青のオーケストラはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.1
青のオーケストラ アニメ

2023年4月9日に公開のアニメ「青のオーケストラ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「青のオーケストラ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

青のオーケストラが視聴できる動画配信サービス

現在「青のオーケストラ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「青のオーケストラ」が配信中です。

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最終更新日

青のオーケストラのあらすじ

一度はヴァイオリンを手放した少年が、新たな世界に足を踏み入れる。高校のオーケストラ部を舞台に、個性豊かな仲間たちが情熱を音楽に乗せて織り成す、青春のアンサンブルドラマ。

青のオーケストラの詳細情報

「青のオーケストラ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2023年4月9日

青のオーケストラの楽曲

「青のオーケストラ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

青のオーケストラのエピソード

「青のオーケストラ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 青野ハジメ 世界的に活躍するヴァイオリニスト・青野 龍仁を父に持つ少年、青野 一。父の背中を見て育った一は数々のコンクールで好成績を収め、ヴァイオリンの天才少年と称賛される。しかし、とある理由で弾くことを辞め、無気力な毎日をすごしていた。そして迎えた中学3年の秋、止まってしまった時間が静かに動き出す日がやって来る。きっかけは、同級生の少女との出会いだった。さらに、進学を控えた彼は、高校オーケストラ部の存在を知る。
02 秋音律子 最悪な形で出会った、青野 一と秋音 律子。ヴァイオリン初心者の律子は、たった1人での練習を、熱心に続けていた。武田先生に頼まれたヴァイオリンの指導は断ったものの、不意に耳に飛び込んでくる律子のつたない、しかしまっすぐな音は、青野の心をざわつかせる。そして起こった思わぬ騒動。クラスメートを鋭くにらみつける律子の表情に、青野は彼女の事情と、ヴァイオリンへの思いを知る。そして、律子が差し出す楽器に青野は―。
03 海幕高校オーケストラ部 同級生でヴァイオリン初心者の秋音 律子と出会ったことで情熱を取り戻し、音楽と再び向き合うことを決意した、ヴァイオリンの“元・天才少年”青野 一。中学3年の彼が武田先生に勧められた進学先は、コンクールで8年連続最優秀賞の強豪オーケストラ部を擁する、千葉県立海幕高校だった。 やがて2人の目標は自然に近づいていく。青野は律子にヴァイオリンを、律子は青野に受験勉強を指導する。そして迎えた春、2人が進む道とは―。
04 佐伯直 オーケストラ部のある海幕高校に入学した青野と律子。青野は、ヴァイオリンのコンクールで活躍した佐伯 直という少年が音楽推薦で入学したらしいと、中学の武田先生から聞いたことを思い出す。そして青野は、小学生の頃から何度か同じコンクールに出たチェロの山田と楽器店で再会する。山田もオーケストラ部を目当てに海幕高校に入学していた。その山田が話題にしたのも、佐伯のことだった。そんな中、1年生の仮入部期間が始まる。
05 原田蒼 見学に訪れたオーケストラ部で、初対面の佐伯と音を合わせることになった青野。2人の高度な演奏は、部員たちをざわめかせる。やがて佐伯は、青野を挑発するかのようにテンポを変え始めた。青野も食らいつき、激しいぶつかり合いとともに2人の音は高まっていく。コンサートマスターの原田からの称賛と、部員たちの惜しみない拍手。しかしその中から不意に聞こえてきた、父・青野龍仁の名前。よみがえるあの日に、青野は凍りつく。
06 雨の日 青野たち1年生にとっては初舞台となる夏の定期演奏会に向けて、オーケストラ部の練習が動き出した。佐伯とともに1stヴァイオリンに参加した青野は、大人数で音を合わせる難しさを知る。一方、2ndヴァイオリンに加わった律子は何度も演奏を止めてしまい、経験者との実力の差を痛感しながらも、ひたむきに取り組んでいく。そして授業の無い雨の土曜日。鮎川先生を指揮者として迎える前に、部員たちによる合奏練習が行われる。
