大正野球娘。はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.1
大正野球娘。 アニメ

2009年7月2日に公開のアニメ「大正野球娘。」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「大正野球娘。」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

大正野球娘。が視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

大正野球娘。のあらすじ

大正14年、東邦星華高等女学院の鈴川小梅は、親友の小笠原晶子に無理やり誘われて野球を始めることに。ところが、二人とも野球のルールをまったく知らず、まずは9人のメンバーが必要だと知る。そこで、彼女たちはメンバー集めに奮闘することになる。

大正野球娘。の詳細情報

「大正野球娘。」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2009年7月2日

大正野球娘。のエピソード

「大正野球娘。」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 男子がすなるという、あれ 時は大正十四年、東邦星華高等女学院に通う洋食屋の娘、鈴川小梅は、 ある日友人の小笠原晶子に突然、「一緒に野球をしていただきたいの!」と言われ、その勢いに押されて、野球がどんなものか良くわからないまま思わずうなずいてしまう。 授業が終わった後、晶子はクラスのみんなに向かって、野球に参加してほしいと呼びかける。 そのわけは、小笠原家のパーティーに出席していた朝香中学の岩崎という人物が関係していた。
02 春の長日を恋ひ暮らし 小梅と晶子はさっそく英語教師のアンナ・カートランドから野球の指導を受ける。 晶子はピッチャー、小梅はキャッチャーということで、投球練習を始めるのだが、キャッチャーとして捕球の仕方もわからない小梅は、晶子からボールを受けるつもりで、地面に正座してしまう。 そんな二人のやり取りが気になって仕方がない、クラスメイトの巴は、仲間に入りたいが素直に言い出せない。 だが、体育の授業のときにその俊敏な動きをみたアンナは巴を野球部に勧誘するのだが・・・。
03 娘九つの場を占めて 何とか苦労して9人集め、野球が出来る事に。 小梅たちは、この会を『桜花会』と名づける。だが学院長からは、学校の正式なクラブとしては許可してもらえず、しかたなく同好会としてスタートを切ることになった。 とりあえず部室ももらえたのだが、そこは使われていないぼろぼろの物置だった。 それでも少しずつ物置を修理し、グラウンド整備にも励み、なんとか練習ができるように。 そんな中、アンナ先生は、9人の守備を発表する。さらに、朝香中学に練習試合を申し込んだことを川島乃枝が告白する。
04 これから 朝香中学との試合後、2日が過ぎても学校に来ない晶子。 心配になった小梅はお見舞いに出かけることに。だが行ってみると晶子は意外と元気だった。 だが、小笠原家の運転手の松阪は、晶子がおとといから食事もせず寝込んでいたという・・・。 一方、学院では尾張記子が退部したいと言い出したり、試合で痛恨のエラーをした鏡子も練習に姿を見せない。 なんとなく雲行きが怪しくなっている東邦星華桜花会だが・・・。 そんなとき、洋食屋・すず川に小梅を訪ねて、岩崎と高原がやってくる。
