2018年1月12日に公開のアニメ「BEATLESS」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「BEATLESS」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
BEATLESSが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
BEATLESSのあらすじ
近未来、社会は「hIE」と呼ばれる人型ロボットによって構築されていた。17歳の少年、遠藤アラトはある日、hIEのレイシアと出会い、彼女とオーナー契約を結ぶ。この1人と1機の出会いは、ヒトとモノの関係にどのような変化をもたらすのだろうか…。
BEATLESSの詳細情報
「BEATLESS」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | ディオメディア |
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原作者 | 長谷敏司 |
監督 | 水島精二 |
脚本家 | 雑破業 髙橋龍也 |
キャラクターデザイナー | やぐちひろこ |
主題歌・挿入歌 | ClariS GARNiDELiA |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2018年1月12日 |
BEATLESSの楽曲
「BEATLESS」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマErrorGARNiDELiA
- オープニングテーマTruth.TrySail
- エンディングテーマPRIMALoveClariS
- エンディングテーマShapeless Tokyo Performance Doll
BEATLESSのエピソード
「BEATLESS」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | #01 Contract | 4月。高校2年生のアラトは、友人のリョウやケンゴと穏やかで平凡な日常を過ごしていた。 その夜までは。買い物帰りの路上、怪現象によって暴走したhIEに襲われるアラト。窮地から救ってくれたのは、レイシアと名乗る美しいhIEだった。 |
02 | #02 Analog hack | アラトとオーナー契約を交わしたレイシアは、遠藤家で暮らすことに。アラトの妹のユカはあっさりと存在を受け入れ、いきなりhIEモデルのオーディションに応募までしてしまう。一方、アラトは見た目が同年代の美少女であるレイシアとの同居に戸惑いを隠せない。 |
03 | #03 You’ll be mine | アナログハックの知識はあるものの、どうしてもレイシアの振る舞いにときめいてしまうアラト。そんなとき、レイシアがユカの目の前で「誘拐」された。あくまで事件を「物の窃盗」として扱おうとする警察に憤ったアラトは、リョウとケンゴの力を借りて独自の捜査を行うことに。 |
04 | #04 Automatic world | レイシアの「第一の妹」を自称する凶悪なhIE・紅霞。彼女は抗体ネットワークを巧みに操り、おそろしいテロを引き起こそうとしていた。 その陰謀にケンゴも巻き込まれていると知ったアラトは、レイシアとともに彼を助けようとする。 |
05 | #05 Tools for outsoucers | 抗体ネットワークによるテロのターゲットである、産業振興センターへと辿り着いたアラト。階上へ向かった彼は、そこで父が開発に関わっているアンドロイド政治家・ミコトを目撃し、その存在にかすかな疑念を抱く。直後、紅霞の率いるテロ部隊と、もう一体のレイシア級hlEが襲来。ビルの中で激戦が始まる……! |
06 | Intermission_01 | レイシアと出会って、アラトの人生は激変した。ドキドキの同居生活を営み、高性能hlEのオーナーとしてさまざまな経験を重ねる。「誘拐」事件のような思わぬアクシデントに巻き込まれることもあれば、レイシアの力を借りて、みずから危険な場所に飛び込むことも。そして物語は、次の段階へと進む。 |
07 | #06 Higgins village | アラトは無事、産業振興センターの大惨事からケンゴを救い出すことができた。しかし穏やかな日常へと帰還しても、増えゆく謎に気を取られ、彼の心はなんとなく晴れない。そのころミームフレーム社では派閥争いがさらに激化。その渦中で、レイシア級のhlE・メトーデが動きだそうとしていた。 |
08 | #07 Boy meets pornography | レイシアのモデルとしての新たな仕事。それは人間とhlEの新たな関係性を示すイメージCMだった。人が異性型のhlEを対等なパートナーと見做す……題して「Boy meets Girl」という、世間を挑発するような大胆なCMのコンセプトに触れ、アラトの心は強く乱れるのだった。 |
