2025年7月8日に公開のアニメ「Turkey!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「Turkey!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
Turkey!が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
Turkey!のあらすじ
──あなたは私たちの物語を信じてくれるだろうか?不思議で、愛おしく、切なく、そして大切な、楽しいだけでは語り尽くせない物語── Turkey(ターキー)とは、ボウリングにおいて3連続ストライクを指す言葉。 一刻館高校ボウリング部の部長、2年生の麻衣は試合に勝てない才能の持ち主だ。 Turkeyを達成すると、どういうわけか、その後には必ず難しいスプリットやスネークアイが待っている。 そんな麻衣に、唯一の1年生部員である利奈が言った…
Turkey!の詳細情報
「Turkey!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | BAKKEN RECORD |
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監督 | 工藤進 |
キャラクターデザイナー | 武川愛里 |
主題歌・挿入歌 | ZAQ やなぎなぎ アザミ 井上喜久子 伊藤彩沙 伊藤美紀 佐久間レイ 北澤ゆうほ 天麻ゆうき 太陽と踊れ月夜に唄え 岩田陽葵 市ノ瀬加那 日髙のり子 皆口裕子 結城アイラ 菱川花菜 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2025年7月8日 |
Turkey!の楽曲
「Turkey!」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTurkey! - Original Soundtrack! Yuki Hayashi
- オープニングテーマヒャクニチソウTurkey! - 長野県一刻館高校ボウリング部
- オープニングテーマヒャクニチソウ戸倉家の姫たち
- エンディングテーマもしも太陽と踊れ月夜に唄え
- エンディングテーマフラッシュバックQ.I.S.
- エンディングテーマsincerity flower結城アイラ
- エンディングテーマStrike freedom!アザミ
- エンディングテーマ夏の住処yanaginagi
- 挿入歌幾星霜ZAQ
Turkey!のエピソード
「Turkey!」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 1投目 倒せ!スネークアイ | 大会優勝を目指す麻衣と利奈のペア。 だが“勝てない天才”麻衣は、またしてもスネークアイを出して敗北してしまう。 負けても楽しめれば満足な麻衣たちの態度に納得できず、利奈は退部を口にする。 「見つけようよ!利奈の『楽しい』と、私たちの『楽しい』の真ん中!みんなが楽しいやりかた!」 引き留める麻衣の言葉に、利奈はボウリングで勝負を挑み――――。 |
02 | 2投目 迷って、アウトスパット | 強い光に飲まこまれ、目覚めるとそこは、戦国時代だった――。 合戦をくぐり抜け、はぐれた利奈との再会を果たす麻衣たち4人。 だがその直後、野武士に襲われ絶体絶命に! そこへ謎の美男子若武者―傑里が現れ、森へと逃げ延びる麻衣たちだったが、今度は、その傑里が捕らえられてしまう。 絶望の中、マイボールを手にした5人の、救出作戦が今始まる――! |
03 | 3投目 頼って、バランスライン | 助けたお礼に、傑里の屋敷に招かれた麻衣たちは、2人の姫と出会う。 「歴史を変えてしまったその瞬間、私たちは消滅してしまうでしょう」 七瀬に告げられ、麻衣たちは、元の時代へ戻る方法を探し始める。 そんな中、姫のひとり寿桃に押し切られ、毬でボウリングをしてしまう麻衣。 和やかな2人、そのとき、寿桃が告げた――「わかってるから。麻衣たちがどこから来たのか……『ミライ』でしょ?」 |
04 | 4投目 混乱のビッグフォー | 利奈「──どうして勝ちたくないの?」 麻衣「──利奈はどうして?」 利奈「──」 麻衣「どうしてそんなに、苦しそうに投げるの?」 利奈「──」 麻衣「どうしてそんなに勝ちたいの?どうして楽しいだけじゃダメなの?どうしてそんなつっかかるの?どうしてすぐ、一人になるの?」 終わりと始まりの第4投目。 |
05 | 5投目 すれ違って、フックボール | 希M「マジ無理だわこれ。戻ろ。悪いけどやっぱ自分が大事」 庵珠「(泣きながら)希……」 希M「命かかってるから!空気読んでる場合じゃないから!あん時だって空気読んじゃって、本音言えなくて……」 本音と光の5投目。 |
06 | 6投目 飛び越えて、リバースフック | さゆり「一つの命を助けるために、一つの命を殺すって……おかしいと思うんです……」 傑里「それが、守るということではないのですか」 さゆり「──」 傑里「選ぶことではないのですか。生かす命と、捨てる命を」 選択と決断の6投目。 |
07 | 7投目 抱きしめたい、ロフトボール | 七瀬「自分がやりたくない事人に押し付けて、何が自由ですか」 夏夢「押し付けたつもりはないよ」 七瀬「押し付けてるんですよ! そのつもりがなくても!」 夏夢「それは、君の話? 」 七瀬「!」 赦しと前進の7投目。 |
08 | 8投目 驚きのブラインドスコア | 傑里「──」 夏夢「でもね、傑里。忘れないで。私は自由でいたいけど、君を一人にする気はないってこと」 傑里「姉上……」 夏夢「君だけに背負わせたりしない。国も、家も、妹達も……この家の、愛しい秘密も」 遠雷と秘密の8投目 |
09 | 9投目 みんなでジャストポケット | 麻衣「だから、ちゃんと決めよう。どっちが死ぬか」 命と未来の9投目。 |
10 | 10投目 どうする?スプリット | 利奈 「18メートル28センチ」 麻衣・さゆり・希・七瀬「(利奈を見る)」 七瀬 「え」 利奈 「ボウリングの、レーンの長さ」 麻衣 「──」 利奈 「知ってる? どうしてその長さなのか」 絶望と希望の10投目 |
11 | 11投目 懸命のパンチアウト | 七瀬「必要なのは救出ではなく、勝利です」 麻衣・さゆり・希「勝利……」 希「つかさ、どうなったら勝ちなの?」 利奈「景時の首を取る」 麻衣・さゆり・希「!」 想定内と想定外の11投目 |
12 | 12投目 さよならのTurkey! | あなたは信じてくれるかな?不思議で、愛しくて、切なくて、大切な大切な…… 楽しいだけじゃ語れない、あの夏の終わりに起きた、私達の物語。 |
感想・レビュー
非常に楽しめました!