05 花や蝶やと駆ける日々 呉服屋の娘・宗谷雪が、自宅の蔵の中で眠っていた運動着を持ってきた。 早速みんなで着込んでさあ練習!ところが、記子が抜けて8人となったため、アンナは当分人数が揃うまで、野球の練習よりも本格的な基礎トレーニングに切り替えた。 だが、予想以上の厳しい練習に、みんな根を上げてしまう。 早く9人目を探そうとあせる小梅たち。乃枝が戦術的観点から足の速い「切り込み隊長」を探そうと提案する。 情報通の記子に聞くと「足の早い人を探すなら陸上部に行けば」と言われ、晶子・小梅・乃枝の3人はさっそく陸上部の練習を見に行くことに。
06 球は広野を飛び回る 「実戦に勝る練習はありません」とアンナ先生に言われ、他校に練習試合を片っ端から申し込むものの、断られっぱなしの桜花会。 小梅は、野球をやる場所がなくて困っている小学生たちに、場所を提供する代わりに試合を申し込む。 ところが小学生にもぼろ負けしてしまい、問題山積み。 そこで乃枝が「川島流勝利の方程式」と称した善後策を披露する。 いろんな対策がある中で、晶子と小梅には「バッテリーは一心同体、真の夫婦の努力を」と言われ、 「新婚生活」を送るべく、晶子が鈴川家にやってくる。
07 麻布八景娘戯 市中では「辻打ち」という、有名中学のピッチャーが夜道に何者かにバットで挑まれ、打たれるという珍事件が発生している。 桜花会の中でも、石垣環が噂話をしだすが、そこへ妙に絡んでくる巴。実は辻打ちの正体は巴だったのだ。 かねてから小梅に近づきたい巴が小梅を巻き込んだいたずらだったのだが、その二人の不審な行動に晶子が気づき、ならばと、こんどは晶子が夜道で「辻投げ」と称して練習中の魔球で男子生徒に挑むのだが…。
08 麻布の星 本日も小学生たちと練習試合をしている小梅たち。スコアブックのつけ方を学んだ乃枝は、苦労して身につけた魔球を使ってみないかと晶子に持ちかける。だが晶子はまだ魔球を思うように投げられず、この日も結局負け。 そんな試合の様子を伺う男がいた。 彼は吉村という国際キネマの社員で、製作中の映画の主演女優の代役に小梅を起用したいと言い出した。
09 誤解の多い料理店 小学生との練習試合を重ね、自分たちの弱点を徐々に克服し、上達してきた桜花会メンバー。ついに、太郎たち小学生から1勝をもぎ取ることができた。それを見てアンナは朝香中学に正式に試合を申し込むことに。一方、両親に野球をやっていることを告げられないでいる小梅は、あることがきっかけで父・洋一郎と大ゲンカになり大騒動。 そんな中、朝香中学から試合を拒否する手紙が届く。晶子は激怒して岩崎に電話をするのだが・・・。
10 私は何をする人ぞ 桜花会は合宿のため、小笠原家の別荘へ。鏡子は、この機会に巴との距離を一気に縮めようと張り切る。 昨晩の嵐で別荘は、半壊状態で、近くの公民館で合宿を行うことに。 アンナはこの2週間が、総仕上げとさっそく練習を始める。 鏡子は、巴にいいところを見せようとするが失敗ばかり。 合宿の中日、アンナが肝試しを提案、落ち込んでいた鏡子は、チャンスと意気込む。
11 そゞろに胸の打ち騒ぐ 朝香中学との試合前日、小梅の両親は、野球の事を知ってしまう。近所の寺で素振りをしている小梅を見つけた父・洋一郎は、隠し事をし、嘘をついていたことを叱る。翌朝、小梅は洋一郎の反対を押し切って家を出る。試合前の練習を始める桜花会。開始時間が近づき、朝香中学の練習も始まるが、なぜか晶子が、姿を見せない。家に電話をすると、急な発熱で、休ませるとの事。不審に思った小梅は晶子の家に駆けつける。
12 土と埃にまみれます ついに朝香中学との試合が始まった。序盤は、巴の打撃と晶子の魔球が威力を発揮し、桜花会がリードする。しかし、晶子の魔球に対策を講じた朝香打線は五回表、ついに逆転し、なお突き放していく。大量リードを許し、これ以上一点も与えられない七回表。ヒット性のあたりを雪がナイスキャッチし、なんとかのりきるが、雪はそのまま地面に倒れこんだまま動かなかった。

