シスター・プリンセスはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.9
シスター・プリンセス アニメ

2001年4月4日に公開のアニメ「シスター・プリンセス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「シスター・プリンセス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

シスター・プリンセスが視聴できる動画配信サービス

現在「シスター・プリンセス」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「シスター・プリンセス」が配信中です。

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最終更新日

シスター・プリンセスのあらすじ

ある日突然、妹ができた。しかも、12人も。主人公である海上航は、頭脳明晰な高校受験生。しかし、ちょっとしたミスで受験に失敗し、悲しみに暮れる航。浪人生活が待っているかと思いきや、黒服の男たちが現れ、高校入学許可を告げる。驚く航は連れ去られ、目の前に現れた12人の女の子たちが一斉に「お兄ちゃん」と呼びかけてくる。

シスター・プリンセスの詳細情報

「シスター・プリンセス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2001年4月4日

シスター・プリンセスの楽曲

「シスター・プリンセス」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

  • オープニングテーマLove DestinyYui Horie
  • エンディングテーマYui Horie

シスター・プリンセスのエピソード

「シスター・プリンセス」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 僕のグラデュエーション 高校受験に失敗した海神航は、長年世話になった「じいや」に見捨てられ、途方にくれていた。そんな航の前に、あやしげな男たちが現れる。男たちは、航をプロミスト・アイランドへ連れて行くと、島内にある星見が丘西学園の入学許可書を置いて去っていってします。行き場のない航は、しかたなく学園を探し始めるのだが・・・。
02 お兄ちゃん、大好き! 不動産屋に紹介された物件・ウエルカムハウスには、4人の妹が住んでいた!突如現れた謎の妹たち、可憐、花穂、咲耶、雛子に困惑する航。しかも、住み始めたウエルカムハウスに、4人の妹たち以外の気配を感じる。奇怪な物音に、怪しい人影、暗やみに光る目。安らぎを求めオバケ退治に乗り出した航は、その正体を突き止め、がく然としてしまう。
03 お兄様といっしょ 周りにはいつも妹がいて、笑ったり、泣いたり、甘えたり。ウエルカムハウスで暮らし始めた航は、それまでと一変した生活にほとほと困り果てていた。そんな航が救いを求めたのは学園生活。学園に静かなひとりの時間を求めたのだ。しかし、登校した彼の目には、家と変わらぬ光景が! 航は島に学校がひとつしかないことを忘れていたのだ……。
04 くまさんどこ? 妹たちとの生活に自信をなくした航は、島から出ていこうとしていた。そんなとき、雛子が置き手紙を残しいなくなってしまう。しょうがなく雛子を探す航だったが、運良く雛子を見つけ、家出の理由を聞き出す。実は雛子は、夢に出てくる「くまさん」を探しに行こうとしていたのだ。航は、雛子のために「くまさん」を探し、島中を駆けめぐることに……。
05 アニキとメール\(^◇^)/ 島を訪れて2ヶ月が過ぎようとしていた頃、航に燦緒以外の、「あいこ」というメール友達ができていた。しかもふたりの仲は、1日に4回もメールを送りあうまでに進展。そんな航を見て妹たちは、自分たちもお兄ちゃんとメールしたいと思うようになる。妹たちは、鈴凛に全員分のメールマシンを作ってもらい、航にメールを送るのだが……。