07 小桜ハル 鮎川先生の指揮によるオーケストラ部の合奏練習。厳しい指導の中で表現が追究されていく。その妥協のない姿勢に、青野は不意に父のことを思い出し、譜面を見失ってミスをしてしまう。鮎川先生によって演奏は即座に中断された。何もかもうまくいかない雨の土曜日。その雨は、練習が終わり帰る時間になっても降り続いていた。青野は、傘を強風に壊されてしまった同じ1stヴァイオリンの小桜ハルと、2人いっしょに帰ることになる。
08 G線上のアリア 転校の原因になった中学の同級生を偶然見かけたことで、登校することができなくなってしまったハル。部活も休み続けていた。心配する律子のメッセージに返ってくるのは、「大丈夫」という言葉ばかり。それは、ハルが自分を縛る呪いの言葉だった。ハルは、律子の優しさを知っているからこそ、頼ることができずにいた。高校オーケストラ部でともにヴァイオリンを演奏しようという、中学生の2人が交わした約束。律子は行動を起こす。
09 先輩 夏の定期演奏会まで2か月を切った。メイン曲となる「ドヴォルザーク交響曲第9番『新世界より』」のメンバーはオーディションで選ばれ、席順は学年と関係なく実力で決まるという。勝ち取るのは誰か?審査する側となる3年生、コンサートマスターの原田はワクワクしていた。そして青野たち1年生の前に現れた見慣れぬ先輩。たまにしか部活に来ていない2年生の羽鳥だ。ヴァイオリンを手にした羽鳥は、いきなりコンマス席に座った。
10 初心者と経験者 定期演奏会に向けてのオーディションまで1週間を切り、部員たちはそれぞれ熱心に練習に取り組んでいた。緊張感に気を引き締めながらも焦りと不安に駆られる律子は、思うように弾くことができない。高校で楽器を始めた者と、幼少期から弾き続けている者。律子と同じ2ndヴァイオリンの経験者・立花は、初心者にも関わらずオーディションに挑戦しようという律子にいらだつ。やがて、練習への取り組み方をめぐって、衝突が起こる。
11 決戦前夜 オーディション3日前。部員の誰もが練習に打ち込む中、青野と佐伯は数学の補習を受けていた。2人そろって小テストが赤点だったのだ。早く部活に参加したい一心で、2人は課題に取り組む。大急ぎで駆けつけた音楽室では、合奏練習がもう始まっていた。鮎川先生は、オーディションでの演奏次第で、学年に関係なく席順を決める考えのようだ。コンサートマスターの原田も、1・2年生を競わせたいと思っていた。そして迫る決戦の日。
12 オーディション 定期演奏会のメイン曲となるドヴォルザーク「交響曲第9番『新世界より』」演奏メンバーのオーディションが始まった。廊下に漏れるヴァイオリンに、順番を待つ部員たちの緊張が高まる。佐伯とどちらがよい席を勝ち取るのか?青野は注目されていた。ライバルに勝ちたい、そして鮎川先生に自分を認めさせたい―。青野の番が訪れる。奏者に背を向けて座る審査員の3年生。しかし音が響いたその瞬間、全員が誰の演奏なのかを理解した。
13 自分の音色 オーディションの結果、青野は佐伯より上の席次を勝ち取ることができた。ところが鮎川先生に、技術は高いが青野だけの音色が見えないと言われてしまう。幼少時に予選敗退したコンクールで、つまらない演奏と父に言われた記憶がよみがえる。焦りと迷いの中、とにかくヴァイオリンを弾きたい。しかし期末テストを控え、部活動は停止期間に入った。テストの成績が悪い部員は演奏会に出ることができない。青野はテスト勉強に取り組む。
14 歩み寄る 夏休みに入り、合奏練習が本格的に始まった。青野は、大勢で音を合わせることの難しさを痛感する。1人ずつの音程やリズムは正しいのに、合奏すると音がまとまらない。しかしその時、コンサートマスターの原田が、弓や身体の動きを使って合図を送り始めた。ゆるやかに陽気で楽しく―。皆の呼吸が徐々に揃って、演奏がひとつになっていく。オーケストラの全員、そしてすべての楽器の音と向き合う原田の手腕に、青野は感銘を受ける。
15 本音 将来のコンサートマスター候補として期待されている青野と佐伯は、弦楽器のトップ練習を見学することになった。各パートのトップ奏者が集まり、コンサートマスターを中心に曲のイメージを共有し、表現を具体的に決めていく場だ。そこには一切の遠慮が無かった。激しい意見のぶつかり合いに2人は圧倒される。しかし一度合奏が始まると、おだやかな時間が流れ始めた。青野は、先輩たちが楽器を通して本音の会話をしていると感じる。
