1989年4月7日に公開のアニメ「青いブリンク」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「青いブリンク」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
青いブリンクが視聴できる動画配信サービス
現在「青いブリンク」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「青いブリンク」が配信中です。
最終更新日
青いブリンクのあらすじ
夏休みのある日、少年カケルは童話作家である父・春彦に会う途中で、傷ついた雷獣のブリンクを助け、友達になる。その後、暗黒の帝王グロス皇帝に連れ去られた父を探しに、カケルとブリンクの長い冒険が始まる。数々の試練を乗り越え、ついにグロス皇帝の元へたどり着いたカケルとブリンクを待ち受けているのは、予想外の結末だった…
青いブリンクの詳細情報
「青いブリンク」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
青いブリンクのエピソード
「青いブリンク」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | はるかなる出発(たびだち) | 夏休みのある日、カケルは父さんを訪ねてゆく途中、弱っていた青い子馬を助ける。その不思議な生き物は雷獣と呼ばれる動物だった。「ありがとう、僕の名はブリンク。困った時は僕の名を呼んでください!」これがブリンクとカケルの出会い。そしてカケルが巻き込まれる大冒険のはじまりだった。 |
02 | グレイ牧場の秘密 | カケルの父親が謎の一団にさらわれてしまった。父を探すたびに出たカケルたちはグレイタウンという町で、人々に取り囲まれていた少女を助けた。娘はネリといい、高値の肉を町の人に売りつけている牧場主の娘だった。カケルとブリンクは、父親の手がかりをつかむためそのグレイ牧場へ向かうのだが・・・。 |
03 | ローズ館の人質 | 怪我をしたシャラク王子を助けたカケルたちは、このシャラクは、ローズ館のクイズに負けて命からがら逃げてきたと語る。ローズ館には可愛いけれど、とてもわがままなキララ姫という王女が住んでいて、館の7つのクイズが解けたものと結婚する、と宣言しているらしい・・・。 |
04 | 傾いたアイボリー城 | 何故かキララ姫までがカケルたちに同行することになってしまった。わがままお姫さまのお守りは大変だとうんざりしてしまう一行は、次の国へ向かう途中、パトカーに追われるトラックを見つけ、少年トビと出会う。カケルたちはアイボリーの町にある高い塔に父親が幽閉されているらしい、という噂を耳にする。 |
05 | イエロー砦の妖怪ドギツラ | 父親を探すカケルの旅は続く。一行はキララ姫の叔父が治めるイエロータウンにやってきた。しかし美しい国だったはずなのに、そこは見る影もなく荒れ果てていた。カケルは、町の人から、父親がイエロー砦に連れて行かれたことを知る。駆けつけたカケルに砦の領主イエローストーン公爵は、鉱山跡に住む妖怪ドギツラを退治すれば、父親を返すと約束した。しかし--。 |
06 | ブルータウンの不思議な果実 | 旅の途中、言い出したら聞かないキララ姫はみんなが止めるのも聞かず、名も知れぬ木の実を欲しがった。姫君に命ぜられてニッチとサッチが木の実をとると、何と中から子供が飛び出てきた。子供は不思議な力で、一行をのんびりした気持ちに変えてしまう。父親を探す切迫した気持ちがいきなり消えてしまったカケルたちだったが・・・。 |
07 | 激突!モスグリーン・カーレース | モスグリーン男爵の領地は、年に一度開かれる大自動車レースに参加する車でごったがえしていた。カケルたちは優勝すれば男爵がどんな願いでもかなえてくれるというらしいのだが・・・。 |
08 | 誘惑の島・コバルト | 欲しいものが何でも手に入るという夢のようなコバルトの島。その島で、ニッチとサッチは大金持ちになり、キララは素敵なドレスを手に入れた。そしてカケルは父親をついに見つけた。大喜びで父親の後を追ったカケルだったが、しかし、父・春彦の姿を見かけ、あとを追ったカケルは、やがてこの島の恐ろしい秘密を知る…。 |
