2005年1月5日に公開のアニメ「JINKI:EXTEND」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「JINKI:EXTEND」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
JINKI:EXTENDが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
JINKI:EXTENDのあらすじ
南米ベネズエラの秘境、テーブルマウンテンが連なる奥で、謎の機械生命体に巨大ロボと人機で立ち向かう少女・青葉がいた。3年後の東京では、世界を震撼させるキョムと名乗る組織の人機が蠢く中、秘密機関アンヘルの少女・赤緒は仲間とともに再び戦場へと立つ。
JINKI:EXTENDの詳細情報
「JINKI:EXTEND」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | feel. |
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監督 | むらた雅彦 |
脚本家 | 荒川稔久 |
キャラクターデザイナー | 細田直人 |
主題歌・挿入歌 | angela unicorn table |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2005年1月5日 |
JINKI:EXTENDの楽曲
「JINKI:EXTEND」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- エンディングテーマ未来とゆう名の答えangela
JINKI:EXTENDのエピソード
「JINKI:EXTEND」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 少女が見た戦場 | 1988年の日本。プラモ好きの中学生・津崎青葉は、突然現れた女装男に連れ去られてしまった。隙を見て逃げ出した青葉は、自分の居場所が日本とは思えぬ密林であることを知る。 |
02 | 涙のあと | 訳もわからぬまま人機の操縦桿を握り、敵を撃破した青葉は、ベネズエラの密林、アンヘルの秘密基地へと帰等する。そこで青葉を待っていたのは、ずっと音信普通だった母・静花だった。 |
03 | 質と量 | 青葉が勝手にモリビト2号に乗り込んだせいで、現太は右腕に重傷を負ってしまう。皆の非難の眼差しに耐え切れず、基地を飛び出した青葉は、回収部隊ヘブンズを名乗る二人組・黄坂南とルイに出会う。 |
04 | 対面 | モリビト2号の下操主として訓練を開始した青葉。しかし、長年の家に籠りがちな生活の積み重ねで、体力トレーニングに全く付いていけず、ルイからバカにされる始末。 |
05 | 敵と味方と | 「アンタが何と思おうと、人機は人を殺すための道具……」静花の言葉を振り払うように出撃した青葉、そして両兵の前に現れたのは、モリビト2号の後継機として開発された人工人機・トウジャCXだった。 |
06 | 黒の操主 | トウジャCXの操主が広世だと知ってしまった青葉は、モリビト2号で出撃することを拒む。ルイが両兵とペアを組むが青葉のパフォーマンスには程遠く、トウジャCXの襲撃からギリギリの所で基地を守っている状態だ。 |
07 | 野望の果て | ロストライフ現象は世界各地に広がり、人類を恐怖に陥れていた。態度は明るい南だが、八将陣の戦力に対抗するには赤緒の秘めたポテンシャルが必要と痛感し、口八丁手八丁で勧誘を試みるも、赤緒の態度は頑なだった。 |
08 | 銀翼の来訪者 | 人機に乗ることを決意した赤緒は、操主となるためのトレーニングを開始した。基礎トレーニングを難なくクリアし、模擬戦闘でも目覚しい動きを見せる赤緒に、両兵や南は驚きを隠せない。 |
09 | ゲームの勝者 | 赤緒を人質に取り、メルJを挑発するJハーン。「どうした?もっと心を落ち着かせないと弟の仇は取れないぞ」メルJの記憶を玩ぶそのやり口に、赤緒は激しい怒りを覚える。 |
10 | 赤と黒 | あの戦闘から3日、シバと共に去った赤緒の消息は掴めぬままだった。南たちは、航空自衛隊厚木基地で、ベネズエラから川本が“ある物”を運んでくる輸送機が到着するのを待っていた。 |
11 | 家族 | 赤緒の操るキリビトは両兵たちの制止に耳を貸さず、その強大な破壊力で東京湾岸の市街地を破壊しつくした。4体の人機の力を合せてリバウンドフォールを繰り出しても、一時的にストップさせることしかできなかった。 |
12 | 赤と青 | アンヘルの人機部隊とキリビトの戦いが始まった。単座仕様のモリビト2号を駆る青葉は、赤緒が自分を呼んでいるのを感じる。青葉にチャンスを与えるため、囮となってキリビトの攻撃を引き付ける良平たち。 |
感想・レビュー
概要:
青葉と赤緒、時系列が逆転する2人の主人公を軸に展開するロボットアニメ。赤緒はほとんど闘わず、序盤は青葉が主役。
赤緒視点の過去編で青葉が主役と勘違いする場面もあり、序盤はその誤解がニュアンスを生む。
展開の要点:
後半は赤緒が主役に移り、予想外の展開へと転がっていく。キャラクターが多い分、特定のキャラや機体の個性が埋もれがちで、1クールを赤緒メインに収めるのは窮屈さを感じる。
青葉とルイの模擬戦のような回をもう少し増やせば、キャラクターへの思い入れが深まっただろう。
原作と演出:
原作はもう少し丁寧に描かれているのではないかと気になる。敵幹部軍団は個性的だったが、出番が削られた印象も。
デザインと時代感:
ジンキのメカデザインは正面から見ると顔立ちが不細工に見えがちだが、横顔は格好いいという哀しい現実。
2000年代のロボットアニメ全盛期を思わせる作風で、最近はネタ切れ感や作画コストの高さがハードルになっている印象。
点数内訳:
世界観:3.5
ストーリー:3.5
キャラ:3.5
音:3.5
映像:3.5
スコア:3.5