2018年1月7日に公開のアニメ「伊藤潤二『コレクション』」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「伊藤潤二『コレクション』」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
伊藤潤二『コレクション』が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
伊藤潤二『コレクション』のあらすじ
テレビアニメ伊藤潤二『コレクション』の放送が決定しました!田頭監督によるアニメーションキービジュアルには、淵「ファッションモデル」、押切トオル「押切異談」、富江「富江」シリーズ、双一「双一」シリーズ、四つ辻の美少年「死びとの恋わずらい」、夕子「なめくじ少女」などが描かれていますが、これらのエピソードがテレビで放送されるのか、もし放送されるならどの順番で、誰がどの役を演じるのかはまだ不明です。続報をお待ちください…
伊藤潤二『コレクション』の詳細情報
「伊藤潤二『コレクション』」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | スタジオディーン |
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原作者 | 伊藤潤二 |
監督 | 田頭しのぶ |
キャラクターデザイナー | 田頭しのぶ |
主題歌・挿入歌 | JYOCHO THE PINBALLS |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2018年1月7日 |
伊藤潤二『コレクション』の楽曲
「伊藤潤二『コレクション』」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「伊藤潤二『コレクション』」オリジナル・サウンドトラックYuki Hayashi
- オープニングテーマ七転八倒のブルースTHE PINBALLS
- エンディングテーマ互いの宇宙JYOCHO
伊藤潤二『コレクション』のエピソード
「伊藤潤二『コレクション』」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 双一の勝手な呪い/地獄の人形葬 | 陰気な少年双一には秘密があった。クラスでは不気味がられながらも誰からも相手にされず、家族の中でも浮いた存在ではあるが、双一の自己評価はまったく違う。なにしろ「超人的な能力」を持っているのだ。それを知らない周囲の者を心の中で見下しながら、深夜の杉林を訪れる双一。彼の「超人的な能力」とは、不気味な呪いをかける力だった。 |
02 | ファッションモデル/長い夢 | 大学の映画サークルに所属する岩崎は、ある日見かけた雑誌の中のモデルの異様な風貌が頭から離れず悩まされていた。その記憶がようやく薄れ掛けた頃、映画サークルでは主演女優を公募することになる。応募書類の中には、岩崎が雑誌で見かけたモデルが。岩崎の反対にも関わらず、プロの参加で作品の名が売れることを期待した監督の織田が彼女の採用を決めてしまう。 |
03 | 四つ辻の美少年/なめくじ少女 | 八年前、幼稚園生の頃に住んでいた街で再び暮らすことになった龍介。かつての友人たちもいるはずの街だが、龍介の顔は晴れない。その街には交差点に立って最初に通りがかった者の言葉で吉凶を占う、「辻占い」の風習があった。龍介が越してきてしばらく経つと、四つ辻に立ち霧の中に現れる美少年の噂がささやかれ始める。 |
04 | 寒気/あやつり屋敷 | 裕史の隣の家に住む少女・梨奈は、生まれつきの病気で自宅から一歩も外に出ない生活を送っている。彼女の腕に無数の穴が空いているのを見てしまった裕史だが、彼には亡くなった祖父の体にも同じような穴が空いているのを見た記憶があった。その秘密を打ち明けた友人・英夫とともに祖父の日記を読んだ裕史。そしてしばらく経ったある日、梨奈の症状が回復する。 |
