2022年12月23日に公開のアニメ「ポールプリンセス!!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ポールプリンセス!!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ポールプリンセス!!が視聴できる動画配信サービス
現在「ポールプリンセス!!」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ポールプリンセス!!」が配信中です。
ポールプリンセス!!のあらすじ
ポールダンスに出会い、人生を変えてゆく少女たちの努力と成長を描く青春ストーリー。星北ヒナノは、ごく普通で控えめな17歳。幼いころから祖母が営むプラネタリウムが大好きだったが、店を閉じようとしていると知り、おばあちゃんとプラネタリウムのために自分にできることはないかと悩んでいた。そんなある日、星空の下で一本の棒にしっかりと掴まり、美しく舞う女性を目撃する。その光景は、夜空の星に手が届きそうなくらい美しく、ヒナノは衝撃を受ける。これをプラネタリウムの中でステージ化できれば観客も集まり、盛り上がるかもしれない――と、幼馴染のリリアに背中を押され、駅前で見つけたポールダンス教室の扉をついに開く。 しかし室内は活気を欠き、かつての華やかさとは別人のようにやさぐれた雰囲気の講師・アズミがいた。 「え?ポールダンスをやりたいって?残念ね、もうここは閉めることになったわ」 ようやく見つけた希望を打ち砕かれ、ヒナノとリリアは落胆する。その寂しそうな表情を見て、アズミはつい口を滑らせてしまう――「生徒を四人集められれば、月謝で家賃が払えるから再開してもいいわよ」 ヒナノとリリアはすぐさま仲間集めを始め、ポールダンスの世界へと飛び込んでいく!
ポールプリンセス!!の詳細情報
「ポールプリンセス!!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
ポールプリンセス!!の楽曲
「ポールプリンセス!!」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- エンディングテーマStarlight challenge星北 ヒナノ,西条 リリア,東坂 ミオ,南曜 スバル (CV. 土屋 李央,鈴木 杏奈,小倉 唯,日向 未南)
- 挿入歌Wish upon a polestar星北 ヒナノ (CV. 土屋 李央)
- 挿入歌とびきり上等☆Smile!西条 リリア (CV. 鈴木 杏奈)
- 挿入歌マジカル☆アイデンティファイ 〜3・2・1の魔法〜東坂 ミオ (CV. 小倉 唯)
- 挿入歌リメイン南曜 スバル (CV. 日向 未南)
- 挿入歌Queen of Fairy Sky御子白 ユカリ(CV.南條 愛乃)
- 挿入歌Avaricious Heroine紫藤 サナ(CV.日高 里菜)
- 挿入歌眩暈の波紋蒼唯 ノア(CV.早見 沙織)
ポールプリンセス!!のエピソード
「ポールプリンセス!!」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | Ep.00 プロローグ | 大好きなおばあちゃんのプラネタリウムがなくなるかもしれないと聞き、自分に何かできることはないかと悩むヒナノ。そこで出会ったのは、星空の下で美しく舞う、一人の女性だった。 |
02 | Ep.01 ポールダンス、教えてください! | やっと見つけた駅前のポールダンス教室。そこには、星空の下で見た姿とはまるで違う様子のアズミがいた。ヒナノとリリアは、どうしてもポールダンスを教えてほしいと頼み込むが…。 |
03 | Ep.02 魔法少女を仲間に!? | 生徒を集めるために、スカウトを開始するヒナノとリリア。たまたま目に入った個性的な少女に声をかけてみると、彼女は2人が思ってもいないところに興味津々に。 |
04 | Ep.03 山はひとつじゃな | 仲間が増えた記念にささやかなパーティーをしていたヒナノたちは、そこで思わぬ逸材に出会う。とっさに勧誘したアズミは、少女の抱える傷を知り、より強い気持ちでポールダンスの道へ導くのだった。 |
05 | Ep.04 アズミスタジオ、始動 | ついにメンバーが揃ったアズミスタジオ。初めてのポールダンスに大苦戦する4人だが、今まで感じたことのない楽しさや達成感に、どんどん夢中になってゆく。 |
06 | Ep.05 最強の覇者、エルダンジュ | 練習量を増やし、ポールダンスに打ち込むヒナノたち。一方、御子白ユカリ率いるエルダンジュは、高いレベルでの議論を重ねて次の大会への準備を進めているのだった。 |
07 | Ep.06 初ステージへ向けて | 少しずつポールに慣れてきた4人。粗削りながらもなんとか形になってきて、お互いの絆も深まってきた。しかし、いよいよ初ステージ直前というある日、ヒナノの様子が…? |
