2019年7月12日に公開のアニメ「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?のあらすじ
見た目は若く見える実の母・大好真々子と、思春期特有の不安を抱える高校生・真人。ある日、真人は開発中のオンラインゲームの世界へ勇者として転送されてしまう。夢にまで見た冒険に心躍らせる真人だったが、なぜか母・大好真々子もついて来てしまい――?
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?の詳細情報
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | J.C.STAFF |
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原作者 | 井中だちま |
監督 | 岩崎良明 |
脚本家 | 赤尾でこ |
キャラクターデザイナー | 八重樫洋平 |
主題歌・挿入歌 | スピラ・スピカ 茅野愛衣 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2019年7月12日 |
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?の楽曲
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- エンディングテーマイヤヨイヤヨモスキノウチ!スピラ・スピカ
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?のエピソード
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 少年の壮大なる冒険が始まると思ってたら…え、どういうことだよこれ…。 | 高校生の大好真人は、ゲーム内空間に「転移」してプレイする新しいMMO-RPGのテストプレイヤーに選ばれた。説明に訪れた白瀬女史の言葉もそこそこに、真人はさらばリアルとばかりにゲームの世界へ! ところがゲームの世界には、母親の真々子もなぜか一緒に来ていた。驚く真人だが、真々子は大好きな息子と一緒に冒険が出来ると無邪気に大喜び。しかも彼女の通常攻撃はチート級の強さだ。真人の攻撃力は普通で、健全に親離れ進行中の彼としては、諸々イメージ台無しでガックリ。かくして母親同伴のRPGがスタートした。 |
02 | 女子ばっかなのは偶然だ。誤解するな。笑顔でこっちを見るな。 | 勇者の親子として登録された真々子と真人は、「お母さん面接」で仲間を決めることに。面接に来た商人の小さな女の子・ポータは健気で素直な感じの子で、二人は気に入り仲間になってもらった。次の、賢者・ワイズの履歴書の写真に、真人はトゲトゲしさを感じぞんざいに扱うが、その書類は彼女自身が変身したものだった。扱いの悪さに怒ったワイズは、転移魔法で彼を街の外へ。その結果ワイズと二人になった真人は、これが「母親が子供と仲良くなるための」RPGだと彼女から聞く。それが真々子の強さや同伴の理由だったのだ! |
03 | 下着は防具。守備面積は大きめに。さもなくば息子が死ぬぞ! | ワイズも仲間になり、真人たちは白瀬からママン村での特殊クエストを依頼された。そこでまず街で装備品を整えることにする。真々子は息子とお買い物と大喜び。防具店では真々子のコスプレショーのようになり、真人は頭をかかえてしまう。そんな真々子に、はしゃぎすぎと真人は強く言ってしまい、ぎこちないムードに。だが真々子は、愛する息子の耳掃除をすることで上手く仲直りが出来た。そしてママン村に到着した一行は、「夜の女帝」いう悪魔が、痩せマッチョなイケメンホストの生け贄を求めていると知る。 |
04 | 子供は子供で、親も親で人間で、色々あるけど何とかするのが親子だろ。 | 夜の女帝の正体は、なんとゲーム内でケンカ別れしたワイズの母親だった。娘と別行動で、彼女は自分の趣味丸出しでゲームをエンジョイしていたのだ。しかもシステムを改変可能なチート能力を使っているらしく、運営側の白瀬も太刀打ち出来ない。本来なら損害賠償ものの大問題だが、白瀬はワイズと夜の女帝が仲直りできれば、そこは大目にみてくれるという。屈強な青年たちを玉座代わりにしてご満悦の実母の放蕩ぶりに、恥ずかしさめいっぱいのワイズは、白瀬の提案に乗り、真人たちもワイズに協力することにした。 |
