2024年4月5日に公開のアニメ「ガールズバンドクライ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ガールズバンドクライ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ガールズバンドクライが視聴できる動画配信サービス
現在「ガールズバンドクライ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ガールズバンドクライ」が配信中です。
動画サービスPR | 配信種別 | 利用料金 |
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最終更新日
ガールズバンドクライのあらすじ
高校2年生で学校を中退し、単身で東京に出て働きながら大学進学を目指す主人公。仲間に裏切られ、どうすればいいのかわからない少女。両親に見捨てられ、一人でバイトしながら生活を支えている女の子。この世界はいつも私たちを裏切るけれど、何一つ思い通りにはいかない。だからこそ、私たちは何かを愛し続けたい。自分にとっての居場所がどこかにあると信じているから、だからこそ、歌う。
ガールズバンドクライの詳細情報
「ガールズバンドクライ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
ガールズバンドクライの楽曲
「ガールズバンドクライ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマ雑踏、僕らの街トゲナシトゲアリ
- エンディングテーマ誰にもなれない私だからトゲナシトゲアリ
ガールズバンドクライのエピソード
「ガールズバンドクライ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 東京ワッショイ | 3月、17歳の仁菜は⾼校を中退して東京で一人暮らしを始めた。右も左も分からない⼤都会。ここに出てきたのは、ネットで聞いたある曲に背中を押されたから。そんな時、仁菜はその曲を演奏するストリートミュージシャンと出会う。 |
02 | 夜行性の生き物3匹 | 予備校に通い始めた仁菜。⼤学受験は親との約束だ。 しかし慣れない予備校生活で、勉強にもなかなか身が入らない。そんな仁菜のもとに、桃香から連絡が入る。桃香の家を訪ねてみると、仁菜と同い年の女の子を紹介される。 |
03 | ズッコケ問答 | 相変わらず勉強に身が入らない仁菜だったが、忘れ物をすばるの学校まで届けにいくことになった。すばるとお互いの胸の内をぶつけ合ったことで、次第に打ち解けていく。 |
04 | 感謝(驚) | すばるの祖⺟が突如上京してくる。⾃分のやりたいことは⼥優じゃない。バンドなんだ⾳楽なんだ。ここまできたら私、はっきり⾔う。みんなに啖呵を切るすばるだが、いざ会うと借りてきた猫のように微笑を浮かべてお嬢様を演じるばかりだった。 |
05 | 歌声よおこれ | 桃⾹がかつてお世話になったライブハウスから出演のオファーがあり、対バンライブに初めて参加することになる仁菜達。チケットのノルマに四苦八苦しているとき、桃香が以前組んでいたバンドのライブチケットをもらう。 |
06 | はぐれ者賛歌 | バンドとしてレベルアップするために練習を重ねる3⼈。何としてもダイヤモンドダストに勝ちたい仁菜は集客力を上げる術を模索するが、なかなか良い方法が見つからない。そんな仁菜に、先日の3人のライブを見に来ていた智とルパが声をかけてくる。 |
07 | 名前をつけてやる | 智とルパが加わり、5人のバンドとして動き出した仁菜達。桃香から新たなライブの提案があったものの、5人はそれぞれ個性があって簡単にまとまりそうにない。仁菜と桃香のバンドへの思いはすれ違い、どこかギクシャクしたまま車は走る。 |