09 | 戦う国・レッドバル | 砂漠の国、レッドバル。そこでは力の強さが一番大事な事とされていた。カケルはチッピという少年と出会い、チッピが、弱虫だという理由で、父であるレッド3世に親子の縁を切られてしまった事を知る…。 |
10 | 不思議な森・セピア | 母親の病気を治すために、セピアの森に生えている「命茸」というキノコを取りに行くという、ポロンという美少女と出会ったカケルたちは、同じ森の奥に父・春彦が森の中へ連れさられたと聞いて、奥深い森へ踏み込んでいく…。 |
11 | 三原色の町・テラス | カケルたちは、突然現れた機械仕掛けの九官鳥に導かれ、テラスの町に到着した。そこには、赤、青、黄色の3つの太陽が浮かび、町の人々はとても親切でいい人ばかり。ところが、人々が急に疑い深くなったり乱暴になったりし始めた! 原因は太陽かもしれない--。 |
12 | パープルタウンのハート泥棒 | カケルたちは、悪者の町・アンバータウンにやって来る。ところが、着いてみるとそこは善人ばかりの美しい町。名前もパープルタウンに変わり、泥棒仲間から先生とあおがれる、クスネールも優しい老人になっていた。何が悪人たちの身に起こったのだろう--? |
13 | ブラウンタウンの要塞列車 | 父親を捜してブラウンタウンへやって来たカケルたち。ところが、にぎやかなはずの町はなぜか静まり返っている。この町は、グロス皇帝の姪の誕生日プレゼントにされてしまうらしい。そして住人たちはプレゼントの城や列車を作るために連れて行かれたのだ。たったひとりの姫君のために大勢の人間が強制労働をさせられていると知ったカケルたちは・・・。 |
14 | 子供だけの町 レインボータウン | 子供の町・レインボータウン。ここでは、大統領も先生も子供。学校は遊びの時間ばかり。食事はみんな甘口で、町には遊び場がいっぱい。子ども達の楽園だ。しかしそこは大人にとっては地獄も同然の恐ろしい場所でもあった・・・。 |
15 | ゴールドバレーの光の箱船 | 冒険家のロバートは伝説の光の箱船を捜し続けていた。彼と出会ったカケルたちはロバートから伝説を教えられる。昔恋人を闇の箱船で連れ去られた青年が、光の箱船にのって娘を助け出したという。闇の川に流された闇の箱船は、光の箱船だけが捜し出せるのだ。そして今、グロス皇帝は闇の箱船を手に入れ、父・春彦をそれに乗せようとしていた! |
16 | 占いの町・ミントグリーン | 占いの町、ミントグリーンにカケルたちはやって来た。父親の行方を占ってもらおうとしたが、誰もまともに占ってくれない。すでにこの町にもグロス皇帝の手が回っていたせいだ。カケルは、少年ガロトの言葉に従って、ミント谷の大占星術師を訪ねることにした--。 |
17 | ミルキーホワイト・空中神殿の秘密 | 「満月の晩に闇の箱船が現れる」占いでそう告げられたカケルたちはミルキーホワイトにやってきた。空に浮かぶ神殿の「浮かぶ砂」をニッチとサッチが盗んだために、カケルたちは神殿の下働きを命じられるのだが…。 |
18 | 咲くか!?エメラルド森の闇の花 | 闇の川に流された父・春彦を追って、カケルたちはエメラルドタウンにやってきた。この町はどこもかしこも花でいっぱい。「闇の花の種を追って行くと、闇の川にたどりつけるのよ」友達になったフラという女の子からそう教えられたカケルたちはエメラルドの森に踏み込んでいった--。 |
19 | 闇の川へ! 不思議なウルトラマリンの草原!! | カケルたちは、ウルトラマリンの草原を捜しに行く。そこにいる闇のバクを見つけると闇の川のありかがわかるというのだ。ところが、その草原は、追いついてもすぐに逃げていってしまう。カケルたちは、そこでハンターのパズに出会う。パズは自分の息子が、闇のバクに良い夢を食べられて死んでしまったのだと語る。 |
20 | 動物王国・ハービーグリーン | ハービーグリーンの町はずれにさしかかった時、カケルたちのバスの前にかわいい動物チキチキが飛び出して来た。カケルがチキチキを助けてやると、町のチキチキ愛好家のメンバーが現れて、カケルは表彰されることになったのだが・・・。 |