05 | そこは夢と希望に満ちた、子供達の領域。子供達の、だ。ここ大事! | 真人とワイズ、ポータは、ジョコ・アカデミアの生徒になった。ここで学園生活を送れば大量のSPや特別なアイテムもが入手できるのだ。学園で出会ったメディという癒術師の少女は内気かつ清楚な子で、真人は真のヒロイン登場と胸をときめかせる。だが彼女の母親・メディママは、真人たちを見下すトゲトゲしい人。しかも勝手に授業参観しながら魔法を使ってメディだけに答えさせて、SPを独占する始末。メディママの不正にワイズもポータも「母に母を」と、留守番中の真々子の力を借りようと真人に言うが……。 |
06 | なんという美少女…いや母さんじゃなくて。その格好で近寄るなやめろ。 | 白瀬の根回しもあり真々子も学園に登校して、メディママと同じように真人たちの授業を参観することになった。自分の魔法が通用しない真々子に対して、メディママは強いライバル心を燃やす。さらに真々子はアイテムクリエイションの授業で行われた調理実習では、一緒に料理を始めてしまったり、水泳の授業では旧スク水姿で参加したりと天真爛漫な行動の連続。水泳ではメディママも自信満々でセクシー水着姿を披露するが、真々子ばかりが人気で怒りがメラメラ。そんなメディママを見て、嘲り毒づく声を真人は聞く。 |
07 | 学祭の主役は学生だ。それはただ制服を着ている人も含まれてしまうのだがな…。 | メディママに毒づいていたのはメディだった。メディママに素直に従っている彼女ではあったが、強烈に鬱屈したものを抱え込んでいたのだ。そのことを偶然知ってしまった真人と真々子は、なんとかしてあげたいと考える。そんな時、学園祭が開かれることになった。保護者の参加もOKで出し物の企画も自由。真人たちは、真々子の手料理を出す模擬店に決めた。その話を聞いたメディママも模擬店での出展に加えて、真々子の店と売上で勝負しようと言いだした。その勢いに飲まれて、真々子は勝負を承諾してしまったが……。 |
08 | 言わなきゃ伝わらないが、言ったらかなりの確率でぶつかる。厄介だよ、親子。 | 真人はメディからメディママへの本音を聞くことが出来たが、彼女は母親の前では本心を押し殺して従順になってしまう。ワイズやポータもメディを励まし、友達になろうとするが、娘を優秀にして「一番の母親」になりたいと考えるメディママは、彼女に友人はいらないと言う。母の教育熱心さが自己満足のためだと知って悲嘆に暮れるメディは、感情を開放し凶暴なドラゴンに変貌してしまう!暴れるメディを止めようとする真人たち。だがメディママは、この後に及んでも「一番の母親」に固執して真々子に挑んでくる! |
09 | おっと、こんなところにスイッチ床があるぞ。まあ踏まないけど。いや踏まないから。 | メディも真人たちと行動をともすることになった。そんな時、新しいタワーダンジョンを攻略すれば、どんな願いも叶うという情報が舞い込んできた。そこを攻略して真々子より強い力を手に入れようと、真人たちはダンジョンがあるチャンカーの町へやって来た。到着早々、母親集団に「うちの子を捜して欲しい」と請われるが、白瀬によればそんなイベントは用意していないという。そこで白瀬と一緒にダンジョンを調査することに。トラップやモンスターの攻撃を回避して進む一行の前に、剣士風の少女が現れた。 |
10 | お母さんと一緒ギルドは千客万来!……って、招かれざる客ばっかかよ! | 真人たちの前に立ちはだかった少女は、反逆組織リベーレの四天王一人「母逆のアマンテ」と名乗り、ダンジョン攻略のため町の冒険者を配下にしたと、聞きもしないのに喋ってくれた。真人たちは、アマンテから冒険者たちを解放するためにも多くの仲間がいると感じ、その場は一旦撤退する。そして町で「お母さんと一緒」ギルドを開設して、仲間の募集を始めることに。だがアマンテの手下のポッチたちが、妨害工作を仕掛けて来た。彼らは爆弾で町を破壊されたくなければ、とある要求を飲めと真々子に迫ってくる! |
11 | 受け止める勇気。慈しむ心。あと全身鎧。それが母親に必須の……ん? 鎧? | 真々子の母性によって心を入れ替えたポッチたちは、それぞれの母親の元に帰っていった。ポッチの母親は真々子や真人へのお礼として、彼女の母親仲間とともにギルドに加わり、一緒にタワーダンジョンを攻略してくれるという。まだアマンテの手下のままの子供たちもたくさんいるのだ。かくして結成された母親だらけのパーティは、なんとも井戸端会議的なノリに。イマイチ冒険感に欠けた雰囲気でダンジョン内に突入した一行の前に、待ちくたびれたアマンテが現れ、なぜか真々子と洗い物や洗濯物対決をすることに!? |
