2023年1月8日に公開のアニメ「ノケモノたちの夜」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ノケモノたちの夜」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ノケモノたちの夜が視聴できる動画配信サービス
現在「ノケモノたちの夜」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ノケモノたちの夜」が配信中です。
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最終更新日
ノケモノたちの夜のあらすじ
傍にいる悪魔は救い、そばの少女は暇つぶし。19世紀末の大英帝国の片隅で出会った二人が、居場所を求めて彷徨う物語を紡ぐ。孤独を分かつ者たちへ囁く、悪魔と少女の常夜奇譚(ダークナイトストーリー)。
ノケモノたちの夜の詳細情報
「ノケモノたちの夜」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 葦プロダクション |
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原作者 | 星野真 |
監督 | 山本靖貴 |
脚本家 | 山下憲一 |
キャラクターデザイナー | 大沢美奈 |
主題歌・挿入歌 | Hakubi 竹達彩奈 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2023年1月8日 |
ノケモノたちの夜の楽曲
「ノケモノたちの夜」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「ノケモノたちの夜」オリジナル・サウンドトラックVarious Artists
- オープニングテーマ明日のカタチAyana Taketatsu
- エンディングテーマRewriteHakubi
ノケモノたちの夜のエピソード
「ノケモノたちの夜」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第一夜 Let's be alone together | 19世紀末、ロンドン市内で物乞いをする少女、ウィステリア。教会の屋根裏部屋で暮らす彼女の唯一の楽しみは、午前零時過ぎに屋根裏部屋の一番奥の窓を3回叩けば、大悪魔のマルバスがやってくることだ。彼との出会いは一ヶ月前、物乞いをするウィステリアの近くをマルバスが通りかかったとき、視えないはずの彼の姿が視えてしまったことだった。ある日、お世話になっている神父からウィステリアの買い手が決まったと告げられて……。 |
02 | 第二夜 邂逅 | 悪魔が視える目を対価とし、マルバスと一緒に生きていく契約をしたウィステリア。マルバスが昔、対価として受け取った家で暮らし始めた2人だが、目の見えないウィステリアには家事全般は難しかった。さらに、人間が生きていくためには食事などが必要であることを改めて知ったマルバスは街へ。ついでに寄った高級ブティックでウィステリアは伯爵ブラックベル家のダイアナと出逢う。同世代の2人は意気投合し、一緒に買い物を始める。 |
03 | 第三夜 リバーサイド・マーダー | 工業都市ウォリントンの路地裏で、最下級の悪魔モリーからスリにあいそうになるウィステリア。翌朝、ウィステリアたちのもとへモリーと、その契約者のハリエットがやって来る。悪魔契約者同士の親交を深めようと誘いにきたのだ。だが、人間形態の多用で消耗の反動が一気にきたマルバスは動くことができず、3人で街へ。夕暮れの川辺でウィステリアたちが話していると、目の前に巨大な川の悪魔の姿が! 危機迫る中、現れたのは……。 |
04 | 第四夜 雪下の館 | 積雪の山道で体調を壊したウィステリアをおぶり、偶然にも近くにあったダイアナの屋敷へ向かうマルバス。安静にすることが必要で、その日は屋敷でお世話になることに。目を覚ましたウィステリアに、ダイアナは長居しない方がいいと言う。事情を察したウィステリアはブラックベル家にまつわる話を聞く。それは彼女にとって衝撃的な内容であった。その頃、剣十字騎士団本部では王室からの密命が下り、ある計画が実行されることに……。 |
