2002年7月13日に公開のアニメ「円盤皇女ワるきゅーレ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「円盤皇女ワるきゅーレ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
円盤皇女ワるきゅーレが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
円盤皇女ワるきゅーレのあらすじ
宇宙人と共存する時代。銭湯「時之湯」の主人である高校生の時野和人は、UFOの墜落事故に巻き込まれ命を落とす。UFOに乗っていたワルキューレは、和人を救うため自らの魂を分け与えるが、代償として和人の身体は縮んでしまい…
円盤皇女ワるきゅーレの詳細情報
「円盤皇女ワるきゅーレ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | ティー・エヌ・ケー |
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原作者 | 介錯 |
監督 | うえだしげる |
脚本家 | 月村了衛 |
キャラクターデザイナー | 藤井まき |
主題歌・挿入歌 | メロキュア |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2002年7月13日 |
円盤皇女ワるきゅーレの楽曲
「円盤皇女ワるきゅーレ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
円盤皇女ワるきゅーレのエピソード
「円盤皇女ワるきゅーレ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 天女のいる銭湯 | 宇宙人たちが普通に行きかう羽衣町。人々に憩いの場を提供するため、銭湯「時乃湯」でひとり奮闘する時野和人は、かわいい居候の少女“ワるきゅーレ”が起こすトラブルに巻き込まれてばかり。ある日、目が覚めたらワるきゅーレが行方不明!心配する和人。その時、彼はワるきゅーレとの約束を思い出す。その約束とは……? |
02 | 変身皇女ワルキューレ | それは事故だった。円盤が「時乃湯」に激突したとき、和人を死なせてしまったのだ。責任を感じたワルキューレは大切な魂の半分を和人に与え、ちっちゃな子供の姿へパワーダウン。一方、また円盤が和人の幼なじみ秋菜の自宅、七狐神社にも落下。実はワルキューレを追って、ワイルドなお姫様、ハイドラがやって来たのだ! |
03 | 猫耳侍女長真田さん | ワルキューレを追って、ヴァルハラ星から侍女長の真田さんが時乃湯にやって来た。真田さんは“ちっちゃくてカワイイ”ワるきゅーレに惚れ込んでしまい、近くで仕えることを決意する。だが、“ワるきゅーレの婿殿”和人が秋菜といっしょの現場を目撃し逆上。姫様のためにと、秋菜を和人から引き離すべくネコミミ光線銃で秋菜を狙う……。 |
04 | 君の羽根がめざすもの | ワルキューレが地球に来た原因の一つは、お見合いを嫌ったため。その相手のモーラ星王子トリアムが、ついに彼女を連れ戻すべく時乃湯にやって来た!しかし、ちっちゃくなったワるきゅーレの姿に愕然・呆然。変身の理由を知ったトリアムは、“もとのワルキューレ”に戻すため、和人から魂を奪い取ろうと暴れ始める! |
05 | リカちゃん歳時記 | 和人の妹、リカは花も恥らいまくる中学3年生。とにかく受験勉強でたいへんなのに、次から次へと妙なのがやってきて勉強の邪魔をするので、もう頭が痛くてしょうがない。いつものように、ワるきゅーレ達のドダバタで目覚めたある日のこと、リカはモテモテの同級生森川から告白される。しかし、リカは無関心。実は彼女は……。 |
06 | 姫様メモリアル | 熱烈なワルQ原理主義者の真田さんが熱中しているのは、“姫様の個人映画撮影”。ある日、七弧神社の秋菜とハイドラのもとに和人とワるきゅーレが訪れる。しかし、ワるきゅーレのイタズラでハイドラの円盤が暴走。変身したワルキューレとハイドラがトラブルを治める。2人の活躍を撮った真田さんの映画とは!? |
07 | 脱線皇女ライネ | ヴァルハラ星からまたも新たな皇女ライネがやってきた。お姉様と慕うワルキューレが小さな姿に変わり果てて、大ショックのライネ。原因になった和人を引き離そうと、変身能力で秋菜になりすますも、早々とバレてしまう。ライネはくじけずハイドラや真田さんに変身、あの手この手で和人とお姉様を別れさせようとするのだが……。 |
08 | 猫耳慰安旅行 | 猫耳侍女たちの苦労をねぎらおうと、海辺の旅館へ慰安旅行をすることになった。真田さんの運転で、道中のバスは大混乱。やっとのことで到着したら、ライネの円盤が落下してきた!コンタクトレンズを無くしたライネの円盤は迷走、秋菜はハイドラを変身させて、これに対抗する。だが、水着のサイズはそのままだったのだ……。 |
