デジモンゴーストゲームはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.7
デジモンゴーストゲーム アニメ

2021年10月3日に公開のアニメ「デジモンゴーストゲーム」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「デジモンゴーストゲーム」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

デジモンゴーストゲームが視聴できる動画配信サービス

現在「デジモンゴーストゲーム」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「デジモンゴーストゲーム」が配信中です。

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最終更新日

デジモンゴーストゲームのあらすじ

彼らはいつもあなたのそばにいる――未来は、少し先へと進化した新しいテクノロジーが織りなす時代。SNSには『ホログラムゴースト』と呼ばれる真偽不明の怪奇現象が渦巻く。中学一年生の天ノ河 宙は、父が残した謎のデバイス『デジヴァイス』を起動させた日から、普通の人には見えない未知の生き物――『デジモン』の姿を感知できるようになる。父に預けられたやんちゃなデジモン『ガンマモン』と出会ったその日から、宙の運命は動き出す。

デジモンゴーストゲームの詳細情報

「デジモンゴーストゲーム」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2021年10月3日

デジモンゴーストゲームの楽曲

「デジモンゴーストゲーム」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

デジモンゴーストゲームのエピソード

「デジモンゴーストゲーム」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 口縫男 テクノロジーが発展した今から少し先の未来。SNS上に、『口縫男』と呼ばれるホログラムのように半透明のバケモノ、通称『ホログラムゴースト』の噂が流れ始めた。
02 博物館ノ怪 博物館に展示されているミイラが夜動き出し、人を包帯でグルグル巻きにしてはさらっていくという怪現象の噂を知った、宙&ガンマモンは博物館へ向かうことに。
03 ラクガキ 『赤くしゃ』と呼ばれる怪奇現象が頻発。スマホで自撮りした写真の一部に妙な落書きが現われ、その部位に異変が起きる。そして、その現象はある女の子にも…。
04 人形ノ館 瑠璃たちは、カルチャースクールでハロウィンパーティーの準備中。そこで謎のパンプキンヘッド人形が人々をどこかへ連れ去る事件が発生する。
05 神ノ怒リ 宙の一年先輩でおなじ寮の東御手洗清司郎は、ずっと自室に起こるポルターガイスト現象に悩まされていた。だがその正体はデジモン・ジェリーモンの仕業だった。
06 呪ワレタ歌 カラオケボックスで、ある特定の歌を歌うと歌っている途中に誰かの不気味な声が紛れ込み、やがてそれは歌っている本人を黒い謎の塊が襲う怪奇現象が発生していた。
07 都内のあちこちで目撃されている、鳥の形をした飛行物体。同時に大量のカラスが街に現れ、ペットショップや民家を襲撃するという事件が相次いでいた。
08 百鬼夜行 高速道路で多発する謎の事故。目撃者の証言によると、怪物たちが道路上を走り回っていたという。それは、いつしか「百鬼夜行」と呼ばれるようになっていた。
09 捻レタ時 宙に異変が起き始めた。何故か彼の時間間隔が狂い始めているのだ。気晴らしに宙を図書館に誘った瑠璃たち。すると、彼らは博識なデジモン・ボコモンと出会う。
10 死ノ遊戯 ある格闘ゲームで連勝していると、謎の美人キャラクターが敗れたプレイヤーを連れ去る、という噂が出回り始めた。清司郎はその格闘ゲームにハマっているのだが…
11 カマイタチ ひょんなことからアンゴラモンと気まずい空気になってしまい、街を一人歩きしていた瑠璃。夜の竹林公園で、瑠璃はカマイタチの原因であるレッパモンと出会う。
12 不幸ノ手紙 知り合いの教授から届いた不幸の手紙の様な怪しいメールを消去した清司郎。すると突如、ゲームの中から大量のザッソーモンが現れる!
13 処刑人 街のデジモンたちが、突如飛来するナイフによって殺されるという事件が頻発。宙たちとクロックモンが事件を調べる事になるのだが…。
14 座敷童 清司郎が参加する学会に付き添い、とあるリゾート地へやって来た宙たち。ボコモンのことを引きずり元気のないガンマモンを、宙は何とか元気づけたいと考えていた。
15 占イノ館 どんな悩みも100%解決するが、いつ、どこに現れるか判らない謎の占いの館、その名はメフィスト。瑠璃は親友のミカに頼まれ、その占いの館を探すことになった。
