2018年1月6日に公開のアニメ「サンリオ男子」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「サンリオ男子」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
サンリオ男子が視聴できる動画配信サービス
現在「サンリオ男子」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「サンリオ男子」が配信中です。
最終更新日
サンリオ男子のあらすじ
高校2年生の長谷川康太、17歳。特に夢もなく、普通の日常を何となく過ごしていた彼は、聖川高校の同級生、水野祐、吉野俊介、西宮諒、源誠一郎と出会う。その瞬間、彼の日常は色鮮やかな光に満ち始める。
サンリオ男子の詳細情報
「サンリオ男子」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | ぴえろ |
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監督 | 工藤昌史 |
脚本家 | あおしまたかし |
キャラクターデザイナー | 中嶋敦子 |
主題歌・挿入歌 | 内田雄馬 大須賀純 斉藤壮馬 江口拓也 花倉洸幸 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2018年1月6日 |
サンリオ男子の楽曲
「サンリオ男子」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「サンリオ男子」ORIGINAL SOUNDTRACKJunpei Fujita
- オープニングテーマ青春インターリュードSanrio Boys
- エンディングテーマNow on dream!Sanrio Boys
サンリオ男子のエピソード
「サンリオ男子」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | はじまりはポムポムプリン | 平凡オブ平凡な高校二年生・長谷川康太。日常に物足りなさを感じつつ、キラキラした学園生活は自分には「無理」だと思ってしまう。そんなある日、繁華街で迷子になっていた少女を助けたお礼にポムポムプリンのシールをもらう。実は康太は小さい頃ポムポムプリンが大好きだったが、あることをきっかけにそれを素直に言えなくなっていた…その翌日、学校でマイメロディのキーホルダーを拾うが、その持ち主はどうも同じ学年のモテ男子・水野祐らしい!? |
02 | 雨上がりのギフトゲート | 水野祐と吉野俊介はサンリオキャラクターが大好きな「サンリオ男子」!しかもそれを堂々と公言している!康太から同じ「サンリオ男子」の匂いを感じて、祐は康太と友だちになろうとするが頑なに断られてしまう。なぜ康太は好きなことを好きだと言えないのか!? |
03 | マイ♪シスター・ブルー | ポムポムプリンが好きと認めた康太は、すっかり祐と俊介と仲良しに。普段チャラチャラしている祐は、実は見かけによらず面倒見の良いお兄さん!しかし最近は妹の由梨とうまくいっていないのが悩み…。「高校生になってもマイメロが好きなんてキモイ!」と言われて悲しい祐。それでも祐は毎日欠かさず掃除・洗濯をこなし、由梨のご飯を作る。そんなある日、風邪をひいた祐のお見舞いに行った康太と俊介は、兄妹喧嘩を目の当たりにしてしまい!? |
04 | ハローフレンズ! | 祐と妹の由梨は無事に仲直りしたが、今度は俊介に事件が!俊介はサッカー部期待のエースながらも、チームプレイが苦手…。人との距離を縮められないのは、彼の過去に何かあったから…?!そんな中、チームメイトと連携が取れない俊介は、キャプテンにレギュラーから外されてしまう!練習に参加できなくなった俊介は自暴自棄になって、大切にしているハローキティのお守りを捨てようとするが…?! |
05 | 壊れたバラ色雲 | 俊介が部活でのトラブルを乗り越えたことで、康太・祐・俊介の絆はますます深まる。ある日3人が図書室でサンリオキャラクターについて歓談していたら、急に下級生の諒が「男のくせに女子みたいな会話して、恥ずかしくないんですか!?」と突っかかってくる。友だちのことを言われてカチンときた祐と諒の一触即発な状況に、誠一郎が止めに入る!お互いに和解させるために誠一郎が諒に話をつけようとするが、そこでまた誤解が生まれ!? |