21 | イエローオーカー・緑と花の消えた町 | カケルたちが旅の途中で出会ったヨザックは、枯れた花や木の病気を治す緑の医者だった。彼の仕事を手伝う事になったカケルたちは、植物がもう半年以上も枯れたままだというイエローオーカーの町に向かう。 |
22 | 愛の飛行機! プルシャンブルーの空を飛べ!! | 一度入ったら二度と出られないと言われるグロス皇帝の牢屋があるプルシャンブルーの町。そこに父さんがいるかもしれない。カケルはそう思って町の入り口までやってくるのだが・・・。 |
23 | ディビーズグレイの伝説! ブリンクが化石になった!! | バスの前に、4人の男の子が飛び出してきた。彼らがデイビーズグレイ村に光る石像を捜しに行くと聞いて、カケル達は一緒に行くことにする。ところが光る石像のある洞窟で、一行は地崩れのため離ればなれになってしまった。 |
24 | 海底都市 パールムーの人魚姫 | カケル達は、海沿いのパールムー停留所に着いた。伝説によると、昔、ここにあったパールムーという島が大地震で沈んでしまったが、島の人々は海底に都市を作って今もそこで暮しているという。カケルとブリンクが海に近づいた時、グロスの手下のダサロが、突然大砲を撃ってきた。 |
25 | オペラタウンに消えたブリンク | バスにとつぜん虎が入ってきた。バスの中は大パニック。そこに現れたのが、ブラック・サーカス団の団長で、動物を自由にあやつる力をもつブラック。虎はサーカスのものだった。彼は丹波にあやまり、ブリンクの頭を撫でて去るが、その晩、ブリンクが姿を消してしまった。ブラックの魔法にかけられたのだ。 |
26 | よみがえれ! スカーレット川のホタル蝶 | バスに不思議な蝶が舞い込んできた。それは、春彦の童話に出てくるホタル蝶だった。父さんの手がかりを得ようと蝶を追ったカケルとブリンクは、見知らぬ土地に来てしまう。そこにはグロス皇帝の別荘があり、ナナという元昆虫学者が、グロス皇帝に復讐するため、ホタル蝶を使おうとしていた。 |
27 | 不思議!冒険の城インジゴ | キララ姫が謎の黒い騎士にさらわれてしまった。後を追ったカケルたちは、古いお城に行きあたった。中にはドン・キホーテの壁画があるだけ。その壁画の中の世界に入ってしまったカケルたちは、そこで黒い騎士との決闘に戦った者にキララ姫を与えるというおふれを聴いた。 |
28 | 愛よ再び! ワインレッド海の死闘 | グロス皇帝に指名手配されたカケルたちは、ワインレッドという町に逃げ込んだ。領主のパスツール男爵はカケルたちを招待するが、キララ姫が海で見つけた小さな鯨を見て顔色を変える・・・。 |
29 | 敵か味方か!? オレンジストーンの名探偵 | カケルたちはフリスビーという探偵を助けた。フリスビーはカケルのお父さんがオレンジストーンという場所に現れると言う。じつはフリスビーは、グロス皇帝の手下に操られたものまねの名人。オレンジストーンでカケルの仲間たちに化け、お互いの悪口をいってみんなを対立させてしまう。仲間の協力を得られなくなってしまったカケルだったが--。 |
30 | さがせ真実の鍵! ダークパープル湖の遺跡 | カケルの父親は闇の城にいると分かったが、闇の城に行く道が分からない。しかし冒険家のロバートと再会し、手がかりがつかめた。ダークパープル湖の遺跡にある「真実の鍵」が闇の城への道を開ける鍵だという。 |
31 | 黄金のゴールドアンバー谷 | 「真実の鍵」を手にしたカケルたちは、ゴールドアンバー谷に向かった。しかし途中で、ニッチとサッチが鍵を壊してしまう。2人は錬金術師マハマハに修理を頼むが、マハマハは鍵を横取りしてしまった。 |
32 | さかさまの町スカイブルー | スカイブルーの町の人々は、グロス皇帝を英雄とあがめ、カケルの父を極悪人と恐れていた。カケル達は、たちまち捕らえられてしまう。しかしキララ姫だけは、町の領主でいとこのカララ王子にものにされる。牢屋を脱出したカケルたちはキララの幸せを考え、キララを残していこうとするのだが…。 |
