2009年5月23日に公開の映画「インスタント沼」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「インスタント沼」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
インスタント沼が視聴できる動画配信サービス
現在「インスタント沼」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「インスタント沼」が配信中です。
最終更新日
インスタント沼のあらすじ
「ひらけ、ぬま。」 担当していた雑誌が廃刊になり、恋人には振られ、母が池に落ち昏睡状態になるなど、まさにドロ沼のような状況に陥った主人公。ジリ貧のOLが発見した不思議な沼を巡る、世にも奇妙な秘密が展開される。三木聡による予測不能なサプライズが待ち受ける。
インスタント沼の詳細情報
「インスタント沼」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
インスタント沼を無料で見る方法は?
「インスタント沼」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
ねえ、世の中の出来事のほとんどは大したことじゃない。泣く時間より笑う時間の方が圧倒的に長く、信じられないものも日々現れる。けれど一晩眠れば大抵のことは忘れられる。とにかく、水道の蛇口をひねろう。そして、嘘と意地と見栄で固められたつまらない日常を、洗い流すのだ!
自宅で観賞しました。
タイトルが謎で気になっていたのですが、観終わって納得しました。
かなりぶっ飛んだ作品です。
出ている俳優さんたちは本当に個性派揃い。
最後にはシェンロンが登場して驚きました。
やっぱり映画は楽しいですね。
「どうしてこのタイトルなの?」と思ったけれど、実際にはインスタント沼の内容だった️
人間は、驚くべきものを目にすることができるから面白いんだよね。
それに、おしゃれな物にはちょっとイライラしちゃうよね!!!
私も、ジリ貧から脱出するぞ、頑張る!
いや〜、とても楽しめました!小ボケが散りばめられ、演技力のある俳優たちが自然な感じで演じているのが素晴らしかったです。
日常の中の悲喜劇を麻生久美子が明るく元気に演じていて、彼女のコメディセンスに改めて感心しました。わざとらしさや白々しさが一切なく、実に自然です。
邦画コメディの魅力がギュッと詰まった作品でした。
“超がつくくらい勝手だな!それをやって何になるの?”
“私の気が済むまでやる〜!!!!”
この精神を胸に、水道の蛇口チャレンジに挑めば、ハナメちゃんの明るさを手に入れられるはず!
現時点で三木聡の最後の傑作だと感じている。久しぶりに観賞したが、何度も観た過去の印象が薄れ、再び大笑いしてしまった。主要キャストだけでなく、脇役の「使えないクセに感じの悪い看護婦」も素晴らしい。江口のりこが当時は気付かなかったが、今しっかり「江口のりこ」に見えた。初見のときは、しおしおミロの印象的なオープニングから、次第にダレてきて、白石美帆や風間杜夫、相田翔子の出演が三木聡のスタイルに合っているのか疑問に思ったり、龍が飛ぶシーンは三木聡らしからぬファンタジーで、「自身の意地の重さ」に苛まれる麻生久美子が、最後に解放されて上昇し説教じみたセリフを語るラストに、「三木聡、年を取ったのか?」と考えた。しかし、今回は大きなテレビで視聴したら、龍が妙に大きく見えて笑えたし、麻生久美子の「蛇口をひねれ!」というセリフにも共感でき、とても楽しめた。風間杜夫の適当な親父も抜群だった。歳を重ねたのは自分かもしれないが、やはり14インチのパソコン画面では感じられない映画の持つ力を、大きめの画面ではしっかり実感できた。無限に繰り出される小ネタも健在で、息子がふせえりのシーンで一番大笑いしたと言っていた。「死んだフリしないでよ」というセリフが好きだった。最近の子供はあんな泥遊びをしないが、たまにはあそこまで派手に泥遊びをしてスッキリしたいものだ。
なんてかわいい映画なんだろう。ハナメさんの超ポジティブ思考と天真爛漫さには、私も見習いたいポイントがたくさん。身につけている衣装や部屋の小物も、ぜんぶポップで可愛くて胸キュンが止まらない。演じている麻生さんのハマり役ぶりも最高だ。
ちょっとした会話や小物のセンスでくすりと笑える、なんとも言えないシュールな雰囲気が魅力。とはいえ、気取った骨董品屋で市ノ瀬さんが発狂するシーンは、思わずゲラ笑いしてしまった。
最後のハナメさんの台詞は本当に素敵で、涙がこみ上げそうになった。大抵のことはなんとかなる、絶対なる、という前向きさが心に深く響く。
底知れないポジティブさと個性的な魅力を、不自然さゼロでとってもチャーミングに演じる麻生久美子さん、可愛すぎる!
監督の方はきっと演劇をやっていたのだと思います。違っていたらすみません。