16 心配 定期演奏会に向けて合奏練習に熱が入る中、青野が部活に姿を見せない。鮎川先生によると、青野の母が倒れ、入院したのだという。心配で今ひとつ身が入らないまま、練習は進む。青野の母をよく知る律子は、特にショックを受けていた。何度かけても繋がらない電話。じっとしていられず、家に様子を見に行くことを決める律子に、佐伯、ハル、山田も加わる。青野は、皆の突然の訪問に驚きながらも、ぽつぽつと自分のことを話し始めた。
17 もう一つの本音 「話したいことがある」。ひとり青野のもとに戻ってきた佐伯。深刻そうな表情で何かを切り出そうとするが、なかなか言葉にすることができない。ふと目に留まった防音室。青野が、父・龍仁とともに幼少期からヴァイオリンの練習に打ち込んだ部屋だ。飾られたトロフィーやコンクールの記念写真。青野の過去に触れる中で、佐伯は口を開き始める。声楽家の母のもとドイツで育った佐伯。日本に戻ってきた目的は、青野に会うことだった。
18 真実 青野がまた、部活に来ない。秋音は、皆で青野を訪ねた夜、佐伯がひとり戻ったことを知る。最後に会ったはずの佐伯が何か知らないか問うと、返ってきたのは「青野くんはもう来ないかもしれない」という答えだった。その言葉通り、青野は退部を考えていた。体調を崩し入院中の母に、ふとそのことを漏らす青野。しかし母は、自分のやりたいことをやってほしいと反対する。思い悩む青野は、中学時代の恩師・武田先生と街で偶然出会う。
19 君として 「あいつとケンカしてくる」と秋音に宣言した青野。青野と佐伯は、人気のない夜の公園で向き合っていた。あの夜、佐伯が打ち明けた事実を、青野は許すことができない。謝罪の言葉を繰り返すばかりの佐伯に、青野は感情をぶつける。佐伯との演奏が楽しかったこと、自分に無いものを持つ佐伯を妬んでいたこと―。そのすべてを裏切られたように、青野は感じていた。「佐伯直として、俺の前に立って話せ!」。青野は佐伯を問い詰める。
20 夏の居場所 夏休みまっただ中。オーケストラ部員たちは、定期演奏会に向けて、熱心に練習に取り組んでいた。青野たち1年生の初舞台となる“定演”は、3年生にとっては引退公演だ。部長の立石は、部活動と勉強に明け暮れる「最後の夏」に、充実感と少しの寂しさを感じていた。そしてやってきた部活休みの日曜の夜は、ちょうど花火大会。金魚すくい、かき氷、射的、そして花火。青野、律子、佐伯、ハル、山田の5人は、つかの間の夏を楽しむ。
21 ユーモレスク 夏休みの宿題、観察日記。枯らしてしまったミニトマトに、よかったじゃないかと言う父。感じたことを音にしてみろ―。青野は、明け方に目覚めた。父のことを夢に見たのに、不思議と気分は悪くない。世界的に活躍するヴァイオリニストの父・龍仁。褒めてもらいたくて弾き続けた、幼い頃。思い出に導かれるように開いた譜面に見つけた書き込みは、父の筆跡だった。お前は、どう弾く?青野はひとり、ヴァイオリンに弓を走らせていく。
22 贈る言葉 ついに迎えた定期演奏会の日。部員たち自身の手で会場となるホールに楽器や機材の搬入が行われる。舞台袖に並べられる楽器ケース。最後の舞台となる3年生は寂しさを感じていた。開演を待つ観客の中には、青野の中学の恩師・武田先生の姿があった。青野の母と出会った彼は、指揮者の鮎川先生と同級生だった高校時代、ともに部活に打ち込んだ日のことを語る。そして舞台裏では本番を前に、部員たちに向けた3年生の挨拶が始まった。
23 定期演奏会 定期演奏会は「カルメン」で幕を開けた。オーケストラ部で楽器を本格的に始めた律子にとって、人前での演奏は未知への挑戦だ。同級生と対立し保健室登校していた中学の頃。ヴァイオリンとの出会い。演奏に、これまでの歩みが重なっていく―。ハルの出番となるチャイコフスキー「くるみ割り人形」。3年生メインのヴィヴァルディ「四季」。それぞれが音とともに過ごした時間、悩みや葛藤、心の交流、その全てをのせて演奏会は進む。
24 新世界より 故郷チェコを離れ、アメリカ大陸に渡ったドヴォルザークが作曲した「交響曲第9番『新世界より』」。オーケストラ部員たちは、それぞれの演奏の中にそれぞれの“新世界”を思い描いていた。ドイツで生まれ育った佐伯にとっては、日本こそが新世界。人と音を重ねて表現していく難しさと喜びを高校で初めて知った青野にとっては、オーケストラこそ新世界だ。全員の音が一体となって、海幕高校オーケストラ部の新世界への旅は始まる。

