2017年4月8日に公開のアニメ「Re:CREATORS」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「Re:CREATORS」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
Re:CREATORSが視聴できる動画配信サービス
現在「Re:CREATORS」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「Re:CREATORS」が配信中です。
最終更新日
Re:CREATORSのあらすじ
人はその手で、数え切れない物語を生み出してきた。喜び、悲しみ、怒り、そして感動――物語は私たちの感情を揺さぶり、強く魅了する。しかし、それは傍観者の感想に過ぎないのだろうか。もし登場人物に“意思”が宿るとしたら、彼らにとって物語を生み出す私たちは神の存在なのだろうか。世界を変える力は、創造の手に委ねられる。神々の地へ課される制裁は、やがて現実になるのか。アニメ『Re:CREATORS』は、誰もが皆――創造主(クリエイター)になれる時代の物語を描く。
Re:CREATORSの詳細情報
「Re:CREATORS」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | トロイカ |
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原作者 | 広江礼威 |
監督 | あおきえい |
脚本家 | あおきえい 広江礼威 |
キャラクターデザイナー | 牧野竜一 |
主題歌・挿入歌 | SawanoHiroyuki[nZk] Tielle 三月のパンタシア 綾野ましろ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2017年4月8日 |
Re:CREATORSの楽曲
「Re:CREATORS」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックRe:CREATORS Original Soundtrack Hiroyuki Sawano
- オープニングテーマgravityWallVarious Artists
- オープニングテーマsh0utVarious Artists
- エンディングテーマNEWLOOKMashiro Ayano
- エンディングテーマルビコンSangatsu no Phantasia
Re:CREATORSのエピソード
「Re:CREATORS」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 素晴らしき航海 | 自室でアニメ “精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” を観ていた水篠颯太の目の前に、画面の向こうに映っていたはずのアニメのキャラクター、セレジア・ユピティリアと、軍服を纏った謎の少女が現れる。 両者の戦いに巻き込まれた颯太は、2人を追って代々木公園へと向かう。そこにPCゲーム “追憶のアヴァルケン” のキャラクターであるメテオラ・エスターライヒまで現れて── |
02 | ダイナマイトとクールガイ | 自分たちの物語を作った創造主=原作者に会いたいというセレジアたちの要望を受け、颯太は “精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” の原作者、松原崇とコンタクトを取る。池袋で松原を待ちかまえるセレジアたち。 そこへ “マジカルスレイヤー・まみか” の主人公、煌樹まみかが現れる。 悲しい物語を作る創造主たちを許せないと怒るまみかと対立したセレジアは、彼女と戦うのだが──。 |
03 | 平凡にして非凡なる日常 | 漫画 “閉鎖区underground -dark night-” の弥勒寺優夜の介入によって窮地を脱したセレジアたち。 軍服の姫君が語る「創造主による物語の改変」に興味を示さない弥勒寺は、セレジアたちの邪魔をするつもりはないと告げると、姿を消す。 その後、松原の家に集まった颯太たちは、 “精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” のイラストレーターであるまりねも交え、「セレジアの設定の改変」を試みる。 |
