幼女戦記はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.5
幼女戦記 アニメ

2017年1月6日に公開のアニメ「幼女戦記」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「幼女戦記」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

幼女戦記が視聴できる動画配信サービス

現在「幼女戦記」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「幼女戦記」が配信中です。

動画サービスPR 配信種別 利用料金
DMM TV 見放題 初回14日間無料
dアニメストア 見放題 初回31日間無料
Lemino 見放題 初回1ヶ月間無料
Hulu 見放題 月額1,026円(税込)
U-NEXT 見放題 初回31日間無料
Rakuten TV レンタル 登録無料
Netflix 見放題 月額790円(税込)
最終更新日

幼女戦記のあらすじ

統一暦1923年6月。金髪碧眼の幼い少女ターニャ・デグレチャフは、帝国軍士官学校の最終段階を迎え、部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で訓練に励んでいた。航空魔導師として輝かしいキャリアを切り開く第一歩となるこの研修は、特別な問題もなく順調に終わるはずだった。だが、情勢は予期せぬ方向へ転じる。協商連合の越境侵犯をきっかけに、帝国と協商連合は戦争状態へ突入。戦時体制への移行に伴い、観…

幼女戦記の詳細情報

「幼女戦記」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2017年1月6日

幼女戦記の楽曲

「幼女戦記」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

幼女戦記のエピソード

「幼女戦記」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 ラインの悪魔 帝国西方、ライン戦線。帝国は共和国による戦略的奇襲を受け、深刻な劣勢に直面していた。参謀本部の対応策は、主力再配置までの遅滞戦闘。国家理性に命じられ、両国はかき集めた新兵という若者の未来を焚べる。煉獄の如きはライン戦線、そんな戦場に似つかわしくない金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフの姿もあった。
02 プロローグ ターニャは孤児院の貧しい生活から抜け出すため、帝国軍に志願入隊。最後の研修として、北方のノルデン上空にて、砲弾射撃の観測任務に就く。しかし協商連合軍の越境侵犯を契機に、帝国と協商連合が戦争状態に突入。敵の奇襲を受けたターニャは、何としても生き延び、上層部に戦意旺盛さをアピールするため、とある作戦に打って出る。
03 神がそれを望まれる 初戦闘から数週間後。ターニャは本国教導隊へ転属となっていた。待望の後方勤務。だが、あてがわれるのはモルモットこと危険な新型演算宝珠テスト要員。新型とは、とどのつまり『安全性』が確立していない不安定な試作品だ。シューゲル主任技師の強硬な姿勢を前に、ターニャは事故死から逃げねばならぬと、転属願を提出する。
04 キャンパス・ライフ 協商連合軍および共和国軍との戦争が続く中、ターニャは軍大学へと進学する。文明的な生活。文明的な習慣。なにより、努力が教官や同輩から正当な高い評価を受けるのだ。帝都での大学生活は快適そのものだった。時を同じくして参謀本部戦務次長ゼートゥーア准将により、戦訓に基づく即応部隊の創設が枢要へ提唱されていた。
05 はじまりの大隊 必要とあれば、官僚は制度の抜け道を捻出する。軍務官僚とてその例外ではない。気が付けば、ターニャには軍大学卒業と同時に航空魔導大隊の指揮官辞令が用意されていた。即時編成を完了せよとの厳命を受け、ターニャは渋々選抜を兼ねた訓練を開始する。命令の背景には、帝国南方のダキア大公国での大規模動員の兆候があった。
06 狂気の幕開け 帝国軍はダキア大公国軍に圧勝したが、協商連合軍および共和国軍との戦闘は依然として継続中であった。そうした状況のなか、ルーデルドルフは国力の脆弱な協商連合から叩くことを提案。ターニャの魔導大隊を北方に送り込む。一方、帝国を敵対視する列強諸国は、協商連合に対する義勇兵や武器の援助を開始。世界大戦の幕開けであった。
07 フィヨルドの攻防 第二〇三大隊は北方に転戦し、早々に爆撃機や諸外国の義勇兵と交戦、これを撃破する。その後、ターニャは戦力を見込んだ参謀本部により大規模作戦の先鋒という『名誉』ある任務を賜る。対して、帝国の動きを警戒する協商連合軍は、沿岸部のフィヨルドに魔導大隊を派遣。そこにはターニャと因縁深い、アンソンの姿もあった。
08 火の試練 統一暦1925年。ライン戦線へ転属となったターニャに、元共和国領のアレーヌ市でパルチザンが蜂起したとの一報が入る。司令部はターニャの大隊に「アレーヌ市の叛徒および敵魔導部隊を排除せよ」との特命を発令。だが市街戦で民兵と非戦闘員の区別が出来るはずもない。グランツを始めとする大隊各員は非情な任務に動揺を隠せなかった。
09 前進準備 帝国軍はアレーヌ市を制圧したが、ライン戦線での正面攻勢は不可能という状況であった。そんななか、ゼートゥーアがルーデルドルフと協力し、敵主力軍の撃滅計画に着手していることを告げる。一方、参謀本部に呼び出されていたターニャは、作戦局が共和国との戦いに決着をつけるための、大規模な包囲殲滅戦を計画していると耳にする。
10 勝利への道 戦線を大幅に後退した帝国軍は、重要な西方工業地帯を失いかねない状況であった。官僚たちは軍部に政治的措置を講じる必要もあると戒めるが、ゼートゥーアとルーデルドルフは動じることなく、静かに時を待っていた。同じ頃、ターニャは共和国のライン方面軍司令部に潜入。「衝撃と畏怖作戦」と名付けられた極秘計画が、着々と進行中であった。
11 抵抗者 帝国軍は複数の作戦により、共和国軍の主力を完璧に包囲した。あとわずかで共和国との戦争を終わらせられる。そんな確信を抱きながら、ターニャは大隊を率いてライン戦線に赴いていた。その数刻前、連合王国が本格的な参戦を開始。もはや遅すぎた介入ではあったが、そこにはターニャに憎悪を燃やすアンソンが、義勇兵として参加していた。
12 勝利の使い方 帝国軍は共和国の首都パリースイィを制圧。遂に輝かしい勝利を手にした。ターニャも帝都での平和な生活を喜んでいたが、そこに共和国海軍が撤退中との報せが入った。ターニャは敵を逃すまいと独断専行で出撃しようとしたが、停戦命令が発令されてしまった。戦争を終わらせる機会を逃したターニャは、失意と憤りのなか、参謀本部へと向かう。

