2014年7月3日に公開のアニメ「グラスリップ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「グラスリップ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
グラスリップが視聴できる動画配信サービス
現在「グラスリップ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「グラスリップ」が配信中です。
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グラスリップのあらすじ
ガラス工房を営む家系の娘・深水透子は、仲間たちと過ごす居場所として友人の家にあるカフェ『カゼミチ』を大切にしていた。高校三年の夏休み、彼女たちの前に現れた転校生の少年・沖倉駆は『未来の声が聴こえる』と透子に語りかける。もし未来をあらかじめ知ることができるのなら、自分は何を望むのだろう――。まだ感じたことのない揺らぎを胸に、透子は心の奥で放っておけない感情が芽生えるのを自覚していた。
グラスリップの詳細情報
「グラスリップ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 制作会社 | P.A.WORKS |
|---|---|
| 監督 | 西村純二 |
| 脚本家 | 佐藤梨香 西村純二 |
| キャラクターデザイナー | 竹下美紀 |
| 主題歌・挿入歌 | ChouCho nano.RIPE |
| 出演者 | |
| カテゴリー | アニメ |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2014年7月3日 |
グラスリップの公式PVや予告編動画
「グラスリップ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
グラスリップの楽曲
「グラスリップ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
グラスリップのエピソード
「グラスリップ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | 花火 | 大勢の人で賑わう花火大会会場。深水透子と高山やなぎは、やなぎが輪投げで手に入れた不思議メガネをかけてはしゃいでいた。透子がメガネをかけると、ぼんやりとした風景とともに「やっと見つけた」という声が聴こえてくる。一瞬戸惑ったものの、親友である永宮幸へのプレゼントにぴったりなノアベルを見つけたこと、また井美雪哉と白崎祐が屋台で大量に買ってきた食べ物の前に、その出来事は忘れてしまう……。後日、学校でにわとりのジョナサンをモデルにしてクロッキーをする透子に、ひとりの男子生徒が声をかけてくる。その優しい声音はどこか聞き覚えがあった。 |
| 02 | ベンチ | いつものように祐の祖父が経営するカフェ「カゼミチ」に集まった透子たち。そこに現れた沖倉 駆は「俺はあの日、君と同じものを見た」と透子に告げる。いきなり来て馴れ馴れしく話す駆を警戒する雪哉たちだったが、駆は気にせず透子に待ち合わせ場所と時間を伝え立ち去ってしまう。微妙な空気が残る中、幸は戸惑う透子を見て彼女に同行することを決める。翌日、駆は幸がいることに特別驚く様子もなく、「透子には何かきっかけがあると、幻覚のようなものが見えるんじゃない?」と、彼女たちしか知らないはずの事実を口にするのだった。 |
| 03 | ポリタンク | 駆と一緒にいる時、きっかけがあれば“未来の欠片”がはっきり見えること。そして、やなぎのことを好きだと思っていた雪哉からの突然の告白。今までの日常が大きく変わろうとしていることへの不安と、親友たちが離れ離れにならずにすむ方法を考えた末、透子は駆に頼み“やなぎと雪哉の未来を見る”ことを決意する。自宅に隣接する工房でガラスを吹きながら駆を待つ透子は、おぼろげな“欠片”を見はじめる。そして突如それは鮮明になり、やなぎの泣き顔が映し出される……。一方、祐もある想いを胸に秘め、明日行われる登山に備えていた。 |
