2019年10月10日に公開のアニメ「星合の空」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「星合の空」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
星合の空が視聴できる動画配信サービス
現在「星合の空」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「星合の空」が配信中です。
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星合の空のあらすじ
舞台は廃部の危機に直面した男子中学ソフトテニス部。さまざまな思いを抱える少年たちは、ソフトテニスを通じてどのような未来を切り開いていくのか。彼らの等身大の青春物語が展開します。
星合の空の詳細情報
「星合の空」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
星合の空の楽曲
「星合の空」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「星合の空」ORIGINAL SOUNDTRACK Various Artists
- オープニングテーマ水槽中島愛
- エンディングテーマ籠の中の僕らはAIKI from bless4
星合の空のエピソード
「星合の空」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第1話 | 志城南中に転校してきたシングルペアレントの少年・桂木眞己は、幼馴染だった新城柊真と再会をする。働く母に代わって家事全般をこなす眞己。そんな眞己とは違い、男子ソフトテニス部で部長をしている柊真は、最近退部者が出たせいで7人だけになってしまった弱小チームを、なんとか立て直そうと奮闘していた。しかし、夏の大会で最低一勝しないと廃部になることが決定してしまい…。一縷の望みをかけ、柊真は眞己を部活に誘う。 |
02 | 第2話 | 柊真と“契約”を交わした眞己は、約束どおり柊真のペアとしてソフトテニス部に入部する。副部長の凜太朗や太洋、直央は概ね好意的に眞己を受け入れてくれるが、負けん気の強い晋吾をはじめとした翅や樹の3人は、あまりいい顔をしない。何を言われても気にしない眞己をよそに、そんな仲間の態度に、柊真は焦りつつ苛立ちを隠せないでいた。一方、そんな彼らの様子を夏南子と悠汰が見つめていた。 |
03 | 第3話 | 契約のひとつだと、律儀に食材の買い出しを手伝う柊真と、それを手伝う悠汰。そして、なぜか男子ソフトテニス部に興味を持ってついてくる夏南子に眞己は手料理を振る舞う。手際よく作る眞己の姿とおいしい料理に三人は感嘆の声をもらす。そんな中、まだ初心者で疑問だらけの眞己に、柊真は詳しいルールとソフトテニスの基本を教えるため練習試合を計画する。しかし、眞己を調子に乗せたくない晋吾や翅、樹はある企みをみせ…。 |
04 | 第4話 | 眞己の発言に全員が驚きを隠せない。皆の反応を予測していた眞己は微笑み、“ある提案”を書いたメモを皆に見せる。そこに書かれた、今までの自分達をひっくり返されるような内容に、全員から疑問や反発の声があがっていく。ただの思い付きか、それとも何か確証があるのか。眞己の真意を測るため、眞己の提案にのって、もう一度練習試合を開始する。果たして、この試みが男子ソフトテニス部の変わるきっかけになるのか-!? |
05 | 第5話 | 個々の可能性を見いだすことに成功した男子ソフトテニス部は、今までになくやる気と活力に満ちていた。しかし、張り切ってコートに飛び出して練習する仲間とは違い、眞己の心は雲に覆われたように暗いまま…。ラケットも持ってこない眞己の様子を心配した柊真は、二人きりで眞己から事情を聞き出す。最初は言いにくそうにしていた眞己だったが、「隠し事はなしだ」と真剣な眼差しを向ける柊真に、一呼吸置くと静かに語りだした。 |