感想・レビュー

  1. めがねもん めがねもん

    評判を聞いて視聴しました。世界観とあらすじを、読みやすく整理してお伝えします。

    物語の舞台は現代日本。徹底した合理主義を貫く40代のサラリーマンが、首切りを巡る同僚の逆恨みで命を落とします。その瞬間、神の介在が現れ、転生は次で最後だと告げられます。現世の生は終わり、彼は異世界の広大な帝国風の国へと転生します。

    転生先で彼は孤児の少女ターニャ・デグレチャフとして生まれ変わります。こちらの世界には生まれつき魔力を持つ者がごく少数存在し、戦争の進行とともに魔力を活かす魔法道具が発達しています。

    ターニャは膨大な魔力を持つため、士官学校へ進学して孤児からの出世を目指します。外見は9歳の金髪碧眼の美少女ですが、中身は日本で生きていた頃の冷徹なサラリーマンの性格を保っています。

    彼女は航空魔道隊に配属され、初戦で大きな戦果を挙げて勲章を得、軍士官大学校へ進学します。後方の安定任務を望むものの、卓越した魔道力ゆえ新型魔法道具のテスト要員に抜擢されます。その道具は魔力を最大活用できる一方で不安定で、暴発の危険を伴います。そんな折、再び神が現れます。日本人サラリーマンの彼は神の存在を信じておらず「存在X」と呼んでいますが、道具の力を使う際には神へ感謝の言葉を捧げるべきだと告げられます。戸惑いながらも感謝の言葉を口にすると、驚くべき成果を上げられるようになるという、皮肉と奇跡が交錯する展開です。

    感想の要点
    ターニャの巨大な瞳は、戦記ものとしては一見とっつきにくいと感じる人もいるかもしれません。しかし、設定は第一次世界大戦と第二次世界大戦を足し合わせたような帝国を模した世界観で、地図や戦況の描写が頻繁に登場します。現実の欧州地図をほぼそのまま転用しつつ国名だけを変えた構成で、戦況の描写は歴史を忠実に再現しているようにも見えます。

    ターニャの内面は現代日本人の40代男性であり、地球の歴史とほぼ同じ世界観を知っています。その知識を基に世界情勢の行方を論文風に記す場面もあり、それが帝国の高官の目に留まり、悪用されてしまいます。戦争の拡大は単なる力の問題だけでなく、神の意思なのかという問いさえ生まれます。

    ターニャは安全な後方勤務を望むものの、魔道の力が強く頭脳明晰なため前線へ送られ、やがて大隊長を任されます。彼女の性格は冷徹であり、部下を優秀な人材として引き寄せつつ過酷な訓練を課して新兵を減らそうとするため、結果として強固な絆を結ぶ最強の大隊へと成長します。戦場では非戦闘員への扱いにも迷いがなく、敵からは「ラインの悪魔」と呼ばれるほどの凄惨さを見せる場面も。

    帝国軍のレルゲン少佐は、見かけこそ悪役のように見えるが、帝国が戦線を広げることに懸念を抱く常識的な人物。ターニャとの関係は複雑で、彼女を狂人扱いしつつも同じ現実的な視点を共有する間柄へと発展します。

    戦線の拡大描写は、日本の満州から南太平洋、西はインドの縁へと拡大していく様子と重なる部分があり、指揮部の兵士への扱いは人間性を薄く感じさせます。原作設定では帝国を取り巻く陣営が現実の戦争配置に近く、リアリティが際立ちます。ターニャの共産嫌いの一面も興味深い要素として描かれます。

