2024年7月5日に公開のアニメ「この世界は不完全すぎる」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「この世界は不完全すぎる」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
この世界は不完全すぎるが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
この世界は不完全すぎるのあらすじ
フェルナーク大陸の南方、辺境に位置するクレボーン島には五つの小国がひしめき、絶え間ない小競り合いが続く。
中でも最も小さく最も平和なベイル王国。
つまり辺境の中の辺境にある小さな村で慎ましく暮らす少女ニコラ。
日課の薪拾いの最中、彼女の前に現れたのは山奥に住むはずの巨竜だった。
村が襲われようとするその時、駆けつけたのは、極秘に組織された調査隊“王の探求者(キングス・シーカ―)”の一員を名乗るハガだった。
繰り返される平穏な日々に飽きることも知らなかったニコラは、ハガに憧れ、外の世界へと踏み出すことを望む。
そして、彼女はこの世界の本当の姿を知ることになる。
この世界は不完全すぎるの詳細情報
「この世界は不完全すぎる」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 100studio studioぱれっと |
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原作者 | 左藤真通 |
監督 | 馬引圭 |
脚本家 | ヤスカワショウゴ |
キャラクターデザイナー | 赤堀重雄 |
主題歌・挿入歌 | Liyuu NACHERRY |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2024年7月5日 |
この世界は不完全すぎるの楽曲
「この世界は不完全すぎる」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマNo CompleteLiyuu
- エンディングテーマLOOPNACHERRY
この世界は不完全すぎるのエピソード
「この世界は不完全すぎる」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | No.01 下働きのニコラ | 5つの小国がひしめき合うクレボーン島。その辺境にある小さな村で慎ましく暮らす少女ニコラは、日課の薪拾いの最中に、はるか山奥に住むはずのドラゴンに襲われる。 そんなとき駆けつけたのは、極秘に組織された調査隊“王の探求者(キングス・シーカ―)”の一員を名乗るハガという男だった。 繰り返される平穏な毎日の中で飽きることも知らなかったニコラは、ハガに憧れ、自ら外の世界へと踏み出すことを望むようになる。 |
02 | No.02 羽賀マコト | デバッグ作業の中で、ニコラの死に何度も対面してきたハガ。今回も問題なくニコラは死んだはず…… が、何故か生きた姿でハガの前に姿を現す。驚愕するハガだったが、成り行きでニコラを従者として、共に旅路を進めることとなる。 次の目的地であるベイル城を目指す途中、アダンの街に到着した2人は協力してデバッグ作業を進めるが、そこに酒井、隅田という2人組が現れる。 |
03 | No.3 テスラ | 同業他社のデバッガーだった酒井と隅田を退け、何とかその場を逃げ出したハガとニコラ。アダンの街を後にして、隠れるようにしながら辿り着いたのは、ハガの仲間がいるという”降臨の祭壇”だった。多様なモンスターがはびこる祭壇の最奥を目指す2人だったが、途中ニコラがハガの元から姿を消してしまう。 一方そのころ酒井は、上司である社長に隅田の顛末を報告していた。 |
04 | No.4 天野イソラ | ゲーム世界を統括するメタAI・テスラから、悪質なデバッガーの排除を命じられたハガ。次に訪れた町で遭遇したのは、Tポーズのまま固定され、宙に浮きながら移動する村のNPC達だった。さっそくデバッグ作業に取り掛かるハガとニコラだったが、そこに不可解な挙動をするフェザー種の男が現れる。アマノと名乗るその男は、足を悪くした少女・ルゥのためにマンガを描いていた。 |