08 | もしも君が泣くならば | ライブを経て、対立していた仁菜と桃香はさらにヒートアップ。お互いの想いをぶつけ合う2人。仁菜は本気でプロを目指すため退路を断つ。このままゴタゴタが続くようなら辞めると智は言う。そんな中、バイトを始めた仁菜のもとに桃香が訪れる。 |
09 | 欠けた月が出ていた | 過去の経験から、思ったことを口にするのが怖くなっている智は、バンドのメンバーに対してもなかなか本音を言えずにいた。ギターを練習中の仁菜に意見を求められ、ついキツイことを言ってしまうが、あきらめない仁菜を見て智の心境が変化していく。 |
10 | ワンダーフォーゲル | バンドとして活動を続ける仁菜のもとに、田舎から両親が訪れる。逃げ回る仁菜だったが、みんなに諭され渋々実家に戻る。父親と話をするものの、相変わらず理解してもらえない。翌日、仁菜が父親に連れていかれた場所は、かつて通っていた学校だった。 |
11 | 世界のまん中 | フェスに向けて練習を重ねる仁菜達。バンドとしてまとまりがでてきた。フェス会場の広い観客席、⼤きいステージを見て気合いが⼊る。すばるは自分が本当にやりたいことに向き合う意思を固めていた。 |
12 | 空がまた暗くなる | 野外フェスで爪痕を残すことに成功し、事務所と正式に契約した仁菜達。アルバイトを辞め、5人のプロとしての本格的な曲作りが始まる。プロとして生き残っていくためにそれぞれの思いが交錯する。 |
13 | ロックンロールは鳴り止まないっ | ダイヤモンドダストとの対バンライブ、仁菜達のチケットの売り上げは想定の半分にも満たなかった。一方、ダイヤモンドダストのチケットはSOLD OUT。突き付けられる厳しい現実。それでも仁菜たちは自分の意思を貫き通す。 |
感想・レビュー
行動理念を体現する主人公が率いるアマチュアバンドの成長と情熱を描くストーリー。最新のセルルックCGと、オーディションで選ばれたバンドメンバーが声優を務める新感覚の演出(声優がバンドを演奏するわけではありません)。花田さんをはじめとする実績豊富なメインスタッフが作品の品質を支えます。物語は3話完結の構成で展開し、以後は後日談として語られることも。4話以降も高水準ですが、特に3話までの構成は完成度の頂点に位置します。1話だけでも30分の長さを活かした完成度の高さが光ります。上京の不安、憧れの人との対面、そして葛藤から生まれる路上ライブへ。この作品は、アニメを通じてバンドと音楽の魅力をここまで鮮明に描き出す監督とプロデューサーの手腕の賜物。まさに神作と言える出来栄えです。
オリジナルアニメ好き必見の新作!3周目の鑑賞でも新しい発見がいっぱい 事前に公開されたPVを見て期待が高まっていたけれど、実際に観てみると想像以上の面白さで一気にハマった作品 バンド・音楽アニメが元々好きな私には、本作の楽曲とライブシーンのかっこよさが特に刺さり、尖りに尖ったキャラクター達の魅力も際立っている。後半は神回の連続で熱さが止まらなかった キャスト陣の声優デビュー作にも関わらず、回を重ねるごとに演技がどんどん上達していくのが分かって本当に凄い 推しはすばる 「新作映画制作決定」の知らせで、期待がさらに膨らむばかり! #オリジナルアニメ #2024
音楽もストーリーもとても良く、特に強烈な個性のキャラが物語の展開を新鮮に転換させる点が印象的でした。現在、総集編が劇場で上映中なので、ぜひ観に行きたいです。
総集編を早く見たいので、アニメ本編も視聴してみた。結論から言うと非常に面白かった。仁菜の性格が魅力的で、声優さんの歌声が特に好き。初めてオープニングを聴いたときの鳥肌は忘れられない。映像のかっこよさも抜群。各キャラの性格設定も魅力的だ。フェスの場面のルパさんには特に惹かれた。最終回の曲も良かったが、物語の締めくくり方には少しモヤを感じた。この点を総集編でうまく回収してほしい。)