33 | 再会!闇の牢の母と子 | カケルたちのバスは闇の城をめざして走る。ところが突然バスは変な球体に飲み込まれてしまった。そこは、グロス皇帝に逆らった者が閉じ込められる闇の牢。そこで出会った錬金術師・リンジダは、そこ壁を破壊する機械を作っていたが、機械を動かすにはとてつもないエネルギーが必要だった。 |
34 | カケルひとりぼっち! 悪夢と闇の海!! | 闇の城は闇の海の向こう側。カケルたちは、渡し守のあやつる黄金の船に乗り込んだ。海の上で不思議な霧が船を包み、気が付くとカケルたちはきらびやかな都市に立っていた。しかし、丹波たちはなぜかカケルを目指して襲いかかる。 |
35 | 最強の戦士・黒い武者 | カケルたちは砂漠を歩き続け、大きな門にたどり着いた。するとカケルの耳に懐かしい父さんの声が…。カケルは父親との再会を喜ぶが、それもつかの間、春彦を追って黒い武者があらわれた。 |
36 | 闇の城へ! 勇気を持って立ち向かえ | カケルたちは闇の城へたどり着いた。勇んで城に乗り込むが、ホロ王子がさまざまな仕掛けをつかって襲い掛かってくる。物を溶かす水を吐き出す生き物みたいな部屋、闇の底に落ちていく迷路、永遠の闇に続く扉…。しかもキララはホロ王子の味方をしているようだ。 |
37 | ホロ王子・ブロンズのワナ | カケルの仲間たちが捕らわれる。ブリンクはみんなを助けようと電撃を出すが、逆にエネルギーを吸い取られるばかり。そしてついにブリンクも捕まってしまった! |
38 | 光と闇のグロス城 | カケルたちに、グロス皇帝の魔手が伸びる。階段が大蛇に姿を変え、カケルたちが倒したグロスの手下たちがゾンビとなって、カケルたちに襲い掛かってきた。牢の中でそれを見ていた春彦は、何も出来ない自分に苛立つ。 |
39 | 果てしない旅 さようならブリンク | グロス皇帝の正体--それはカケルの父・春彦自身だった。グロスは、春彦の悪い心だったのだ。動揺し、思い悩むカケルに、仲間たちは父さんの気持ちを分かってやれと言い残し、バスに乗り込んだ。父親を探す旅は終わった。冒険の終わり、それはブリンクと別れる時がきた、ということだ--。 |
感想・レビュー
子どもの頃に大好きだった作品を、今また発見。U-NEXTは本当にすごい!
2025(15)
手塚治虫も知らない新作
誘拐された父を救うたびに、主人公は新たな冒険へと飛び出す。
ブリンクに勇気をもらってばかりだったカケルも、旅の後半には勇気を自分の力で立ち向かえるよう成長する。
ブリンクの声、聴き覚えがあると思ったら野沢雅子さんだった! 叫ぶと悟空の声にしか聞こえないのが笑える。
再放送やリメイクが望まれる名作アニメだと思います。
主人公のカケルがブリンクと共に旅をしながら成長していく物語です。この作品にはチートキャラが存在せず、個性豊かで完璧ではない、しかし憎めないキャラクターが多数登場します。カケル自身も特別な能力を持っているわけではなく、臆病で何事にも消極的です。
そんな中、ブリンクから「勇気をあげる」との言葉を受け、少しずつ前に進む経験を重ねていきます。カケルが自ら勇気を育むまでの成長を描いた物語です。
最終回は涙を誘うものでありながら、爽やかな結末でした。
子供の頃から大好きだった作品を再度鑑賞しました。何度見てもキャラクターの素晴らしさに感心します。どのキャラクターも完璧とは言えない欠点があって、それが逆に愛らしく、親近感を感じます。特にニッチとサッチは、名前もデザインも昔から好きなキャラクターです。最終回は大人になった今でも感動で涙が出そうになりました。
ブリンクがいることで、自己肯定感が高まる気がします。そして、主題歌が南野陽子さんだというのも魅力的です。
【個人的な後悔】
Amazon Prime Videoで手塚治虫の作品が見放題終了近くなり、他の作品も見たかったのですが、『青いブリンク』を選ぶことにしました。本当に辛い選択でした『ジャングル大帝』や『リボンの騎士』、『三つ目がとおる』も見たかったです