感想・レビュー

  1. めーやん

    改めて観直してみると、思っていたよりも面白かった。やっぱり部活系はいいな。

    それに、人の感情を読み取るのが苦手なので、登場人物の気持ちの機微を丁寧に描く作品が好き。

    ただ、演奏シーンの迫力に欠けるし、天才設定だと『四月は君の嘘』と重ねてしまって、狙いは理解できるけれど、物足りなさを感じてしまった。

  2. 連装砲君

    天才ヴァイオリニストとして世界が注目した青野一は、ある理由で演奏の道を断ち切り、無気力な日々を送っていた。しかし中学3年の秋、同級生の秋音律子との出会いが彼の世界を静かに揺さぶる。高校では海幕高校オーケストラ部に入部することを決意、厳しい練習と仲間たちの悩みに向き合いながら、再び音楽へ情熱を取り戻していく。部活には、世界的ヴァイオリニストの父の名を背負う青野の葛藤と成長を映し出す複雑な人間模様が織り込まれる。

    物語は、律子との出会いをきっかけに芽吹く情熱、チェロ奏者の山田や後輩のハル、佐伯直ら個性豊かな部員たちの競い合いと絆を描く。オーケストラ部は、8年連続最優秀賞を誇る強豪校という現実の重さと、音を一つにする難しさを象徴する舞台だ。青野は律子にヴァイオリンを、律子は青野に受験勉強を教え合い、春には新たな道へと進む。

    定期演奏会をめぐる熱い夏、オーディションを巡る駆け引き、そして音色の「自分らしさ」を探す葛藤。部員たちは互いの痛みや不安を乗り越え、先輩たちの本音に触れながら成長していく。やがて青野は、父の名と自分の音色の間で揺れつつ、音楽を通じて新たな世界=新世界へと旅立つ瞬間を迎える。

    放送情報と刊行情報
    – 放送・映像: NHKで2025年4月6日(日)17時より放送開始予定。第1期は2023年4月9日から10月8日まで、第2期は2025年秋開始予定。
    – 漫画情報: 作者 阿久井真/小学館/掲載サイト MO(マンガワン)・US(裏サンデー)/レーベル 裏少年サンデーコミックス/発表期間 MO:2017年4月25日、US:2017年5月2日/既刊12巻(2025年3月12日現在)
    – ストーリー要点: 世界的ヴァイオリニストの父を持つ天才少年・青野一が、音楽を取り戻すまでと、海幕高校オーケストラ部の仲間たちの成長と絆を描く青春ドラマ。各エピソードは、律子・佐伯・原田・ハル・山田ら個性豊かなキャラクターが音楽と人間関係を通じてぶつかり合い、音色と居場所を見つけていく過程を丁寧に描く。

