2019年1月13日に公開のアニメ「荒野のコトブキ飛行隊」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「荒野のコトブキ飛行隊」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
荒野のコトブキ飛行隊が視聴できる動画配信サービス
現在「荒野のコトブキ飛行隊」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「荒野のコトブキ飛行隊」が配信中です。
最終更新日
荒野のコトブキ飛行隊のあらすじ
一面の荒野が広がる世界に、空から何かが降ってきた。その影響で、人々の生活は一変した。特に、飛行機の登場は大きく、世界の流れは空へと向かうこととなった。時が経つ中、雇われ用心棒“コトブキ飛行隊”は、厳しくも美しい女社長、頼りない現場の指揮官、職人気質の整備班長といった個性的な仲間たちと共に、お客様の大切な荷物を守るため、今日も隼と共に大空を駆け抜けていく。
荒野のコトブキ飛行隊の詳細情報
「荒野のコトブキ飛行隊」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | GEMBA |
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監督 | 水島努 |
脚本家 | 横手美智子 |
キャラクターデザイナー | 菅井翔 |
主題歌・挿入歌 | ZAQ 仲谷明香 土田大 富田美憂 山村響 幸村恵理 瀬戸麻沙美 鈴代紗弓 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2019年1月13日 |
荒野のコトブキ飛行隊の楽曲
「荒野のコトブキ飛行隊」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマソラノネZAQ
荒野のコトブキ飛行隊のエピソード
「荒野のコトブキ飛行隊」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 月夜の用心棒 | 空賊の襲撃を知らせるサイレンを受け、愛機“隼”で空へと飛び立つコトブキ飛行隊。一方、ナサリン飛行隊は手強い敵に次々と撃墜されていき…。「コトブキ飛行隊、一機入魂!」の掛け声とともに、彼女たちの戦いが今始まる! |
02 | さすらいの6人 | 休暇中のコトブキ飛行隊のもとに、マダムから緊急召集がかかった! 怪我からの復帰早々、街頭で喧嘩騒ぎを起こしていたコトブキ飛行隊の一員・チカと合流したキリエたちは、ともに羽衣丸へ。そこで言い渡されたのはなんと評議会議員・ユーリアの護衛任務。空賊の襲撃から彼女を守るため同行するコトブキ飛行隊だったが、現れた空賊はいつもと様子が違っていて…。羽衣丸は無事、ユーリアを目的地まで送り届けられるのか?! |
03 | ラハマの長い日 | 羽衣丸が係留地のラハマへ戻ると、街が何者かによって襲撃されていた! 被害は大きくなかったものの、街の自警団の詰め所は半壊。町長曰く“エリート興業”と名乗る一団の仕業らしい。彼らはラハマが保管する戦闘機・雷電と、価値不明の絵との交換を申し出てきたが、町民はそれに反対。すると突然街を攻撃し、3日後に再来すると告げて去ったという。町民たちの選択は雷電の引き渡しか、はたまた戦闘か?--「町長、ご決断を!」 |
04 | エリート砦 | エリート興業に奪われたラハマの雷電を取り戻すべく、敵のアジトに向かったコトブキ飛行隊。しかし途中立ち寄った空の駅で得た情報によると、そこは天然の要塞で、攻め入るのには危険が伴う場所だという…。作戦を練る中、一行はエリート興業の慰労会に向かう踊り子の集団と遭遇。身勝手な空賊相手の仕事を嫌がる踊り子の様子を見たザラは、とある作戦を思いつく。「昔、ちょっとね…」とつぶやくザラがとった大胆な行動とは?! |