ストーリーは、長野県の一刻館高校ボーリング部の5人が、偶然のきっかけで戦国時代にタイムスリップし、歴史を変えないように元の時代に戻ろうと奮闘するところから始まります。
良い点は次の通りです。
・キャラクターデザインがシンプルで魅力的。
・全メンバーにそれぞれの担当回があり、バランスが取れている。
・声優陣が豪華で楽しさを増しています。
・あまり知られていない声優も登場し、新鮮な印象を与えています。
・中盤からエンディングが毎話変わり、凝った演出になっています。
・ボーリングを題材にした回では、緊張感があって非常に見応えがありました。アニメであるため、結果的に良い方向に進むだろうと予測しつつも、その中でドキドキしながら楽しむことができました。
一方で、微妙な点としては、一刻館高校メンバーの出会いや現代での掘り下げがもう少し欲しかったです。
結末については、正史に照らし合わせると、忌み子の片方が消える運命にあるため、その点での評価は良いのではないかと思います。
個人的には、ボーリングであることにいくつかの重要な要素があります。
まず、1人でもプレイできる点です。これはストーリーに深く関わってくるので重要だと感じました。メンバーそれぞれに内面的な葛藤があり、最終的には自分自身と向き合わなければならない。その点がボーリングとの密接な関連を持っているのかもしれません。
次に、ルールが簡単であることです。戦国時代にタイムスリップするため、その時代の人々にも理解しやすいものである必要があります。
最後に、主人公の舞が選択を迫られるシーンで、あきらめずに双方の間を取る姿勢が描かれています。0.7%の壁をどう乗り越えるかが、本作の大きな見どころです。
全話視聴完了。
最初の驚きの展開だけでバズ狙いのアニメかと思えば、案外異色の仕上がりだった。
深夜アニメ風のアイドル声優の芝居は正直楽しくなく、全体的にも物語の展開に説得力と厚みが欠けていると感じる。
それでも、ボーリングという「一度の失敗から再挑戦で巻き返す」性質と、タイムリープのやり直しジャンルを結ぶ発想は魅力的だ。
特にラスト2話ほどで見せる、決められた理不尽な運命への抵抗の描き方は非凡だった。決して完璧ではないし、何だこれ?と思う場面もあるが、オリジナル作品としてこうしたアンバランスさと新しさを目指す試みは応援したい。
ただしボーリングをドラマとして成立させるには、結局スネークアイ級の必然性を作るしかない、という構造的な問題点があると感じた。
ボーリング部活系のアニメかと思いきや、戦国時代へタイムスリップする驚きの設定。序盤は展開がもたつく場面もあり、視聴意欲をそぐこともあるが、終盤には涙を誘うほどの高揚感と感動が待っている。戦国でもボーリングがネタとして使われる点にはツッコミどころが多いが、ラストのボーリングシーンでいけ!と唸ってしまうほど盛り上がる。タイムスリップはご都合主義寄りだが、結末には驚きと納得が混在する。伏線の回収は大技で見事で、あの仕掛け方には思わず感嘆してしまう。5話前後は我慢が必要だが、それ以降はテンポがぐんと速くなる。10話で一度原点へ戻る展開には驚いたが、そこからの着地は予想外だった。
ボーリング好き・戦国好きにはおすすめの一本。ベタな少女たちのわちゃわちゃ展開も安心感を与え、展開の安定感が魅力。ニッチと思われがちだが、好みが合えば強く刺さる作品だ。
「女子高生」「ボウリング」「戦国時代」の三題噺
整地されていない地面にボーリングの球を転がすような不安定な感覚を乗り越えていくと、脚本の奥深くに思わぬ意図が隠されており、最終回でしっかりと納得できるのは感動的だ。林ゆうきの熱い劇伴が最も印象的だった。
なぜこの三題噺が提示されたのか、その理由は最後まで謎のままだった。
(岩田陽葵さん推しの)ひいき目を抜きにしても、6話のおかげで視聴を続けられたと感じる。千曲市のカラオケで『ばらの花』を歌う姿を想像していたさゆりの、殺人ほう助の暗い輝きが印象に残った。