09 | 秋菜小変身 | 秋菜がハイドラの封印を解除した瞬間、またもライネの円盤が墜落。ショックで霊力が逆流し、秋菜が子供に変身してしまった。ハイドラは上機嫌でサイズの逆転した秋菜をあしらい、普段のうっぷんを晴らす。だが、小さな姿の秋菜は意外にも周囲にモテモテで、子供の頃のように和人と手をつないで帰ることすらできたのだった。 |
10 | 通販で小惑星を買った話 | ワるきゅーレのいたずらで真田さんが通販の入力ミスを犯し、和人名義で小惑星を購入してしまった。キャンセルには莫大な違約金が発生し、時乃湯を売らなければいけなくなる。とにかく業者に話をつけようと、ライネの円盤に乗って現地へ急ぐ一同。その時、ワルキューレに身体だけ大人で心は子供という魂のゆらぎ現象が発生する。 |
11 | 時乃湯宇宙別館 | 通販で買った小惑星から温泉がわき出した。さっそく時乃湯宇宙別館が建てられ大繁盛。支払いの問題も解決しそうになった。だが、どうもワるきゅーレは元気がない。温泉の成分が彼女の魂を治療していたのだ。魂が完治してしまえば、和人といっしょにいる理由がなくなってしまう。そしてヴァルハラ星皇女達の長、メームがワるきゅーレを迎えに現れた。 |
12 | ワるきゅーレ夢幻騎行 | 結婚相手を秘密にしたまま、ワルキューレの婚姻式典が行われようとしていた。ライネやシロ、秋菜たちの助けを借りて、和人はヴァルハラ星の厳重な警戒網をかいくぐる。ついに、夢幻離宮でワるきゅーレと感動の再会を遂げる和人。だが、彼女の口調は大人のものだった。彼女の本当の気持ちが、明かされるときがきたのだ。 |
感想・レビュー
おそらく自分はターゲット層ではないため、内容にはあまり共感できなかったが、今の時代では普通に映っているであろう乳首が隠されているのを見て、時代の変化を実感した。
内容はあまり語ることがないので失礼します。岡崎律子さんといえば、私は『フルーツバスケット』のオープニングとエンディングが印象的です。特にエンディングの高揚感は素晴らしいです。ただ、これはコンセプトが異なるためか、少し合っていないように感じます。調べてみると、最初は岡崎さんがプロデューサー的な立ち位置になる予定だったそうですね。それが理由で違和感があるのかもしれません。
おもしろい!みんな本当に可愛い声優さんが多く、千葉紗子さんがヤバいくらい可愛い。11話のAgapeが流れた瞬間は鳥肌モノ。OPもEDも大好き。メロキュア最高〜。追記:七転八倒花嫁修行も視聴済み。ほんと可愛すぎる。
原作コミックを所持しているこの作品を、約20年ぶりに視聴。懐かしさと新しい発見が詰まっていて楽しい。可愛いキャラクターと豪華な声優陣が魅力です。
緒方さんが主役の、子供の姿がデフォルトのアニメ。00年代の雰囲気が漂う中、クセになる声が魅力的。TKBやNTR要素もあり、結婚式の場面では、実は主人公が相手であることが明かされ、最後には子供の姿に戻ってしまう結末が展開される。
メロキュアの主題歌と挿入歌が気になって視聴開始。ストーリーはドタバタのラブコメディ寄りで、内容は軽め。緒方恵美さんが演じるお姫様キャラは、どうしてもシンジくんっぽさに引っ張られて違和感が出たが、物語が進むにつれて自然と馴染んできた。個人的には嫌いじゃない。ライネが好きなので、最後まで楽しめた。
メロキュアが気になりすぎて視聴。第2話あたりのagapēの切り貼りは雑すぎて笑ってしまった。和人が好き。秋菜はあまりにも可哀想すぎる。アイキャッチのメーテルのようなワルキューレと、変身シーンにはロマンを感じた。
“だって僕の魂の半分は、君のものだから。”
作品について
4度もアニメ化され、オリジナルストーリー展開がなされた作品です。
感想
2002年に放送されたドタバタラブコメディで、全12話の構成になっています。
挿入歌「Agapē」が非常に有名です。
ストーリーは、宇宙人が珍しくない時代に、銭湯に墜落したヴァルハラ星の王女ワルキューレと、彼女と運命を共有する地球人・時野和人の日常を描いています。
個性的なキャラクターたちが登場し、一昔前のギャルゲー風の要素が豊富な作品です。
しかし、王道なストーリー展開と設定を活かしきれていない構成が目立ちます。
ラブコメでありながら、”お互いの気持ちの変化”が全く感じられないのが残念です。
過剰なお色気やギャグ感があり、中身が薄い萌え作品といえるでしょう。
本作が評価されているのは、やはり挿入歌「Agapē」のおかげ。
一度聴いたら心を掴まれる美しいメロディと儚い歌声が特徴です。
この曲は岡崎律子と日向めぐみのツインボーカルユニット「メロキュア」が歌っています。
意外と知られていないかもしれませんが、「Agapē」は平成アニソン大賞で「残酷な天使のテーゼ」と並ぶ評価を得ています。
音楽評論家の冨田明宏が「平成音楽史での”実は超大事な曲”」と語るほどの影響力があります。
多くのアニメクリエイターやアニメ史に影響を与えたこの曲、ぜひ一度聴いてみてください。
アニメ本編では、幼女とのキスシーンが毎回のように描かれるため、そういったものが苦手な人には難しいかもしれません。
商業的な要素は感じられるものの、基本はしっかりと押さえている脚本であり、強い批判をするのは難しい。また、まとめ方もそれらしい印象を持っていた。狙いを定めた上での合格点だ。