夏休みのある日、少年カケル(声:野沢雅子)は童話作家の父・春彦(納屋悟朗)に会いに行く途中、傷ついた雷獣ブリンク(土屋里織)を助けて仲間になる。その後、暗黒の帝王グロス皇帝(加賀谷純一)に父を連れ去られ、カケルとブリンクの長い旅が始まる。『カケルくん、勇気をあげる!』という励ましの声とともに、これまで一緒に旅をしていた仲間はもういない。旅の終わりには少し寂しさが残るが、挫折に立ち向かう力はブリンクの存在が教えてくれる手塚治虫原作のこのファンタジーは、勇気と希望を描く感動の物語として多くの人に響く。
子どもの頃、ビデオを借りてよく観ていた思い出の作品。を集める話で、太陽が三つある不思議な世界が舞台だった。いまでも大好きで、もう一度見返したい。もっと多くの人に知ってほしいどうしてこんなにレビューが少ないんだろう。#勇気をくれる作品
テレビ放送だったのか、それとも家にビデオやDVDがあったのか、覚えているのはとにかく何度もリピートして見ていたこと。親は「ハマった作品はセリフまで覚えるくらい見返す」と言い、私がみんながセリフを言い出す前にフライングして言っていたらしい。自分で『自分、めっちゃ可愛いじゃん!』って笑えるくらい、記憶力がすごいと感じてた。今は全然覚えてないけどね(笑)
めちゃくちゃ見た!見まくった!永遠に見てた!だからOP・EDは今でも空で歌えるし、BGMも最高。手書きのセル画の温かさも大好き。エンディングの5線の上でジャーンプ!には、お部屋にあったトランポリンを使って真似して遊んでたなつかしい思い出🫶
ブリンクを見るときは、トランポリンをテレビの前に置くのがお決まりだったのよ。
キララ姫がどうしてもウザくて苦手だった気がする。ニッチとサッチには毎回癒やされ、幼い私は丹波さんをおっさんだと思ってたけど、今見てもやっぱりおっさんっぽいと感じる!
ラストは号泣!!!!!! そんな風に覚えている場面もあるけれど、肝心なところは覚えていないから、大人になって改めて見ると受け取り方が変わるはず。手塚治虫作品だし!と調べたらアマプラで配信中だったので、GWはブリンクに捧げよう
さっそく観た ネタバレあり
あああああ、号泣。ブリンクーーー!
覚えている話と初めての話、怖いと思って見てたのに全然怖くなかった話、山田の成長を感じられた話、など色々と心に残る。
安定感のある声優さんたちーーー(´ω`) この頃の声優さんたちは本当にすごいなと改めて感じる。
見ていると、全てがカケルに寄り添うようなストーリーだけど、それが素直に謎解きの手助けにもなる。父親が自分の弱さと向き合い、それを息子に見せる勇敢な物語だったと、今なら理解できる。誰もが胸の中に光と闇を抱え、闇も受け入れて共に歩む現実の人生では難しいこともあるけれど、そんなメッセージをこの作品は教えてくれる。
そして今回は違うけれど、本を読んで世界に入り、読み終えたあとに生まれる気持ちや、それが人生を動かす力になるそんな体験を、カケルのように私たちは心の中で生き続けている。マジでありがたいメッセージ
リアルな人の支えも大切だけど、フィクションの世界のキャラクターに支えられていると感じる瞬間が多い。
(隠キャだってばれるぅ)
勇気をもらう前のうじうじしたカケルには少しイライラすることもあったけれど、好きな人に『頑張れ!』と言ってもらえたら頑張れる、そんな甘えていいという感覚が最高に好き。カケルみたいに、私ももっと甘えていいんだよね。無理だよブリンク、どうか私に勇気を!笑
敵も含めて全キャラが愛おしい。
ニッチが私の父親に似ていて、毎回ウケる笑
ニッチとサッチは、ホントにコソ泥みたいなくらい良いヤツで笑える
運転手のツッコミは最高だった!素直なリアクションがツボ。
キララ姫は最初はウザいイメージだったけれど、見ているうちに可愛いほっぺを赤ちゃんみたいに触れてみたいと思うくらい好きになった(笑)
丹波さんは、意外とチャラいおっさんだった
女王様の声、吉田理保子さんの声が大好き!聞き覚えがあると思ったら、未来少年コナンみたいな作品にも出ていて、独特の存在感が最高。
9話のチッピ(田中真弓)回は特に印象深くて、見てるときの高まりが凄かった!怖いイメージがあったけれど、実はめっちゃ可愛かった。
10話では、ニッチとサッチがバスの後部で跳ねる姿が羨ましすぎて仕方ない。ちんさむ体験は、運転席の後ろに座らないと味わえないのがまた良い。ぴょんぴょんしたい!