05 | 第五夜 厄災解臨 | 剣十字騎士団の団長からダイアナへ、一度、話し合おうという提案がなされた。会場となるブラックベル家の薔薇の温室には、ブラックベル家の当主を装ったナベリウスと、その従者を装ったマルバスもダイアナとともに向かう。ウィステリアは彼らを見守るように馬車で帰りを待つことに。そこでは女王陛下からブラックベル家を粛正せよとの命令がくだったことを告げられる。そして団長から提案とばかりにあることを申し出されるが……。 |
06 | 第六夜 導く灯 | 首輪を握り壊したことでナベリウスは真の姿を晒す。理性もなく、自我もなく、ただ魔力が尽きるまで、無差別に暴れ、殺戮する。荒れ狂うナベリウスを唯一止められる方法を実行するためには、マルバスもナベリウスと同様に力を解放し、真の姿になる必要があった。だが、ただ力を解放するだけではマルバスも暴走してしまう。ウィステリアに力を制御してもらい力の一部だけを解放する限定解臨を試すことに。だが、失敗すれば先はなく……。 |
07 | 第七夜 開幕は過去の銃声と共に | ウィステリアやマルバスのことを黙っていたことがバレて謹慎中のスノウ。行動制限中のなか、ロンドンの街中でアフガン戦争時の戦友、ルーサーとワトソンの3人で久々の再会を楽しんでいた。帰り道、ルーサーから何かを感じとったスノウは、こっそり彼の後を追い……。その頃、ウィステリアたちはダイアナらと湖水地方へ。この地へやってきた目的は、湖の底に眠る崩国の十三災のひとり、シトリにマルバスは用事があったためだった。 |
08 | 第八夜 Something in the rainy night | ロンドンに到着したウィステリアたち4人。ダイアナたちはダンタリオンを捜しに。ウィステリアは以前スノウから話を聞いた私立探偵のホームズに会いに行くという。だが、マルバスは、今回、ウィステリアに手を貸す気はないと言い放つ。雨のロンドン市内でホームズを捜すため、必死に声を張り上げるウィステリア。そこへホームズの同居人で医師、またスノウの戦友のワトソンがやってくる。雨宿りをしつつ酒場で話はじめた2人は……。 |
09 | 第九夜 闘牛 | シトリたちによって複数の上級悪魔を憑依させられ、悪魔と化したタケナミに対抗するため、限定解臨を行ったマルバス。それはウィステリアの体に多大な負担をかける。苦しそうなウィステリアを抱え、不愉快な現状に怒りを爆発させたマルバスは限定解臨を追加開放し、魔獣形態へと姿を変え、状況を一変させる。その頃、ロンドン市内のアパートの一室で、ルーサーはダンタリオンとの契約で取り戻した昔の自分の記憶に慕っていたが……。 |
10 | 第十夜 ロンドン対魔戦線 | スノウがすでに悪魔化していることを知ったマルバスは、ウィステリアにどう事実を伝えるか悩んでいた。ダイアナらの言葉に背中を押され、なにかを思ったマルバスはウィステリアを連れてロンドン観光へ。いつもと違う彼の行動にウィステリアは……。その頃、ルーサーがいるロンドン市内のアパートが一斉砲撃され、跡形もなく崩れ落ちる。それはダンタリオンの契約者であるルーサーを殺すため、剣十字騎士団が仕掛けた先制攻撃だった。 |
11 | 第十一夜 残したいもの | 剣十字騎士団本部に侵入するルーサー、ダンタリオン、悪魔化したタケナミの3人。外には空を覆い尽くすほどの悪魔たちの姿があった。ルーサーらを相手にする副団長のイベルタ。3対1では埒が明かない。そこへイベルタとも契約したアスタロトが助けに現れ、激しい戦いが始まる。その頃、ウィステリアとマルバスは、団長と馬車で剣十字騎士団本部へ向かっていた。道中、ウィステリアは悪い予感を感じ、自分の体を強く抱きしめる……。 |
12 | 第十二夜 記憶の旅路 | 悪魔化したスノウはシトリの契約者でもあった。シトリが限定解臨した途端、ウィステリアは意識を失う。ふたたび目を覚ましたとき、ウィステリアはシトリが作り出した幻の世界にいた。ここはすべてがウィステリアを敵視する世界。脱出方法はマルバスとスノウの好きな方をウィステリアが選ぶだけなのだが、選ばれなかった方は現実世界での死が待っているとも告げられる。脱出へ向け幻の世界のなかでウィステリアがとった行動とは……。 |