感想・レビュー

  1. こしあん

    大正時代の女の子たちが野球をする話について。冒頭の描写や野球を始める理由から察するに、明治大正期に盛んになった女性解放運動を意識しており、”女性は清楚でおしとやか、嫁入り後は家庭に入るべき”という考えへの反発を描いている点は高く評価できる。しかし、その意図が実際の内容に反映されていないようにも感じる。確かに真剣に野球に取り組んでいる様子はあるが、旧制中学の強豪チーム相手に、野球を始めたばかりの女の子たちが互角に戦うのは説得力に欠けるところも多い。特に気になったのは、試合後に整列した女の子たちのユニフォームが真っ白なこと。最終回のサブタイトル”土と埃にまみれます”の意味が気になる。もし女性解放をテーマにするのなら、こういった小さなディテールからも独自性を出すべきではないかと思う。魂のこもっていない描写は、まさに仏のようだと感じさせる。

  2. 淋しい熱帯魚 淋しい熱帯魚

    男尊女卑が支配していた大正時代。
    男子がプレイする野球に、女子は彼らに挑むことができるのかというストーリー。

    圧倒的な体力差というハンデを乗り越え、彼女たちはそれぞれの特技を活かして果敢に立ち向かう姿は、本当に美しい。

    オープニングとエンディングは、アニクラのアンセムを採用している。

  3. アオマル アオマル

    オールタイムベスト
    心からの傑作で、全人類に観てほしい作品。

    小林七郎の背景美術は作品と見事に調和しており、一話の東京節から圧倒的な多幸感が広がります。描写が丁寧で、シンプルながらも野球アニメとしては非常に高いクオリティを誇り、熱い展開が続きます。最終回の試合の駆け引きは「ONE OUTS」を思わせるほど。さらに、ゴロをトンネルしてそのまま前転したりするなど、初心者時代の練習風景も細かく描かれていて魅力的です。ラストシーンで小梅がセーラー服を着ているのも、厳格だった父との関係が変化したことを示唆していて素晴らしい。

    「私たちの経験不足を笑い飛ばすのは事実なので構いませんが、女性であることを侮辱されるのは許せません!」

    「私たちが男子と試合をするのは、これが最後の機会かもしれません」

  4. にゃむ

    設定が秀逸。野球と大正時代の女性が見事に融合し、物語がスムーズに展開していった。最後まで楽しむことができた。

  5. 松岡禎丞

    1925年頃の日本を舞台にしたこの作品は、登場人物が特別に野球が上手というわけではなく、スポーツ要素よりも日常の温かな雰囲気を中心に描かれています。

    ただ、この時代の女性には選挙権も人権も制限されており、男女の役割規範が強く意識されていました。そのため第1話を見るだけでも、SNS上でのフェミニズム論争のような反応が生まれそうな空気を感じさせます。

    そして約20年後には日本が空襲を受ける時代が訪れます。明るいトーンのアニメでありながら、私たちは起こることを知っているだけに、来る暗さとのギャップに心を揺さぶられ、軽く鬱になりそうになるかもしれません。

  6. にゃるらとほてぷ にゃるらとほてぷ

    約20年後に太平洋戦争が勃発するとは信じ難いほど、優雅で平和な世界観。大正時代ならではの和風と洋風が混ざり合い、文明が花開く雰囲気が色濃く感じられる。これまで女子が野球をするとは考えられなかった時代背景に、彼女たちが関心を抱くのは自然な反映だろう。OPも大正時代の趣を強く感じさせ、完成度の高い楽曲に仕上がっている。サンキューKO梅

  7. 福岡聖菜

    小学校の頃、友達が持っていた本がとても面白くて印象に残っています!大正浪漫、やっぱり好きだな〜︎

  8. りょうま りょうま

    ストーリー  
    キャラクターの魅力
    アートの美しさ 
    演出     
    影響力    
    オープニング・エンディング
    再視聴度   

  9. hiyoko hiyoko

    結構好きで、3回目くらい。小梅ちゃんはうっかり流されがちな性格なのに、ちゃんと自分の意見を言えるところが魅力。特に野球の場面はツッコミどころ満載で微笑ましく、時折のラブ要素も愛らしい。

  10. 清水

    大正浪漫に魅了されるアニメファン必見。
    ストーリーは女の子の成長と青春を描いた王道で、とても楽しめます。
    もっと多くの人に評価されるべき作品です!