2018年4月20日に公開の映画「いぬやしき」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「いぬやしき」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
いぬやしきが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
いぬやしきのあらすじ
人間の本質は善なのか、悪なのか…? 強大な力を手にした二人が、それぞれの信念に従って動き出す。定年を間近に迎えた平凡なサラリーマン・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は、会社や家族から孤立した日々を過ごしていた。しかし、ある日、医者から末期ガンの告知を受け、彼は深い虚無感に襲われる。その晩、突如として墜落事故に遭遇し、機械の体に生まれ変わった彼は、かつてない力を得る。一方、同事故に巻き込まれた高校生・獅子神皓(佐藤健)は、その力を自由に使い始めていた。自らの意に反する人々を次々と傷つける獅子神と、その被害者たちを救おうとする犬屋敷。
いぬやしきの詳細情報
「いぬやしき」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | 奥浩哉 |
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監督 | 佐藤信介 |
脚本家 | 橋本裕志 |
主題歌・挿入歌 | MAN WITH A MISSION |
出演者 | |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | SF アクション ドラマ ファンタジー |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2018年4月20日 |
上映時間 | 126分 |
いぬやしきを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
漫画の試し読みがきっかけで実写版を視聴。映像の迫力と悪役を演じた佐藤健さんの演技は見応えがあった一方で、作品としては自分の好みには合わなかった。個人的には佐藤健さんの素のアクションをもっと見たかった気もするし、娘を探して空を飛ぶノリさんの描写がファインディングニモのマーリンと重なるところが気になって、気が散ってしまった。
日本の映画がここまでのクオリティを誇るとは思わず、映像に感心しながら観た。しかし、それ以上の印象もなく、しばらくすると内容は曖昧になってしまった。
普通におもしろいし、お父さんが生き延びた展開には賛否が分かれるところだけど、僕は良いと思った。
原作の単行本を全部持ってるよ!
この実写版、すごく面白い!
キャスティングも素晴らしいし、演技も抜群だね。
見事に収まった!
「原作はもっと面白いよ」
途中読みからの視聴だった。
ノリさんのイメージと最近の作風が合わず、敬遠していた作品だったが、インスタで流れていた佐藤健の「バンッ!」シーンを見て調べたところこの作品だと知り、佐藤健目当てで視聴を決めた。
実写化はさすが佐藤健、そして欠かせない存在は本郷奏多。
ノリさんの身体能力の凄さは予想以上で、思っていたよりずっと完成度が高かった。
都庁での戦闘シーンは見どころ。二階堂ふみと伊勢谷友介、渋川清彦の演技も光る。
佐藤健がここまで冷酷な殺人鬼を演じるのは頷けるが、演出としての迫力が強すぎる部分も。ここまでしなくてもと感じる。最後がどうなるのか気になる。
余談として、捕まっていないのにそういう展開が描かれる点には賛否ある。親としてはもう少し考えてほしかったとの指摘も。なお、佐藤健は高校生には見えないが、本郷奏多は高校生役がこなせそうだ、という印象も。
亜人を題材にした実写映画を、佐藤健の演技で味わった感想です。原作は未読。突然機械人間になってしまった中年男性を主人公に据え、同じく機械化した少年との対決が見どころ。ガジェット類はごちゃつくものの近未来感が強く、奥浩哉らしさが漂う作りでした。
犬屋敷は職場でミスを連発し、自宅でも家族に尊敬されず、買ったばかりのマイホームさえ蔑まれる。しかも自身の体は末期の癌を抱えている。一方、獅子神は改造人間。友人が少なく、唯一の心の拠り所だった母親に癌が見つかり、父は別の家庭を持って表面上は優しく接するが、彼を受け入れきれていないことにフラストレーションが溜まっていく。正直、どちらが正義にも悪にもなり得る絶妙なバランスが魅力的でした。