06 | 遠いお空の雲の上 | 日本男児な誠一郎は実はシナモロール好きで、ピューロランドの年間パスポートまで持っていた!その事実を知り裏切られた気持ちになった諒は、誠一郎を避ける様に。誠一郎は諒ともう一度話をするために、諒の家を訪ねるが追い出されてしまう…生徒会長であり弓道部主将でもある誠一郎だが、その仕事に加えて康太たちと諒の揉めごとまで一人で解決しようと根を詰めすぎて、ついに倒れてしまう…! |
07 | ミラクルなホリデー | 康太・祐・俊介・諒・誠一郎と遂にサンリオ男子の5人が集結!サンリオキャラクターが好きだと打ち明けて、仲間と過ごす笑顔に満ち溢れる日常!5人で親睦を深めるために、誠一郎の提案でピューロランドへGO!キラキラしたミラクルギフトパレードを目にして、康太はやっと自分のやりたいことをみつける…! |
08 | キラキラ狂想曲 | 「俺もキラキラしたい!」ーーそれが康太のやりたいこと!でもイマイチ具体的に何をしたいのかが分からない康太は、他の4人を密着取材。俊介とサッカー部の昼練に参加したり、図書室で諒の手伝いをしたり、誠一郎の弓道部を見学したり、祐と晩ご飯を作ってみたりするが、なかなかうまくいかない!色々失敗してやっと結論に辿りつく康太。果たして実現できるのか…? |
09 | 男子’sバケーション | ミュージカル実施に向けて、5人で誠一郎の親戚の別荘で海合宿!しかしミュージカル経験ゼロの素人じゃ良いアイデアを思いつかず…。そんな行き詰まった時こそリフレッシュが必要!ということでせっかくだからみんなで海水浴!そして夜は!と思ったら、天気が一変して暴風雨がやってくる。更に落雷によって別荘が大停電!!暗闇の中、仕方がなく早く寝る5人だが、康太は怖くて眠れず…? |
10 | ゆめ星雲おもいやり星 | 遂に文化祭まであと1カ月!ミュージカルの役割分担が決まって、道具や衣装の準備も佳境に。しかし、諒の父親が突如帰国して、家族で来年1月からロンドンで過ごすと聞かされる。人に相談できずに悩む諒のことを、誠一郎らが気にしている中、5人は文化祭準備のために誠一郎の家で泊まり込み作業で追い込みにかかる。そして今回はそれだけでなく諒の為にサプライズバースデーパーティーを企画し…!? |
11 | IN THE DARK | ミュージカルの準備もラストスパート!けれど康太はミスを連発…。それを挽回しようと根を詰め過ぎて風邪をひいてしまう。祐たちは康太が抜けた穴を埋めるため、周りの友人たちにも声をかけて仕事を手伝うことに。復帰した康太が見たものは、すっかり出来上がった舞台装置だった--。自分がいなくても、むしろ自分がいない方が良いのではないかと思うようになる康太。4人のようにキラキラできないと落ち込む康太は、遂に気持ちを爆発させてしまう。 |
12 | ともだちの魔法 | 祐、俊介、諒、誠一郎と本音を言い合ったことで康太はやっと自分が“どのように”キラキラしたかったのかに気づく。そして遂に文化祭当日。5人はいよいよミュージカルの本番に挑む。そのステージでは「俺」が「俺たち」になる物語がつづられ… |
感想・レビュー
当時リアルタイム視聴した感想は、内容が暗くて非常に残念だった。サンリオ作品なら、もっと明るいストーリーにしてほしかった。
リアルタイム視聴した当時の感想は、内容が暗くてがっかり。サンリオなら明るいストーリー展開にすれば良かったのに。
当時のリアルタイム視聴では、内容が暗くて非常に残念だった。サンリオの作品であれば、明るいストーリーにしてほしかった。
せっかくサンリオをテーマにしたアニメなのに、全体的に内容が暗い印象を受ける。思春期の悩みはそれぞれ異なり、他人には理解されづらい心の葛藤があると思うが、サンリオを素材にしてここまで暗くする必要があるのだろうか。また、「男のくせにサンリオ好きはキモい」という偏見の描写も必要ない。サンリオのファンとしては、いろいろと残念に感じる。
メモ
つまらなかった記憶。ストーリーやキャラクター設定に強い嫌悪を覚えた経験がある。その記憶を辿って Twitter の過去ツイートを調べてみると、こんな投稿を見つけた。「血縁者が比較的嫌いな私にとって、サンリオ男子は本当にしんどい」
全体的には割と楽しめたけれど、振り返ると内容に物足りない点がいくつかあった。結末はハッピーエンド。『キティフル』の意味も、きちんと知りたいな。
年頃の男の子を題材にするのは理解できるけど、家庭の事情や過去を描くとしても、全体的に暗いトーンに寄せる必要があったのか疑問だ。せっかく可愛いサンリオキャラクターが揃っているのだから、もっと楽しく明るいエンタメ作品で良かった気がする。
とても穏やかな雰囲気。
私は簡単に影響されるタイプだから、サンリオにハマりそう。
髪をまとめていない祐くんのギャップがたまらなく好き。
やっぱり、西宮諒くんは可愛い!