06 お兄ちゃんは王子様 優勝者には豪華な賞品が贈呈される「プロミスト・アイランド演芸大会」。商品が気になるという航のひと言から、妹たちは出場を決める。演目は「十二人の優しい姫君(仮題)」。しかしなぜか監督、脚本は親友の山田が勤め、航は裏方に回されてしまう。納得できない妹たちは、大会前日に航を王子様にして、本番をアドリブで乗りきることを決める。
07 恋する季節 ある、晴れた日。洗濯物を取り込む咲耶は、頭からシーツをかぶってしまう。手伝っていた雛子はそれを見て「お嫁さんみたい」と大喜び。皆にシーツをかぶった咲耶を見せに行く。その姿を見た妹たちは、全員で咲耶のドレスアップを手伝い花嫁姿に仕立てあげる。そのあと、自分たちも思い思いのウエディングドレスを作り、航に見てもらおうとする。
08 いつの日か二人で 梅雨の季節。病弱な鞠絵は本を読むことが一番の楽しみだった。次の本を買いに出かけようとすると、丁度、航も参考書を買いに行こうとしていた。一瞬、“兄上様と本屋に”と思うが、途中でもし倒れたら迷惑がかかると躊躇してしまう。そんな気持ちを察してか、ミカエルが鞠絵の本をくわえ航の元に。航と鞠絵は一緒に本屋に出かけることになる。
09 夏がきました 庭で流し素麺を食べたり、家のプールを掃除したり、航たちは一足早い夏を満喫していた。そんなある日、妹たちは本格的な夏の前に一緒に新しい水着を買いに行こうと航を街に連れ出す。が、航は妹たちとの買い物に気乗りしない様子。いよいよプール開きとなり、水着に身を包む妹たち。しかし、航の表情は楽しげな妹たちを見ても晴れることがなかった……。
10 頑張って、あにぃ! 夏休み。今日も家のプールから妹たちの笑い声が聞こえていた。かなずちである航は衛に泳ぎを教わることになったのだが、家のプールでは妹たちの遊びに付き合わされ、泳ぎの練習ができない。そんな航に衛は、学校のプールで練習することを勧める。一方、航と同じく泳げない山田もレッスンビデオを購入し、泳ぎの練習を始めようとするのだが……。
11 アニキとシークレットツアー 夏休みの思い出作りにと旅行に出かけることになった航たち。妹たちの荷物を引きずりながら待ち合わせ場所に行くと、そこには鈴凛が作ったという巨大な水中艦「プロトメカ4号」が!しかも「プロトメカ4号」は、偶然見付けたパーツを組み合わせて完成させたらしい。水中艦に乗り込み大海原に向けて出発する航。その胸中には不安が渦巻いていた……。
12 バカンスはラブよっ 鈴凛が作った潜航艇で船旅を楽しむ航と妹たち。しかし、突如発生した嵐によって、潜航艇は座礁してしまう。航は運よく無人島に流れ着くが、妹たちが見あたらない。慌てる航。しかし航の心配をよそに、妹たちは近くにあったコテージへと移動していたのだ。コテージには食料や生活に必要な物がそろっており、人が来るまで楽しもうということになるのだが……。
13 お兄ちゃんとの夏 夏休みも残すところ、あと1日となった8月末。手際よく自分の宿題を終わらせた航は、夏中遊ぶことに夢中で、まったく宿題をやっていない妹たちを手伝うことにする。ひとりひとり、丁寧に宿題を見てやる航。そんな航の脳裏に、妹たちとの思い出が、これまでのプロミスト・アイランドでの生活が蘇る。そんな航だったが、実は重大なミスを犯していた!!
14 本当のキモチ 生活を始めた頃の不安は消え、今では楽しく暮らしていることに気づく航。それは妹たちがいてくれたおかげ。航は感謝の気持ちを込めて、妹たちに「してほしいことはない?」と聞いてまわる。しかし、妹たちが望むのはいつもと同じことだった。期待されていないと落ち込む航。そんな航に可憐が頼みごとを……。
15 亞里亞のおリボン 芸術の秋。学校の宿題で絵を描くことになった妹たちは、町に飛び出し、思い思いの風景をスケッチブックに描き込んでいった。当然、航にも同じ宿題が出ていたのだが、航は何を描けばいいのか?その題材に困っていた。思い悩んだあげく妹たちにならい、町に出ていく航。町にはすでに宿題を終わらせ遊ぶ妹たちがいた。しかし、その中に亞里亞の姿がない。航は宿題が終わらぬまま亞里亞を探し始める。
16 花穂、がんばっちゃう! 芸術の秋の次はスポーツの秋。ウエルカムハウスの妹たちは、間近に迫った秋の大運動会に燃えていた。しかし、運動が苦手な航は出場種目も決められず……。鬱々と過ごす航だったが、回りには応援してくれる妹たちの姿があった。中には、大好きなお兄ちゃまの応援を成功させるため、チアリーディング部の辛い練習に耐える花穂の姿も。そんな花穂の「一生懸命」を見た航は……。