| 04 | 坂道 | 登山の帰り、幸が入院しているイメージを見た透子は、彼女からの着信に慌てて出るも、予想とは違い、やなぎがレッスン中に右足を怪我したと聞かされる。急いで病院に向かった透子だが、右足に包帯を巻き松葉杖を使うやなぎと、肩を貸す雪哉の姿を見て、微笑みながらそっとロビーを後にするのだった。一方、ケガもなく無事に帰宅した幸は、登山の時に祐と交わした会話、「俺、幸って名前……好きだな」という言葉を思い出していた。そんな時、借りた本を返しに祐が幸の家を訪れる。玄関先でいつもより緊張している祐に対して、幸は「あがる?」と声をかける。 |
| 05 | 日乃出橋 | 怪我から復帰して初めての記録会に向かう雪哉と、それに付き添うやなぎ。雪哉は緊張はしていないつもりだったが、やなぎが持つ動画用のビデオカメラからは自然と視線を外していた。一方、カフェ「カゼミチ」をひとり訪れた透子は、祐の祖父から祐は今日デートで店にはいないと聞かされる。思わず携帯で幸の番号を呼び出そうとして思いとどまるが、その足は自然と幸の家に向かっていた。透子の訪問に慌てた祐は見つからないよう幸の部屋から脱出。だが幸は、付き合っているわけではないが、つい先ほどまで祐が部屋にいたことを透子に伝える。 |
| 06 | パンチ | まだ薄暗い早朝から工房に入りガラスを吹く透子。同じく朝早くから目覚め“未来の欠片”によって透子の声を聞いてしまう駆。“未来の欠片”のせいで駆を意識してしまう透子は、駆から電話があってもろくに話さず切ってしまう。午後、祐からの電話でカフェ「カゼミチ」にいつもより早く呼び出された透子は、幸とのことを打ち明けられ、また後から来たやなぎからは、雪哉に告白したことを聞かされる。これまでの関係が徐々に変わり始めるなか、祐から幸へのサプライズ花火大会が提案される。 |
| 07 | 自転車 | 自宅前の海岸でやなぎと話す透子。雪哉と駆の勝負にやなぎが平手打ちで割って入ったこと、幸と祐の関係、そして幸の検査入院について話していると、波のきらめきをきっかけにして“未来の欠片”が見えてしまう。それは病室で横になっている幸の笑顔、そして傍らには祐の姿があった。嬉しくなった透子は思わず「やっぱり幸、大丈夫」と口にしてしまい、いぶかるやなぎに対して、慌ててごまかすのだった。一方、幸の病室を訪れた祐は、初めて幸の母親に出会う。緊張する祐だが、幸に「ボーイフレンド」と紹介され、さらに身体を強張らせるのだった。 |
| 08 | 雪 | 夕暮れの波打ち際で見た“未来の欠片”は、透子が倒れ込むほど強烈なものだった。駆は「きっちり説明してもらうから」というやなぎの台詞を聞きながら、彼女に連れ帰られる透子を見守ることしかできなかった。後日、幸のお見舞いに訪れたやなぎは、雪哉が自分に黙って陸上部の夏合宿に行ったこと、幸と祐のこと、海での出来事と透子と駆の関係を彼女に話す。そして透子と駆の間に何か秘密があるのではないか? もし知っているなら教えてほしいと頼むが、幸は、どこか悲しそうな表情を浮かべながら「特別な関係なのかも……」と答えるのだった。 |
| 09 | 月 | 雪……そしてキス。そんな駆との“未来の欠片”を見た透子。いつもなら聞こえてくるはずの“未来の欠片”が聞こえない駆。合宿に行った雪哉にメールを送るやなぎ。メールの送信者を見て朝練に向かう雪哉。祐に「夢十夜」というメールを送る幸。幸からのメールの内容が夏目漱石の小説だと知る祐。お互いどこかギクシャクしているものの、それぞれの未来が少しずつ動き始めていた。そんな中、透子は幸から「約束の場所に行きたい」と連絡を受ける。少しとまどいつつ待ち合わせの時間と場所を決めるのだが、その後祐にも、幸から、同じ時間と場所のメールが届く。 |
| 10 | ジョナサン | 麒麟館の展望台。“約束の場所”で透子と祐に告白した幸。驚く2人を見てどこか吹っ切れた様子の幸は、3人で月を見上げていることに嬉しさを感じる。その夜、自宅で妹の陽菜から、やなぎが“新しい自分になる”と言っていたと聞かされた透子は、自分も前に進むべく駆との関係をあらためて考えることに。翌日、駆の家を訪れた透子は、駆の母から、ピアニストとしての母の仕事の関係で転校を繰り返してきたこと、そのことによって感じる孤独を、駆が「唐突な当たり前の孤独」と呼んでいたことについて聞かされる。 |
| 11 | ピアノ | 美術準備室の壁に寄りかかり静かに座る透子と駆。以前見た未来の欠片が現実となったことに困惑しながらも嬉しく思う透子だったが、「駆君、私のこと本当に好きなのかな?」「私たち何もわかり合ってない」と心に引っ掛かっていた思いを口にする。自分の気持ちを見透かされた気がした駆は、自分が未来の欠片を見るきっかけでもあった母が弾くピアノを聴きに来てほしいと、透子に伝えるのだった。一方、幸は祐に、また山に登りたいと告げ、雪哉は初めてやなぎのレッスンを見学しに行くことを決める。それぞれがそれぞれの明日のために動き出した。 |