04 | そのときは彼によろしく | 世界の法則から逸脱した能力を持つ「物語世界の住人」=被造物が現実に干渉し続けることで、現実世界の滅ぶ「大崩潰」が起きると仮説を立てるメテオラ。自身が登場するゲームを通じて、創造主が作品だけでなくゲームを遊ぶ人々も愛していると感じた彼女は、創造主が愛した人々を守るため「大崩潰」を阻止することを決意する。一方、軍服の姫君の側に付いた“緋色のアリステリア”の主人公であるアリステリア・フェブラリィは、自身の創造主を捕まえるのだが── |
05 | どこよりも冷たいこの水の底 | 脚本家の中乃鐘昌明から連絡を受け、彼の自宅を訪ねる松原たち。そこには“無限神機モノマギア”の主人公、鹿屋瑠偉の姿があった。一行が今後の相談をしていると、突如自衛隊の襲撃を受け、被造物が出現する現象の調査と対策を行っている特別事態対策会議の場へと連れてこられる。この会議で統括調整官を務めている菊地原亜希と話をつけたメテオラたちは、「大崩潰」を阻止するため、現実にやってきた被造物への接触と彼らの創造主の保護、そして軍服の姫君とその創造主の捜索に乗り出す。 |
06 | いのち短し恋せよ乙女 | 新たな被造物の現界を察知したメテオラたち。しかし、現場に被造物の姿はなく、惨殺死体だけが残っていた。一方、メテオラたちと同じく被造物を味方に引き入れるため行動していたまみかとアリステリアは“夜窓鬼録”の築城院真鍳と出会う。彼女を仲間に誘うまみかだったが、アリステリアは真鍳から血の匂いが漂っているのを感じ取る。そこへ真鍳を追ってきたセレジアたちが駆けつけ、両者は激突するのだった。 |
07 | 世界の小さな終末 | 戦うことでしか分かり合えない者たちを止めるため、弥勒寺とブリッツの戦いに割って入るまみか。彼女は、自分の世界の人たちのために、彼女自身が“マジカルスレイヤー・まみか”であるために、颯太に世界の真実を尋ねる。一方、動画投稿サイトから軍服の姫君の正体を突き止めた中乃鐘はセレジアたちを集めるのだが── |
08 | わたしにできるすべてのこと | 軍服の姫君の正体は、ソーシャルゲーム“悠久大戦メガロスフィア”のシロツメクサという登場人物の二次創作から生まれたキャラクター・アルタイルだった。 彼女は多くのファンに承認されることで原作から分岐し、アルタイルという個としてその存在を確固たるものとしていた。颯太はメテオラたちに、アルタイルの正体を言い出すことが出来ず、煩悶する。その一方で、颯太からアルタイルの話を聞いたまみかは、世界を救うマジカルスレイヤーとしてアルタイルと対峙する。 |
09 | 花咲く乙女よ穴を掘れ | アルタイルとの戦いで致命傷を負ったまみかは真鍳に遺言を残し、アリステリアの腕の中でその命を散らす。しかしまみかの最期の言葉は真鍳によって歪められ、アリステリアの怒りはメテオラへと向けられる。さらに真鍳は颯太へまみかの死を告げると、「まみかを殺したのはキミだ」と、彼の心へ追い討ちをかける。颯太を救いにきた弥勒寺とメテオラは真鍳に敵意を向けるが、そこへアリステリアも現れて── |
10 | 動くな、死ね、甦れ! | 弥勒寺はアリステリアを引きつけるものの、真鍳に妨害され、さらには彼女の言葉無限欺に翻弄されてしまう。一方、メテオラの救援に駆けつけたセレジアは弥勒寺に代わってアリステリアと対峙する。しかし、戦いに割って入ったアルタイルによってセレジアは武器を失い、さらにアリステリアの槍に貫かれてしまう。瀕死のセレジアを前に、松原は再び彼女の設定の改変を試みる── |
11 | 軒下のモンスター | 大怪我を負ったセレジアとメテオラ、板額を失った弥勒寺。アルタイルらと対峙するが彼女たちは満身創痍の状態だった。戦いを招いた責任を感じ塞ぎこんでいた颯太は、鹿屋に励まされ、全てを明かすことを決意する。皆が集まる場で、真実を打ち明ける颯太。そこで語られたのは、アルタイルの創造主であるシマザキセツナとの出会いと、すでに彼女が亡くなっているという現実だった。 |
12 | エンドロールには早すぎる | 自分の罪に向き合い、シマザキセツナを救えなかったことを悔やむ颯太は、アルタイルを止めることを決意する。通常の被造物とは異なる存在のアルタイルを倒すため、対策を練るメテオラたち。しかし、派生作品の数だけ能力の広がりを見せるアルタイルに対し、設定の範疇を超えた力を持つことができない。そこでメテオラたちは、設定を改変した上で、観客に承認させる作戦を思いつくのだが── |
13 | いつものより道もどり道 | シマザキセツナの自殺を発端とした被造物の現界。世界を憎むアルタイルと、彼女を阻止すべく立ち上がった万里の探求者にして至高の魔術師、メテオラ・エスターライヒとその仲間たち。そして世界の命運をかけた戦いの中で、メテオラには隠された役割があった。そう、これはインターミッションに仕組まれた、彼女にしかできない任務──ミッションだけに。 |