06 | 第6話 | 圧倒的な部員数と実力を誇る、ソフトテニス部の強豪・御崎学園との練習試合に、不安と緊張がない交ぜになる志城南中のメンバー達。一番最初に戦う太洋・直央のペアも、相手との実力差を感じて萎縮してしまっていた。しかし、眞己だけは自信を持てば勝てる試合だと笑う。悠汰の力も借りて、ペアの力を存分に引き出して戦おうと気合を入れた。晋吾が妹と考えてきた“勝利のダンス”も皆で踊り-、初めての対外試合が始まる! |
07 | 第7話 | 御崎学園のエース・王寺アラシのプレーセンスに、試合は相手の独擅場かと思われた…が、眞己はあることに気づく。彼らの弱点をつけば勝利の糸口が見えるかもしれない。それは簡単にはいかないだろうがやる価値はある-!祈る悠汰と「報われない努力のほうが多い」と皮肉りながらも見守る夏南子。そして仲間の応援を受けて、お互いを信じ合う眞己と柊真はいよいよ反撃に出る。二人はこの試合の流れを変えることができるのか!? |
08 | 第8話 | 月ノ瀬家では、直央とクラブ活動を快く思わない母が口論になっていた。直央は自分の居場所になりつつある、ソフトテニス部や仲間と過ごす時間を守りたく思っていた。しかし、そんな気持ちは伝わらず…母がいれたクレームで、一週間のクラブ活動自粛が決定してしまう。そんな中、桜井から夏の地区大会の団体戦相手が“旗の丘中学校”だと知らされる。旗の丘中には、また強敵になりそうな選手がいるようで-。 |
09 | 第9話 | 晋吾と杏は仲の良い兄妹。大好きな晋吾の試合を見たい杏は、今度の日曜日に学校へ見学に行きたいとお願いする。そんな杏の気持ちを汲んで二人の父は賛成してくれるが、杏の母だけは顔をしかめ…。その頃、直央も相変わらず、母にソフトテニスを辞めるよう強要されていた。心ない母の言葉を聞くたび、直央の心と表情は冷えていく。そんな、それぞれの事情を抱えながら女子部と強化試合を行う当日、ある事件が起こる-…。 |
10 | 第10話 | 試合まで一か月を切った大事な時、男子ソフトテニス部に衝撃が走る-…! 突然起こった不運に全員が戸惑う。驚き、焦り、不安などから溢れ出すネガティブな言葉…。しかし、晋吾がそれを打ち破るように声を張り上げた!勝利への強い願いを持ってメンバーを奮い立たせる晋吾…“勝利の舞い”で気合を入れた。そして…いよいよメンバーにとって、運命の日がやってくる。地区大会で男子ソフトテニス部は初勝利を掴めるのか!? |
11 | 第11話 | 黄色い声援を浴びながら、応援席の女子ファンに爽やかに手をふる人気者のジョイ。眞己と柊真にとっては、どこかアウェイな空気が取り巻く。しかも、高くて壁のようなジョイには中途半端な球は通用しない。高い緊張感と、負けたくないという気持ちで焦る柊真に、楽しもうと眞己は笑う。“ダブルスは二人”…眞己と柊真はどんな方法でジョイに挑むのか…!?今までとは異なる雰囲気で、眞己と柊真の地区大会初試合が開始する-! |
12 | 第12話 | 新城家では涼真を前にして、母がある決断を下していた。一方、会場では凜太朗も…。試合では、眞己と柊真が、“絶対王者“のペアに挑んでいた。さすがの王者が持つ圧倒的な強さに、応援席では諦めムードが漂う。しかし、夏南子の「まだ試合は始まったばかり」という言葉に叱咤され、メンバーは気持ちを持ち直す。大きな声援を背に、眞己と柊真は王者の領域に踏み込むことができるのか-…!? |
感想・レビュー
ここで終わっちゃうのかーという印象があるね。2クール予定だったものを1クールに縮めたら、そうなってしまうのも仕方ないか。単なるスポーツアニメというより、一人一人に複雑な家庭の事情があるため、少し陰鬱な雰囲気を感じる。
最高だった。
序盤から漂う不穏さに惹きつけられ、ちらりと感想を見ただけでも鬱寄りの印象だったが、物語を通して観るとその複雑さがさらに際立つ。次々と押し寄せる問題の連続が圧巻だ。