17 おキューですわ…ポッ 学校からの帰り道、航は春歌に舞踏会へと誘われる。初めこそ断った航だが、春歌の悲しげな表情に思わずOKしてしまう。しかしその直後、些細なことで足を捻挫。春歌は側に居ながら兄君様にケガさせてしまったと責任を感じ、不自由な航の世話を始める。食事、お風呂での背中流し、さらには……。そんな献身的な世話に、航は春歌にお礼をしたいと思うのだが……。
18 …永久の…契りを…… 航は千影と草原の中にいる。「行こう…私達だけの世界へ……」 航が千影のつぶやきを聞いた瞬間、2人の間に暗闇が生まれる。その暗闇は千影をのみこみ……。航は不思議な夢から目を覚ました。しかし何かがおかしい。ベットの上には自分が寝ている。なんと航は魂だけの存在になってしまったのだ! 朝になっても体に戻れず、みんなにも気がついてもらえず、途方に暮れる航。そんな航に気がついたのは……。
19 愛のお弁当ですのっ 航は白雪のお弁当に悪戦苦闘。その理由は山田が白雪にいった「量が多い方が男にとってはうれしく心の栄養になる」という一言にあった。山田の言葉を信じた白雪は、日を追ってお弁当の量を増していったのだ。当の山田は白雪の弁当を食べたくて、航が残すことを期待し、口からでまかせをいっただけ。航はそんなこととはつゆ知らず、ただひたすら食べる毎日だった……。
20 Christmas Love Destiny 降誕節。Advent Season。クリスマスが近づき、プロミスト・アイランドは緑と赤でデコレーションされ始める。妹たちもまた、航との初めてのクリスマスに備えて、アドヴェント・カレンダーを作り、ウエルカムハウスのライトアップ計画を立てる。さらに、航へのクリスマスプレゼントを密かに準備し始める。一体、妹たちから航に贈られるクリスマスプレゼントとは……?
21 アニキにme two\(^0^)/~ 師走の慌ただしい中、ウエルカムハウスでは、鈴凛がとある発明のために寝る間を惜しんでいた。今度の発明は、なんと自分そっくりのロボット・メカ鈴凛!炊事、洗濯、なんにもできないアニキを完全サポートするというのが、メカ鈴凛製作の目的。だが、資金不足もあって完成は遠かった。さらに、試運転でハウスのブレーカーを壊してしまい研究費はかさむ一方。落ち込む鈴凛。そんな妹に航は……。
22 兄チャマ、チェキデス ウエルカムハウスに新しい住人が! それは航が学校からの帰り道で見つけたリス。しかし、このリスを飼い始めた頃からハウスでは、妹たちの小物がなくなるという事件が多発する。名探偵・四葉はこの犯人探しに全力を尽くすが力及ばず……。そんな時に、悪いことは重なり、花穂が航からクリスマスプレゼントのオルゴールを壊してしまう。慌てた花穂は四葉に相談する。しかし、四葉の思いついた解決法というのが……。
23 はじめてのお客様 お正月もすぎ、航がプロミスト・アイランドにやって来て1年。島の生活になじんだ航のもとに燦緒が訪れるという。妹たちは、うれしそうにお客様をもてなすために準備を始め、航も親友との再会を待ち望んでいた。しかし眞深だけは暗く、いつもの眞深らしさがまったくなかった。どうやら、眞深の当初の目的を指示した人間もこの島にやってくるらしいのだ。一体、どんな目的を持ってやってくるのか?
24 さよならの予感 実は東京の高校に合格していることがわかり、航は戸惑っていた。1年前は島を抜け出す事ばかり考えていた航だったが、今は東京へ帰ることを簡単に決められないのだ。その理由はもちろん、妹たち。そんな煮え切らない航に親友の燦緒は編入を強く勧めるのだった。
25 あいたい…お兄ちゃん 妹たちには、すぐに戻ってくるといい残し、航は東京へと旅立つ。妹たちはその言葉を信じ、航の帰りを待つのだが……。東京での航は「僕たちは選ばれた人間だ」という燦緒の言葉に耳を傾け始める。そんな、航の気持ちを察したのか、遠く離れたプロミスト・アイランドでは、妹たちが……。
26 約束の島 『シスター・プリンセス』感動の最終話。─燦緒ともに、東京に戻った航は島での思い出を忘れてしまったかに見えた。しかし、13人の妹たちとのプロミスト・アイランドでの生活、1年という歳月は航を大きく変えていた。そう、航が選んだのは……もちろん!