14 | ぼくらが旅に出る理由 | アルタイルを閉じ込める鳥籠の作成、そしてセレジアたちの強化を図る大プロジェクト「エリミネーション・チャンバー・フェス」が始動する。しかし、創造主たちに与えられた時間はあまりにも短かった。そんな中、プロのクリエイターたちの仕事を目の前で見た颯太は、アルタイルに向き合うため、自らも作戦に加わることを申し出る── |
15 | さまよいの果て波は寄せる | セレジアたちの前に美少女ゲーム“ほしぞらミルキー☆ウェイ”から現界した星河ひかゆが姿を見せる。戦闘力を持たないが、被造物として「エリミネーション・チャンバー・フェス」への参加を余儀なくされるひかゆ。そんな彼女のため、ひかゆの創造主である大西はとある案を思いつく。一方そのころ、アルタイルの側にも新たな被造物が加わっていて── |
16 | すばらしい日々 | 過酷なスケジュールで疲弊した創造主たち、作戦に向けて行動してきた被造物たちは、作戦開始を前に一時の休息を得る。世界のため、自分の場所へ帰るため、過去に向き合うため、それぞれの思いを胸に、士気を高める一向。そして始まる「エリミネーション・チャンバー・フェス」。セレジアたちは創造主たちが作り上げた鳥籠の中に入り、アルタイルを待ち受ける。 |
17 | 世界の屋根を撃つ雨のリズム | 現実と物語、二つの世界の存亡をかけた戦いが始まる。承認力によって再びフォーゲルシュバリエに搭乗したセレジアはアルタイルに挑むが、世界の法則を理解したアルタイルに新たな力が通用せず、苦戦を強いられる。その頃、己の思いに決着をつけるため、ブリッツはひとり"ある人物"のもとへ向かっていた── |
18 | すべて不完全な僕たちは | セレジアたちの戦いを見守る颯太の前に真鍳が姿を現す。颯太は己の欲求のために他者を利用する自分と同じだと語る真鍳。それは彼女が考える「面白い展開」への布石だった。一方、鳥籠の中ではアリステリア、ブリッツ、翔がアルタイルに反旗を翻し、セレジアたちにつく。しかし、アルタイルの手には最後の駒が残されていた── |
19 | やさしさに包まれたなら | セレジアたちの前に現れた最後の被造物、それはセレジアと同じ物語“精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” の主人公であるカロンだった。思わぬ再会に喜ぶセレジアだが、自分の世界で巻き起こる終わらない戦いに疲れ果てていたカロンは、現実世界の崩壊を望むアルタイルへついてしまう。カロンとの戦いを拒むセレジアは、世界のためひとつの決断をする。 |
20 | 残響が消えるその前に | アリステリアとセレジアを失ったメテオラたち。アルタイルを封じ込めるために用意したはずの鳥籠は、彼女に対する観衆の共感、承認力によって、逆にアルタイルの力を増幅させる舞台と化していた。メテオラたちは劣勢を覆すため、ある切り札を投入する。それは、アルタイルと同じ姿、同じ力を持った被造物、シリウスだった── |
21 | 世界は二人のために | シリウスを取り込み、他の被造物を圧倒するアルタイル。彼女の悲願である「大崩潰」の発生は目前に迫っていた。それでも現実世界を守りたいと願うメテオラたちは、最後の手段に出る。それはアルタイルの創造主であるシマザキセツナの現界だった。被造物として同じ世界での邂逅を果たしたアルタイルとセツナは、お互いの胸の内を語りはじめる。 |
22 | Re:CREATORS | 「エリミネーション・チャンバー・フェス」の成功で幕を閉じた一連の事件。戦いを終えた被造物たちは物語世界へ帰還する準備が整うまでの間、現実を満喫していた。そして迎えた別れの日。それぞれの思いを胸に、自分がいるべき場所へと帰っていく被造物たち。彼らを見送った創造主たちは、新たな物語を創造していく── |
感想・レビュー
昔見た作品で、あまり知られていないけれども、名作だと思う。設定がとても興味深く、ストーリーの展開、キャラクター、音楽、演出、作画がすべてバランスよく優れている。見応えのある作品だ。皆に見てほしいけれど、あまり知られたくない気持ちもある。
さまざまなアニメを観てきた皆さんにぜひ見ていただきたい。
『全修。』は作品の世界に入り込む物語ですが、こちらはキャラクターたちが作品から現実世界に現れるストーリーです。
バトルものだと思って観始めたら、アニメ・マンガ・ゲーム業界の忘年会ノリ全開の内輪ネタが強く印象に残る作品だった。業界の雰囲気をリアルに感じられる点が魅力で、アマチュア作家にも刺さる見どころが多い。10話前後まではキャラ同士の会話中心で展開のテンポがやや落ちるのが正直なところだが、総集編は他作の総集編とは一線を画すふざけた演出が楽しく、飛ばした人も後で見返す価値あり。特にメテオラ推しの人には見逃せない見どころが豊富。
おー、逆パターンの物語!