初めは3DCGの映像に強い違和感を覚えました。時間が経つにつれて少しずつ慣れていきますが、アニメ作品として視聴する以上、3DCGを十分に評価する気にはなりません。キャスティングは声優というより、リアルなガールズバンドとしての活動を意識しているようで、そのためか演技に不自然さが目立ちます。音楽アニメのため、ライブや楽曲のシーンは非常に重要ですが、この点に関しては間違いなくクオリティが高く、3DCGならではの映像表現とサウンドの融合は見ごたえがありました。しかし、キャラクター描写については、主人公と桃香を除くメンバーの深掘りが不足しており、5人組バンドとしての一体感やグループの魅力が伝わりにくいと感じました。また、作中で繰り返し触れられる主人公の性格には強いクセがあり、物語の序盤から中盤にかけては視聴していて辛いシーンもありました。さらに、音楽未経験の彼女が突然ボーカルとして参加し、すぐに高い完成度のパフォーマンスを見せる展開には、説得力に欠ける印象を受けました。「中指立ててけ」というテーマ自体には魅力を感じましたが、全体として音楽に対する衝動や葛藤といった内面的な描写を、もう少し丁寧に描いてほしかったというのが率直な感想です。
主人公が話をちゃんと聞かず、イライラさせられる。ヒステリック過ぎる言動が多く、正直いいところが見つからない。周囲の人は好印象だが、主人公には共感できず。結局、8〜9話あたりで視聴を挫折してしまった。
未視聴でしたが劇場総集編前にテレビシリーズ全話視聴しました。仁奈にはもっと危ういタイプのキャラという印象がありましたが、視聴してみると予想以上に理解しやすく、むしろ共感できる部分が多かったです。私自身にも似た頑固さがあるせいか、あのぶつかり方には同意できる気持ちが分かってしまいました。仁奈は近くにいたら振り回されそうですが、正論モンスターとみなされつつも一貫性があり、あれだけまっすぐ衝突してくる人を嫌いにはなれません。本気は伝わるという信念を彼女が口にしていた通り、それを体現できる人物であり、何よりバンドをやるのに適していると素直に感じました。ただ自分を曲げずにぶつけるのは良いとしても、相手の話は一度は受け止める姿勢を持つべきだと思います。仁奈はどうしても一人になりがちですが絶対一人でいるべき人ではなく、メンバーと出会えたのは幸運だったと思います。私は元々バンドリが好きで、直近でもムジカのアニメを視聴しましたが、こちらはより等身大でリアルな物語だと感じました。各キャラクターには一言では済ませられない事情があり、彼らがバンドを始める理由を持ち、それぞれが互いに必要として集まっていく様子が丁寧に描かれていました。音楽ももちろん魅力的ですが、この作品で特に大切だったのはキャラクターの心情が引き起こす行動や関係の変化、そして自分の信じる正しさを貫く姿勢だったと感じます。その点の描写はとても丁寧でした。一方でダイダスのデビューのさせ方やトゲトゲの認知拡大の描かれ方など、業界の描写には賛否が分かれる部分もあると思いますし、仁奈の父との和解が感動的である一方でそれで全てが解決したのかと疑問が残るところもありました。心配だから守るための行動、愛のための行動といった言い回しは、どうしても典型的な言い訳にも聞こえてしまいます。人は間違えるし、間違えたら反省してやり直すべきだと思うので、親子の和解は良い要素ですが、結局きちんと謝罪が描かれていない点に少し引っかかりがあります。本作の長所は、課題や問題が発生しても次の話で解決の糸口が見えるなど見やすさがある点ですが、仁奈の家族の問題についてはそのバランスが難しかった気がします。
全体としてはかなり良作で、個人的には結構好みでした。2024年春アニメのダークホークと評されるだけあって期待通りの仕上がりでしたが、やはりユーフォニアムと無職転生には及ばない印象もありました。バンドアニメとしては、バンドリ迷子とアベムジカくらいしか観ていませんが、この作品はその中でも一番好きでした。貴重な良作に出会えたと感じています。ありがとうございました。