05 | No.5 潜入 | ハガ、ニコラ、アマノの3人は、アソビングのデバッガー達が根城としているベイル城に忍び込む。ハガの目的は悪質なデバッガーのデバッグストーンを奪い、無力化すること。そしてアマノは、ルゥを殺された復讐のために……。しかし思わずゲームのメインクエストが発生してしまい、3人は拘束され城の牢屋に閉じ込められてしまう。脱出を試みようとするが、デバッガーの酒井が牢屋へと歩みを進めていた。 |
06 | No.6 狂乱の賢帝 | 英語音声で不適切なセリフを吐き続ける衛兵長(拷問官)、狭い裏道に溢れるようにして出てくるモンスター・キトラの群れ。アソビング社長のデバッグストーンを奪うため、メインクエストの仕様を利用しながら、様々な障害を突破するハガたち。いよいよ目的である社長の部屋にたどり着けるというその直前、巨大な剣を携えた寡黙な黒い鎧の騎士が現れる。 |
07 | No.7 社長 | 隠れていたチェストからハガたちが目の当たりにしたのは、アソビングのメンバーたちの反乱により、残虐に殺される社長の姿だった。状況把握もままならないハガたちだったが、間髪入れず残りのアソビングメンバー全員と対峙することになってしまう。酒井を筆頭に、全員がデバッグモードを躊躇なく使用するチート集団を相手に、ハガたちは窮地に追い込まれる。 |
08 | No.8 コンソールコマンド | ベイル城での出来事を契機に、ハガの役に立てるようになりたいと強く思うようになったニコラは、ハガと共に職探しに奔走する。剣士、魔術師、狩人、盗賊……煌びやかな自身の姿を妄想するニコラであったが、この世界において、村人は一生村人である事実を知らずにいた。一方そのころ、アマノは「ルゥを生き返らせる方法」を求め、アソビング社長のもとを訪れる。 |
09 | No.9 加賀見アキラ | ベイル城で戦った謎の黒騎士の正体は、エルフ族の姿をした同業他社のデバッガー・アキラだった。お互いの誤解も解け、ハガ、ニコラ、アマノそしてアキラの4人は共に旅をすることにする。次の目的地をスタマウ諸王連合に定めた一行は、その道中で巨人たちと戦闘になる。しかし巨人たちは逃げ出し、入れ替わるようにして屈強な肉体をした青年・ゲーデルと出会う。 |
10 | No.10 ゲーデルとヤマナカ | ゲーデルは、デバッガーであるヤマナカによって肉体を改造された子供のNPCだった。モラヴィ村の戦士たちは、強くなりすぎたゲーデルを恐れて殺害の計画を実行するが、あっけなく返り討ちにされてしまう。村から迫害されたゲーデルは、滝の裏に隠された洞窟の中に駆け込むと、そこにいたヤマナカに助けを乞う。しかし、ヤマナカは微動だにせず、ただその場に無言で佇むのみだった。 |
11 | No.11 アルバ | 感情が爆発し、圧倒的な暴力をふるうゲーデル。何とか説得を試みようとするハガだったが、結局はアキラによるデバッグモードの使用によって、その窮地を脱することとなる。間髪入れずそこに現れたのは巨人の群れ。どうすることもできない惨状に、やむを得ず村から脱出した一行は、しばし呆然としたのち、目を覚まさなくなったニコラを救うためにアキラが拠点とする公都マズゥナを目指す。 |
12 | No.12 ザ・ダイヤモンド | 目を覚まさないニコラを救ったのは、マズゥナ神殿の高司祭として活動するメタAIのアルバだった。プレイヤーに過度な干渉をするアルバの立ち居振る舞いに疑念もったテスラの指示で、ハガは運営側に報告をあげようとするが、その瞬間、見知らぬ地下空間にワープしてしまう。 そして時を同じくしてアマノ、アキラ、アカネの3人も、ハガと同じワープ現象に見舞われていた。 |
13 | No.13 沈黙の悪魔 (サイレンス) | ハガたちより以前に、謎のワープ現象に見舞われていたキノシタの話から、今いる場所が地下1000階のダンジョン”ザ・ダイヤモンド”であることを知るハガ。地上に通じるルートを確認するも、そこにいたのは尋常ならざる速さで攻撃を繰り出す巨大なモンスターだった。 地下カジノから脱出するために内臓を担保にしたポーカーに挑戦するアマノ、アキラ、アカネの3人、そして地上に1人だけ残されたニコラの運命は……。 |
感想・レビュー