05 | 華麗なるアレシマ | 多くの飛行船が訪れる大都市・アレシマで、再びユーリアからの依頼が舞い込んだ! それは巨大企業・ブユウ商会のトップ・イサオとユーリアとの会談を護衛すること。あまり乗り気でないキリエたちだったが、なぜかレオナが強引に引き受けてしまう。イサオに会ってから、いつもと様子が違うレオナを不思議に思うキリエたち。そこにリリコが「恋じゃないの?」と言い出して…。空賊の襲来に仲間の恋バナと、今日も慌ただしい一日が始まった! |
06 | 帰らざる無宿 | キリエはアレシマでの仕事の報酬を受け取りにユーリア邸を訪れた帰り道、これまで何度も煮え湯を飲まされてきた、蛇とハートのパーソナルマークを付けた零戦三二型に遭遇。すぐに追撃体制を取り、零戦の背後に迫るキリエ。しかし相手の零戦の方が上手で、何度も振り切られそうになった挙げ句、エンジンを撃たれてオフコウ山に墜落してしまう。爆弾低気圧のせいで羽衣丸が動けない中、キリエは一人で無事帰還することが出来るのか!? |
07 | ナサリンの1ポンド硬貨 | いつも寡黙で感情を表に出さないケイト。そんな彼女が、よく暇を見つけては病院へ見舞いに行っていた。誰に会っているのか--気になったキリエとチカは、見舞いに向かうケイトの後を付けていく。一方、故郷のナンコーに戻っていたナサリン飛行隊は、炎上する油井の消火をオウニ商会に依頼。コトブキ飛行隊にとっても大事な燃料供給先を守るため、キリエとケイトが乗り込んだのはなんと爆撃機! ケイトが提案した消火方法とは!? |
08 | 大飛行船強盗 | イジツでは貴重な超高級品である“サカナ”の運搬を、イケスカの新市長となったイサオに依頼されたオウニ商会。しかしサカナの存在を大々的に宣伝していたために、まんまと空賊の襲撃に遭ってしまう。空賊たちは羽衣丸の船内に侵入し、マダムたちを拘束してブリッジを占拠。イサオにとある要求を突きつけ、呑まない場合は羽衣丸を市街に墜落させると脅してくる。絶体絶命のピンチに陥る中、意外なあの人が大活躍?! |
09 | 赤とんぼの風来坊 | イケスカでの一件で名を上げたコトブキ飛行隊とオウニ商会。しかし、羽衣丸が修理中ということもあり、彼女たちはそれぞれ個別の依頼を受けることに。皆がバタバタと出ていく中、なぜかキリエだけは浮かない顔でラハマに残っていた。そんなキリエにマダムからの呼び出しがかかる。マダムから聞かされたまさかの転職話に戸惑うキリエ! さらにユーハングがやってきたという“穴”を調べていたアレンに危機が迫り…。 |
10 | 情け無用の爆撃機 | アレンの研究で、かつてユーハングとイジツを繋げた穴が再び開く可能性が明らかになった。時同じくしてイサオは自由博愛連合を使って各地に爆撃機を派遣。連合の思想に同調しない者を排除し、勢力を拡大していた。そしてついにラハマの街までもイサオの標的に! 爆撃を阻止しようと立ち上がるラハマの住人とコトブキ飛行隊! さらには他の街から避難してきた自警団やナサリン飛行隊も加わって…。今、ラハマ防衛戦が開幕する!! |
11 | イケスカの決闘 | 穴から得られる利益の独占を目論むイサオは、ラハマの人々を悪役に仕立て上げようとしていた。一方、自由博愛連合に攻撃された街の飛行隊たちは、反連合の同盟軍を結成し、反撃に出る。数で勝る同盟軍は、ナオミ率いる陽動隊により連合軍を引きつけ、その間にコトブキ飛行隊がイケスカの爆撃機工場を破壊しようと試みるが…。激化する戦いに疑問を感じていたキリエだが、イサオとの戦いの中でサブジーの行方を知ると…。 |
12 | 夕陽のコトブキ飛行隊 | 作戦は失敗し、散り散りになって敗走する同盟軍。さらにはイケスカ上空に穴が開きはじめてしまった。猶予がなくなった同盟軍は穴をイサオに独占させないため、一か八かの作戦を決行することに。そしてコトブキ飛行隊は、連合軍の正体不明の高速機を相手に、市街戦を挑む! 同盟軍はイサオを止めることができるのか? そしてキリエは自分の飛び方を、帰る場所を見つけることができるのか? 空の自由を賭けた戦いが、ついに決着! |
感想・レビュー
とんでもないガチ空戦アニメだった。シナリオも面白かった。ワンカットずつ語りたい。
