2017年1月5日に公開のアニメ「セイレン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「セイレン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
セイレンが視聴できる動画配信サービス
現在「セイレン」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「セイレン」が配信中です。
最終更新日
セイレンのあらすじ
高校2年生の夏。「嘉味田正一」は進路希望表をきっかけに担任から呼び出され、大人になることへの不安を抱き始める。彼はさまざまな女の子と出会いながら、どのような未来を目指していくのか。等身大の高校生と清純で魅力的なヒロインたちとの恋愛物語が、今まさに幕を開ける!
セイレンの詳細情報
「セイレン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | Studio五組 アクシズ |
---|---|
原作者 | 高山箕犀 |
監督 | 小林智樹 |
脚本家 | 高山箕犀 |
キャラクターデザイナー | 細田直人 |
主題歌・挿入歌 | 奥華子 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2017年1月5日 |
セイレンの楽曲
「セイレン」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマキミの花Hanako Oku
- エンディングテーマ瞬間Happening常木 耀(CV:佐倉綾音)
- エンディングテーマムテキの女神Various Artists
セイレンのエピソード
「セイレン」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ケツダン | 希望進路表に書いた内容で嘉味田正一は担任の鬼型先生に呼び出される。その面談をきっかけに将来について真剣に考えるようになり始め、まずは期末テストにむけて親友の七咲郁夫と勉強を始める。そんな折り、クラスのアイドル常木耀が郁夫に勉強を教えてほしいとお願いしてくる。 |
02 | ヤマオク | 夏期講習合宿に来た正一の部屋に突然の訪問者が現れる。それにより、正一の合宿生活は、全く想像も出来ない方向に向かうのだった。 |
03 | オトコユ | ひょんなことから正一は男湯で女の子のセクシービキニ姿を見ることになる。そんな中、教師が男湯に入ってきて・・・。 |
04 | ホシゾラ | 夏期講習以降、なにかともやもやする正一。そんなときに、ある人物から校舎裏へ呼び出される・・・。 |
05 | コウカン | 正一が郁夫と荒木先輩とゲームをしている所に、3年の宮前透が現れる。なにやら彼女はシカのゲームに興味があるようで… |
06 | タイセン | 正一達のゲームサークルに新メンバーも加入し、毎日楽しく遊んでいた。そんなある日のこと… |
07 | ブラコン | 仲が良かった正一達のゲームサークルだが、最近は集まりが悪くなってきてしまい… |
08 | モフモフ | コミマに参加することになった正一たちだが、初参加なこともあり四苦八苦するのだった… |
09 | カテイブ | 夏休みの話題でにぎわう教室内。そこに正一の幼馴染である今日子が突然入ってくる。 |
10 | オサガリ | 白い息を吐きながら登校する正一と十萌。正一は、その途中にあるパンケーキ屋の店頭で、イヴ限定メニューのポスターを見つけるのだった。 |
11 | カクセイ | 正一から貰ったコートを着た今日子が、横断歩道を渡っているが、そこに信号無視の車が侵入してくる。それに今日子は気が付かず… |
12 | ハツコイ | 今日子が母親に今日も帰りが遅くなることを告げると、帰りが連日遅くなっていることもあり、母親に心配されてしまうのだった。 |
感想・レビュー
当時は見たはずなのに、偶然おすすめに出てきて、つい見返してしまった。
フェチが暴走している。
キャラクターやエピソードが物足りない。
アマガミで全てが出尽くしたのかもしれない。
アマガミ風の雰囲気で、ヒロインは可愛い一方、ストーリー自体はやや平凡。OPは特にかわいさが際立つ。
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
アマガミシリーズのように、3、4話構成でヒロインが代わる別の世界を描いた作品です。特に印象に残るエピソードは少なかったですが、佐倉綾音さんが演じる常木耀の話が最も記憶に残っています。奥華子さんのオープニング主題歌は素晴らしいです。
ギャルゲ的青春恋愛物語におけるヒロインの造形に関して、高山箕犀の存在は絶対的な魅力を放っていると思います。
このような大きな主張をしてしまうほど、彼女の魅力は際立っていますね。青春時代から高山先生の作品に触れてきた者として、どの角度から見ても素晴らしいと感じるほど心酔しています。
某アマガミの主人公ほど斬新な展開はありませんが、キャラクター設定には変わらずユニークな要素や特異な趣向が見受けられるのは、過去作との世界観が共有されている証拠でしょう。とはいえ、比較対象が少し際立っているだけで、実際にはだいぶマイルドな印象です。膝裏やへそにキスするような突飛なねたシーンは登場しませんので、そこの安心を。物足りない方は、きっと別の趣向の持ち主ですね。
メインビジュアルでは「6人のヒロイン」が描かれていますが、1クールという尺の関係で仕方なくメインヒロイン3人のルートに絞られています。他の3人はサブヒロイン扱いとなり、実質モブに近い状況ですが、キャラクターデザインが非常によく練られているだけに惜しい気持ちになります。特に桧山水羽は、ヒロインとしての魅力を引き立てる「裏設定」があるにもかかわらず、本編ではその魅力が十分に描かれていません。このあたりは本来、アニメ2期やゲーム化を視野に入れた企画だったのかもしれません。しかし、その後のコンテンツ展開については音沙汰がなく、色々な計画が頓挫したのかもしれません。結局、商業作品ですから、世間の評価や円盤の売上によって彼女たちの背景は儚い「裏設定」として終わってしまう運命にあるのです。なーむー。
昔見た作品で、最初のヒロインの青くて淡い印象が鮮明に残っている。
恋愛をテーマにした
オムニバス形式のストーリー
奥華子さんの楽曲が心に響いている〜
1ルートを4話も割く作りになっており、じっくりと物語を楽しめるのが魅力です。
男性が好みそうなヒロイン像を巧みに作り分けていて、感心します。
クラスのリーダー格で、相手をいじって可愛がってくれる同級生。長身でクール、スタイルも良く、趣味も合い、これまで自分と同じ立場の相手を振ってきたタイプなのに、自分のことだけは好きになってくれる先輩という設定です。家庭的な幼なじみの後輩キャラも魅力的。
傍から見れば普通の反応に見えるかもしれませんが、主人公の立場ならすぐに惚れてしまいそうな展開です。
幼なじみのエピソードには、理解が追いつかない部分も多かったです。昔の女装や男性用アイテムを使った演出、下着をモチーフにしたオーナメントなど、意図が気になる場面もあります。下着売り場で、スカートの上にパンツを当てるシーンだけは、狙いが伝わってきましたが。
さらに、クリスマスイブに何度も誘うのに告白する勇気がないように見える点は、よく分かりません。ほとんど告白と同義だし、振られる場面が多いのかもしれません。
オリジナル作品ならではの衝撃的な展開でした。
過去視聴
アマガミシリーズが好きなので見ましたが、常木さんの明るさにオタクとしてちょっと引いてしまうかもしれないと感じながら観ていました。私は今日子ちゃんが好きです。
劣化版アマガミより、残っているヒロインたちの活躍を楽しみにしています。続編の放送を待っていますが、いつ開始予定ですか?