2021年5月12日に公開の映画「くれなずめ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「くれなずめ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
くれなずめが視聴できる動画配信サービス
現在「くれなずめ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「くれなずめ」が配信中です。
くれなずめのあらすじ
優柔不断だが心優しい吉尾(成田凌)、劇団を主宰する欽一(高良健吾)と役者の明石(若葉竜也)、既婚者となったソース(浜野謙太)、会社員で後輩気質の大成(藤原季節)、地元に唯一残ってネジ工場で働くネジ(目次立樹)。高校時代の帰宅部仲間はアラサーを迎え、久々の友人の結婚式で再会する。満を持して用意した余興は、かつて文化祭で披露した赤フンダンス。赤いフンドシ一枚で踊る恥ずかしさを押し隠しながらも、新郎新婦のために一世一代のダンスを見せようとする。披露宴は予想通り終わりがあり、ただスベって終わる。そんな気持ちのまま二次会まで3時間。長い。長すぎる。誰もが学生時代を思い出すが、思い出すのはしょーもないことばかりだった。「それにしても吉尾、お前は本当に変わっていないな。どうしてそんなに変わらないんだ?まあいいか、どうでもいい」。そして、そんな雰囲気を崩す出来事――ある日突然、友人が死んだことを誰も信じられないまま、彼らの間に静かな衝撃が走る。
くれなずめの詳細情報
「くれなずめ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
くれなずめの公式PVや予告編動画
「くれなずめ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
くれなずめの楽曲
「くれなずめ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックくれなずめ (Original Soundtrack)Yuta Mori
- メインテーマゾウはネズミ色Ulfuls
くれなずめを無料で見る方法は?
「くれなずめ」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
素晴らしい!いい意味で予想を覆される、これこそ邦画の魅力だと思う。社会人になって気づいたけど、「また明日ね」という言葉、ほんとにいいよね。この「お疲れ様です」しか言わない雰囲気が心地いい!男らしく無邪気に振る舞う様子が、来世も男に生まれたいという思いを表している!ちょっとだけ恥ずかしいけれど、見逃してほしいwww 飯豊まりえさんと滝藤賢一さんには気づかなかったのが悔しい!
おかしくて切ない青春コメディ。
失われた青春の日々を、賑やかに騒ぐ仲間たちの姿とともに描く。
『くれなずめ』という題名がぴったりはまる。
日が暮れる前のつかの間を楽しむそんな意味を、作品は静かに伝える。
松居大悟監督が自身の体験を元に書き下ろした舞台劇を原作とした映画。
大人になりきれない男たちを、成田凌・高良健吾・若葉竜也・浜野謙太・藤原季節・目次立樹が愉快に演じる。
好きな役者がズラリ揃っている。
高校時代につるんでいた6人の仲間が、5年ぶりに再会する。
友人の結婚披露宴での余興を共にするためだ。
久々の再会を喜ぶ6人だったが、披露宴と二次会の間の待ち時間のなかで、しぶとく消えないわだかまりが彼らを覆う。
集まった仲間の1人がすでに亡くなっていた
グサグサに刺さった今このタイミングで見れてよかった。最も大事な成田凌が死んでいるという事実を知っていたから、キャスティングを後回しにしていたのが嘘のように、とんでもなく響いた。若葉竜也と藤原季節が圧倒的で、心がぐちゃぐちゃになるほど惹きつけられた。残された側が美化して引きずっているだけなのかもしれないし、本人は思ったよりケロッとしているのかも。いや、それすらも残された側の妄想なのかもしれない。でも、お前が生きた証は暮れることなくここに残る。お前との最期を、変えてやろう。お前が生きていた、その歴史がここにある。真っすぐな友情というか、愛というか、絆が最高に青春で、笑っちゃうくらいの青春なんだ。陽キャも別に悪いやつじゃない感じも好き。あのビールは最悪だったが。軽口も、残像も、妄想も、みんなお前らと共有するから楽しいんだ。そういう種類の思い出なんだよね。急に心臓が飛び出て不死鳥吉尾と戦う感じとか、赤ふんどしでウルフルズ踊るところとか、あと何十年か後に思い出したら恥ずかしくなるような妄想や過去も、なんだか愛おしく思えてしまう。それがお前が生きた証なんだよね。記憶は薄れてしまうかもしれないけど、確実に蓄積されている。ブチ切れ前田敦子も最高だった。あんたが居なくてもちゃんと幸せだから!!!という叫びは最大級の愛だよね。最期をやり直した時のみんなの表情があまりにも素敵で、心臓が苦しくなった。大好きだという叫びだった。どれだけ会ってなくても学生時代の友情は不思議で、やっぱりあの時の空気感に戻るんだよな。そういうのってちゃんと自分の中に残ってる。あなたがここに生きた証が、ちゃんと残ってる。それが答えだ!
前田敦子の意味が分からないほどのキレ方がたまらなく好き。ちんちんに敬意を払う表現も好きだし、バサッと音を立てるガルーダの描写も最高。全部が本当に好きだった。
昔の友達と久しぶりに会っても、やっぱり当時のノリがそのまま続く感じがいいよね。人はいつ死ぬか分からないから、会える今を後悔しないように大切にしたい。死んでも忘れられないような友達に恵まれるといいな。
故人への未練とどう折り合いをつけるかそんなテーマに共感できる人は多いはず。突然の別れを経験した人には特に響く作品だ。男性的なノリが苦手でも大丈夫。残された心を導いてくれる映画としておすすめ。自分の過去を自分の手でやり直す力、そして挫けずに前へ進む覚悟を描く。いっしょに観ていた人がわんわん泣く姿がとても愛おしく、心に残る一作だった
一度では流し見してしまうシーンが多く、結局二回見直さなければならないのでテンポが悪い。未練があるのはこちら側で、死んだ友達との最期をもう一度やり直せるなんて、たぶん最高の幸せだ。
最期の別れのシーンをやり直すのが良かったね。
ちょい役に豪華な俳優を使っているところも魅力的だよね。
ファンタジー映画を探していて直感で鑑賞してみた。想像以上にファンタジーの要素が強く、世界観にぐいぐい引き込まれました。男子のノリというよりは、まるで学生時代の友だち同士のノリに近く、くだらない会話が次々と続くシーンが心地よくて、ずっと見ていられる作品でした。とくに若葉竜也さんと高良健吾さんの演技に魅了され、二人の存在をつい追いかけてしまう自分に気づきました。
大人になっても様々なことを共に楽しめる友人は素晴らしい。
2025.37本目