16 人喰ノ森 ガンマモンを連れ趣味のソロキャンプに来た宙は、キャンプ場の管理人から「最近、神隠しのように帰ってしまうお客さんがいる」という不思議な話を聞くのだが…
17 極寒地獄 豪雪地帯の地熱発電所にメンテナンスの依頼を受けてやってきた清司郎と、彼についてきた宙たち。そのシステムは、かつて清司郎が開発に携わったものだった。
18 子供ノ国 ある朝、部屋にホークモンが訪ねて来て「人間の友達を探してほしい」とお願いされる宙。宙の代わりに、失踪した子の住む家に調査に向かった清司郎とジェリーモンだったが…。
19 逢魔ガ時 ある日の夕方、ガンマモンをはじめてのおつかいに送り出した宙。心配しながら後を尾けていると宙の耳におかしな声が聞こえ始め、その場から姿が消えてしまう。
20 炎ノ監獄 宙とガンマモンたちが遊園地を楽しんでいると、突如としてダークリザモンたちが現れた。そこで、宙にブラックテイルモンの居場所を尋ねるダークリザモンたちは…。
21 蜘蛛ノ誘惑 宙のもとに、突如現れたソニアと名乗る女性。彼女は宙の母の友人で、昆虫の研究者なのだという。そんなソニアに誘われ、商業ビルで催されているイベントへ遊びに行くことに…。
22 悪夢 安眠をもたらすデジモン、ピロモンと「桜睡眠療法」という新ビジネスを始めたジェリーモン。安眠を提供するはずが、眠っていた参加者達が呻き出し怪我を負い始める。
23 ウメク蟲 薄赤い月が浮かぶ夜。突然凶暴化したデジモンが、人々を襲う事件が続出する。相次ぐ凶行を止めるべく、宙たちに協力を求めるクロックモンがやって来るが…。
24 歪ンダ愛 普通の高校生・小鳥遊優人に関わった人の腕や足が、サークルノイズを浮かべた蔦になる現象が起こり始める。優人は、あるきっかけで、知人の宙に相談するのだが。
25 紅ノ饗宴 人気総合ブランド、『エッセ・ヴ』。インフルエンサーの美女たちに大人気のそのブランドのCEOは実は吸血デジモンのヴァンデモンだった。
26 飢餓屋敷 アンゴラモンは親友だったデジタマモンと再会した。デジタマモンは人の居ない空き屋に一人で住んでいるのだという。瑠璃を連れアンゴラモンが遊びに行くのだが...
27 美妖液 都市伝説を調べていた宙は「水に呼ばれる」という書き込みを見つける。水滴の音が聞こえてきて、何度か「水に呼ばれた」人が忽然といなくなってしまう、という噂だ。
28 顔取リ 部屋に引きこもったままのコタロウを心配し様子を見にいった宙たち。部屋の中では、仮面をつけたコタロウが暗闇の中で無気力に座っていた。
29 妖花粉 ある日デパートにやって来た清司郎とジェリーモンは迷子の女の子・結菜と出会う。結菜に懐かれた清司郎は彼女を迷子センターに連れて行こうとするが...
30 悪友 不登校の中学生・荒巻カヨノの部屋に、突然エクスティラノモンとワルもんざえモンが現れ、「遊ぼう」と懐いてくる。戸惑うカヨノだったが…。
31 辻斬リ 不気味な刀を手にして、人間やデジモンを次々に襲う「辻斬りデジモン」が現れた。そのウワサを知った夜、アンゴラモンは偶然、辻斬りデジモンに出くわしてしまう。
32 オマエハ誰ダ ガンマモンの日常が崩れていく。ゴツモンには約束を破られ、覚えのない場所で宙に目撃され、そしてある日、宙の部屋に帰ると、そこにはもう一人のガンマモンの姿があった。
33 死霊ノ囁キ ひょんなことから死にかけ、生と死の狭間の世界に迷い込んだ清司郎。なんとか現世に帰ってきたものの、その日を境に彼にだけ不気味な声が聞こえるようになる。
34 壁這ウ者 久しぶりに自宅へと帰った宙とガンマモン。だが、その夜、宙の自宅にヤモリのような不気味な人間が侵入した。すぐその人間は逃げ出したが、宙はその顔に見覚えがあった。
35 人狼 一夜町(ひとよまち)には人狼が出るらしい――ネットの噂を聞き、一夜町に住む瑠璃の親戚に会いに行った宙たち。だが、それは単なる噂ではなかった。
36 嘆キノ迷宮 巷で話題になっている『ビル消失』の真相を確かめる為、とある洞窟の調査に来た宙たち。都市伝説サイトで知り合ったオフ会のメンバーらと一緒に、洞窟の中に入って行くが...
37 死霊ノ群レ 世界的企業のデータセンターで業務に携わる清司郎に差し入れするため、小さな町を訪れる宙たち。だが、その町には人々を襲う不気味なスケルトンゾンビが存在していた。
38 陰陽師 葉櫻学院鎌倉校で行われる伝統の『若君の舞い』に参加しに来た、宙たち。そこで急遽宙は若君の代役を務める事に。一方その頃、ドウモンが若君の怨霊を復活させる準備を進めていた!
39 感染孤島 宙とガンマモンの元へ、三センチ程の身体で、牛のような上半身と蜘蛛のような下半身を持つデジモン・ギュウキモンが「助けてほしい」と相談にやって来るのだが...。
40 螺旋海岸 誤って宙のタブレットを壊したのに、ムキになって素直に謝れないガンマモン。そこへ、腕が奇妙な形に捻れてしまったエスピモンがやって来た!
41 道化師 幻想的なショーと、神出鬼没さで話題の「ピエール・ドリームサーカス」。宙、瑠璃、ガンマモンたちはその公演を観にいくのだが...。