08 | Ep.07 北極星に願いを | 不安と緊張に包まれて、プラネタリウムでの発表会当日を迎えるヒナノたち。一番大切なのは、大好きな人たちが笑顔になること。果たして、初ステージの行方は――? |
感想・レビュー
Ep.00「プロローグ」CG感がありつつも、演技にリアルさを感じる少女の瞬間が魅力的。主人公のピンク系茶髪は女児アニメや乙女ゲームアニメを思わせるが、薄い丸顔のデザインは単発アニメならでは。友人が黒ギャルであることもその特徴を活かしている。等身大でありながら鼻が高いのも個性的。会話が女児アニメ風で、まるで国が制作した学習ビデオのようだ。Ep.01「ポールダンス、教えてください!」では、Ep.00が特別編ではなく、通常の第1話と位置づけられている。モチーフとなる競技が街頭テレビで流行し、アイスの例えも含めて、女児アニメ的要素が極まっている。Ep.02「魔法少女を仲間に!?」では、モブキャラが素体や影に留まることで、メインキャラとのコントラストが際立つ。小倉唯風のキャラが小倉唯の声で演じられているのも面白い。Ep.03「山はひとつじゃない」では、ネームプレートをこっそり見るシーンや、現代的な勧誘スタイルが少々犯罪的。三者三様の座り方でキャラクター性が表現されているのが良い。Ep.04「アズミスタジオ、始動」やEp.05「最強の覇者、エルダンジュ」では、女児アニメらしい敵キャラの部屋が印象的で、セクシーさの中にキュートな要素がバランス良く配置されている。Ep.06「初ステージへ向けて」やEp.07「北極星に願いを」では、挫折からの復活が一話で収まっているため、ストレスが少ない。解決策は明示的ではないものの、根性論にせず仲間の支えをメタファーとして用いているため、理解しやすい。これまでの部活・スポーツもののリアリティが、突然プリティーな演出に切り替わり、初見の観客も楽しめる雰囲気を醸し出している。ただし、ダンスシーンは全員分を外さず、感想戦の余韻も心地よく、プラネタリウムの存続が主人公の挫折と共にリアルとファンタジーのバランスの良いセンスで描かれている。待田堂子の女児アニメへの造詣が深く、ほぼ達人の領域に達している。明快で明るく、ストレスを感じさせないドラマをしっかりと構築している。
劇場版アニメの配信が始まったので視聴してみた。ポールダンスを題材にしたショートアニメで、閉館の危機にあるおばあちゃんのプラネタリウムを盛り上げるためにポールダンスを始める、初代ラブライブを彷彿とさせる青春ストーリーだ。本編のライブシーンはかなり短いが、別動画としてフルサイズのライブ映像が用意されている。ライブの演出は非常に美しく、映像表現が特に印象的だった。
信用が全くないまま、いよいよ本番を迎える瞬間には足がすくむ感覚があった。それでも、この堂々とした演舞は圧巻だった。四季を連想させる4人のプラネタリウム初パフォーマンスは、観る者の心を掴む力を放っていた。自分たちの性格が恥ずかしいくらい映し出されているせいで、空間はとてもピュアで愛おしく感じられた。わずかな放送時間の中で交わされるおどけた会話劇は絶妙で、もっと聴いていたかったな。
映画館でトレイラーを見たとき、正直なところ「ナンダコレ」と思っていた。ストーリーはあまり深みがないものの、3Dアニメーションの進化を考えると、劇場で観ておくべきだったのかもしれないと少し後悔。挿入歌の雰囲気が2000年代後半を感じさせるもので、ターゲット層が若くないのではないかと感じた。
ポールダンスと出会い、人生を変えていく若者たちの努力と成長を描く青春ストーリー。CGで構成されたショートアニメのポールダンス、凄いよ!
ちょっと興味があった作品を見送ったが、明日開催のホワイトデーアンコールで劇場版の応援上映があると知り、予習も兼ねて視聴。配信のみだったようだけど、77インチのTVで観れば映像がかなり良い。萌え要素をわざと多く入れるタイプのアニメは好みじゃないけれど、この女の子たちはキャラが立っていて、作画の細部まで丁寧に描かれているのが魅力。推しはコスプレの子かな。
劇場版公開のニュースをきっかけに、存在を再認識。アイドルランドプリパラと同じく、知らない間に配信が始まっていた。
3DCGの素晴らしさ
斬新なポールダンス作品
プリティーシリーズが再び見たくなる
仲間集めの目的に迅速に移行する様子は見事で、『七人の侍』のフォーマットが道筋とキャラクター紹介を同時にこなしているのが便利だ。登場人物は一見ふわふわしているようだが、意外と建前や本音に気を使っているキャラが多い。ポールダンスはダンス作品であり、それぞれの個性や性格がダンスに表れていて、多様性があって興味深い。
ポールダンスに打ち込む高校生の成長物語。知らないうちにYouTubeで公開され、映画化もされた。映画の前には急いで予習した。フルCGの表現は賛否あるが、ポールダンスに競技性を持たせてキャラクターを際立たせつつ、基本の技を丁寧に描いている。それにしても、あんなにポールが立ち並ぶ公園はどこにあるのか、気になる話だ。