2022年10月2日に公開のアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
機動戦士ガンダム 水星の魔女が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
機動戦士ガンダム 水星の魔女のあらすじ
A.S.(アド・ステラ)122――
多くの企業が宇宙に進出し、広大な経済圏を築く時代が訪れた。
モビルスーツ産業の大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の水星から一人の少女が編入してきた。
その名は、スレッタ・マーキュリー。
無垢な心に鮮烈な光を宿し、彼女は新たな世界へと一歩ずつ進んでいく。
機動戦士ガンダム 水星の魔女の詳細情報
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | サンライズ |
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原作者 | 富野由悠季 矢立肇 |
監督 | 小林寛 |
脚本家 | 大河内一楼 |
キャラクターデザイナー | 戸井田珠里 田頭真理恵 高谷浩利 |
主題歌・挿入歌 | YOASOBI シユイ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2022年10月2日 |
機動戦士ガンダム 水星の魔女の楽曲
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
機動戦士ガンダム 水星の魔女のエピソード
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
02 | 第1話 魔女と花嫁 | 宇宙産業の大手ベネリットグループが経営する、アスティカシア高等専門学園。 水星からの編入生スレッタ・マーキュリーは、学園での新生活に胸を躍らせていた。 だが到着間近、彼女は宇宙を漂う一つの影を発見する。 |
03 | 第2話 呪いのモビルスーツ | グエルとの決闘に勝利したスレッタ。しかし彼女のモビルスーツ・エアリアルには、禁止された魔女の技術、GUNDフォーマットを使用している嫌疑がかけられる。一方ミオリネは、父デリングにより退学の危機に直面していた。 |
04 | 第3話 グエルのプライド | 決闘の再試合を強いられるスレッタ。エアリアルの廃棄処分を取り消すため、ミオリネの退学を回避するため、二人は協力関係を結ぶ。一方、対戦相手のグエルにとっても、この決闘は、絶対に負けられない戦いだった。 |
05 | 第4話 みえない地雷 | グエルからスレッタへの、突然のプロポーズ。困惑したスレッタはパニックになり、その場から逃げ出してしまう。皆がグエルの行動に驚く中、地球寮の生徒の一人チュチュは冷ややかな視線を送っていた。 |
06 | 第5話 氷の瞳に映るのは | ペイル・テクノロジーズがエランを利用して、エアリアルの秘密に迫ろうと画策する。 何故か自分に優しく接するエランのことが、スレッタは気になっていた。 そんな中スレッタはある日、エランから外出の誘いを受ける。 |
07 | 第6話 鬱陶しい歌 | エランとの決闘を承諾したスレッタ。 エランの豹変した態度に、彼女は戸惑いを隠せない。 決闘の場所はフロント外宙域。 推進ユニットを持たないエアリアルは、機体の増強を余儀なくされる。 |
08 | 第7話 シャル・ウィ・ガンダム? | エランと連絡が取れないまま茫然と日々を過ごすスレッタのもとに、 ベネリットグループからインキュベーション・パーティーの招待状が届く。 ミオリネは行く必要なしと冷たくあしらうが、スレッタはエランとの再会を期待して……。 |
09 | 第8話 彼らの採択 | 急遽始動した、株式会社ガンダム。 社長となったミオリネは、地球寮のメンバーを社員として巻き込んでいく。 だが、突貫で作られたため、事業内容は決まっていなかった。 ミオリネはガンダムの呪いを解くきっかけを求めて、プロスぺラを訪ねる。 |
10 | 第9話 あと一歩、キミに踏み出せたなら | シャディクの策略により、株式会社ガンダムの起業は暗礁に乗り上げた。 ミオリネは会社の命運を懸けて、彼に決闘を申し込む。 決闘の条件は6対6の集団戦。しかし、地球寮にはモビルスーツもパイロットも足りず……。 |
11 | 第10話 巡る思い | シャディクとの決闘から二ヶ月。少しずつ軌道に乗り出した株式会社ガンダム。 事業と学業を両立しながら、スレッタは充実した日々を送っていた。 一方ミオリネは、多忙な社長業に邁進する中、フェンと思いがけない再会を果たす。 |
12 | 第11話 地球の魔女 | 改修中のエアリアルを引き取るため、学園を出航する地球寮の一同。 目的地は、ベネリットグループの巨大開発施設プラント・クエタ。 だがスレッタは、ミオリネとのすれ違いにまだ思い悩んだままで……。 |
13 | 第12話 逃げ出すよりも進むことを | プラント・クエタを襲う、二機のガンダム。 スレッタと分断されてしまったミオリネは、合流を目指し施設内を駆ける。 一方、スレッタはミオリネを救うため、前へと歩みを進める。 |
14 | 第13話 大地からの使者 | プラント・クエタ襲撃事件から二週間。 学園では一見平穏な日常が保たれていたが、事件について箝口令が敷かれており、地球寮のメンバーは息を詰まらせていた。 翌日から開かれるオープンキャンパスの準備が進む中、スレッタの前には二人の編入生が現れる。 |
15 | 第14話 彼女たちのネガイ | 華やかなオープンキャンパスの裏で、スレッタはソフィが決闘を通して手に入れたいものを知る。 一方、事態に責任を感じるニカは……。 それぞれの想いや策謀が巡る中、バトルロイヤル方式の決闘イベント、ランブルリングの火蓋が切って落とされる。 |
