2017年4月6日に公開のアニメ「カブキブ!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「カブキブ!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
カブキブ!が視聴できる動画配信サービス
現在「カブキブ!」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「カブキブ!」が配信中です。
最終更新日
カブキブ!のあらすじ
歌舞伎に熱中する高校1年生、来栖黒悟の夢は、部活動で歌舞伎を楽しむこと。しかし、彼が入学した高校にはそのような部が存在しない。「だったら、自分たちで部を立ち上げればいいじゃん!」親友のトンボと共に、まずはメンバー集めに奮闘するが……!?青春の歌舞伎ストーリーが今、幕を開ける!
カブキブ!の詳細情報
「カブキブ!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | スタジオディーン |
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原作者 | 榎田ユウリ |
監督 | 米田和弘 |
脚本家 | 中村能子 |
キャラクターデザイナー | まじろ |
主題歌・挿入歌 | カブキロックス 下野紘 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2017年4月6日 |
カブキブ!の楽曲
「カブキブ!」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「カブキブ!」オリジナルサウンドトラックMasaru Yokoyama
- オープニングテーマRunning HighHiro Shimono
- エンディングテーマお江戸‐O・EDO‐Kabukibu Rocks
カブキブ!のエピソード
「カブキブ!」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 序幕 「こいつぁ春から……」 | 桜満開の春。河内山(こうちやま)学院(がくいん)高等部に入学した、歌舞伎大好きな一年生・黒悟(くろご)の夢は、部活で歌舞伎を上演すること。そのためにはまず、メンバーを5人集めて同好会を作らなければならない。親友の村瀬とんぼといっしょに、早速メンバー集めに向かうけれど…!?「カブキブ」設立めざしてがんばる青春歌舞伎物語、開幕! |
02 | 二幕目 「いとしと書いて 藤の花」 | 一年生の阿久津新、二年生の浅葱芳と丹羽花満。黒悟は、カブキ同好会設立のため、三人を勧誘しに奔走するが、結果は惨敗。しかも、梨園の御曹司・蛯原仁には、歌舞伎を演じる部活の設立なんて諦めろ、とまで言われてしまう始末。けれど、歌舞伎の面白さを仲間と分かち合いたい黒悟は、それでも諦めず、今日も三人を追いかけて……。 |
03 | 三幕目 「知らざぁいって 聞かせやしょう」 | 黒悟の熱心な勧誘によって、ついに芳と花満がカブキ同好会に興味を持ってくれた!黒悟ととんぼは、早速二人を誘って、歌舞伎座へ歌舞伎鑑賞に行くことに。四人で見たのは、『菅原(すがわら)伝授(でんじゅ)手習(てならい)鑑(かがみ)』。見終わった後、感想を言い合うのが楽しくて、黒悟はうれしさを隠しきれない。しかし、喜びも束の間、同好会設立にはさらなる難関があることが判明して……。 |
04 | 四幕目 「待った待った 一番待ってもらおうか!」 | 夏休み。カブキ同好会は、文化祭での上演をめざして本格始動!夏稽古では、演劇部で鍛えた芳が基礎トレーニングを、日本舞踊の基礎練習を花満が担当。裏方担当のとんぼや衣裳担当の丸子、顧問の遠見先生も一緒に汗だくになる毎日。そんななか、カブキ同好会は、高齢者施設のボランティア公演で『三人吉三(さんにんきちさ)』を上演することになって……!? |
05 | 五幕目 「とざい、東西!」 | 夏休みの終わり、高齢者施設で『三人吉三(さんにんきちさ)』を上演するカブキ同好会。花満がお嬢役、芳がお坊役、黒悟が和尚役を演じることになり、丸子は衣裳係、とんぼは美術や音楽などの裏方として参加。梨里や数馬の助けもあってようやく幕が開いたところで、突然黒悟が倒れてしまう!そんなカブキ同好会の大ピンチを救ったのは、まさかのあの人だった! |