これは「ブラックラグーン」の作者の作品ですが、同じ人が描いたとは思えないほどの違いがあります。
異世界のキャラクターが現代に現れるという話です。
異世界からはロボット、SF、バトル、魔女っ子、魔法の世界の主人公たちが次々と登場し、現代にはその世界を描く漫画家もいます。
登場キャラクターは二つのグループに分かれ、それぞれが賭けられた命を持つ者たち
内容は盛りだくさんで、ちょっと驚きました🫢
異世界の不条理な展開に、作者を恨むキャラクターも出てきて、なるほどと感じます
テーマは「無事に異世界に帰れるのか?」というものです。
最初はごちゃごちゃしていて面白いのか?と思いましたが、中盤からは引き込まれる展開になりました。
初めの頃は、レビィを壊したくなってしまう気持ちもありましたが
再放送の録画をやっと視聴しました!放送当初は「クソアニメ」と言われていた印象が強かったですが、実際は意外と楽しめました。ストーリーはともかく、キャラクターたちがとても魅力的です。特にまがねちゃんとひかゆが好きです。 ただ、あんな混乱したクロスオーバーアニメがイベントで流れたら、現実では大炎上するでしょうね。主人公級のキャラが二次創作キャラに倒されたり、エロゲキャラが異常に強いのが気になります。有名な「マジカルスプラッシュフレアーー!!!」がすぐに退場したのも意外でした。 そうた?という陰キャメガネキャラは必要ないです。
8年ぶりに再視聴したけど、いま観ても通用するテーマ・構成・作画で、単発オリジナル作品として残しておくにはあまりにも惜しい。僕もテレビの仕事じゃなくて、こちら系のクリエイター業を選んでおけばよかった。
現実世界に現れる、どこかで見たことがあるようなアニメのキャラクターを描く物語。自分でオリジナルキャラクターを一度でも作ったことがある人には、特に響くはず。子どものような純粋さと遊び心が作品の核を成す。あまり話題になっていなかった気がするが、非常に面白かった。メテオラさんの登場が特に楽しい。さらに真綾さんの演技も、まさに真綾さんらしさ全開で光っていた。良作!
観客が少ない作品だけど、私にとっては特別な存在です。
創作活動を行う人には、きっと共感できる部分があるでしょう。
自分の手で生み出したキャラクターたちとその世界、運命を思うと、まるで神のような存在を感じます。
自分のキャラクターたちを本当に愛しているのだろうか、と考えながら視聴していました。
本当に心から好きな作品です。
音楽も澤野さんが担当していて、素晴らしいアニメです。
設定の世界観は面白く、創作のキャラを現実世界に召喚して闘わせるという夢があります。創作のキャラたちが現実の世界や人間を特別だと語る場面、被造物(キャラ)と創造主(作者)の特殊な関係性から生まれる掛け合いが魅力的です。セレジアと松原さんのやり取りはグッと来ます。「世界にお話とコーヒーを作ってね」という台詞には涙。キャラが作者の想像を超えるドラマも胸熱です。創作のキャラが自分の世界が娯楽として作られた箱庭だと知るくだりには、アリステリアが良い味を出していました。絶望することが創作物であるが故ならば、前を向けるのも創作物であるが故という落とし所がかなりお気に入りです。