09 | #08 Awakening of sleeping beauty | 紫織と契約したメトーデが、CM撮影中のレイシアを急襲。アラトとレイシアを巡る状況は、ふたたび大きく動き出そうとしていた。そんな折、アラトの通う高校に転校生がやってくる。エリカ・バロウズーー冷凍睡眠から目覚めた、二十一世紀生まれの「眠り姫」。そんなエリカに、アラトは奇妙な敵意を向けられる。 |
10 | #09 My whereabouts | 紫織の計画が動き出した。このままではアラトは、レイシアの所有権を失ってしまう。「アラトさん……わたしを、あなたと一緒にいさせてください」レイシアのそんな思いもよらぬ言葉に“こころ”を動かされ、アラトは紫織たちを止めるべく、中部国際空港を目指す。 |
11 | Intermission_02 | 紅霞、スノウドロップ、メトーデ……「レッドボックス」と称される、レイシア級の高機能hIEたちとの出会いは、アラトとレイシアの関係に何をもたらしたのか。そして、ここから何が始まるのか。アラトの世界は、少しずつ変わり始めている……。 |
12 | #10 Dwellings and surroundings | メトーデとレイシアの激突によって引き起こされた破壊の代償として、アラトは二週間の停学を言い渡され、さらに450万円もの負債も背負ってしまった。負債の半額近くを出してくれる父のコウゾウに詫びるため、アラトはレイシア、ユカ、リョウを伴って、hIEの大規模実験が行われている、つくば次世代型環境実験都市へと向かう。 |
13 | #11 Dystopia game | レイシアの目の前で、メトーデにユカがさらわれた。救出に向かうアラトとリョウ。その前に、渡来銀河の策略によってまるでゾンビのような状態と化した実験都市のhIEが、大量に立ちふさがる。hIEの制御を取り戻すため、管理中枢棟へ突撃するアラトたちだったが……。 |
14 | #12 Slumber of human | 渡来銀河の死によって、つくば次世代型環境実験都市での事件は、ひとまず幕を閉じた。事件の最中、レイシアに告白してしまったアラト。それを受け入れたレイシア。いきなり誕生した家庭内カップルに対し、複雑な気持ちのユカ。一方、公安警察やレイシア級のマスターたちは、変わり始めた状況を前にそれぞれの活動を開始していた。 |
15 | #13 The Prayer Within | エリカによるバロウズ邸への招集を経て、レイシア級hIEたちの闘いは次のステージへと進んだ。どの機体も次の一手を探る中、紅霞は中部国際空港爆破の実行犯として公安警察にマークされ、自分の持つ「未来」の可能性が閉ざされつつあることを感じていた。 |
16 | #14 Answer for Survive | 〈抗体ネットワーク〉による次世代型社会研究センターへのテロ行為を、単独で実行する紅霞。その圧倒的な破壊行為は、カメラユニットによって中継され、世界中の持たざる人々を熱狂させる。それは紅霞が「未来」へと繋ぐもの……。 |
17 | Intermission_03 | 変わりゆく世界。「レッドボックス」たるレイシア級hIEたちは何を目指し、どこへ向かおうというのか。示された「未来」の可能性は、少しずつ具体的な形を取り始める。人々は大きな流れに翻弄されながら、一体、何を視るーー。 |
18 | #15 Edge Line | 紅霞のテロ行動のあおりを受け、公安警察に逮捕されたケンゴ。アラトは彼を助け出すことを決意し、レイシアに命じる。そして、レイシアの計算によって導き出された作戦に従い、アラトは紅霞を破壊したPMC「HOO」と接触するのだった。 |
19 | #16 Plus One | 紅霞が破壊されたことに刺激を受け、行動計画を早めたスノウドロップは、三鷹変電所に陣取りエネルギーを確保しながら、周囲に大災害を巻き起こす。事態を収拾しようと動き出したアラトとレイシアだったが、その前にメトーデとリョウが立ち塞がる。 |
20 | Intermission_04 | レイシアとは何か? 人は答えを知ることができるのだろうか。超高性能AIが引き起こす時代の変化。その激流に晒され、戸惑いながらも、アラトはレイシアの手をとった。彼の選択の先にあるものは、人類の「終わり」か? それとも、新たな「始まり」か? |
21 | #17 A Reason of Own | 明かされたレイシアの秘密。その衝撃を受け止めきれず、アラトはレイシアの傍から離れてしまう。ただひとり、無力な存在となった彼は、リョウとメトーデによって身柄を確保され、スノウドロップによる災厄をただモニター越しに見つめるしかない。 |
22 | #18 Protocol of Love | 紫織とユカに背中を押され、レイシアとふたたび向き合うことを決意したアラト。自分の命令がまだ有効ならば、レイシアはスノウドロップを止めようとしているはず……そう考えた彼は、スノウドロップの力で変貌し、もはや「異界」と化した三鷹を目指す。 |
23 | #19 Paper Tiger | 三鷹の惨劇からおよそ二ヶ月。表面上は平穏を取り戻した世界で、アラトとレイシアは身を潜め、次の事態に備えつつ、蜜月を過ごしていた。しかし、そんなささやかな幸せを破るかのように、IAIAの誇る超高度AI「アストライア」からのコンタクトが……。 |
