2022年7月8日に公開の映画「こちらあみ子」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「こちらあみ子」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
こちらあみ子が視聴できる動画配信サービス
現在「こちらあみ子」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「こちらあみ子」が配信中です。
動画サービスPR | 利用料金 | 視聴 |
---|---|---|
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る |
こちらあみ子のあらすじ
あみ子は、少し風変わりな女の子だ。やさしいお父さんと、いっしょに登下校してくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹に赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生・り君――。周囲の人々に見守られながら、彼女は元気いっぱいに過ごしていた。しかし、あまりにも純粋で無垢な彼女の行動は、周りの人々をやがて変えていく。誕生日にもらった電池切れのトランシーバーに話しかけるあみ子。「応答せよ、応答せよ。こちらあみ子」――。
こちらあみ子の詳細情報
「こちらあみ子」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
こちらあみ子の公式PVや予告編動画
「こちらあみ子」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
こちらあみ子の楽曲
「こちらあみ子」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックこちらあみ子 オリジナル・サウンドトラックIchiko Aoba
- メインテーマもしもしIchiko Aoba
こちらあみ子を無料で見る方法は?
「こちらあみ子」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
ライトなタッチは非常に魅力的で、あみこの生活が「楽しく」描かれているのが好印象です。しかし、『システムクラッシャー』と比べると、本作には大人側が「もっと工夫できたのでは」と感じさせる余地が残っているのが惜しい。セリフの少なさが一面ではメリットである一方、逆の印象を与える可能性もあるのではないでしょうか。
あみこの悪気はないのに、周囲が距離を置く気持ちを、理解したくないのに理解してしまう むずかしい
あみ子の無垢な明るさが周囲の人々の態度を変えていく様子は、現実味があって切ない。お墓の件は胸を打つが、あみ子にとってはそれが優しさの表れだったのかもしれないと思うと、なおさら難しい問題だ。
あみ子には及ばないけれど、これってまさに学生時代の自分そのものだった。トラウマが蘇ってきて、見ていられなかった。発達障害について言及がないのに、こういった子どもたちを具体的に描写するのはとても生々しい。中学時代に周囲から「キモい」と扱われていた自分を、今になって客観視することで、十年経って嫌な伏線が回収された気分。悪気はないのに人を傷つけたり迷惑をかけてしまうのは、特性ゆえのものだから、中学生にはその理解は難しいよね。もしあみ子が適切な支援を受けていれば、もっと幸せになれたかもしれないのに。お父さんも娘に向き合うことから逃げたように見えるけれど、限界だったのかもしれない……。あみ子の未来に幸あれと願う。
あみこはいつだって悪気がなく、真っ直ぐで真剣だ。あみこがラストに下した判断に、私はほっとした。
何より父。あなたが抱えている、嫁、息子、娘、それぞれの問題は大きすぎて。もし私の身に起きたとしたらと考えると、しんどくて父の決断を否定できない。
どうでもいいんだけど、気になることがある。みんながときどき関東弁を話すのが。
坊主頭の男の子が広島弁を上手に話すのを聞くと、広島の子だった。演技もいいし、俳優ではないらしい。すごい。
何をどうしても上手くいかず、結局何も成し遂げられないまま終わってしまう。次々と行動が間違った方向へ向かう子どもは、これからどう生きていけばいいのだろう。最近は子どもの特性を理解することや療育といった支援がよく取り上げられるが、そうした丁寧なケアを受けられない子どもは、いったいどうすべきなのか。
かなり前に鑑賞した作品です。力強く、素直に描かれていたという印象を受けました。飾り気も脚色もなく、リアルに描かれていました。そして、結末が悲しかった記憶が今も残っています。
Twitterでおすすめされて流れてきた映画を観賞。かなり苦手な空気感の作品だった。親もあみ子がめんどくさいと感じて見ていてつらかった。でも、ここまで向き合い方をしないと、親も限界を迎えて頭がおかしくなってしまうんだろうな。同級生の男の子が一方的に執着されていて、見ていてとても可哀想だった。
子どもを欲しい理由を『可愛いから』だけだと思っている方は、ぜひ見てください。そんな考えの方には特におすすめです。
この作品は観る者の心を強く揺さぶる、痛みを伴う物語でした。多くの問題が詰め込まれていて、視線の一本一本が重い。時代設定は定まらず、田舎の風景が昔ながらの空気感を醸し出すようにも感じられ、観る者に時代の断片を想像させます。
主人公のあみ子は周囲から少し変わり者として見られる存在。おそらく発達障害を抱えているのだろうと思わせる描写です。発達障害は現在、かなり認知が進んでいますが、周囲の理解があってこそ生きやすさや治療が成立します。しかし現実には理解が乏しく、あみ子はもちろん、周囲の人々も苦しみが増していく。知らないことと知っていることの差が、こんなにも大きいのかと改めて痛感させられます。
普通という概念の意味自体にも、私はここ最近、迷いを覚えます。おばあちゃんと暮らすあみ子は、本当に幸せになれるのでしょうか。理解が得られない環境では、難しさがついて回ると感じる場面が多く、心が痛みます。