長谷川くんはポムポムプリン、水野くんはマイメロ、吉野くんはハローキティ、生徒会長はシナモン、西宮くんはキキララ。同じ趣味を持つ仲間がいると心強いね!
杏堂まいによるマンガが原案で、サンリオとのコラボレーションによる作品です。
– サンリオキャラクター
– 学園もの、学生生活
– 乙女趣味、メルヘン要素、推しキャラ
– BL要素、イケメンキャラクター
– 偏見や陰口、人目、固定観念
– 葛藤、諦め、隠すこと、オープンになること
– ヒューマンドラマ
– 極端な表現
バッドばつ丸推しです(*´Д`)
ストーリーでは偏見を無くす工夫がされているものの、ツッコミどころが多く、少し戸惑います(;´`)
個人的には流し見ならなんとか楽しめる作品でした
#漫画
〖サンリオ男子〗アニメ版(日本, 2018)を、公式情報と自己の視聴体験をもとに整理するとこんな印象です。主人公は高校2年生の長谷川康太。17歳の彼は特に大きな夢もなく、平凡な日々を過ごしていましたが、同じ聖川高校の水野祐、吉野俊介、西宮諒、源誠一郎と出会い、彼らとの交流を通じて日常が輝きを取り戻していきます。サンリオのキャラクターを愛する男子高校生たちを描くメディアミックス企画で、二次元好きの女子をターゲットにサンリオを好きになるきっかけを作る狙いがあると理解しています。康太はポムポムプリンが大好きなのに、恥ずかしさから黙っているのがキャラクター紹介の導入部。友情と自分の居場所を見つける過程が描かれます。
舞台はもちろんサンリオの世界観を軸にしていますが、アニメは全12話。個人的には企画の核となるサンリオ男子の設定自体は悪くなく、キャラクターの個性にも光る部分があると感じました。しかし、演出面の質が低めなのか、監督と脚本の組み方に物足りなさが残り、物語の芯がぼやけてしまう場面が多かった印象です。キャラごとに過去や家庭の事情といった要素は盛り込まれますが、全体の流れがうまくつながらず、サンリオの魅力を最大限に活かし切れていない気がしました。
また、作品がサンリオのアニメとしてやや過度な腐向け要素を見せてしまい、若い女子層にとっては引っかかるポイントもあったように思います。康太のキラキラしたいという願望を軸に、仲間たちが嫉妬や対立を描く場面が連続しますが、それがオリジナルのミュージカル企画へと発展する過程は、現実味に欠けると感じる場面が多く、現実的なドラマとしてはやや甘さが目立ちました。
加えて、作品のテンポは全体として遅め。海での合宿回など、定番装いのサービス回が入るのはシリーズの美学かもしれませんが、12話も必要だったのかは疑問です。康太がポムポムプリン好きであることを初期にしっかり示し、祐くんと友人関係を深める過程は、もう少しテンポよくまとめられたら良かったように感じます。画風はやや荒さが目立ち、動きの演出と次の絵への差異が気になる場面もありました。
公式資料とウィキ情報によれば、メディアごとにキャラクターと舞台設定は共通する一方で、ストーリー展開は異なるとのこと。アニメ版と初演の舞台を比較する視点で観れば、両者の味わいの違いが楽しめそうです。まずは初演の作品を軽く触れてみて、追って配信される他媒体の展開を待つのも悪くない選択かもしれません。坪倉康晴さん主演の舞台版の映像化情報も気になるところです。
サンリオ風の設定にする意味がいまいち伝わらないストーリーだった。もっと楽しい青春の雰囲気が良かったのに、家庭の事情や精神的に不安定な展開で暗さが強調されてしまう点が残念だ。