GYAOで無料配信中の本作は、手塚治虫先生の遺作としても注目される子ども向けファンタジーです。
漫画の神様と呼ばれる手塚治虫先生は本作の制作途中で逝去され、アニメーターとしての遺作となりました。
ストーリーは、父・四季春彦を悪の親玉グロス皇帝に連れ去られた少年・四季カケルが、雷獣ブリンクとともに父を取り戻す旅へ出るところから始まります。旅の各地で困難に遭遇しますが、雷獣ブリンクの「カケルくん、勇気をあげる!」という言葉に励まされ、カケルは成長していきます。1話完結のエピソードを重ねつつ、クライマックスへと向かう展開です。
放送時代背景はNHKの金曜ゴールデンタイム枠で、関東地方では『ドラえもん』の後の時間帯に放映されました。時期的には『アニメ三銃士』と『ふしぎの海のナディア』の間に挟まれる形で、前後の作品より対象年齢がやや上だったため、視聴層の記憶には残りにくい側面がありました。
結末に向けてのメッセージは、子ども向けファンタジーとしての王道ストーリーですが、大人が観ても退屈には感じません。旅路のエピソード一つひとつに含蓄があり、クライマックスには深いメッセージが込められています。改めて観ると、旅の中での学びや勇気の意味を再認識させてくれる作品です。
雷獣ブリンクの印象は、初見で覚えることが多いかもしれません。ブリンクの姿は形としてはバンビ風なのに、体色が青くかなりエキセントリックで、静止画で見ると違和感を覚えることも。ただ、その独特さが作品の魅力を引き出し、好きになるまで時間がかかるタイプのキャラクターと言えるでしょう。
1989年放送のNHKアニメ「宙を駆ける馬と父を求めて」は、手塚プロダクションが手掛けた手塚治虫作品の映像化作品です。主人公は四季カケル、父は童話作家の春彦で、物語は寓話性の強い構成となっています。全39話。
OP/ED情報
– オープニング曲(OP):瞳のなかの未来/南野陽子
– エンディング曲(ED):負けないで、勇気/中山忍
サブタイトル横のマークは特定話の演出要素として印象的でした。
世界観と登場人物
– 舞台はグロス帝国を軸に、各地の町や風景が彩るファンタジー寄りの宇宙旅路。
– 主人公:四季カケル
– 父親:春彦(童話作家)
– 物語の核となるのは、カケルが父の創作世界と現実世界を結ぶ旅路、そして成長と絆のドラマです。
– 主要な登場人物には、グロス帝国の皇帝・ホロ王子、シャラク王子、グレイ牧場の住人たち、など多彩なキャラクターが織り交ぜられます。
エピソードガイド(要点の抜粋・序盤~終盤の展開イメージ)
– 第1話 はるかなる出発:グロス帝国の童話世界と現実の境界、カケルの連載打ち切り、謎の雷獣が描かれる導入回。
– 第2話 グレイ牧場の秘密:エネルギーの充電、立体と平面の変換、 MESMERISMの要素が登場。
– 第3話 ローズ館の人質:耳になでる念仏、砂の世界と西の国のキャラクターが動く展開。
– 第4話 傾いたアイボリー城:虹と風景の対比、貴族と警察、太陽の象徴性が浮かぶエピソード。
– 第5話 イエロー砦の謎:黄色い町と大迷路、鉱山跡の情景が印象的。
– 第6話 ブルータウンの果実:不思議な果実と謎の人物の登場。
– 第7話 激突!モスグリーンのカーレース:全次元からの対戦、若葉マークの車と冒険。
– 第8話 コバルトの島:濃霧と命のエキスがキー。
– 第9話 戦う国・レッドバル:裁きの綱引きと砂漠の戦い、地獄の砂渦の謎。
– 第10話 セピアの森:落石と客の乗車、イノチダケ(命の茸)などが印象的。
– 第11話 三原色の町:九官鳥とDr.ガリイ、カラーの象徴表現が強い回。