視聴開始時には声優に物足りなさを感じましたが、調べてみると実はバンドのメンバーが声をあてていたことが分かり、それを知ってから観方が変わりました。
ニーナとルパさんの声は特に好みで、演技力も高かったです。ただ、沢城みゆきさんが登場した瞬間は、やはりプロとしてのレベルの差を感じ、少し残念な気持ちになりました。あの方が出演していたとは驚きです。
とにかく他のアニメとは一風変わった雰囲気で、最後まで楽しむことができました。
2025/9/17@U-NEXTいこ(71点)【感想】映像が3Dで驚きました!アニメがここまで進化しているとは、感心しちゃいます。慣れてくると2Dが逆に違和感に感じることも(笑)。音楽系のアニメはストーリー以上に曲が重要だと思います。個人的に曲がとても良かったので(ボーカルが素晴らしい)、バンドの演奏シーンは盛り上がりますね!ガールズバンドものは面白いと感じます。【好きなシーン】桃香の家で、メンバー皆で鍋を囲んでいるところ。桃香の家の雰囲気が落ち着いていて好きです(笑)。喧嘩シーンが多かった中で、ここは少し休憩できるゆったりしたシーンで印象に残りました!けう(70点)【感想】音楽が素晴らしく、展開も絶妙で、バンドの物語として楽しめました。本作は主要キャラクターそれぞれに鬱屈した感情を持たせて、どの視点からもケンカできるようにしている感じが印象的です。「バンド=内輪揉め」という一種の常識を逆手に取ったアニメというか。毎回ケンカがあったり、居酒屋でドリンクをかけ合ったり、道端で電気スタンドを振り回すシーンがあり、ロックを演出していて、そこが作品のエネルギーになっている気がしました。仁菜はかなり無茶をしますが、真っ直ぐなところが最後には良い印象を持ちました。いじめっ子を止めに行くシーンでは、誇らしげに歩く仁菜がとてもかっこよかったです。3Dアニメはほぼ初めて見ましたが、驚きですね新しい時代の到来を感じますこの作品がリアルバンドと連動した企画とは、観終わるまで全く知らなかったです!斬新な試みですねリアルバンドもアニメと共にこれからどんどん発展していくことを願います【好きなシーン】第7話「名前をつけてやる」で、仁菜、すばる、智が一緒にバンド名を決めるところそれぞれがダサくて最高です笑仁菜「チョコレート」シンプルにダサい智「ウンディーネ」キャラとのギャップでダサいすばる「ドリームガール」超絶ダサくて殿堂入りチャンピオン笑(バンド名は売れていなければほとんどどれもダサいですよね笑)
私服が次々と変わるライブシーンは、3DCGの高クオリティに支えられ、臨場感を生み出す。テンポの速い楽曲には歌詞のボリュームとドラマ性が絡み合い、聴きごたえのある世界観が広がる。それぞれの事情や過去が重なる描写が非常に興味深い。やはりバンドの方向性を決めるのは難しいと感じるが、メンバーが人生を賭けてロックしている姿は最高だ。
主人公の子は、本当に面倒くさい存在だ!
彼女の複雑な性格から、感情移入が難しい気がするが、だからこそ全てを爆発させるロックンロールがカタルシスとなり、ロックバンドが彼女にとっての居場所となるのだろう。
桃香は年上気質でサバサバした性格だが、時には厳しい面も見せつつ、音楽に対して一番真剣でひたむきだと思う。
その真摯さに仁菜も憧れ、救われ、信じているのだろう。
音楽に詳しくない私でも、スタジオを借りたり、事務所に所属したり、プロデュースにあれこれと想いを馳せたりする姿から、音楽アニメらしさを感じるが、意外にもライブ以外の演奏や歌唱シーンは少なく、これは日常や人間関係のアニメなのではないかという印象を受ける。
仁菜がいじめられていた理由が引っ張りすぎに感じたし、ラストのライブも「あれで終わり?」というところで終わってしまい、総集編の劇場版があるなら、アニメの第2期にも期待したい。
好きなエピソードは第10話で、仁菜が熊本の家族やお父さんとの葛藤を解消し、愛されている実感を確認できた場面で、思わず涙腺が緩んでしまった。