感想・レビュー

  1. 千葉恵里

    堀江由衣さんが歌うオープニング曲が大好きです。キャラクターもとても可愛いです。原作はまだプレイしていません。

  2. りょうま りょうま

    突然12人の妹が現れるという突飛な設定のアニメ。全員が兄を心から慕う美少女たちという独特の環境。ハーレム要素をどう受け止めるかは視聴者次第だが、本作は学園ものの緊張感と島での穏やかな共同生活を通して成長する主人公の姿を丁寧に描く作品です。

    あらすじ:
    進学校でトップを走るも高校受験に失敗した少年ワタルは、厳しい受験戦争から解放されるべく、プロミストアイランドにある星見が丘西学園へ入学します。島で出会うのは、全員がワタルの妹だという12人の少女たち。彼女たちは一斉に弟を慕い、戸惑いながらも共同生活を開始。島特有のトラブルを乗り越えつつ、ワタルは勉強やエリート道だけが人生の全てではないことに気づき、内面的に成長していきます。

    妹たちの魅力:
    おしとやか系、元気系、大和撫子系、ボーイッシュ系、ミステリアス系など、個性派揃いの12人。呼び方もそれぞれ異なり、「お兄ちゃん」「お兄ちゃま」「あにぃ」など、兄呼びのバリエーションを楽しめます。

    見どころ:
    – 島での共同生活とトラブルを通じて深まる家族の絆
    – 学歴社会のプレッシャーから解放され、自分にとって本当に大切なものを見つける成長譚
    – それぞれ異なる魅力を放つ12人の妹たちのドラマ
    – オープニング曲「Love Destiny」のリズムが印象的で、作品の雰囲気を強く後押し

    好きなキャラの話題:
    Kanacoが推すのは、フランス人形のように可愛い幼女・亞里亞ちゃんなど、ファンの視点も自然と生まれる作品です。

  3. ミキモト ミキモト

    登場人物は十二人と多く、妹もいる。舞台は離れの島。設定が一歩間違えばデスゲームになってしまう緊張感を孕んでおり、極端な世界観が光る。

    本土は学歴至上主義のディストピアのような灰色の世界で、そこから隔絶された謎めいたユートピアへと迷い込む展開は、現代の異世界転生ブームの先駆けのようにも感じられる。

    舞台の島は欧風と和風が渾然一体となった街並みで、同じ顔をした島民たちと薄い友情関係が描かれる。どこか『トゥルーマン・ショー』の作り物感も漂い、テーマパークのように楽しい雰囲気だ。そして山と海、すぐそばに立ちこめる自然の香りも魅力的。

    また、昔風にザッと描き分けられた髪のキューティクル(ハイライト)の表現が個人的に好み。十二人という珍しい人数割りながら、キャラは皆個性豊かで、覚えきれるかは難しいと感じることもある(よく隠し通せたなあと思う)。