– 第12話 パープルタウンのハート泥棒:色彩と記憶の絡み合わせ。
– 第13話 ブラウンタウンの要塞列車:全道の道がブラウンタウンへ繋がる構図。
– 第14話 子供だけの町:社会仮面と移民局の風刺的モチーフ、仮想的な大人像の提示。
– 第15話 ゴールドバレーの光の箱船シャーク:闇の箱船と永遠の木の謎へ。
– 第16話 ミントグリーンガロト:占いと水晶獣、パラトンボの活躍。
– 第17話 ミルキーホワイトの空中神殿:聖なる浮砂と神殿騎士の対峙。
– 第18話 咲くか!?エメラルド森の闇の花:闇の川と花の連関を描く。
– 第19話 闇の川へ!:ウルトラマリンの草原と死神パズ、草原の逃走。
– 第20話 動物天国・ハービーグリーン:月明かりの変身とDr.バイオキバーラの謎。
– 第21話 イエローオーカー・緑と花の消えた町:風船と呼吸する安徽のキャラクター。
– 第22話 愛の飛行機!プルシャンブルーの空へ:パティ・キャットなど登場。
– 第23話 ディビーズグレイの伝説:ブリンクが化石化、知恵の輪と伝説の泉が絡む。
– 第24話 海底都市パールムーの人魚姫ダサロ:泡の下降とアフロのモチーフ。
– 第25話 オペラタウンに消えたブリンク:風呂とサッチ、ピラミッドパワー、耳からビーム。
– 第26話 よみがえれ!スカーレット川のホタル蝶:父の童話に出てくる蝶と別荘、眠り草、集団結末の予感。
– 第27話 不思議!冒険の城インジゴ:ペガサスとドン・キホーテ銀製の甲冑、風車と緑の騎士。
– 第28話 愛よ再び!ワインレッド海の死闘:カケルと仲間たちの大規模な戦い。
– 第29話 敵か味方か!?オレンジストーンの名探偵:黒い影と闇の城の謎解き。
– 第30話 さがせ真実の鍵!ダークパープル湖の遺跡:ユニコーンの首輪と空気圧の謎。
– 第31話 黄金のゴールドアンバー谷:錬金術研究所とリンの謎。
– 第32話 さかさまの町スカイブルー:紙粘土の街と黄金の鳥、闇の壁。
– 第33話 再会!闇の牢の母と子:色の吸い取りと闇の海、雷獣の誇り。
– 第34話 カケルひとりぼっち!悪夢の闇の海:孤立と新たな決意。
– 第35話 最強の戦士・黒い武者砂金・風上:試練と克服の場面。
– 第36話 闇の城へ!勇気を持って立ち向かえいとこのホロ王子:鳥カゴとコンデンサー。
– 第37話 ホロ王子・ブロンズのワナ:風に乗った紙切れと機械仕掛け。
– 第38話 光と闇のグロス城図書館:知識と陰影の対立。
– 第39話 果てしない旅:旅の終わりと別れの場面。
鑑賞情報と補足
– 補足的な見どころとして、絵のタッチと彩色の美しさ、カッピングの演出、ED曲の採用などが挙げられます。
– 参考情報:鑑賞期間2022年2月8日〜3月29日/手塚治虫作品としての再評価の機会。
– ハッシュタグ:#手塚治虫_valancy7
この作品は、童話と現実世界が交わるファンタジー・ロードムービーの要素を多く含み、視覚的にも音楽的にも豊かな世界観を楽しめる作品です。
「カケルくん、勇気をあげる!」
詳細はあまり覚えていないけれど、このアニメは大好きだった。
最後の展開は、子どもの私にとって大きな衝撃だった。
自分もブリンクから勇気が欲しいと思っていたし、ブリンクのぬいぐるみも買ってもらったな。
ブリンクは単に勇気を与えてくれるのではなく、私自身が勇気を奮い立たせるきっかけを与えてくれる存在だと気づいたときは驚いた。
手塚治虫はこの作品の制作初期に亡くなったそうだ最後まで豊かなアイデアを生み出し、私たちに伝え続けてくれた人だった。