佐藤健が大暴れするアクションの下地は十分。観客としては「やれ、やれ」と声援を送りたくなる。ただ、警察の描き方には違和感が多く、市民を巻き込む展開は強引。獅子神と遭遇したときの銃撃シーンにはとくに違和感があり、政府が改造人間を以前から把握していた設定なのかという疑問も湧きました。警察周りの描写はやや甘い印象です。
新宿上空の戦闘が全編フルCGになる箇所は、街に人の気配がほとんどなくなる点が気になります。CGと現実の風景の落差がリアリティを削ぐ場面も。アクション自体は悪くなく楽しめます。
エンディングは、急に熱量と根性で勝った少年漫画的な印象。病院に忍び込み静かに病人を癒す主人公の描写も個人的には好みではなく、結局自分の嗜好から外れた映画でした。
今さらですが、CGが素晴らしく、非常に見応えがありました。ストーリーの構成もとても美しく、キャラクターの価値観や行動、背景、性格、優位性が対立構造としてきちんと整理されていて驚きです。
ただ、ラストの無理矢理感は否めませんが
CG技術と俳優の演技が素晴らしかったです。大根役者はおらず、最初から最後まで楽しく観ることができました。
原作と異なる点は、人間ドラマやキャラクターにあまりフォーカスが当たらず、主役の二人以外の関係性や思いは観客が自分で読み取るスタイルになっていることです。
個人的には、この作品が高評価に値する理由として、これが一番だと感じています。
漫画原作の実写映画においては、「再現」と「省略」のバランスが重要です。
設定やキャラクターの深掘りが過剰だと、ストーリー進行の妨げになり、主人公が目立たなくなります。その結果、「結局途中のアレは何だったの?」という謎の感想を残すことになりかねません。
一方で、「理屈がないと成り立たないこと」は省略するべきではありません。
例えば、本作では安堂直行が一度は縁を切ったにもかかわらず、犬屋敷壱郎と共に獅子神皓の無差別虐殺をどうして止めようとしたのか(詳細は避けますが)。
この部分の説明が曖昧だと、どんなに素晴らしいアクションや表情があっても、「なんでそんな顔してるの?」とネタにされることになります。
主人公の木梨憲武と佐藤健を中心に物語が進行し、家庭事情や他のキャラクターの関係が適宜明かされます。テンポが良く、薄っぺらくなく、各キャラクターの心情が短いセリフと表情で表現されています。演技力の高い俳優が揃った作品は、この部分の演出が非常に得意です。
原作の奥浩哉先生の『いぬやしき』を見事に実写化した2時間の映画で、原作ファンはもちろん、未読の方も楽しむことができると思います。ぜひご覧ください。
【前置きなし、以下ネタバレあり!】
[俳優・佐藤 健]シリーズ第5弾
2018年4月公開
獅子神皓(佐藤健)の無表情なロボット悪役は特に恐ろしい。映画「るろうに剣心」シリーズでも思っていたが、緋村剣心(佐藤健)はいつも軽快に見える。しかし、剣を振るう瞬間、その表情は一変し、鋭い目に変わる。佐藤健の顔が怖いと思ったのはこの瞬間だ。
この変化はデビュー作「仮面ライダー電王」で4役、5役、時には6役をこなした経験が大いに関係しているのではないか。また、その後の様々な役も力になっていると感じる。
主役の犬屋敷壱郎(木梨憲武)は家族に見放され、会社ではミスばかりで上司から責められる日々を送っている。購入した一戸建てでは存在感が薄く、まるで死人同然だ。
その情けない役が非常に上手く、木梨さん自身がそんな人ではないかと思えるほど。だが、佐藤さんと戦うときは一転して驚くほど強いロボットに変わる。
さらに、私の目を引いたのは皓に心を寄せる二階堂ふみさん。前作「何者」にも出演していたが、彼女は大人の成長を感じさせてくれる。
役としては大学生と高校生で順番は逆だが、彼女の美しさと可愛さが際立っており、感動を覚えた。
最後に、本作のCG・VFX技術は非常に緻密で、身体の改造をリアルに表現している。ロケットランチャーやマシンガンが体から出現する様子が印象的だ。
CGは滑らかで、周囲とよく融合した映像だった。日本のCGやVFX技術の進歩を実感し、2018年にここまでできていたことに驚いた。
アクション面だけでなく、物語も充実している。偶然公園にいた二人は身体を機械にされ、その結果人生が大きく変わる。一人は不幸を呪い、多くの人を襲うようになるが、もう一人は与えられた力を使って人々を救おうとする。彼らを分けるものは何か、深く考えさせられる面白い作品だ。
ぜひ観てほしい。獅子神の冷たい目が何を語っていたのか、あなた自身で感じることができるだろう。
もしも突然自分の身体が全て機械になったら、私はきっと闇に落ちる自信がある。心が他の誰よりも弱いことを知っているから。
#映画 #eiga #cinema
原作の結末の方が好みだけど、IFルートとしてはとても面白かった。その他は原作通りで、良くも悪くも特に変化はない。