2024年4月7日に公開のアニメ「響け!ユーフォニアム3」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「響け!ユーフォニアム3」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
響け!ユーフォニアム3が視聴できる動画配信サービス
現在「響け!ユーフォニアム3」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「響け!ユーフォニアム3」が配信中です。
最終更新日
響け!ユーフォニアム3のあらすじ
北宇治高校吹奏楽部は、なんと90名以上のメンバーが在籍。部長になった黄前久美子は、高校生活最後の部活動で、全国大会金賞を目指して全力を尽くします!2024年春――次の曲が今、始まろうとしています!
響け!ユーフォニアム3の詳細情報
「響け!ユーフォニアム3」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 京都アニメーション |
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原作者 | 武田綾乃 |
監督 | 石原立也 |
キャラクターデザイナー | 池田和美 池田晶子 |
主題歌・挿入歌 | TRUE(唐沢美帆) 安済知佳 朝井彩加 豊田萌絵 黒沢ともよ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2024年4月7日 |
響け!ユーフォニアム3の楽曲
「響け!ユーフォニアム3」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
響け!ユーフォニアム3のエピソード
「響け!ユーフォニアム3」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | あらたなユーフォニアム | 春。“強豪”になった北宇治高校吹奏楽部にたくさんの入部希望者がやってくる。 総勢100人近くになった吹奏楽部だが、相変わらず低音パートは希望者が少ないようで新1年生は3人。 新たなスタートを切ることになった部長・久美子は、個性豊かな部員たちをまとめて、悲願の目標「全国大会金賞」を目指す。 高校3年生――久美子、最後の1年が始まる! |
02 | さんかくシンコペーション | ユーフォニアムを吹いていた少女は強豪・清良女子からの転校生――黒江真由だった。 葉月が吹奏楽部に入部するのか確認するが、真由は迷っているという。 3年生の自分が入ることで部のバランスを崩してしまわないか心配している真由を久美子が励ます。 結果、真由は吹奏楽部へ入部。 そして吹奏楽部ではサンライズフェスティバルに向けての練習が始まろうとしていた……。 |
03 | みずいろプレリュード | いつものように久美子と麗奈が朝練のために音楽室へ向かうと、そこへすずめと沙里もやって来る。 沙里は経験者で演奏技術も申し分ないが、先輩の足をひっぱらないようにと朝練に参加するという。 しかしどうやら麗奈に苦手意識を持っているようで、そのことが気になる久美子。 そして、サンフェス本番に向けて麗奈の指導も厳しさを増していき――。 |
04 | きみとのエチュード | 初心者も少しずつ上達し、部の雰囲気も好転。サンフェスとコンクールを並行で練習するハードな日々だが、皆前向きに取り組んでいた。 しかしそんな中、求だけは不機嫌さを隠そうとせず、周囲も気を遣う始末。 緑輝がフォローするも、求の頑なな態度は変化しなかった。 そしてサンフェス当日、北宇治高校の前に演奏するのが求の出身校・龍聖学園で――。 |
05 | ふたりでトワイライト | サンフェスも無事に終わり、8月のコンクールに向けての練習が本格化。 部の目標である「全国大会金賞」を達成するためにオーディションの形式を変えることにした久美子たち。 初めてのコンクール、最後のコンクール……それぞれの想いを胸にチャンスをものにしようと意気込む部員たちだが、真由はひとり浮かない顔をしていて……。 |
06 | ゆらぎのディゾナンス | 修学旅行もあっという間に終わり、コンクール府大会メンバーを決めるオーディションが近づいてきた。 部員たちが練習に励む中、真由は転校してきたばかりの自分がオーディションを受け、コンクールの舞台で吹くことに対して申し訳なさを感じているという。 北宇治は実力主義であると説く久美子だったが、真由は納得した様子はなく……。 そして運命のオーディション当日を迎える。 |
07 | なついろフェルマータ | 府大会を無事に突破し、しばしのお盆休みを満喫する部員たち。 貴重な休みを充実させるべく、受験勉強もほどほどに予定を詰めていく久美子。 休み初日に葉月や奏たちと大学説明会へ参加した久美子は、大学のブースを見て回るが、なかなか将来やりたいことを明確にできずにいた。 そんな久美子とは対称的に葉月は進路をすんなり決めてしまい――。 |
08 | なやめるオスティナート | 関西大会突破に向け、3日間の合宿がスタートする。 お馴染みの音楽指導者である橋本・新山も参加し、練習にもより一層熱が入る。 大会ごとにオーディションを行うことにした吹奏楽部。 合宿1日目の夜に関西大会のメンバーを決めるオーディションを行うとあって、緊張感が漂う。 オーディション前、風呂場で真由と一緒になった久美子は……。 |
