2017年8月12日に公開のアニメ「「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダークが視聴できる動画配信サービス
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「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダークのあらすじ
臥煙伊豆湖の怪異に襲われ、阿良々木暦は死に至った。しかし、彼はふとした瞬間に目を覚ます。目の前には、成仏したはずの八九寺真宵が立っていた。不思議がる暦に対し、彼女は告げる。「ここはですね――阿良々木さん。地獄です。」その瞬間、暦は自分が亡くなった理由を理解する。阿良々木暦が「何」で構成されているのかを知る物語、そしてすべての「始まり」を知る物語は、ここで結ばれる――
「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダークの詳細情報
「「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | シャフト |
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原作者 | 西尾維新 |
監督 | 板村智幸 |
脚本家 | 新房昭之 東富耶子 |
キャラクターデザイナー | 渡辺明夫 |
主題歌・挿入歌 | ClariS 加藤英美里 斎藤千和 水橋かおり |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2017年8月12日 |
「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダークの楽曲
「「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマterminal terminal物語シリーズ
- オープニングテーマdreamy date drive物語シリーズ
- オープニングテーマdark cherry mystery物語シリーズ
- エンディングテーマSHIORIClariS
「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダークのエピソード
「「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | まよいヘル 其ノ壹 | 暦が目を覚ましたとき、彼の前に現れたのは成仏したはずの八九寺真宵だった。真宵は自分たちがいるのは地獄の最下層、阿鼻地獄だと暦に伝える。なぜ自分が死ぬタイミングと落ちる地獄を、真宵が知っていたのかいぶかしむ暦。すると真宵は、自分はある人物の依頼で暦を迎えに来たと言い出すのだった。 |
02 | まよいヘル 其ノ貳 | 真宵に案内された先で待っていたのは、かつて暦と敵対し、余接によって殺されたはずの専門家、手折正弦だった。驚き警戒する暦に対し、今は暦をねらう意志はないことを告げる正弦。さらに彼は、暦たちと相対して殺されることこそがあのときの自分の役割で、それはすべて、ここで暦に遭うためだったと語る。 |
03 | ひたぎランデブー 其ノ壹 | どうにか志望大学の試験を終えて家に戻ってきた暦を、恋人・戦場ヶ原ひたぎが待ち構えていた。彼女は、受験勉強の期間中はまるでできていなかったデートを、明日すると暦に告げる。こうして、入学試験の翌日にして卒業式の前日である3月14日のホワイトデーに、2人はおよそ半年ぶりのデートをすることになった。 |
04 | ひたぎランデブー 其ノ貳 | ひたぎとのデートで、暦はプラネタリウムを観賞していた。しかし気がつくとひたぎの姿はなく、暦の前にはただ忍野扇の姿だけがある。どうやら自分は演目の途中で眠ってしまい、夢を見ているのだと悟る暦。夢の中の扇は、プラネタリウムに表示された星座の中から、特に蛇にまつわるものをとりあげて語りだす。 |
05 | おうぎダーク 其ノ壹 | 暦は余接とともに浪白公園を訪れる。そこでは臥煙伊豆湖、忍、真宵が既に集まっていて、暦が来るのを待っていた。5人がそろったところでブリーフィングが始まり、伊豆湖は自らが立てた計画を話し始める。そして5人それぞれの目的をすべて果たすための条件として、真宵に対してとある提案を持ちかける。 |
06 | おうぎダーク 其ノ貳 | 怪異の専門家の元締めである伊豆湖は、扇が人間ではなく化物であると断じた。そう言われても釈然としない暦に、扇とは何者なのかについて語って聞かせる伊豆湖。正体不明である扇を退治するためには、その正体を暴けばいい。そして伊豆湖が語った扇の正体とは、暦がよく知る、意外な人物だった。 |
07 | おうぎダーク 其ノ参 | 扇と対峙していた暦は、彼女が何者なのか、その正体を突きつける。伊豆湖の思惑どおり、道を踏み外した怪異を制裁する存在「くらやみ」が現れた。自らの消滅を悟りながら、いつも通りの薄笑いで言葉を紡ぎ続ける忍野扇。彼女に、暦が最後にかける言葉とは……。 |
感想・レビュー
はちくじ〜〜ここまで頑張って見てきたけれど、少しずつその良さが分かってきた。
シリーズ最終巻がついに完結。堂々とした終幕で、今後の展開が気になる余韻が残る。忍野扇が突然現れ、暦以外のキャラクターは視聴者も含めて『えっ、誰?』と感じさせてきた違和感の正体が、この結末でついに分かる伏線回収の妙を感じさせる、見事なオチだった。
おうぎちゃんの歌が大好き。八九寺が地獄から戻ってきて、霊の状態で神様に。戦場ヶ原が本当に可愛い。久しぶりだね。おうぎちゃんはあららぎそのもの。最初は怖かったけど、最後にはとても可愛く感じた。
大団円を迎えたのに、振り返ると物語シリーズから学べることがある。惰性の中で生まれる良作も存在するということだ。
シーズン8。卒業式という節目でひとまずの終わりなのか。全貌を知らずに視聴を始めたら、想像以上に長かった。
結末が非常に美しかった。
ほぼすべての謎が解明され、内容とオチも素晴らしかった。
初めて下の名前で呼ぶシーンが特に好きだった。
まさか扇ちゃんが暦自身が作り出した怪異だったとは、物語シリーズならではの意外な展開で面白い。とにかく会話劇が魅力的で、西尾維新のシリーズは言葉の掛け合いがとにかく多い。時折、何の話だったのか過去のエピソードを忘れて混乱することもあるが、それもご愛嬌。ハッピーエンド寄りの終わり方だったのも好印象。ひたぎとの関係も進展し、ラブコメ要素としてもいい感じ。今後の続編にも大いに期待。
『暦物語』の結末からの続き。
かたつむりとその分身の物語。
卒業おめでとう。
物語シリーズのこれまでの流れを受け、続編ありきの終幕と思われていたが、ついに最終回らしい大団円を迎えた。
圧倒的な作画は相変わらずで、エンディングに挿入される0.5秒未満のショットですら完成度が高く、1枚の絵として商品化できそうなクオリティ。
ストーリーは、地獄から連れてこられた八九寺、完全復活を果たしたキスショットアセロラオリオンハートアンダーブレード(略して覚えやすい長い名前さえも印象的)、そしてついに正体が明かされる忍野扇が軸に展開。
ひたぎとのデート回も見どころのひとつで、羽川の魅力も相変わらず光る。
物語シリーズの総決算と呼べるほどのボリュームと見どころを備え、シリーズファンには必見の仕上がりだった。
とはいえ、続編の存在は示唆されている。
まよいヘル: 死んだ少女と死にかけた男が交わす対話劇。死後の世界と仏教的な世界観が斬新に絡み合い、迷い牛の救済が涙を誘う、地獄にもどこか優しさが宿る世界。
ひたぎランデブー: 戦場ヶ原と阿良々木の理想すぎるデート。言葉の応酬が甘く、エモさがたっぷり。シリーズを通じて紡がれてきた二人のゴールにふさわしい、幸福なひととき。胸がいっぱいになる。
おうぎダーク: 扇の正体と阿良々木の成長がクライマックス。闇を照らす自己肯定の物語。扇が救われる展開に震える。シリーズ完結にふさわしい、美しい締めくくり。