「うたミル」の仕掛け人が目立った分、本作は謎の黒幕に課せられた無理難題を背負い込んだスタッフたちの奮闘を見守るような、不思議な感覚で常に視聴していた。
「オリアニ」はたいていスタッフの野心や下心が直接伝わってくるものだが、Turkey!はその企画があまりにも謎めいていて、
見る側とアニメの関係が成り立っているその裏側で、何かがマジックミラー越しに観ているような、不気味さが常に消えなかった。その結果、「怪作」としての印象が強く残った。
(ここまでXまま)
最近、「伏線回収」という言葉が軽く扱われがちであまり使いたくないが、最終回直前まで苦笑しながら楽しんでいたのに、最終回の数々の伏線回収がテーマに深く関わってくると、振り返ってみるとやたら良いアニメだったと感じ、それは脚本が強力だったからだと思う。
ボーリングを楽しんでいたら、いつの間にか戦国時代にタイムスリップしてしまいました!まったく、どうなってるんだ!?
廃部寸前の高校ボーリング部。部員は5人の女子で、真面目に取り組んでいるのはわずか2人だけ。そんな彼女たちがある出来事をきっかけに戦国時代へタイムスリップする物語。戦国の地でボーリングをするシーンだけで「ナニソレ!面白そう!」と軽い気持ちで観ても、予想以上に心を揺さぶられ涙があふれる。最初はピンク頭の明るいポジティブさに振り回される場面もあるが、彼女たちのそれぞれの事情や性格を知るうちに「なんていい子たちなんだ」と胸を打たれる。戦国時代で出会う貧乏名家の姉妹たちが抱える悩み、現代と戦国での命の重さ、国の未来を思う気持ちそれらをボーリングに絡めて解決へと導く部員たち。ボーリングに特別な思い入れはなくても、仲間を思い合い、互いと向き合おうとする姿に感動。現代へ戻って歴史資料館で彼女たちの運命を知り、再び戦国へ戻る展開は見逃せない。刀を握る侍にどう向き合うのか、そしてあのオチへ最初に登場したカピカピの球体が、あの時のボールだったと気づく瞬間の高揚感は格別。楽しい世界をありがとう
な、何だこれは!?
これまで見てきたボウリング女子萌アニメは一体!?
確かに引き込まれる瞬間もあったが、5秒後には何をしているのか謎に思わされる。
ラスト10分で凝縮してまとめてくるとは。
・中盤は大丈夫かと不安になったけど、終盤の展開がめちゃくちゃ面白かった。
・中盤は少し心配だったが、終盤の展開が圧倒的に面白かった。
・中盤は不安だったけど、終盤の展開で一気に盛り上がった。
・中盤の心配を吹き飛ばすほど、終盤の展開が最高に面白かった。
おすすめされて視聴してみたが、この女子キャラたちのアニメ声が耳に痛くて耐えられず、結局1話で脱落した。
超短編ながらオチに自信ありと思いきや、ボウリングが軸かと思えば戦国時代へ飛ぶ展開で、ボウリングの要素が物語の核として強く絡むわけでもなく、普及をめざすはずが姫たちが危機にさらされる展開で助けると話はあちこちに飛び、どこに集中して見れば良いのか定まらない。メスガキムーブを連発する回は痛々しくて見ていられない。ボウリングで敵を圧倒する回だけは割と面白いが、その後は出番がなく、命がけのボウリングのはずなのに緊張感は薄い。結局現代へあっさりとカムバック。登場人物の成長描写はきちんと描かれており、OPとEDも良い。OPはなぜかバンド演奏という演出も興味深いが、全体としては一発のインパクトを狙いすぎて後半は物足りなく感じる。
いやー、本当に凄かった。ボウリングアニメかと思ったら、予想外にめちゃくちゃな展開で驚いた。正直、普通の青春ボウリングを見たかった気もするけれど、どう締めるのかと気になりつつも結局全話見てしまい、思うつぼにはまった。
ボウリングは武器のように象徴的に描かれ、本題は生と死。今と昔の倫理観をめぐる対比が浮かび上がる。何のアニメを見ているのか、本当に分からなくなる瞬間もある。
それでも、魅せるべき場面はしっかり魅せる。演出や音楽で、なぜか視聴者を惹き付けられる。