
要素は良かったのに、結局シリウスの箱って何なのか、シリウスという種族自体も何なのかもよくわからないまま終わってしまう。
映像は文句なし、声優陣のクオリティも高く、総じて完成度は高い。
それにもかかわらず内容がふわっとしているため中弛みが生まれ、終盤はごちゃついてしまう。
1話は特にワクワクさせたし、スタイリッシュなバトル作品を期待させられた。
キャラデザは可愛い・カッコよく、渋さと親しみやすさのバランスも良く、特にユーリィの棍という武器が好きだった。
ただしシナリオの詰めが甘いと感じる。12話という制約の中でも、綺麗に納めている場面もあるが、全体としては疑問が残る。
物語 3.0 / 映像 4.0 / 芝居 3.5 / 音楽 3.5 / 人物 3.0 | P.A.WORKS/横山克
兄弟や家族の絆、そして血のつながりは素晴らしいものだけれど、シリウスの箱は一体何ができるのか気になるな〜。狩る者と狩られる者のリズムは良かったと思う。
とても面白かった。
ヴァンパイア作品はあまり多く見かけないね。
次が非常に気になって仕方ない。続編がありそうな雰囲気だし。