ピアノの音楽も素晴らしく、場面ごとに盛り上がるところと逆に不穏さを増すところが、文脈とともに見え方を大きく変えるのがとても興味深い。
ただ、噂としては元は2クール構成だったのが直前で1クールに変更されたらしく、観終わって納得した。これからどう展開していくのか非常に気になっていたのに、今からでも続きが極端に待ち遠しい。
偶然おすすめに出てきたので視聴したのだが、2日で見終えてしまった。
続編を心待ちにしています。
一見マイルドなタッチのスポーツアニメだと思って視聴を始めたら、全く違った印象を受けた。
これはむしろ鬱系アニメかもしれない。
続きが気になるところで終わったのが非常に残念だ。
思っていたジャンルとは違う作品だった。続編があるなら見るけれど、ダンスのせいだとは思えない。
期待していたジャンルとは異なる内容だった。続編が出るなら視聴するつもりだが、ダンスが原因である可能性は低そうだ。
思ってたジャンルと違った。続きが出るなら見るけど、ダンスのせいじゃなさそうだな。
思ってたジャンルと違った。続きがあるなら見たいけど、ダンスのせいではなさそう。
想定していたジャンルと異なる内容だった。続編があれば視聴するが、ダンスが要因である可能性は低そうだ。
急に終わってしまうのがもったいない。
等身大の青春が丁寧に描かれていて、好きな人にはかなり刺さるはずだ。
鬱なアニメだね。
スポーツよりも人間ドラマが中心のストーリーという印象。
続編が出てほしいけどーーー
放送当時は名作が多すぎたせいか、静かに幕を閉じた感のあった『星合の空』。2期を望む声は根強いが、制作陣は本作を24話構成で完結させる構想を持っていた。その前提として、12話で一度区切って見直すよう指示が出されたらしい。しかし、2年をかけて練ってきた物語をこのクオリティでやり直すのは難しく、ヒットすれば2クールにするつもりでこのまま進める方針だったが、結局実現しなかった。とはいえ、興味がある人もない人も楽しめる『星合の空 Special Fan movie』が2年後のキャスト陣とともに公開されているので、ぜひ観てほしい(約3分半)観終わるとまた情緒が揺さぶられるはず。物語の核心は、人格形成がまだまだ必要な時期に、親の影響でやりたいことを諦める中学生たちの姿にあった。部活の時間だけはみんなが楽しそうで、学校が彼らにとって最も安全な居場所になる描写が救いになっていた。眞己が賢く生きなければならない環境だったこと、能力が開花していく過程が描かれるのは魅力的。やろうと思えば何でもできるはずだという希望も見える。金銭的な部分で部活がお金をもらって行う状況も描かれるが、そこまで大きな問題には膨らまなかったのは幸いだったのかもしれない。うーん、他の視聴者にもぜひ幸せになってほしいと願う。ーーー 赤根監督のインタビューより – 最初にみんながやる気のないふりをしているのは、部活を一生懸命やってうまくいかなかったとき自分の居場所を失うことへの恐れが背景にあるため – それを互いに理解しているから、強い仲間意識が生まれる – 眞己という異物が入ってソフトテニスに真剣に向き合うことで、負けても「自分たちにもできる」という自信が生まれる – この自信が、家族との問題にも立ち向かえるまでに成長させる土壌になるというメッセージが12話に込められている – 眞己は家庭環境が厳しく、精神的にも大人にならざるをえなかった – ソフトテニスに打ち込んだことで眞己も少年に戻れる、という視点も語られる
結論として最高だが、肝心なのは大人が未成年を守ることだ。
結論は最高だとしても、まず大人は未成年を守るべきだ。
現状を踏まえつつ、何より大人には未成年を守る責任があるべきだ。
意欲作だった。jizueの楽曲が好きだ。大人の事情で2期の制作話はなくなったと聞いたが、続編を見たかった。
現代社会が抱える主要な問題を盛り込みつつ、どう対処すべきか模索していた。しかし、それらの課題に一挙に解決策を示せるなら大きな革新になるはずだと期待していたのに、結局1クール打ち切りとなり非常に残念だった。