| 12 | 花火(再び) | 父がガラス工房を持つことになり、東京を離れ家族で引っ越してきた深水透子は、慣れない土地でうまくやっていけるか不安を感じていた。そんな時、駅で偶然出会った沖倉 駆。彼に連れられカフェ「カゼミチ」を訪れた透子は、井美雪哉、高山やなぎ、永宮 幸、白崎 祐たちと出会う。小学校の時からずっと一緒だという彼らに誘われて、透子は花火大会を見に行くことに。雪哉とやなぎ、祐と幸、そして駆と透子。それぞれが楽しそうに花火を見上げている風景。それはもしかしたらあり得たかもしれない、透子の未来の欠片が紡ぐ世界だった――。 |
| 13 | 流星 | 透子が見た世界。彼女にとってその衝撃は大きく、駆の母のピアノ演奏が終わると同時に気を失ってしまう。透子が目を覚ますと、そこには心配そうに彼女を見つめる駆の姿があった。自分のせいで危険な目にあわせてしまったと感じた駆は自らを責めるのだが、透子はもう少し駆の家にいたいと言う。心配する家族を帰してひとり残った透子は、もう一度ピアノが聴きたいと駆の母に願いでる。そして曲を聴きながら透子は駆が居なくなると感じるのだった。その頃「カゼミチ」には雪哉、やなぎ、祐、幸が偶然集まっていた。長く短い夏がもうすぐ終わりを迎える。 |
グラスリップを無料で見る方法は?
「グラスリップ」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「dアニメストア」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
グラスリップのよくある質問
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Qアニメ『グラスリップ』のあらすじはどのようなものですか?
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A
『グラスリップ』は、福井県の海辺の町を舞台に、高校3年生の透子たち6人の青春を描いた物語です。夏休みのある日、新たに転校してきた調来響が透子に「未来のカケラ」を見せてほしいと頼み、彼らの日常が少しずつ変化していきます。友情や恋愛、未来への不安を巡るドラマが展開されます。
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Q『グラスリップ』に登場するキャラクターはどのような魅力がありますか?
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A
『グラスリップ』のキャラクターたちはそれぞれ独自の個性を持ち、主に主人公の透子を中心に複雑な人間関係が描かれています。透子自身はガラス工房の娘で、美術に深い情熱を持つ少女です。彼女をめぐる友人たちとの関係性が、作品全体の魅力を引き立てています。
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Q『グラスリップ』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
『グラスリップ』は、青春時代の儚さと未来に対する不安、そして友情や恋愛の成長をテーマにしています。それぞれのキャラクターが抱える思いが交錯し、現実と向き合いながら成長していく姿が描かれています。未来への可能性と選択の重要性がメッセージとして込められています。
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Q『グラスリップ』の制作スタッフについて詳しく教えてください。
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A
『グラスリップ』はP.A.WORKSによって制作され、監督は西村純二が務めました。シリーズ構成は佐藤順一が担当し、美しく繊細な作画が特徴です。音楽は松田彬人が手がけ、物語を彩る優しいサウンドが印象的です。
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Qアニメ『グラスリップ』と原作の違いはありますか?