05 | 押切異談/布製教師 | 洋館に住む押切は、ある夜家の廊下でクラスメイトの未央が怯えた様子でいるのに出くわす。彼女は心配する押切から逃げるように、姿を消してしまった。翌日、何事もなかったように振る舞う未央の様子を見て、あれは異次元の未央の姿だったのではないかと考える押切。どうやら押切の屋敷には、この世界とは異なる世界に通じる出入り口があるようなのだ。 |
06 | 隣の窓/緩やかな別れ | ヒロシは父親が購入した安い中古住宅に家族三人で引っ越してきた。新居の右隣は窓がひとつしかない変わった家で、挨拶をしようと呼び鈴を鳴らしても反応がない。近所の人によると、住む人の姿は見かけないものの、夜になると二階のひとつしかない窓に人影が映るという。夜になり二階の自室で寝ていたヒロシに、呼びかける声が聞こえてきた?? |
07 | 中古レコード/道のない街 | 寝ている相手の耳元で優しくささやくと、その声の主の夢を見るようになり意識してしまうという「アリストテレス」。これを行い彩子の夢の中に現れた岸本が、同じく夢の出てきた男に殺されてしまう。この事件の後、彩子の部屋は常に家族から覗かれるようになった。家族の異常な行動を相談すべく、叔母の元に向かった彩子は、驚くべき光景を目にする。 |
08 | ご先祖様/サーカスが来た | 突然記憶をなくしてしまった理佐は、牧田という男に送られて帰宅した。 よほどショックなことがあったのか、理佐は何も思い出すことができず、さらには巨大な毛虫の幻まで見るようになってしまう。 彼女の恋人であり、婚約もしていたらしい牧田はそんな理佐を気分転換の散歩に誘い、そのままふたりは牧田の家に行くことになるが……。 |
09 | 画家/血玉樹 | 新進画家・森光夫の個展「ナナのアンニュイな世界」は大いに盛り上がっていた。 しかし会場に現れた美女トミエは森に対し、モデルの女性を変えたら絵がもっとよくなると言い残して去る。 再び現れたトミエをモデルに絵を描くことになった森だが、できあがった作品を見たトミエは「自分の美しさを描き出していない。期待はずれだった」と断じる。 |
10 | グリセリド/橋 | 富士山の裾野にある唯の家は、焼肉屋を営んでいた。 唯は、脂性の父、サラダ油を飲む嗜癖を持ちこっそり自分を虐める陰湿な兄と三人暮らし。 脂にまみれてべとつく自宅が大嫌いで、眺めると爽やかな気分になれる富士山が大好きだった。 脂に対する嫌悪感から、唯はいつしか部屋の中の空気に含まれる油の濃度まで感じ取れるようになり−−。 |
11 | 超自然転校生/案山子 | 超自然現象の存在を信じる麻衣子たちのクラスに、転入生・束野がやってきた。 散歩をすると不思議な体験をするという彼を、「超自然同好会」に誘う麻衣子たち。 「超自然同好会」には超能力者の柴山や、霊の姿を見ることができる北川といったメンバーがいたが、束野が仲間になったことで、彼らはそれまでにない体験をすることになるのだった。 |
12 | 潰談/噂 | 南米から帰国した尾木は、命がけで持ち帰ったという壺を友人の杉男に見せていた。 その壺は尾木がジャングルをさまよいたどり着いた集落で土産に持たされたもので、中には蜜が入っていた。 命がけで採取されたというその蜜を「気づかれないように飲め」と言いながら杉男に分け与える尾木。 杉男はそのあまりのうまさに感激し、その味が忘れられなくなる。 |
13 | 富江/富江パート2 | 美しい女学生・川上富江が殺され、その死体がバラバラにされて捨てられた。猟奇的な事件に、同級生や教師たちは動揺を隠せない。事件が起きたのは遺体発見の前日、課外授業が行われた日だったが、不審者の目撃情報などは一切なかったという。そして葬儀の夜、担任教師の高木は、宿直室で信じられないものを目撃した。 |
感想・レビュー
双一が大好きです ひょっとして冨江よりも好きかもしれない。もっとアニメ化してほしい
中古レコードの回は、原作の魅力が伝わりにくいこともありますが、それでも歌の雰囲気をどう再現していたのか想像できるのは嬉しい点です。アニメは観るたびに原作を読み返す流れになり、大好きな作品を何度も楽しむきっかけになります。