06 | 六幕目 「それ つらつらおもんみれば……」 | 阿久津の活躍により、演劇部との勝負に勝って、無事に文化祭での公演場所を確保したカブキ同好会。けれども、「高齢者施設での上演は内容がよくわからなかった」という同級生の言葉を聞いて、初舞台が成功したと思っていた黒悟はショックを受けていた。どうしたら歌舞伎の面白さを伝えられるのだろう?試行錯誤した黒悟のアイデアとは……!? |
07 | 七幕目 「暫く、暫く!」 | 黒悟のアイデアによる新しい「三人吉三(さんにんきちさ)」の台本が完成した!いよいよ盛り上がるカブキ同好会だけれど、母・詩織が文化祭の公演を見に来ると聞いて反発した阿久津が、練習に来なくなってしまう。心配した黒悟ととんぼが阿久津の説得に向かうが……。一方、蛯原は、歌舞伎役者である祖父がカブキ同好会に興味を持っていることに、複雑な思いで……。 |
08 | 八幕目 「月も朧に白魚の……」 | 文化祭当日の早朝。丸子は、とうとう前日まで練習に現れなかった阿久津に、黒悟から託された言葉を伝える。伝言を聞いた阿久津がどう動くか、信じて待つしかないカブキ同好会メンバー。上演時間が近づき、皆で作った講堂地下ホールの客席が賑わい始める。見物客の中には阿久津の母・詩織や蛯原の姿も。ついに、新しい「三人吉三(さんにんきちさ)」の幕が上がる! |
09 | 九幕目 「見かねて中に飛び込むも……」 | 文化祭での舞台は大盛況!黒悟の母・彩子や正造も大絶賛、顧問の遠見は思わず涙ぐんでしまう。口々に舞台の感想を言い合うカブキ同好会メンバーたちの姿に、黒悟は喜びをかみしめる。文化祭後、カブキ同好会は同好会から部への昇格をめざし、次なる目標を新入生歓迎会に定める。だがその矢先、阿久津が部活動停止処分の危機に陥って……!? |
10 | 十幕目 「家は末代 人は一世」 | 蛯原の祖父・静寂(しじま)に呼び出され、蛯原邸を訪れた黒悟と阿久津。カブキ同好会に指導員を紹介するかわりに、蛯原の家を訪ねるようにと正造に託されてしまったのだ。二人の来訪に、表面上はいつも通りを装いながらも複雑な思いを抱く蛯原。ところが、静寂が、阿久津と蛯原の二人で「三人吉三(さんにんきちさ)」を演じてみるようにと突然言い出して……!? |
11 | 十一幕目 「誰白浪の五人連」 | 阿久津と「三人吉三」を演じて以来、白銀屋の看板を背負う重圧と、自身の芝居の出来にますます苦悩していた蛯原は、ふと立ち寄った歌舞伎座の前で、黒悟と偶然出会う。一方、カブキ同好会は、新入生歓迎会での「白浪五人男」上演に向けていよいよ練習を重ねていた。ところが、またもやトラブル勃発!黒悟は、意を決して蛯原のもとへ向かうが……。 |
12 | 大詰 「問われて名乗るもおこがましいが……」 | カブキ同好会のピンチを助けてほしいと、蛯原のもとへ駆けつけた黒悟たち。しかし、白銀屋(しろがねや)の名のもと、プロの歌舞伎役者として舞台に立つ自分に協力はできない、と蛯原に断られてしまう。俯きながらの帰り道、ふと黒悟はあることに気づき、踵を返す。高校生だからできる歌舞伎、自分たちも楽しめる歌舞伎――。渾身の「白浪(しらなみ)五人男(ごにんおとこ)」、開幕! |
感想・レビュー
配信でまとめて視聴しました。
全体的に物足りなさを感じました。スポーツものとは異なり、登場人物の目的や目標が曖昧で、キャラクターも印象が薄いです(皆が良い子ではあるのですが)。主人公の立ち位置もはっきりせず、夢や友情、家族といったテーマが散漫に感じられました。しかし、歌舞伎をテーマにしたアニメは珍しいので楽しめました。最後まで見ることができました。
「かぶき」と検索すると気になってきました。CLAMPによるキャラ原案が素敵!主人公が可愛いです。冒頭の人体模型が印象的でしたが、これは伏線ですか?左のピンク部分がシンプルすぎて「何だこれ?」と注目していたら、突然動き出して驚きました。しかし、その後あまり触れられずにオープニングに入りました。内臓がないせいで違和感を感じたのかもしれませんね。笑。1話しか見ていないので、今後回収されるのか気になります。白髪のキャラクターがかっこよくて、ぱっと見ではメインキャラが一方に偏っている印象を受けましたが、女性キャラもいるんですね。面白いです。
カブキブ! 完走
歌舞伎が大好きな高校1年生が、胸の高鳴りを抑えきれず高校で『歌舞伎部』を結成。輝く青春と舞台の世界が詰まった、最高にワクワクするストーリー!仲間を増やしていく過程も見どころ満点。さらに歌舞伎の魅力や舞台の仕組みが詳しく分かるのも嬉しいポイント。さあ、一緒に歌舞伎を楽しもう!