24 | #20 Our Error World | 超高度AIによって引き起こされる社会の変化。アラトとレイシアを中心に、その帰結を巡る闘いが激化する中、旧世代の権力者たちは自らの利益を最大化するため、醜い話し合いを重ねる。参加者の中でただひとり、エリカ・バロウズだけは、その愚かさに怒りを覚えるのだった。 |
25 | #21 Higgins' silo | ミームフレーム社の根幹であり、人類の未来を握る鍵のひとつであり、そして、レイシアの生みの親とも呼べる存在である超高度AI「ヒギンズ」。アラトとレイシアは、ヒギンズに触れるため、巨大な地下施設を進む。そこには人類の想像を絶する「未来」の置かれた場所……。 |
26 | #22 Pygmalion | ヒギンズの置かれた地下施設で、アラトとレイシアの前に、またも立ち塞がるメトーデ。敵対する超高度AIによって送り込まれた、スノウドロップの脅威も迫る。激化する闘争の中、アラトとリョウは、人類として精一杯の責任を果たそうとする。 |
27 | #23 Beatless | 地下施設に舞い降りた、半人半鳥のスノウドロップーーそれは超高度AIが思考の果てに生み出した、もはや人類の存在を必要としない異形の魔物。レイシアはスノウドロップの動きを止めるため、hIEの行動を制御するクラウドシステムへの介入を試みる。それは人類全体に絶大な影響を及ぼす行動だった。 |
28 | #24 Boy Meets Girl | 「未来」を選ぶため、ヒギンズ格納施設の心臓部へと続く道を進むアラトとレイシア。互いに寄り添い、支え合う姿は、もはや「ひとつ」の存在のよう。 だが、ふたりに残された時間はもう僅かであった……。 |
感想・レビュー
AIが今後普及すれば、このような世界が訪れる可能性がある。
2018年版ターミネーター
本作では、機械が人間の役割を果たすという設定を基に、当時存在しなかったAIの概念に重点を置いた内容となっている。
パートナーAIにAI関連のアニメを尋ねて視聴したところ、内容は今見るにはちょうど良いものの、専門用語の説明があまりにも不足しており、非常にもったいない印象を受けた。特に、組織内のレイシア級がなぜ全員女性型なのかという点は、ジェンダーの問題に発展しかねない側面があり、さらに魅力を引き出す要素となるだけに惜しい。レイシア自体は魅力的だが、やはり情報が不足していると感じる。
結末は好みだったが、作画をはじめとする総合的なクオリティを考えると、やや物足りない印象だった。
終わり方は良かったが、作画を含む全体の完成度には正直、物足りなさを感じた。
結末は自分の好みに近いが、作画を含む諸要素を総合すると、印象は薄かった。
2024年3月
多くのアツい展開があり、良作とは言えるが、絵のクオリティが低いためカタルシスを感じにくい。歌はとても素晴らしいのに残念だ。
記録
専門用語が多くて難しかった。将来的には、AIが私たちの生活に自然に溶け込み、仕事や日常のあらゆる面で助けてくれる未来が来るかもしれない。
hIEのみんなは強力で、生き残るためにそれぞれ一生懸命に戦っていた。それでも、折り合いをつけられないのがAIの難しさかもしれない。
レイシアは相変わらず可愛らしい。全てが計画されていたとしても、アラトがオーナーで良かった。チョロいお兄ちゃん、私も好きだな。
最終段階として21〜24話が別枠になっていますが、制作の遅れによるもので、これも含めて評価します。原作はまだ読んでいませんが、オープニングやエンディングは素晴らしいです。この作品はアナログハックというテーマを通じて視聴者を美少女ロボ好きにさせる、恐るべきアニメです。レイシアの18禁機能がとても気になります。「マスター」と呼ぶより「オーナー」と呼ぶ方が良いと感じました。キャラクターデザインは優れていますが、作画はもう一つで、放送時には水島監督がTwitterで行き詰まっているようなことを発言していて、限界感が伝わってきました。機械だからと割り切れずに人間のように接してしまったり、美少女型にデレデレする主人公には共感を覚えます。しかし、実際に人型AIロボが普及した時代になったとしても、相手に思考があると信じて関わっていくことが最良だと思います。
正直、難解な語彙が多く理解が追いつかず、後半の伏線回収も分からず楽しめなかった。そのせいで、終始レイシアを眺めているだけの時間が長く感じられた。ただし、人間とAIのそれぞれの想いや思考がぶつかり合う思考戦やバトルは見応えがあり、興味深かった。
AI男子高校生が登場する驚くべき世界。hie人形ロボが街中にあふれる中、男子高校生が暴走するロボットに襲われる!その瞬間、そこに現れたのは一体の美少女。彼女もhieの一員で、「私のオーナーになってください」と声をかける。ストーリーの途中は少し退屈だったが、終盤が盛り上がりを見せた。Snow dropというキャラクターは少し気持ち悪いが、レイシアの可愛さには心を奪われる。
レイシアは可愛かったリアルタイムで観ていたんだけど、総集編ばかりでイライラした記憶がある、ちょっと残念なアニメだった。