13 | 第十三夜 You mean the world to me. | 陥落した騎士団本部には、ルーサーと灰のようになって佇むダンタリオンがいた。そこへウィステリアたちがやってくる。互いに限定解臨し、力をぶつけ合うマルバスとダンタリオン。ルーサーも俺は俺の敵を殺ることに専念できると、ウィステリアへ襲いかかる。なかなか決着がつかないなか、ダンタリオンは更に解臨をする。声を上げ、真の姿をあらわにする。そこには化け物のように巨大化し、変わり果てたダンタリオンの姿があった! |
感想・レビュー
「そうだ、人は儚く、その生涯は我々に比べてあまりにも短い。」
19世紀末のロンドン。
神父に扮した人買いに操られる少女は、実は買い手に見せるための一幕だった。
彼女は特異な瞳を持ち、普通の人間には見えないものが見えていた。 その中で出会った獣人型悪魔のマルバスに助けを求め、代償として視力を失う。
誰にも見えない悪魔と、視力を失った少女の物語。
OPS EDSの歌詞。
ハリエットとモリー。
ブラックベル家令嬢ダイアナとナベリウス。
矜恃のために命を賭ける姿に胸を打たれた。
FateZEROから影響を受けているのか、イスカンダルの宝具を彷彿とさせるシーンがあった。
素晴らしいアニメだったよ。ゆっくりと同じ夜を共に歩けたらいいね。
悪魔のマルバスが次第に人を理解し、思いやりの心を育んでいく姿こそが尊い。
ながら見でも楽しめる。ストーリー自体は大きな捻りがあるわけではないので、登場人物の魅力や世界観が好きかどうかで評価が分かれそうだ。私は結構好き。マルバスが可愛い。
ウィステリアとお兄さんの兄妹愛、悪魔と契約者の絆といった「大切な人」「特別な人」を想う気持ちが丁寧に描かれている。誰でも共感できるテーマだと思う。人間味のなかった悪魔マルバスが、ウィステリアと関わるうちに人間的な感情を取り戻していく様子は、ほっこりと心温まる。
第12話は最終回の1話手前にもかかわらず作画クオリティが落ちた点が残念だ。
ウィステリアは何歳なのか気になる。明言されない点が気になる。
ウィステリアの目が見えなくなる展開によって、マルバスがエスコートする流れが自然になり、手をつなぐ・腕を組むといった描写も不自然ではなくなる。
(追記)
原作第1巻だけ読んでみた。漫画の方が物語に奥行きを感じられて良かった。
ネタバレ注意。
マルバスは元々人間だったのだろうか。最終話でいろいろフラグが立っていたし、続編があるのかもしれない。たぶん本当の結末は、マルバスが人間だったと明かされて(人間に戻れて?)ウィステリアの目も見えるようになる、という展開なのだろう。
ストーリー自体は面白かったんだけど、大悪魔なのに負けてしまう展開にはどうしても納得できないところがあって、残念だった。
アニメ感想: 最後まで観ようと頑張ったものの、4話で飽きてリタイア。『贄姫と獣の王』よりは好みかな。主人公の少女は可愛かったので、総合2.5点(0.5点加点)とする。もし、彼女が視力を失う展開があるのなら、目の彩色も変えた方が良かったのでは?目の見えないキャラに服を選ばせる演出には、意味があるのだろうか。
非常にもったいない作品でした。たまたまネット漫画で原作を読んで面白いと感じ、そのまま一気に視聴しました。
原作は素晴らしく、声優陣も良かったのですが、作画は普通でした。脚本は改善の余地があり、内容を半分に削減せずに、もっと丁寧にキャラクター関係を掘り下げてほしかったです。6話の内容を12話に増やし、丁寧に描写していれば、もっと素晴らしい作品になったと思います。
ウィスとマルバスの関係性が魅力的です。しかし、原作を凝縮した影響か、後半には様々な要素が詰め込まれています。#悪魔
内容は普通だが、貴族の女性が放つ『残された御家を守るために、悲しみに追いつかれないように突っ走り続ける』というセリフがとても印象的だった。ときどき言葉のセンスが秀逸で、思わず感心する。視力を代償に悪魔と契約し、共に旅をするヒロイン。長寿の悪魔は最初はただの気まぐれで付き合っていただけだったが、ヒロインの高潔な態度に心を動かされ協力的になる。同じく高位の悪魔たちと仲間になったり、戦闘になったりする展開が続く。
陰キャ女子中学生が好みそうな内容。
悪くはないけれど、自分には合わない。
素晴らしい結末だった。
初めは二人だけだったのに、今ではかけがえのない仲間たちが集まった。
ノケモノたちも、仲間がいることで力を発揮できる。
非常に重要なメッセージを伝えてくれる作品でした。