09 | ちぐはぐチューニング | 完全な実力主義――まさかのオーディション結果に部内に衝撃が走る。 部員たちはいつも以上にピリピリしており、橋本がいう「音を楽しむ」ということからは程遠い状態になっていた。 それは久美子も同様で、いつも通りを意識するも動揺が隠せない。 そんな久美子に奏が声をかけてきて……。 |
10 | つたえるアルペジオ | 先日のオーディションを経て、大会ごとに演奏メンバーが変わる制度について部員たちから不満の声が漏れ始める。 久美子や秀一がなんとかなだめようとするも、一度入った亀裂は修復しきれず、関西大会を前に部の雰囲気は最悪なままだった。 さらに麗奈と秀一の言い争いも起こり、久美子と麗奈の関係もギクシャクしはじめて……。 |
11 | みらいへオーケストラ | 再び一つにまとまった北宇治高校吹奏楽部。 部員たちにも笑顔が戻る。 真由に感謝の気持ちを伝える久美子。 しかし真由本人はその言葉を素直に受け止められないのか表情は晴れない。 やがて、久美子にも自分の将来を考えるリミットが近づいてきていた。そして麗奈は――。 |
12 | さいごのソリスト | 全国大会メンバーを決めるオーディション結果が発表された。 それを受けて久美子は、顧問の滝昇にあることを申し出る。 北宇治高校吹奏楽部は実力主義。 久美子は、最後の演奏に向けてステージに立つ。 |
13 | つながるメロディ | 全日本吹奏楽コンクール。 奇跡から2年――全国大会の舞台に今度は部長として立つ久美子。 照明に照らされキラキラと輝くステージで思い返すのは、北宇治高校吹奏楽部で過ごした日々のこと。 北宇治高校宇吹奏楽部、悲願の目標である「全国大会金賞」を果たすことができるのか……。 「響け!ユーフォニアム3」堂々の最終回! |
感想・レビュー
間違いなく人生で最も感動したアニメで、特に3期では信じられないほど涙が止まりませんでした。これまでの積み上げが崩れそうな繊細さの中で、組織をまとめる難しさに焦点が当てられています。作品の締めくくりとして無駄がなく、黄前久美子の1期第1話からの現実主義的な視点は、部長としての彼女の人間性が強みを発揮する様子が美しく表現されていて、とても嬉しかったです。この作品は実際の現実に近く、納得感のあるアニメだと思います。原作も手に入れました。
1期から3期まで見てきて、1期や2期も十分に面白かったけれど、それを超えて3期が一番感動した。最後の終わり方もとても良いと思う。全国大会でゴールドを取れたときには自然と涙がこぼれた。1期と2期は1年生の物語、3期は部長としてさまざまな悩みや葛藤を抱えながら進む、ヒューマンドラマとしても魅力的だった。吹奏楽には勝ち負けが明確にはない難しさがあり、その曖昧さの中にこそ美しさを感じた。高校生の頃は明確さが心地よかったが、現実の吹奏楽部はこういう感じなのかもしれない。音楽をもっと続けておけばよかったと、いつも思う。
高校吹奏楽の現実を突きつける描写力に心を掴まれる。それだけに、結果発表の瞬間には涙があふれた。顧問の『この歳になると、学生が頑張っている姿を見るだけで泣けてくる』という言葉には、強く共感した。オーディションの場面では、2番手の演奏が特に印象的だった。技術は拮抗していて、誰がトップに立ってもおかしくなかったはず。わかる人にはきっと伝わる感覚だと思う。シーズン2は部活の枠を超えた学生たちの繊細な心情を描く印象だったが、シーズン3は再び部活動・吹奏楽の世界へ戻り、そこで描かれる感情の機微を丁寧に掬い上げてくれた。個人的にはこの展開が大いに好みだった。こんなにリアルで熱い吹奏楽アニメを見られて、本当に幸せだった。ありがとう。
久美子は3年生。全体的にはとても素晴らしかったが、音楽がもう少し充実していればなお良かった。
響け!ユーフォニアムシリーズは本当に面白い。3期の展開にもぐいぐい引き込まれて、どんどん物語にのめり込んだ。とても魅力的な作品だ。
原作の改変も素晴らしく、個人的にはアニメ版のほうが納得感があると感じる。ただ、引き込まれる分だけカロリーを消費するので、何度も見るのは少ししんどい。
10 伝えるアルペジオ
12 最後のソリスト
13 つながるメロディー
9話くらいまではとにかくイライラさせられる展開が続き、疲れる場面が多かった。しかし10話以降はそれを覆すほど素晴らしい展開が続き、魅力を一気に感じさせてくれた。最後の展開には賛否両論あるらしいが、高校の部活は尊いものであっても、それだけが久美子たちの人生のすべてではない、という点を強く実感できて、自分としては非常に良い作品だと評価した。
真由ちゃんが苦手だったので途中で視聴をやめてしまったけれど、タイミングが合って再び見たらとても良かった。最後の奏ちゃんとのやり取りには感動して涙が出ました。
部長は本当に大変だと感じます。真由ちゃんの印象は少し気になるけれど、転校生としてのあの緊張感、誰でも気まずくなるのは理解できます。後輩から先輩への成長やフラッシュバックするシーンは、感情を揺さぶる内容で、予想通り涙が出そうになりました。
一気に夢中になって観てしまった。久しぶりにアニメで喪失感を感じた。
昔から気になっていた作品を、今こうして観ることができて本当に良かった。
自信を持って人に勧めることができる作品だ。