    個人的には咲那(CV: 堀江由衣)と千影(CV: 川澄綾子)が好み。声だけでも強く印象に残るキャラたちだ。さらに今になって亜里亜のCVが水樹奈々だと知って衝撃を覚えた。

    結末は本土へ引き戻されつつも再び島へ戻る展開。現実からの反復的な逃避を象徴しており、転生・生まれ変わりといった発想が自然と浮かんでも不思議ではない。ここにも埋もれた過去の記憶のルーツが潜んでいるように感じられる。

    2クール通じて変わらないOPが好き。BtWグッドOP

  4. 小さな森

    キャラクターを前面に押し出すスタイルは当時の傾向と相性が良かったのか、荒唐無稽なスラップスティック・コメディが多く生まれていた印象を受ける。現実から乖離した作風は一種のファンタジーとして捉えられ、一時代を築いた。原作となる誌上連載やゲームユーザーの理想からかけ離れたストーリー、不安定な作画が目立つ本作は、放送当時必ずしも評判が良いとは言えなかったと思うが、私はむしろ好ましく感じている。ベタな展開ながら、主人公の心の成長を軸としたアウトラインや、約束と伏線を回収する落とし所は、少なくとも魅力的に映った。作画面では、右から左へ走るメモを書き連ねる咲耶の姿や、異空間に溶けて消える燦緒の手といった表現に、思わず笑ってしまう場面もあった。個人的にお気に入りの回は、どこまでもカオティックに劇が進む第6話「お兄ちゃんは王子様」。この狂気じみた世界観が存分に活かされた、極めて印象深いエピソードだと思う。

  5. こっちゃん こっちゃん

    とても面白いです。亞理亞のおリボンという話は本当に泣けるので、ぜひ観てほしいです。妹が多すぎて取り乱してしまう描写も好きです。パソコンで本土へ報告する場面も、エロゲのモノローグのような雰囲気があって魅力的です。

  6. 浩史 浩史

    お気に入りのセリフ
    “おかえり!お兄ちゃん!”

    ️ストーリー&情報️
    もしある日、12人の妹が現れたら・・・。
    主人公・海上航は高校受験に挑むが、ちょっとした失敗で落ちてしまう。
    高校浪人かと思いきや、そこに現れた黒服の男たちが高校入学の許可を告げ、航は連れ去られる。すると、次々と現れる12人の女の子たちが一斉に「お兄ちゃん」と呼びかける。

    監督は大畑清隆と伊灘郁志。

    テレビ東京系列及び一部系列外で放送された作品で、全26話。
    「兄1人に対し妹13人」という設定はゲーム版と一致するが、それ以外は原作やゲーム版とは大きく異なり、独自のキャラクターも豊富に登場するのが特徴だ。

    ️レビュー️
    「妹萌え」というジャンルを全国に広めたことで有名な作品。
    20世紀末に始まったメディアミックス型プロジェクトから生まれたアニメで、いわゆる「妹萌え」の先駆け的な存在。

    原作とは異なり、コメディ寄りの展開になっている。

    ストーリーは、13人の妹たちと共に暮らしながら成長するへたれのお兄ちゃんの日常。

    主人公の前に突然13人の妹が現れるという非現実的な設定が際立っており、独特の世界観がある。
    良い意味でも悪い意味でも突飛で、しかし退屈なエピソードも目立つ。
    些細なことで突然キレる主人公の性格や過剰なコメディー展開に、視聴中は思わず顔を背けてしまった
    視聴後は頭痛を感じる程だった

    作画の質の低さも際立っており、当時はその酷さが話題に上がっていたそうだ。
    放送初期には映像が間に合わず、出演していた堀江由比さんの主題歌のPVがオープニングで流されるというほど、企画自体が混乱していた模様。

    こうした評価をするのは心苦しいが、視聴者に媚びるアニメはまさに本作を指すのだと思った。

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    ストーリー:dアニメストア参考
    情報:Wiki参考