SAO系の設定を軸にした新機軸の話題作。デバッグ部隊が新しく登場し、NPCとの関係性やプレイヤーキルといった要素が物語の要所で機能する。特に、規範を逸脱したデバッガーたちの行為が強烈で作品の核を形成している。NPCは基本AIだろうに、さまざまな意味でSAOは時代の先端を走っていたと実感させられる。とはいえデバッグ技を活かした戦い方にはオリジナリティがあり、見応えあり。ストーリーは終盤が謎のまま中途半端に終わる点が辛く、続きが気になる反面2期の可能性は低そう。ヒロイン格のニコラはドジっ子タイプで、ピンチの多くを彼女が担うせいで可愛い反面イラつく場面も。ハーレム要素が薄い点は好印象だが、魅力的な女性キャラ不足が総評価を下げる原因かもしれない。作画は特別高くはないが、エンディングの絵は印象的。原作がこの雰囲気のままなのかも気になる。#てるる2024夏アニメ
ついに視聴完了しました⭐︎ 私にとってこの作品は特にお気に入りです 続きがとても気になるので、ぜひ続編をお願いしたいです!( ^ω^ )v
– ゲームの世界へ飛び込む異世界ファンタジー。そんな設定にもかかわらず、主人公はとても職務熱心で真面目。ストーリーもかなり真面目な優等生タイプの異世界アニメ。
– ゲームの中へと入り込む異世界もの。主人公は驚くほど職務熱心で真面目。物語も十分に真面目な優等生系異世界アニメ。
– ゲームの世界に入り込む設定の異世界アニメ。主人公の職務熱心さは際立っており、ストーリーも非常に真面目な優等生タイプ。
全話観ました。キャラデザインには好みが分かれるかもしれませんが、バグを探す異世界ものとして設定が斬新でした。「バグを探す主人公を操って、ゲームをクリアする」という展開にはならないことを願いつつ、結末には期待しています。
バグを工夫して戦うなど、面白い要素もあったが、あの最終話はないだろう。
ゲームから抜け出せないけれど、デバフという新しいジャンルに挑戦中。漫画も見ていましたが、アニメの方が見やすくて好きです。
ログアウトできない理由など、多くの重要な謎がまだ解明されていないアニメですが、強敵に対してバグを利用して対抗する設定や着眼点は非常に興味深いです。
思いがけない拾い物ゲームの世界に閉じ込められたバグ調査を仕事とする主人公ハガたちと、村人ニコラの物語。
可愛らしい絵柄に反して、内容はなかなかハード。とはいえ、コミカルな場面も多く、エンタメとしての完成度は高い。特に主人公ハガの愚直なまでの生真面目さと、石橋を叩いて渡るからこそ発生する強さが魅力的。見た目のギャップも相まってキャラの掛け合いが楽しい。最終回の逆転のアイデアも非常に良い。
個人的にはニコラを演じた矢野妃菜喜さんの演技が光った。天真爛漫ながら物語の要となる村人キャラクターとして、ラストの決意が格好良い。ハガたちと旅することで精神的な強さも芽生え、他者の言葉に流されない姿勢が頼もしい。
そしてアマノを演じる川島零士さんは、この作品で最も人間味があるキャラクター。常識人としての頼りがいと、有能な魔法使いらしい一面を併せ持ち、物語に締まりとユーモアを生む存在だった。彼の存在が全体のテンポを整え、ユーモアの余地を作ってくれていた。
ただし現状、2期の放送は未定。物足りなさは拭えないが、同スタジオの『暗殺貴族』が今年中に2期放送を控えていることもあり、待つ以外にないかもしれない
#アニメイズム #Crunchyroll #クランチロール
視聴済み
ゲーム好きには特におすすめ。ゲーマーであるほど楽しめる作品で、観て損はなし。2期に期待。
オンラインゲームを題材にした作品として「ログアウトできなくなる世界」という設定は一部で有名なラノベを連想させます。しかし本作の魅力は、剣と魔法がある世界のはずなのに、物理エンジンの挙動が徹底的に重視され、それがバグだらけの世界観と巧みに絡む点にあります。これだけなら出落ち感が強いかもしれませんが、無人島のような閉ざされた状況の中で「どうやって心を保ち生き抜くか」を、キャラごとに異なる解法として描き出し、それらが見事に噛み合っています。だからこそ続編のメドが立たずto be continuedのまま終わるのは残念。リアルタイム配信がなかった影響もあって話題になりにくく、作品外の部分でのもったいなさが際立っている気がします。