大人だからこそ楽しめる、子どもにはトラウマ級かもしれないホラー漫画が原作です。
有名どころは実写化もされている『富江』『うずまき』など。とはいえこのシリーズには隠れた名作が多いのが魅力です
私のおすすめペースは1日2〜3話程度で充分。心臓や胃が弱い方は閲覧注意の話もありますが、グロテスクなのに画力が高いせいか上品な印象を受ける世界観に引き込まれます
(️ マニアに人気の『グリセリド』はかなり覚悟して観るべきです)
個人的には『道のない街』が一番好き。眠っているときに見る夢の世界を思わせる感覚で、今でも鮮明に覚えている夢は、現在住んでいるマンションの自分の部屋と隣人の部屋の間の壁が襖2枚に変わっていた、という怖い夢です。嫌すぎる
こんなプライバシーのない世界が現実には困るけれど、この話の主人公の叔母さんが何となくかっこいい点もおすすめポイント。
どの話も怖いはずですが、独特のギャグシーンが必ず挟まれており、爆笑してしまう場面も多いです。伊藤潤二先生はこれらの爆笑シーンを真剣に描いているのか、ニヤけながら描いているのか気になるところですね。
テレビ放送でときどき観ていた作品です(おそらくマニアックなシリーズだったと思います)。自分のお気に入りエピソードを選んで改めて視聴しました。特に好きなのは『なめくじ少女』『グリセリド』『潰談』の3作です。いずれも伊藤先生の独特で唯一無二のセンスが光り、アニメ化されてもその魅力は損なわれていません。
『なめくじ少女』は短めに終わるのが惜しいくらいテンポが良く、物語の流れが快適です。『グリセリド』はサラダ油を飲む描写や血液が油に変わる表現など、表現の鋭さが際立っています。その中でも特にお気に入りなのが『潰談』で、見つかると人が一瞬でぺちゃんこになるという独創的な発想には本当に感心します。蜜を舐めれば必ずそうなる、という従来の発想ではなく、見つかること自体に意味を持たせるセンスが秀逸です。
ほかにも原作の魅力は山のようにあります。できるだけ多くの作品をアニメ化してほしいと願っています。シリーズ化を切実に希望します。
『マニアック』を観てからずっと気になっていたので、TVerの配信には本当に感謝。観ながらじんわりと感動をかみしめた。伊藤潤二作品はやはりクセになるシュールさが最高で、観る前に持っていた「悪名高いグリセリドが入っているやつ」という先入観は、各話の不気味さと間の抜けた空気のバランスであっさり覆された。とはいえ、あまりにも気持ち悪さが突っ走る話もあって、決して飽きない展開。私は特に『ファッションモデル』『布製教師』『中古のレコード』が好きで、怖さの頂点は『長い夢』です。言い回しの独特さも相変わらずで、理屈っぽいのに奇天烈なセリフを大声で真剣に語る場面は、後でセリフだけ見返すと意味不明で笑っちゃう︎。作画や演技の迫真さのおかげで、漫画版とはかなり印象が違うのも新鮮。声優さんの熱演はこの作品ならではの魅力だね。特に「出てきてくれーッ おやじ! おやじ! おやじーッッッッ」というセリフは迫真すぎて爆笑。細谷佳正さんのボイスはほぼ全話で最強だと改めて実感。ファッションモデル(淵)役の小山さんの演技も抜群で、淵の存在感がさらに怖さを引き立てている。
普通におもしろくて、怖さもあった
深夜に観なくて済んでよかった
富江があんな人だとは、初めて知った
どの話も展開が読めず、すごくおもしろかった。伊藤先生の作品はホラーとコメディが見事に融合しているんだと、改めて実感した。
何度も登場する富江や双一、そして押切くん。あの不気味なファッションモデルも印象的だ。交錯する物語を追うにつれて、ますます引き込まれていくように感じる。最初は嫌な存在だと思っていた双一も、3回目の登場あたりから不思議と愛着が湧いてくるから不思議だ。
とにかく声優陣が素晴らしい!
そして、期待を良い意味で裏切る楽しさがあります。
もっと観たくなる!
夏の夜にぴったりです。
松原タニシがどの役かと思ったら、なんとヒゲの小学生だったとは!w
(1)
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