42 人狩リ “鬼に姉が連れ去られた、助けてほしい”というメッセージがりるるんに届いた。鬼が出るという噂のあるその地方都市に宙たちは向かうのだが...。
43 赤目 世界一詮索好きな少女、エマ・ヘインズ。清司郎の留学時代の知人である彼女が、アメリカから日本へやってきた。清司郎はエマと東京観光をするのだが...。
44 赤錆 葉櫻学院学生寮で、1年の深津理久に欲しい物を頼むと、どんな珍しい商品でも翌朝届けてくれると話題になっている。一方、宙はエスピモンから奇妙な現象の噂を聞くのだが...。
45 幽霊新聞 宙たちの元に不思議なニュースメールが届く。次の日に起こる出来事が記事に書かれているのだ。最初はくだらない内容だったものの、徐々にそれは過激化して...。
46 女王ノ晩餐 コタロウの様子がおかしい。湯船を恐れ、訳の判らないことを叫びながら逃げて行ったのだ。翌日もコタロウは、水たまりを見て怯え出す。見かねた宙が事情を聞くと...。
47 永遠ノ記憶 シェイドラモンの命が尽きようとしていた。デジタマに戻り、記憶を失うことを恐れるシェイドラモン。その耳に、奇妙な笑い声と「記憶を残してやる」という言葉が聞こえてくる
48 白イ花嫁 瑠璃の友人・アカネの結婚式を手伝うため、宙たちは結婚式場へとやって来た。式場パンフレットのモデルを引き受けた瑠璃はウェディングドレスを着て撮影に臨むが...。
49 真紅ノ収穫祭 ハロウィンの日、魔女の仮装をしていた人々が、ウィッチモンの呪文により、本物の魔女となり、今度は彼女たちが、どんどん魔女を増やし始める。
50 オカエシ 春に大阪から越してきた、葉櫻学院一年・深津。東京での生活に慣れず寂しさを感じていた中、彼の部屋にプッチーモンがやってくるが...。
51 首ナシ 不気味な、首のない幽霊たちが出没するというウワサが広まっていた。霧と共に現れる幽霊たちは、武者のような鎧を身にまとっていたのだ。
52 妖ノ湖 「河童が出没し、人間を水中に引きずり込む」という噂のある湖にやってきた宙たち。その噂に興味を持った瑠璃が宙たちを連れてきたのだ。
53 知識王 修学旅行の班行動で京都の神社を訪れた清司郎。得意げに知識を披露していると、社殿の中にあった本が不気味に浮き上がり、清司郎をじっと見つめ始めた。
54 千里眼 ある日突然、宙は未来を予知し始める。ガンマモンやコタロウなど、そばにいる者が遭遇するアクシデントやトラブルを事前に察知できるようになったのだ。
55 化ケ猫 雑居ビルの屋上看板の上で目覚めたという少女が救助されたというニュースを見る宙。一方、寮の裏手では、ガンマモンが深津らと共に野良猫の世話をしていた。
56 穢レ コタロウの様子がおかしい。無表情のまま「汚れている」と繰り返し、何度も顔を洗い続けている。ガンマモンは本能的にコタロウじゃないと感じるが...。
57 幽霊タクシー 教会で開催されたクリスマス歌劇を観に行った宙、ガンマモン、コタロウ。その帰り道、コタロウとガンマモンが黒いタクシーに連れ去られ姿を消してしまう。
58 金字塔 かつて瑠璃が通っていたピアノ教室の友人、カオルが行方不明になった。残されていたのは何か巨大なものが倒れたような長方形の凹みと、彼女の靴だった。
59 児雷也 とある田舎町に仕事に来ていた清司郎、そこでオタク気質の女性・相馬芽琉と知り合い意気投合し『藏石千隊児雷也ーズ』というショーを二人で見に行くのだが...。
60 水ノ幽霊 海辺の町を訪れた宙たち一行は奇妙な雨に出くわす。その雨を頭から浴びた人間は溺れて体が硬直し、目と口から水を吐き出してしまうのだ。
61 ヨミガエリ 友人の琴葉にとある相談を持ち掛けられ、宙や清司郎らと共に彼女の家へやってきた瑠璃。琴葉の兄の部屋には、なんと女性の遺体が寝かされていた。
62 幻ノ階 瑠璃の親友アオイの住む高層マンションで、不気味な事件が起こり続け。気味悪がった住人たちは次々に引っ越し始めるのだが…。
63 暴食 アオイやミカと一緒にケーキ・バイキングに行った瑠璃。だがその日から、彼女に異変が起きる。常に異常な空腹に苛まれ、食べても食べても空腹が満たされないのだ。
64 呼ビ声 最近人間の世界にデジモンが増えてきていることを受け、集会へ聞き込みにやってきた瑠璃と清司郎。どうやらデジモンたちは声に導かれてゲートをくぐってきているらしいが…。
65 黒ノ決死圏 世界中でデジタル機器が使えなくなる中、デジタルワールドでは、原因不明の「黒い何か」が木々や水、そしてデジモンたちを次々と浸食する事件が起きていた…。
66 破滅ノ漆黒竜 一連の怪現象の鍵を握る者がいるという空中古代都市。そこに到着した宙たちの前にブルムロードモンが立ちはだかり、中には入れないと言われてしまう…。
67 スベテヲ喰ラウモノ 狡猾な罠にはまったシリウスモンは、敵の攻撃で胸に穴を開けられ、死に向かっているように見える。その時、宙に謎の声が呼びかけてくるのだが…。

