1995年4月6日に公開のアニメ「行け!稲中卓球部」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「行け!稲中卓球部」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
行け!稲中卓球部が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
行け!稲中卓球部のあらすじ
稲豊市立稲豊中学校、通称「稲中」の男子卓球部は6人の部員で構成されている。最も下品な前野、彼の親友でおっちょこちょいの井沢、密かな欲望を抱える田中、そして強烈な体臭を持つ田辺の4人が主なメンバー。その4人に振り回される部長の竹田と副部長の木之下が加わり、今日も6人は大騒ぎを引き起こしている。
行け!稲中卓球部の詳細情報
「行け!稲中卓球部」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
感想・レビュー
最終話は放送期間外で観られなかったが、観られた範囲で言えば、最後まで下品な笑いがしっかり詰まっている。思春期の中学生のようなノリが、この漫画の魅力の一つで、ギャグや特徴的な変顔といった描写は、他の漫画では表現しきれない独自性があると思う。
昔から男子の間には好きな人がいるのは自然なことだと思ってきたけれど、それは自分なりの偏見を超えるきっかけにもなる。コメディ作品の絵柄で、下品さや汚いネタ、無秩序さばかりを連想して敬遠していた時期があったから、第一話を見たときも汚ネタ多めかなと構えてしまい、苦手意識が先行した。しかし観ていくと、無秩序に見える部分にも理屈や笑いの構成がきちんと存在し、ちゃんとしたお笑いとして成り立っているのだと感じられた。中学生だったあの頃の自分たちの感性にも、どこか共感できる要素があったようにも思う。共学の思い出は特に印象深くはないが、性的描写の扱い方や、性に対する当時の感受性をどう描くかという視点は、今の敏感な視線とどう絡むのか考えさせられる。実際、エロティックな場面を前にすると意外とひるんでしまう男の子らしさも見える。時代が変われば受け止め方も変わる。そんなふうに感じる。
2025.03.29-04.01
刺激:4
伏線:-
展開:4
最後:-
真面目な竹田がリーダーを務めるクセの強い卓球部員たちの青春物語。本当に最高にくだらなくて、ずっと楽しめる。前野のサイコ感とその存在感は圧倒的だ。彼は非常に繊細で、性格が悪いのか根はいい奴なのか、解釈が難しい。個人的には、人間味があって一番好きだった。前野と井沢の親密さや、二人のギャグセンスの高い掛け合いが特に好きだ。中二病の彼らのセンスには驚かされる。田辺の体臭について仲間が触れないのも優しいが、結局はバレてしまう。どれだけ臭いんだよ(笑)。田辺も非常に面白くて、印象に残った。田中は一番怪しい雰囲気で、妄想シーンは恐ろしい。木之下は爽やかイケメンなのに秘密の粗チン。木下への手作り誕生日プレゼントを持ってくる女子たちが、前野と井沢にアイアンクローされる場面は最高に面白かった。結局、イチャイチャするのは真面目な竹田とヤンキーの岩下なんだよな、これが青春ってもんだ。総じて、全員が強烈な中二病を持つド変態集団で、異常な環境に完全に馴染んでいる。こんな部活があったら最高に羨ましい。
愛すべきおバカ作品です(´,,,,`)
ここまで筋が通っていれば、おバカ作品でも拍手を贈りたくなる。
一人ひとりのキャラクターがみんな魅力たっぷり*: \\( ॑꒳ ॑ * \\ 三 ノ * ॑꒳ ॑ )ノ :*
最高峰のアホ。
20歳の頃、ものすごくハマっていた。
みかんのダンボールに入って送られたいと思っていた笑
そして、体臭はプールの消毒で消えると本気で信じていた。
厨二病の語源にもなる伝説のギャグ漫画が待望のアニメ化。稲中卓球部とともに青春を過ごした世代にはたまらない一作です。テレビ放送時にも話題を呼ぶ、強烈でユーモラスな描写が満載のエピソード群が特徴。
プロペラプロペラプロペラ
稲中卓球部を3日間放置して、古谷実が抜けたあとに作られたようなアニメ。浜先生が出てこないなら、こちらのやる気も湧かない。
最近『幕張』を読んで気づいたこと。稲中卓球部が好きな理由は、メタ時事パロディが圧倒的に少ない点にあるのかもしれない。幕張はむしろその要素を前面に押しているため、直接の比較対象にはならないが、別視点として興味深い。
アニメ化されるなんて驚きだ。久しぶりにじっくり観たが、声優の演技はかなり酷かった。古谷実はやっぱりぶっ飛んでいる。
深夜に放送されていたのが信じられないほど、昭和の作品を超えた犯罪、体罰、下ネタが当たり前の内容の作品です。ギャグアニメのエロさではなく、アダルトビデオのエロさを感じます。
登場人物が全員中学生とは思えません。音楽が内容に似合わず清々しい曲が流れていて、それが逆に気に入っています。
『奇面組』も特異でしたが、これにはその何倍もぶっ飛んだ要素があります。
ブリキの太鼓ネタは、一体誰が理解できるのでしょうか。
平成初期のギャグアニメとしては倫理観が昭和寄りに過激。ほぼすべての話で何らかの犯罪行為が描かれており、現代のコンプライアンス基準では放送が難しい印象を受けます。健康診断の場面で医師を名乗り女生徒の裸体を覗く描写があり、その場面を撮影して販売しようとする設定は当時の倫理観でも相当ヤバいでしょう。ボーッと視聴している分には一定の楽しさはある一方、不幸な兄妹が優勝賞金を乞うエピソード第19話は特に胸糞悪く、頑張った二人が全く報われない展開で視聴を打ち切りました。