    見どころ
    – 音楽描写の臨場感: オーケストラ部の合奏練習、オーディション、定期演奏会の緊張感と高揚感を、楽器ごとの声色や演奏のリズム感で伝える。
    – 人間ドラマの深さ: 父の影、母の病、仲間との信頼・対立・和解といった家族と仲間の絆を軸に、成長と自分らしさを探す青野の旅路を描く。
    – 登場人物の個性: 青野一、秋音律子、佐伯直、原田蒼、小桜ハルほか、各キャラが抱える悩みと夢が音楽を通じて交差する。
    – 新世界への旅路: ドヴォルザーク「新世界より」を象徴とする全体のテーマが、部員それぞれの新世界の発見へと導く。

  3. めがねもん めがねもん

    吹奏楽。全体の表現は3Dだけれど、それ以外は好ましい。吹奏楽って、情熱的なところがあるよね。

  4. どりーん

    ラストの定期演奏会はまさに集大成といえる仕上がりで、圧倒的に素晴らしかった。

  5. 小さな森

    season2が始まる今、2周目の物語へ。キャラクターそれぞれが音楽にかける思いを抱え、最後の定期演奏会はまさに集大成。演奏とともに胸を打つ瞬間が訪れる。異母兄弟であることには驚いたけれど、二人の関係性はぎこちなさを残したままでいてほしい。楽しいだけじゃない青春を全力で駆け抜ける高校生たちの姿が、眩しくて好きだ。

  6. にゃんこ にゃんこ

    この作品、主人公には全然共感できませんでした。特に、佐伯が「おまえ何に対して謝ってんの?」と問いかける場面や「こいつ終わってるなあ」と感じながら観るシーンはつらく、モラハラ上司のように見えてしまいます。高校生という設定ゆえに感情をぶつける先が分からないのかもしれませんが、物語の主人公として受け止めるのは難しい。対照的に佐伯は大人びすぎて、感情の温度差が大きく感じられます。こんなふうに佐伯>青野の好感度が成り立つ展開なのかもしれません。
    ただし一番の難点は父親。彼は本当に最悪で、どんな理由があっても和解は望めない展開であってほしくない。父親の邪悪さと主人公の性格の影響で、作品全体の響きが弱まってしまった。
    そして最後の演奏シーンでのハルと町井の回想も、展開が急ぎすぎると感じました。途中で、もう少しお互いが仲良さそうに見える描写があれば良かったです。
    さらに町井と高橋を同一人物のように感じてしまい、キャラクターが混同してしまうのは惜しい。
    音楽アニメとして好きなので、響け!や四月は君の嘘のような印象を期待してしまい、そこには少し及ばなかったかもしれません。とはいえ、音楽アニメとしての魅力は十分。2期に期待しています。

  7. リョウジ

    漫画全巻を所有しています
    やはりヴァイオリンを弾いている人には親近感を覚える

  8. nanasi

    最後の2話は本当に良かった。長く観続けた甲斐があった、まるでご褒美をもらったみたいだった。#秋音は苗字

  9. うさみみ

    バイオリンの序列争いとオーディションの場面が見どころで、主人公の青野と佐伯が互いに張り合う場面は非常に盛り上がります。一方で、主人公と周囲のキャラクターが抱える暗い過去に迫る展開が多く、中盤以降はテンポが落ちて視聴のハードルが上がる箇所も。作画は悪くはないものの、最近のアニメと比べると洗練度で差を感じることが多いです。演奏シーンの3DCGは通常の作画と比べて違和感が残ることがあり、やや気になる点。総じて、流し見には適しているものの、音楽の良さが光る作品で、クラシックを聴きたくなる魅力があります。

  10. 杉山 真

    メモ
    断念

    ウジウジ。

    『ツルネ』や『Free!』のような天才キャラのウジウジはもう飽き飽きだ! みんな共感してるのかな? まず共感できないし、ウジウジしてるのがウザい。『アマデウス』のように潔くいけって感じw
    松本大洋の『ZERO』や『ピンポン』のように、ただ天才がその才能を発揮するストーリーの方が圧倒的に魅力的だ。

    主人公がやる気を出して「俺TUEEE」になる展開は確かに快感だけど、それは特定の層向けなんだよね。

    現代では根性論が響かなくなってきたから、天才が「やる・やらない」のジレンマも当然の流れだけど、面白くないんだよね。「誤解されている不器用な女の子」設定も見飽きた。

    演奏シーンがいきなりCGになるのもモヤッとする。