思わず文庫本を手に取ってしまった!
歌舞伎を学ぶにはぴったりだし、
青春ストーリーとしても楽しめる!
ぜひシーズン2を制作してほしい(*´`)
敷居が高く、アクセスが難しい印象の強い歌舞伎。しかし、そのイメージを打破しようと奮闘する歌舞伎愛好者である主人公の行動力が魅力的です。
新しいことを始める情熱が感じられ、とても良いと思いました。歌舞伎に馴染みのない人でも楽しめる豆知識が魅力的です。(歴史は古いものの、大衆に親しまれた娯楽であり、女性が関与している点にも触れています)
若者が日本の伝統や芸術に興味を持つきっかけとなる素晴らしい作品だと感じました。
主人公に新人を起用したのは良い試みだったが、主人公らしさが欠けていたのが残念に思う。市川太一の演技は好きだ。やはり原作の方が好きだ。
CLAMPのポップな作風が光る歌舞伎アニメ。歌舞伎の豆知識や観劇あるあるがちりばめられており、初心者にも入りやすい作りになっています。歴史ある芸能ですが、歌舞伎は元々大衆演劇。観客を楽しませるエンタメとして敷居は高くない、というメッセージが伝わります。
主人公は鉄板のクロとトンボ(無邪気とクールな眼鏡)。そこへオネエ、タカラヅカ、厨二、オタクといった個性が加わり、それぞれが色を添える形で「歌舞伎同好会」が立ち上がります。音痴なのにセリフの声は完璧、歌舞伎が大好きなのに演者としては致命的といったキャラに深みがあり、ジェンダーネタをさりげなく盛り込む作風もこの作品らしい。
作画は原作と比べると見劣りする場面もありますが、歌舞伎の入口としての役割はしっかり果たしています。CLAMPらしい絵柄でテンポ良く進み、学園モノの軽快さも相まって、気楽に楽しめる作品です。
このアニメのおかげで、歌舞伎に興味を持つ若い人が増えたかもしれません。私もそのひとりかもしれません(年齢は関係ありませんが^^;)。歌舞伎には昔から敷居が高いという印象がありましたが、作中の解説にもあったように、実は庶民の文化。もう少し自然体で楽しんでいいんだと考え方が変わりました。伝統文化ならではのルールは確かにありますが、主人公たちは歌舞伎を広めようと奮闘します。そのおかげで私も歌舞伎を身近に感じられました。これからも、もっと分かりやすく伝える作品であってほしいです。漫画はまだ続いていますよね?続編の放送も期待しています。#2017年春アニメ
こんなに面白いのに低評価が多くて信じられない!私はカブキブが大好きです。作画はCLAMPで、初見時に強く惹かれて視聴を始めたのですが、見終わってからもやっぱり面白いと感じました。
歌舞伎には敷居が高いイメージがあったけれど、このアニメのおかげで興味を持て、もっと好きになりたいと思えるようになりました。声優さんも大御所を使いすぎず、主人公の声にも新鮮さがあり推せます。
OP・EDの和風テイストは少し派手でもテンポが良く、耳に残るオ・エ・ドも印象的。
ストーリーは、歌舞伎部を作るためのメンバー集めが速い展開で進み、強引さを感じる場面も確かにありました。しかし登場人物自身が歌舞伎を選ぶ意思を貫いている点が好きでした。
歌舞伎を同級生にも身近に感じてもらえるアイデアは私には新鮮で、関心と感動を同時に体験できたのが印象的。良かったです。
知識系アニメの感想。歌舞伎に関する豆知識は良かったが、キャラ設定には物足りなさを感じた。主人公の言動はモラハラ気味で、阿久津への態度も不快だった。