12 | その願いは叶えないでくれ、と強く願った。だが願いは叶えられた。 | 着々とダンジョンを進んでいく真人たち。途中で合流したポッチが、アマンテはダンジョンを攻略して「この世界から母親を一人残らず消してくれ」と願うつもりだと教えてくれた。そんな暴挙を許せるわけがない。一方アマンテは、すでに頂上の百階層に到着してラスボスを倒したものの、願いを叶える部屋には入れずにいた。そこに真人たちが現れて、そのまま対決する流れに。戦いの中アマンテは真々子に向かって、真々子の存在が息子の可能性を奪っているのだと言い放つ!思わず動揺する真々子。その時、真人は……。 |
感想・レビュー
お前の母ちゃんが一番かわいいよ。普通には見る価値のない作品だった。
自分の怒りの壺が「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」という水で満ちてしまう瞬間のこと
再視聴。実の母親がヒロイン的な立ち位置にいるという複雑な感情。主人公に感情移入すると辛くなる。母が魅力的なので、義理の母にして恋愛対象にしてほしかったとも思った。しかし、誰かに操られていた毒母を見ると、ままこさんの母親であることは幸せだなと感じる。一方で、自分は一般的な家庭で育ったため、自分の母親が母親でよかったとしみじみ思うこともある。また、個人的にポータの母親が全く登場しないのが気がかりで、彼女に一番闇があるのではないかと心配になる。
おばさんを見たいわけではないけれど、お母さんが若すぎる。母親というよりも、主人公を無条件に愛してくれる便利なヒロインのように感じた。
ママが可愛すぎるこれ、年齢は35歳前後かな? 後妻や養母みたいな立場ならまだわかるけれど、ここはもうどちらかにきっぱり振り切ってほしい。
【良いところ】
・タイトルの強さが際立つ。やたらと長いフレーズがTHE・ラノベ感を確実に印象づけるが、それでも目を離せないインパクトを放つ。
・母親が主役級のヒロインという、かなりニッチな層へ攻めたアグレッシブな姿勢が光る。
・11話と12話は物語の締めくくりの要素も相まって勢いが乗り、これまでで一番笑いを感じられた。
【微妙なところ】
・終盤にようやく笑いが成立するため、全体のノリがやや寒さを感じさせる。主人公のツッコミや随所のボケも、どれも滑り気味。
・作画が不安定。瞳のハイライトが中央寄りにある影響で、キャラの表情の変化が乏しく見える。
・キャラの魅力が弱く、出し惜しみが過ぎる点が目立つ。特に真々子さんの後を継ぐようなワイズのデザインは古めで、色彩感覚も昭和~平成初期の印象。メディの腹黒キャラも、正体が判明するまでに時間がかかる点は特別珍しくないだけに、過度な引きが勿体ない。
・設定の作り込みに甘さが見える。最初に手に入る武器以外、RPGとしての成長要素が乏しく、ゲーム内システムの描写もほとんどなし。 真々さんの各奥義も、いずれも突然登場して強力な場面が多く、ギャグだけで片付かない部分がある。
総評としては、出オチ感の強い作品。
井中だちま著。富士見ファンタジア文庫。
思春期の息子と母親がフルダイブMMORPGを遊ぶ物語。母親やほかのキャラは可愛らしいが、設定には僅かな難点もある。ジャンル自体を否定するつもりはないが、母親に関する描写には賛否が分かれることも。個人的には好みには刺さらなかった。
普通の勇者として母と冒険に出ることにした主人公。すると、なんと母も勇者の剣を同時に二本抜いているではないか!しかも、その攻撃力も驚異的だ!
– マザコンというより、世界観がかなり歪んでいて、観終わった後の虚無感がとても強い。
– マザコン寄りの表現だが、それ以上に世界観が歪み、鑑賞後の虚無感が際立つ。
– 世界観の歪みが際立ち、観終わった後の虚無感が強烈。マザコン的要素も気になる。
– マザコン的要素を含みつつ、世界観は極端に歪み、観終わりの虚無感が印象的だ。
– マザコンという言い回しを超えて、世界観の歪みと観終わりの虚無感が強烈に残る作品だ。
登場人物たちが皆厳しい印象です。お母さんヒロインという設定は新鮮ですが、評価できる点はそれくらいでしょうか。