一話目、主人公は接近して相手の鼻下に潜り込み、ギリギリの射撃回避を見せる。敵は狙いを定めるため距離を取りたいが、月明かりの下で大きく距離を開くそんな相手の技量と自信を物語るカット。あのカットにすべてが詰まっている。
ただ、キャラクター同士の掛け合いは物足りない。
レシプロ空戦をテーマにしたアニメで、放送当時からのファンです。dアニメストアでの配信が5月末で終了するとのことで、久々に視聴しました。
この作品は航空機アニメの中で抜群の飛行描写が特徴で、空を飛ぶ航空機の動きや音、パイロット視点の映像など、どれも非常にクオリティが高いです。特に最終回の市街地戦は迫力満点で美麗な3DCGが印象的で、興奮が止まりません。航空機ファンにはぜひ観てもらいたい作品です。
一方で、飛行描写の美しさとは裏腹に、ストーリーは少し物足りなさを感じました。自由を称賛しているものの、強さや美しさだけが強調され、結果的に単なる弱肉強食の賛美に思えてしまい、美少女アニメの限界を感じます。ただ、序盤のエリート興業の部分はとても面白かったです。水島監督は、ガルパンのような明るいノリでコミカルな要素を取り入れている時に最も輝いている印象があります。もしかすると、水島監督はバッドエンドが多い西部劇よりも、ハッピーエンドが主体の時代劇に向いているのかもしれません。
年季の入ったレシプロ機とノイジーな駆動音を映すウエスタン風の世界観は、これ以上ない完成度だった。飛行隊のメンバーが見せる、良い意味での抜け感ある生き方も魅力的。しかし、誰も死なせない作りの甘さと、本来の苛酷さから目を背けた地に足のつかない展開には違和感があり、没入感を損ねた。とはいえ、テーマ性とドッグファイトの臨場感はオンリーワンの魅力で、アニメとしては十分に堪能できた。
翔べ!帝國陸軍機。 一式戦隼が主人公機として舞い上がる空戦活劇。 空前絶後の戦闘描写と、圧巻の戦闘機軍団が織り成す演出。 超重爆富嶽の登場、幻の震電の姿も視界に飛び込み、ハセガワ・タミヤ・ファインモールドといった名所ブランドの再現を思わせる熱量。
「荒野のコトブキ飛行隊」 まさかの現代アニメに加藤隼戦闘隊が蘇る。 ヒンデンブルグ級飛行船の前部ハッチが開き発艦する瞬間を切り取り、帝國陸軍の軽戦闘機として海軍の零戦と並ぶ無敵のイメージを描写。 ミリタリーファンが親しむ迷彩カラーも見どころだ。
西部劇の荒野と、ザブングル的な自治都市が点在する世界観。 70年前に空に穴が開き、飛行機やカレー、物資などの文化が流入した世界では、空賊が暴れ、運送会社が飛行隊を雇うのが日常。 そこに、女性だけで構成された凄腕部隊・コトブキ飛行隊が加わる。
ガルパンの飛行機バージョンといえるが、学園モノにはできず、ザブングル風の世界とドッキング。意外にもこの組み合わせがしっくりくる。各話のサブタイトルは西部劇のオマージュ。
もちろん美麗な女性パイロットが主人公だが、それに呼応した主役機は軽快な隼。スペック自体は控えめながら、現場の戦闘では軸になる活躍を見せる。敵機はすべて大日本帝國の機体。日本と世界が結ばれているため、隼、鍾馗、疾風、五式戦、飛龍、屠龍、零戦21式、32式、52式、紫電、紫電改、雷電、彗星、銀星、100式司偵など、史実の機体群が次々と登場。さらに幻の超重爆・六発機・富嶽が量産されて現れ、震電機も登場、ジェット式震電やセイバーまで姿を見せる。
これらの機体が圧倒的なCGで描かれ、空戦はただの戦闘描写に留まらず、パイロット視点での臨場感が強調されている。 ミリタリーアクションファンを納得させるクオリティで、ガルパン級の満足感を提供。
物語は、仲間と悪役の対立を軸に、主人公がなぜ飛ぶのかという葛藤を仲間とともに乗り越える、王道的な展開。 一話の半分以上が戦闘機バトルという構成も、見せたいことを貫くプロフェッショナルな作り。
ガーリーエアフォース、シグルドリーヴァ、スカイアクションものをこれまでに見てきた筆者としても、空戦演出の見せ方は本作がトップクラスだと感じる。 ミリタリーアクション好きには強くおすすめできる。
ストーリーは普通だったけど、戦闘機の戦闘シーンが特に印象的で大好きだった!