感想・レビュー

  1. へっぽこライダー

    長く続けている割に、物語の核が薄いと感じた。単話でおおっとくる展開はあるものの、それだけに留まってしまう印象だ。デザインや主題歌、SE、ホラー描写などは結構良く、好みの要素も多いのだけれど、どれもメインディッシュではないため、大きな試練の記憶がぱっと浮かず、乗り越えた経験も薄く感じられる。関係性も特に深いとは思えず、勝手に冷めてしまった。

  2. うさみみ

    ホラー要素が強調されたシリーズです。
    過去の作品では考えられなかったデジモンによる人間の死亡シーンなど、衝撃的な展開が特徴で、これまでとは一線を画す異色の作品となっています。
    ストーリー自体は悪くないものの、主人公たちの外見が個性的でないため、少々物足りなく感じてしまいます。

  3. 伊藤直

    リアルタイムで視聴していて、最終回の1話前に次回で終わることに気づいて驚きました。デジタルワールドで別の展開があると思い、初代リメイクと同じくらいの話数で終わると予想していました。

    魅力的な要素はあったものの、単話単位では良いエピソードもありましたが、全体としての評価は今ひとつでした。

    正直なところ、最終回を見て「これは打ち切りエンドだな」と感じました。

  4. 彩場翔人 彩場翔人

    1話完結の良さとデジモンらしい進化シーンの熱さを取り戻してくれた点には、素直に感謝したい。ただ、シリーズ全体の盛り上がりが不足していて、1話完結すぎるとの印象が強く、ストーリーが複雑に絡み合って面白さが深まっていく流れにはならなかったのが残念だ。それでも、終盤に登場したテイマーズの「アイツ」と、劇場版クオリティの作画・演出は非常に良かった。あと池田さん。

