2006年4月26日に公開のアニメ「機動戦士ガンダム MS IGLOO-黙示録0079-」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「機動戦士ガンダム MS IGLOO-黙示録0079-」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
機動戦士ガンダム MS IGLOO-黙示録0079-が視聴できる動画配信サービス
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機動戦士ガンダム MS IGLOO-黙示録0079-のあらすじ
フル3DCGで描く『MSイグルー』シリーズ第2弾。宇宙世紀0079年、後に“1年戦争”と呼ばれるジオン独立戦争の最中、ジオン公国は新兵器と新型機を次々と戦場へ投入していく。これらの兵器を実戦で試験する部隊として編成されたのが、第603技術試験隊だ。戦局がジオン軍の敗色濃厚となる中、ア・バオア・クーで第603技術試験隊の最後の戦いが幕を開ける…!!
機動戦士ガンダム MS IGLOO-黙示録0079-の詳細情報
「機動戦士ガンダム MS IGLOO-黙示録0079-」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
機動戦士ガンダム MS IGLOO-黙示録0079-のエピソード
「機動戦士ガンダム MS IGLOO-黙示録0079-」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ジャブロー上空に海原を見た | 第603技術試験隊の新たな任務は試作兵器「モビルダイバーシステム」の運用試験であった。ジャブローから打ち上げられる地球連邦軍宇宙艦艇を撃墜するという任務がモビルダイバーシステムに課せられる。だが初回の試験は失敗。2度目のミッションでは、大気圏を離脱するブースター装備のサラミス3隻を狙うが…。 |
02 | 光芒の峠を越えろ | 宇宙世紀0079年12月30日、第603技術試験隊にア・バオア・クー参集の命が下り、駆逐モビルポッド「オッゴ」の実戦での評価試験を行うこととなった。オッゴのパイロットとして着任したのは実戦経験が皆無の年少兵たち。その中にモニク・キャディラック特務大尉の弟、エルヴィン・キャディラック曹長がいた。 |
03 | 雷鳴に魂は還(かえ)る | 宇宙世紀0079年12月31日、ついに「ア・バオア・クー攻防戦」の火蓋は切られた。第603技術試験隊にもモビルアーマー「ビグ・ラング」をもってEフィールドを防衛せよとの命令が下る。オッゴ、ヅダ、ビグ・ラングの奮闘も空しく戦況は悪化。ヨーツンヘイムも連邦軍の猛攻に曝される。第603技術試験隊の運命はいかに? |
感想・レビュー
普及しなかった製品と開発者たち、ベテラン勢の激しい攻防
メインカメラのノイズ量には驚かされた
ヅダは格好良すぎて、覇権を奪ってほしかった
ジオン軍のプロパガンダ色が強い一方、連邦はやっぱりセコい面もある
「MSイグルー」は、ジオン軍の新兵器の試作機を開発する第603技術試験隊の活躍を描いたCG作品の第2弾です。第2話と第3話の舞台は一年戦争末期のア・バオ・アクー戦で、ファーストガンダム本編とは異なり、ジオン側の視点で展開されており、自然とジオン軍を応援したくなるようなストーリーでした。非常に優れた脚本だったと感じています。また、ファーストのBGMも少し使用されている印象があります。
ファースト本編でも言及されていますが、ジオン軍は深刻な戦力不足に陥り、多くの学徒動員兵が戦場へと派遣されています。若い彼らが戦場に赴く姿には、戦争の厳しさを実感します。彼らは戦意高揚とともに、戦争の雰囲気に飲み込まれているようで、そうしなければ戦地には赴けないのでしょう。
新型のモビルポッド・オッゴも登場し、このポッドであの最終戦場に向かうことは、まさに死に行くようなものです。本作でも切ない別れが描かれており、技術試験隊という影の存在にスポットを当てた、名作だと感じます。
かわいそうなおじさんたちが不幸な目に遭う物語
これが連邦の現実だ
Dアニメを久しぶりに視聴。モニカの弟まで殺すのかという展開に衝撃を受け、最終決戦でマイちゃんが遂に搭乗。大佐も軍人の矜持を最後まで見せてくれて、熱い展開だった!
ジークアクスにヅダが登場するとは、予想外だった。先に視聴しておいて正解だ。
まとめ
EP1 0079.12.7
「心の海だ」
「あー、使い捨てですか」
「エントリぃぃぃぃぃぃーヒャッハーーーーーー」この辺りからモニクが可愛く見えてくるw
EP2 0079.12.24
「愛しい人を亡くしたときは、怒るか、泣くしかない」
オッゴのアーム(格闘性能)が意外と優秀曲がるやんぐるんってw
EP3 0079.12.31
堕ちたモニクの腰の揺れが意味不明。騎︎位?(´・ω・)
前作と比較すると、第一弾は戦争の開始から中盤に焦点を当てているのに対し、第二弾は中盤から終戦にかけての流れを描いています。そのため、試作機も特攻へと移行する展開が、まさに太平洋戦争を彷彿とさせるものとなっています。
ツンデレのカスペン大佐に対峙するエントリィィなヴェルナー・ホルバイン少尉
艦長の名台詞「愛しい人を亡くした時は怒るか泣くしか術が無いのだ」
このストーリーは素晴らしく、感動や熱い想いを呼び起こしますが、当時のCG技術では現在ではマイナスに感じられる部分があります。
この素晴らしい物語をセルアニメで再製作してほしいと願っています。
全体としてまあまあ普通に面白い。ただ、人物のCGがもたつく感じがあり、感情移入しにくい点は残念。とはいえ当時の技術水準から見れば完成度は高い。オリヴァーの顔芸には思わず笑ってしまう場面もある。
戦況の理解はやや不足しているので、他の解説を参照して補足している。これまでの戦争映像と比べ、知らない局面が描かれていることが新鮮で、前作に続くガンダム作品としての深みがしっかりと感じられる良作だと思う。棺桶同士の戦いは切なく、若く未来ある兵士が戦場に散っていく描写は戦争の意義を問う。最後に登場するビグ・ラングはむちゃくちゃ強くて熱い展開。これまで冷徹に見えたカスペン大佐やいつも騒がしかったキャデラックが戦場に出てくる場面は特に盛り上がった。ただ、ラストのハッピーエンドは少し拍子抜けにも感じた。