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A
『グラスリップ』はオリジナルアニメ作品であり、既存の原作に基づいていません。そのため、他のメディア作品と異なり、すべての要素がアニメオリジナルとして描かれています。これにより、制作スタッフが自由にテーマやストーリーを展開しています。



グラスリップの感想&レビュー
一体どういうことなのか、はっきりつかめないまま話は進む。結末はこの後は想像にお任せします的な余白で締めくくられ、後々の展開を待つ形にはならなかった。物語全体がどういう話だったのかさえ、いまひとつ掴みにくい。透子が見ていた未来、あの場面で駈が姿を消した理由、途中で見えたパラレルワールドのような光景それらはいったい何を意味していたのか。さらに、透子のお母さんが過去に未来を見ていたような発言もあったが、それが何を示すのかは結局不明のまま終わる。雰囲気は魅力的だっただけに、結末の置き去り感が強く残ってしまう。
小6の時に見た、とても面白かったことについて昨日話しました。理解できない部分を知りたくてニコ動で探してみたら、同じようにわからないというコメントがたくさん流れてきて、少し悲しくなりました。
いろいろなアニメを観てきたけれど、ここまで訳のわからない作品は初めて。迷作と言えるだろう。
背景や作画はとても美しいのに、一体なぜこうなったのか。
ツッコミポイント
最後まで観たけど、何を伝えたかったのか全くわからない。
1話に何回一枚絵が挿入されるのか。毎回変なタイミングで入り、思わず笑ってしまう。キスシーンの後に出てくるニワトリの一枚絵は、本当に意味不明。
結局、理解できないままで終わるなら、未来が見える設定は必要ないだろう。視聴者も混乱するだけだ。
駆はいつまでテント暮らしをするつもりなのか。突然の「当たり前の孤独」とは何なのか。そんなことを言うから周りも離れていくのだ。
他にも突っ込みどころはたくさんあるが、書ききれないのでこの辺で。
人類がまだ理解できなくてもいいそんな余白を感じさせる一方で、雰囲気は名作アニメのそれに近い。だが、未来視の設定だけが浮き上がり、明らかにノイズとなって作品の流れを乱している。結局、何を狙っていたのか。
理解できなかった。なぜこのアニメが人類には早すぎると言われているのか、その理由が明らかになった。
物語: 2.5
映像: 4.0
芝居: 3.5
音楽: 3.5
人物: 2.5
#P.A.WORKS #松田彬人
色々あって今更ながら全話視聴した感想。まず主人公とヒロインが好きになれない。キュンとするシーンがあるかもしれないけれど、感情移入できず無心。未来だのカケラだの設定を省いて、友達同士のドロドロ青春ラブコメの方が面白い気がする。エンディングの『カタチのない〜』で冷める。いい曲なのに。絵は美しく、早見沙織の声も素敵。もう少し私の頭が良ければ楽しめたのかもしれない。とはいえ、最も知りたいのは第12話の解説です。
・シナリオ、キャラ(8)
・作画、演出(10)
・音楽(14)
・その他(-8)
数多の謎を残して幕を下ろすPAの迷作。作画は安定して良いが、作画工数カットのための過剰な止め絵が目立ち、必要性を疑いたくなる場面が少なくない。音楽は意外にも高評価で、そのおかげでキャラ同士のギスつきがあっても作品全体の雰囲気はそこまで悪く感じない。ただしシナリオは理解不能で、主要キャラはヒロくん以外ほとんどがキチガイ級。突然分身したり意味不明なワードを生み出す者、薬物幻覚並みの頻度で異常行動を連発する者、初対面から喧嘩腰で絡んでくる者、好きな男の醜態を他者のせいにする者、自分のために男女の関係性を他人を使って妨害しようとする者。ごく純粋なヒロくんが太陽の如く眩しく見えるほど、周囲は社会不適合者だらけだ。何度も見返すうちに逆に面白さが伝わってくるレベル。
これが北陸三部作の一角として、true tearsや花咲くいろはと同列で語られるのが、なんとも皮肉な話だ。
唐突な孤独に直面し、自然と自分の別の一面が現れるのは、なんだか面白い。
全体を通しても、その意味は理解できない。