  5. めーやん

    あまり話題にならなくても、私はこのデジモン作品が大好きです。
    ガンマモンはかわいく、何よりストーリーがこれまでのデジモン作品とは違って新鮮で魅力的。生涯大好きな名作です。

  6. 志乃 志乃

    デジモンが現実世界で引き起こす現象と心霊現象を織り交ぜた本作のストーリー。

    各話ごとに完結するキャラクターやストーリーがあり、大人でも楽しめるエピソードが散見され、アニメとしては十分に楽しめました。

    しかし、ストーリーの結末に向かうにつれ急展開となり、長期クールを経て非常に残念に感じました。伏線が回収されていないエピソードもあったのではないかと思います。

    最終的には人間とデジモンが共存する世界になり、別れもなかったので、終盤の表現がもう少し丁寧であれば、全体的には面白かったと感じます。

    新規の方にはあまりおすすめできないかもしれません。

  7. 鈴木二郎

    結局1年半にわたり追いかけ続けた作品。全体としてはかなり楽しく観られた。好きなキャラはコタロウ。

    終盤は駆け足気味で、あの結末はこうだったのかと感じる点も多い。弟の存在もいまだ謎のまま?日常系アニメとしてはよくまとめたほうだと思う。

    クロウォの雰囲気は時ハンっぽいと言われていて、時ハン好きの自分にはゴスゲも比較的受け入れやすかった。

    最後まで対話と共存を解決策として一貫して描かれ、キャラの性格も通じる部分が多かった。ヒロが依頼を断れないタイプだったのに、最終的には頼まれる側として立つ描写が良かった。

    ガンマモンはひたすら可愛く、感情が引き金になる場面やガンマモン視点のエピソードもあり、デジモン側の主体性がしっかり描かれていて好印象。

    時々育児要素が混ざるのも新鮮だった。主人公の男子が保護者ポジになるのは良い視点で、女子キャラが安易にケア要員にされたり攫われたりしない点も安心。令和時代のキッズアニメとして位置づけられる。ただしその分みんなが過酷な被害にも見舞われたという側面もあった。

  8. 岩立沙穂

    可愛いガンマモンにもう会えないと思うと寂しいです。

    デジモンシリーズでは無印からフロンティアまでが全盛期だった私ですが、最近の作品では久しぶりに完走できました。

    思った以上にホラーやグロテスクな描写が多く、現在でもこれが許されるんですね。大人の私でも次回予告を見るたびに「こっわ!」とつい口にしてしまいました。

    メインキャラクターたちは今の子どもらしさが感じられ、仲間意識はあるものの、唯一無二の絆というわけではなく、微妙に熱くない関係で少し物足りなさを感じました。

    好きだった頃のデジモンには戻れないかもしれませんが、こうして大人になった今でもシリーズが続いていることを本当に嬉しく思います。

  9. 影造 影造

    小さな子どもにはトラウマ級に強烈な回もあって、それが逆に良い緩急を生んでいた。無駄な話が多くて飽きる場面もあるが、終盤が見えてくるとテンポが一気に上がるのがおもしろい(笑)。進化の場面はかっこよく、エスピモンはとても可愛い

  10. やくもい やくもい

    怪奇現象×デジモン。子どもにウケる新感覚のコンセプトは魅力的で、最後まで一貫している点も高評価。ただ、前作アドベンチャーのリブート版と同様に、全体の芯が弱い印象は拭えない。伏線を散りばめてはいるものの、どれだけ回収できているのかが気になる。終盤が近づくにつれて物語の方向性が揺れ、慌てて風呂敷を畳んだようにも感じられる場面がある。

    とはいえ、あざと可愛いガンマモンをはじめとしたキャラクターと、主人公たちとパートナーデジモンのバランスは良く、個性が際立っている。だからこそ、成長と絆の描写を丁寧に深めてほしい。特に進化回での深化を期待する。

    好きなエピソードは幅広く、レース回は外れなし、8話『百鬼夜行』はパンチのある展開で爆発力がある、1話の中で伏線回収とキャラの個性が光るクイズ回、53話『知識王』、ラスト直前の謎の高クオリティ、クライマックスを超える序章としての完成度、そして64話『呼ビ声』はマミーモンの煽りで締めくくられる。