    1期は2017年の制作で、現在は2期の情報が公開されていません。内容のハードさゆえスポンサー獲得が難しいのではないか、という声もあるようです。

    才能を持っていても人生が思い通りにいかない現実。そんな中で、それをどう乗り越えるかは自分次第というメッセージが強く響きます。かわいらしい少女が主人公だからといって侮るべきではない、という点が読後に深い余韻を残します。

  2. めーやん

    ストーリーの理解は難しい部分もあったが、淡々とした語り口でとても見やすかった。物語自体よりも、ターニャ・デグレチャフというキャラクターの魅力が際立っていた。

  3. いな いな

    戦争や戦略については理解が深まらなかった。
    幼女の描写が予想とは異なっていた。

  4. ホロホロ ホロホロ

    うーん、正直、面白く感じられない。全く刺さらなかった。ラノベ風の作風だし、ラノベ系の作品なのかな?

  5. 杉山 真

    初めて観た軍事系アニメは、戦略が意外と理解できて驚きました。異世界転生、幼女、戦争という奇抜な組み合わせから、キモオタ向けのアニメと思いきや、実際には本格的な戦争アニメでした。特に空中戦の作画は躍動感があって、とても楽しめました。

  6. chinta chinta

    ターニャちゃんが予想とは違うキャラクターで拍子抜け。とはいえ、それも作品の魅力の一部でした。ゆうきちゃんの演技に惚れ惚れ。15 / 2025.9.22

  7. へっぽこライダー

    非常に興味深い内容でした。
    超合理主義的なサラリーマンが恨みを買い、
    情熱的な部下によって命を奪われます。
    その時、神との対話のチャンスが訪れますが、
    無神論者の主人公は神を否定しました。

    神は怒り、信仰心が芽生えるように転生させます。

    転生先は魔法が存在する世界で、戦争が続く帝国に生まれた幼女。
    命を繋ぐためには神に祈る必要がある状況で、
    幼女は全力で神を否定し続ける戦記が描かれます。

    一国が覇権を握ろうとすると、隣国が協力してそれを阻止する。
    かつての敵が今日の友となり、パワーバランスは常に変化します。
    勝利の裏には必ず敗北があり、敗北からは憎しみが生まれます。
    敗戦国は戦勝国への復讐心を強め、再び戦争が引き起こされます。
    大東亜戦争に勝利したアメリカは、日本の復讐心を徹底的に粉砕しましたが、
    それには合理的な目的がありました。 #knt_anime

  8. どりーん

    Xで話題になっていたきっかけで視聴しました。3年前にどこかで見かけた記憶があり、思っていたよりも古い作品だったことに少し驚きました。そう考えると、2期がまだ出ていないのか、という気持ちにもなります。異世界転生が流行していた背景はあるものの、それとは別に面白さが際立つ、独特な魅力を持つ作品です。言葉に落とし切るのは難しいのですが、主人公が勝つのが当然のように描かれるため、戦闘シーンは多いものの、それが主眼ではありません。戦争の場面を戦争屋さんをコミカルに描く点が強い印象です。本来は戦術より戦略と、戦争の泥沼さを描きたいようですが、尺の都合で1期が終わる頃には触れられない、というのが現状です。

  9. ゆんちゃん ゆんちゃん

    言葉が難解で、内容が頭に入りづらい印象があります。一気に観ることを勧めます。史実を知っていると、楽しみやすいかもしれません。この作品において、主人公が幼女である必要があったのか疑問です。幼女であることの特別な意味があまり感じられませんでした。むしろ10代後半のキャラクターの方が適していたのでは?神を否定するような人は多くいますが、なぜ主人公だけが特異な転生を遂げているのか理解しづらいです。他にも同じような人がいるのか気になります。また、主人公は可愛いのに、中身が普通の日本のサラリーマンだと思うと、愛着が湧きません。主人公が平和な日常を望んでいるのか、戦争を求めているのかも不明です。敵側もあまり魅力的なキャラクターがいなかったように感じます。しかし、声優陣は素晴らしく、悠木碧の演技は特に素晴らしいもので、それだけでも観る価値がありました!

  10. にゃむ

    久しぶりに見返してみると、予想以上の面白さに驚く。一気見は避けられないほど引き込まれる。こんなに完成度が高い作品なのに、なぜ2期の制作がここまで時間を要したのか不思議だ。早く第2期を観たいそれだけが今の楽しみだ。

    一見するとターニャの残酷さとぶっ飛んだ所業が目立つが、存在Xの理不尽さがターニャ災難の要因だと強く印象づく。とはいえ、愉快な表情で敵を次々と倒す姿はやばさを感じつつも魅力的だ。作中は戦争描写が中心だが、ターニャの性格と相まって爽快感が際立つ。戦略の巧みさも見事で、純粋に感心してしまう。