戦闘機による空戦シーンは見応えがあります!
リアルで迫力があり、目が離せません。ただし、乗り物酔いしやすい方は注意が必要です。
女の子が戦うのかと思って敬遠していたのは、実にもったいないことでした。
しかし、空戦シーン以外はやや物足りなさがあります。キャラクターも全てCGなので少し違和感を感じます。上品かつ皮肉の効いたエンマのようなキャラは好きなのですが、全体的にキャラの魅力が不足しています。ストーリーは空戦を楽しむために後付けのように思われます。誰も命を落とさず、戦うことの愚かさを教えるような深みもなく、完全に娯楽として楽しむアニメです。
西部劇風の音楽は素晴らしいポイントでした。迫力のあるアクションを楽しみたい方におすすめです。
戦闘機のドッグファイトやエースコンバット系のゲームが好きな人には、非常に楽しめる映像作品だと思います。
ミリタリー系ジャンルで、ガルパンのような人気を得られずに終わってしまう作品も多い中、本作はそれを上回るエンターテインメント性を持っていると感じます。しかし、なぜ人気を得られなかったのかは、まだ気になるところです。
正直、全然おもしろくない。5話まで視聴したけど、見る意味を感じられず視聴を切り上げた。3DCGはやはり賛否が分かれるポイント。映像の完成度は人を選ぶ印象だ。一方で音響は抜群に良い。総評としては低評価寄りの感想です。
戦闘機の描写が非常にリアルで、魅力的でしたね。
実際の零式や一式があのような動きを可能にしたかどうかは別として、飛行機が実際にできる動作を見事に再現している点に好感が持てました。
特に最終話のドッグファイトは素晴らしかったです。
テレビで見るにはもったいないほどスリリングでスピード感があり、音響も立派でした。
作中では毎回空中戦が繰り広げられますが、あえて人の死を描かなかったことは、楽しく視聴できるアニメに徹する意図があったと考えると悪くはないでしょう。
少し西部劇のような独特な世界観も良い感じですし、ストーリーもなかなか興味深く、終盤の熱い展開も楽しめました。
最初はキャラクターの名前を覚えるのが難しかったり、独自の用語が多くて戸惑うこともありましたが、慣れれば問題ありません。それでも鑑賞前に用語や世界観、キャラクターを調べておけば、もっと楽しめたかもしれません。
劇場版も制作されましたが、残念ながら劇場で見ることができず、非常に面白かったので2期が作られることを願っています。
マイリストに入れていたが、まだ観ていなかったアニメの配信が終わるとのことで、滑り込みで視聴しました。
最後の台詞の言い回しがとても好きでした。横手さんが脚本を担当した作品は、かつてのガチのアニオタだった自分にとって特別でした。今度はまたいろいろ観てみたいです。