2016年3月26日に公開の映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「リップヴァンウィンクルの花嫁」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
リップヴァンウィンクルの花嫁が視聴できる動画配信サービス
現在「リップヴァンウィンクルの花嫁」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「リップヴァンウィンクルの花嫁」が配信中です。
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リップヴァンウィンクルの花嫁のあらすじ
東京を舞台に、派遣教員の皆川七海(黒木)はSNSで知り合った鉄也と結婚する。結婚式の代理出席を“なんでも屋”安室(綾野)に依頼する。新婚早々鉄也の浮気が発覚すると、義母のカヤ子から逆に浮気の罪を着せられ、家を追い出される七海。窮地に立たされた彼女の前に安室は奇妙なアルバイトを次々と斡旋する。まずは代理出席のアルバイト。次は月収100万円を稼げる住み込みのメイドだった。破天荒で自由なメイド仲間の里中真白(Cocco)と出会い、七海は彼女に好感を抱く。だが真白は体調を崩し日々痩せていく一方、仕事への情熱と浪費癖は衰えない。ある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出す。
リップヴァンウィンクルの花嫁の詳細情報
「リップヴァンウィンクルの花嫁」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
リップヴァンウィンクルの花嫁の楽曲
「リップヴァンウィンクルの花嫁」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
リップヴァンウィンクルの花嫁を無料で見る方法は?
「リップヴァンウィンクルの花嫁」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
七海「私、どこへ行けばいいのでしょうか?」
教師としてそれなりに働き、アプリで知り合った人と結婚した七海。彼女は「人並み」の人生を送っていたはずだったが、ある日『夫の浮気相手の彼氏』と名乗る男が家に訪れ、幸せな日々が一瞬で崩れ去った。家も、家族も、仕事も失い、絶望の底に沈んでしまった。そんな時に自由に生きる真白と出会い、自分らしく前向きに進む一歩を踏み出すことに
教師として結婚まで果たし、一見幸せそうに見える人生。しかし、安定した仕事を失い、住む場所も奪われた中で、逆に輝いている七海の姿がある。
結婚や仕事、お金、子どもなど、外から見ると明確な「幸せの指標」だが、それらを持っていることが必ずしも「幸せ」だとは限らない。自分を幸せにするのは他人の評価ではなく、自分自身の生き方なのだと痛感する。
幸せとは何なのでしょうか?
初めの部分は少し退屈で、「本当に面白いのかな?」と思ってしまいました。
どこに進めばいいのか分からないシーンでは、ただ泣くしかない真白の姿が心に響きました。真白が幸せについて語る瞬間も、とても印象的でした。
真白が登場してからは、一気に引き込まれます。二人の会話のシーンが特に好きで、何度でも観たくなります。
結末には思わず「え!?」と驚かされました。笑
岩井俊二監督にはいつも感服します。彼の作品には、どの角度からのカメラワークが魅力で、人間味あふれる空間も素敵ですし、すべてを描ききらないスタイルも好みです。音楽も魅力的で、特に初めに流れるモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲には心を奪われました。
未来の不確実性は不安やストレスになることもありますが、それでも何とかなるし、素晴らしい出会いや大切なものもきっと見つかるでしょう。あまり先のことを考えすぎず、ふわっとした生き方が大切かもしれません。これからの経験が楽しみです。
#最後のほぼカオス
事実がどうであろうと、動機がどうであろうと、その場で自分が何を考え、何を感じるか。
とても美しく、ウェディングドレスの純白が一層際立って見えた。
不思議な物語のようです。
いつの間にか迷い込んだ不思議な森で、出口を探しながら彷徨っているうちに、気付けば森の外に出ていました。
そんな映画の話です。
美しいクラシック音楽が流れます。
静かな始まりから全く予想できない衝撃の結末。
予告で聞ける【コスモロジー】
黒木華、Cocco、綾野剛
皆さん素晴らしかったです! そして、リリィの存在が特に良かったです!
これまで観た岩井作品の中で一番難解で、掴みどころがなかった。私自身が理解できていなかっただけかもしれない。180分もあるのに、分からないと思いながらも、最後まで観続けられたことに驚いている。七海が非常に騙されやすく流されやすいところは、私自身も教訓にしたいと思った。何が起こるのか予測できないさまざまな展開を経て、最後に何か清々しい表情を浮かべた七海から希望を感じることができた。ウェディングドレス姿でベッドに横たわり、毒貝を持って亡くなった真白の姿は、不謹慎ながらも美しかった。安室のキャラクターが一番理解できず、何を考えているのかつかめない怖さが最後まで印象に残った。
女同士の恋愛映画として長年気になっていた作品を、ついに鑑賞。岩井俊二監督の作品としては初観賞で、七海と真白が恋愛関係かどうかを巡る議論には驚かされる。男女の恋愛なら絶対恋愛だ!と断言する人がいるだけに、その反応には「マジで?」と感じる場面も。ちょうど『女優エヴリンと七人の元夫』を再読したばかりだったので、重なるモチーフには鳥肌が立った。
– 要所要所は面白く観られたが、七海さんが選ばれた理由や登場人物それぞれの行動の動機がもう少しはっきり分かれば、もっと納得できただろう。ファンタジー色が強かった印象だ。
– 要所の展開は楽しめたが、七海さんが選ばれた理由と登場人物の行動動機が明確になっていれば、納得感が増えただろう。全体としてファンタジー色が強かった。
– 所々の見せ場は面白かったけれど、七海さんが選ばれた理由と登場人物の行動動機がきちんと分かれば、さらに納得できたはず。ファンタジー要素は強めだった。
栗山千明の歌唱力の良さに改めて感心していたら、COCCOの演技力がとんでもなくすごいと感じた。ピアノを弾いていたのは野田洋次郎さんで、思わず笑ってしまう場面も。あのジャズバーの設定はゴールデン街をイメージしているのだろうか。ロケ地があるならぜひ訪れてみたい。綾野剛も良かったね。