16 | 第15話 父と子と | プラント・クエタ襲撃事件の実行犯であるフォルドの夜明けは、ベネリットグループの駐留部隊から追われ、アジトからの撤退を余儀なくされる。 アジトには、オルコットに捕虜として囚われたグエルの姿があった。 父を殺し、深い絶望の中に沈んだままのグエルは……。 |
17 | 第16話 罪過の輪 | オープンキャンパスでの事件によって、学園は混沌の渦中にあった。 事件の隠蔽と、地球での強引な治安活動を外部に報じられたベネリットグループは、 状況を打開すべく、総裁選を開くことを決定する。 そんな中、聴取を終えたミオリネは久々に学園へと戻る。 |
18 | 第17話 大切なもの | プロスぺラとデリングの因縁を打ち明けられたミオリネは、スレッタの解放を交換条件に、 クワイエット・ゼロ計画を引き継ぐことを決める。 ミオリネの17歳の誕生日は間もなく。 花婿を決める最後の決闘が、ついに幕引きを迎える。 |
感想・レビュー
宇宙世紀以外のガンダムシリーズは初めて視聴しました。ジークアクスについては観たことがありますが、それが宇宙世紀に含まれるなら、これが2作目となります。作品全体に呪いや呪縛の強い印象が感じられます。ガンダムの呪い、親からの呪縛、復讐心の枷といったものに苦しむキャラクターたちが描かれていて、その様子が印象に残りました。選択肢を進めば二つ、逃げれば一つとなるテーマがあったのかもしれません。ストーリーはしっかりとまとまっていて、満足感のある結末でした。宇宙世紀とは逆にスペースノイドが優位に立っているところが興味を引きました。理由についても探ってみたくなりますね。宇宙世紀の特徴は、視聴を重ねるうちに知識が増え、惑星の名前なども覚えられることです。しかし、『水星の魔女』では惑星やMSの名前を全く覚えられず、今どの話をしているのか分からなくなることがあり、少し混乱しました。理解が深まれば、非常に面白い作品だと感じます。
ジークアクスの扱いについてはよくわからないけれど、初めて宇宙世紀以外の作品を見た。エアリアルがとてもかっこいい!MGSDが欲しい!
学生たちの決闘が中心だから、戦闘シーンは物足りなさを感じるところもあったけど、それでもエアリアルは素晴らしい。
スレッタの性格からすると、初めて人を殺したときには壊れてしまうんじゃないかと思ったけれど、なるほど、そういうことなんだね。
途中まで観た。ガンダムはあまり得意ではないが、これは比較的見やすかった。
ジークアクスに続く、ガンダムシリーズ第2作の視聴体験です。
まだガンダムの世界観を完全には把握できないものの、これこそがガンダムシリーズだと実感しました。立場や権力、規則の絶対主義が対立を生み、それぞれの信念がぶつかり合って争いを生む現実社会にも通じるテーマで、考えさせられる場面が多いです。ジークアクスを観ていた頃のように、ただ戦闘シーンを楽しむだけとは違う印象を受けました。
特にクライマックスは衝撃的で、今後の展開が気になるところ。シーズン2も楽しみです!
登場人物、特にベネリットグループの大人たちの顔と名前を覚えるのが難しく、観ていると混乱することが多い。生徒たちや専門用語も豊富に登場する。しかし、ガンダムや用語を知らなくても、雰囲気を楽しむことはできるだろう。決闘を通じて望むものを賭けて戦う姿勢がある一方で、実際には悪い大人たちの政治的な駒として巧妙に利用されている。スレッタも母親に巧みに言いくるめられているのだろう。12話のラストの展開は事前に知っていたため驚きはなかったが、これからどう展開していくのかは一筋縄ではいかなさそうだ。決着は大人たちの野望によるものなのか、それともミオリネたち少年少女との関係が影響するのか。全てを失ったグエルの今後も注目ポイントである。
正直に言うと、この作品の内容をあまり覚えていないので、もう一度観て評価を見直した方が良い。
ガンダムかと思ったものの、非常に楽しめてほぼ一気に観ました。企業や勢力、キャラクター、用語などが多すぎて、全てを把握しきれずに少し調べながら楽しむことになりました。序盤は学園で生徒たちがモビルスーツに乗って決闘する設定に戸惑いましたが、終盤になるにつれて徐々に説得力が増し、ストーリーに引き込まれていきました。
特別ガンダムシリーズには特に強い思い入れはなく、正直アムロ×シャア以外には手を出していなかった僕。でも、友だちから『水星の魔女、意外とイケるよ』と軽く薦められて、約3年遅れで視聴を開始。すると、予想外にハマってしまい、勢いのままほぼ一気見を完遂した。途中、登場人物名や団体名が覚えづらくて公式の相関図やネットのまとめを頼りに、なんとか全24話を走り抜けた。
この作品には『母と娘』『学園モノ』といった要素に加え、主人公スレッタを中心とした女子×女子の百合展開といった新しい風が詰まっていた。これまでのガンダムにはない新機軸が盛りだくさんで、新しいガンダムの世界をたっぷり堪能できた。
とりわけ、物語の核となるテーマのひとつである、スレッタのセリフ『If you run, you gain one, but if you move forward, you gain two.』が強く印象に残り、全体の象徴として心に刺さった。ラストは大団円。どこまで理解できたか自信はないものの、想像以上に深い沼にはまり込んでしまいそうな手応えがある。これ以上のめり込むと抜け出せなくなる気がするので、ここらで一旦距離を置くことにする。
視聴プラットフォームはU-NEXT。評価は4.5と高めで、友人の勧めに素直に感謝したくなる作品だった。
視聴者に『これはエグ過ぎる展開!』と騒がせたいという下心が、はっきりと伝わってきた。総評はシーズン2の方にします。