2022年4月3日に公開のアニメ「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ブラック★★ロックシューター DAWN FALLが視聴できる動画配信サービス
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ブラック★★ロックシューター DAWN FALLのあらすじ
西暦2062年。労働力の完全自動化プロジェクトが失敗し、その中心にいた人工知能アルテミスが人類に対して敵対する道を選んだ結果、荒廃した二十年後の地球が訪れた。とある基地の地下研究施設で、少女エンプレスが目覚める。彼女は人類の守護者として生き残った3人のうちの1人だが、自身の過去の記憶を失っていた。そんなエンプレスに、平和構築軍の大佐が告げる。彼女には、アルテミスが建設中の月と地球を結ぶ軌道エレベーターを完成前に破壊する使命が託されている。完成すれば、月で大量生産された巨大な機械軍が一斉に地球へ襲来するからだ。しかしその道のりには、かつての仲間デッドマスターやストレングス、そしてアルテミスの手先となった無人軍隊やカルト集団「教育機関」のスマイリーが立ちはだかる。さまざまな思惑が交錯する中、大佐たちと共に軌道エレベーターを目指すエンプレス。彼女の前に待ち受ける運命とは……。
ブラック★★ロックシューター DAWN FALLの詳細情報
「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | バイブリーアニメーションスタジオ |
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原作者 | huke |
監督 | 天衝 |
脚本家 | 深見真 |
キャラクターデザイナー | 中川耀 野中正幸 |
主題歌・挿入歌 | ZAQ 高槻かなこ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2022年4月3日 |
ブラック★★ロックシューター DAWN FALLの楽曲
「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマASEEDZAQ
- エンディングテーマBefore the Nightmare高槻かなこ
ブラック★★ロックシューター DAWN FALLのエピソード
「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | The Good, The Bad & The Mechanics | 労働力の大幅な自動化プロジェクトが失敗し、人工知能が人類との戦いを選んだ末、荒廃した二十年後の地球。とある地下研究施設で、ひとりの少女、エンプレスが目を覚ます。 |
02 | Shooter Meets Hacker | 山の街に到着したエンプレスは、ノリトに近くにある病院跡地から必要な物資を持ってきてほしいとお願いされる。だが、そこにはとても危険な『ハチの巣』があったのだ。 |
03 | Master Sniper | カルト集団<教育機関>から逃げ出した少女、モミジを助けたことにより、エンプレスらはとある儀式のために移動中の教育機関の装甲列車から、モミジの仲間を助けに行く。 |
04 | Black falls down a hole | エンプレスたちは増援部隊のボルトから軌道エレベーター完成までのタイムリミットが、あと一ヶ月であることを聞かされる。そこへまたデッドマスターが現れて攻撃する。 |
05 | Drink because you are happy | ノリトから助けを求められるストレングス。そこへ彼を追う教育機関の兵士らが現れる。攻撃を受け本能的な危機を感じたストレングスは、みずからアームを強制パージするが……。 |
06 | Collapse | 教育機関に拉致されたミヤを助けるため、ストレングスとノリトは敵の陸上空母内へ突入した。そこでアルテミスの化身、ルナティックと遭遇する。 |
07 | Peacebuilding Force Memorial Library | 教育機関との戦いで故障したブラックトライクから、自己修復できないとの訴えがあった。エンプレスたちは修理に必要な希少部品を集めるため、平和構築軍記念図書館へ向かうことに。 |
08 | Crossing Iron Oceans | エンプレスたちは軌道エレベーターへ向かうため、漁師、イサナの船で鉄海を走行中。イサナと出会ってから、どこかモニカの様子がおかしいことに気づいたエンプレスは……。 |
09 | Half Mechanic | エンプレスが目指していた場所、孤児院「ライトハウス№8」。孤児院とは別の場所にあった同名ラボで記憶媒体を見つける。そこにはある人物からのメッセージが残されていた。 |
10 | Titanomachia | 教育機関と平和構築軍との戦いが続く「ライトハウス№8」のラボ。その調整室では大佐がシャーロットに襲われ、トドメを刺されようとしていた。そこへエンプレスが現れて! |
11 | The Moon Is a Harsh Mistress | 偵察部隊から想定外の連絡が入る。それでもなおエンプレスを軌道エレベーターの間近まで送り込み破壊する作戦の決行を全軍へ伝える大佐。決戦前夜、束の間の休息。 |
12 | Black Rock Shooter | ドローン軍隊と平和構築軍の死闘が続くなか、エンプレスは最後まで自分の意志を貫くことをルナティックに告げる。しかし軍はほぼ壊滅状態。起死回生の策はあるのか……!? |
感想・レビュー
1. 満足できる読者層:ロボットSF好きでオーバーキル表現に耐性のある人
2. 第1話のつかみ:入口として良好。ハマる層を厳選して惹きつける設計
3. エンディングのタイプ:グッドエンド
4. 完全燃焼度:そこそこ達成
5. ミックスされている要素:SF×オーバーキルの組み合わせ
6. 予想を超えた点:オーバーキルに対する悪趣味を刺激する点
7. この作品の影響力:不明
8. タイトル・内容・予告のズレ:なし
9. 好意的に見られるか/性別表現:女卑・男卑の要素あり
10. サブテーマ・裏テーマ:なし
11. キラーフレーズ・印象に残るシーン:『あれは、ブラックロックシューター!』
12. 見どころの配置:中盤が特に見どころ
13. 完全燃焼したか:ラスト15分で総括感を作り上げた
14. 何度も見たくなるか:たまに見返したくなる程度
15. 時代性・社会性・文化・国際性の意識:それなりに意識されている
16. 後味・感想の共有・考察性:それなりに後味は良く、考察の余地がある
17. 第一の直感的な感想:キャラクターはスレンダーでフィギュア感。淡い色調がハードな描写を和らげる
18. 第二の思考的な感想:エログロの入門レベルといった趣き
荒廃した世界を舞台に、軍と宗教団体の対立を描くSFアクション作品。前作とはまるで別作品のような展開で、女の子キャラに加え少年や中年男性の存在が加わり、パワフルな布陣が印象的です。オタク受けしそうなキャラクター要素や、性的な比喩暗喩が気になるという声もありますが、映像美は抜群。ミリタリーやアクションが好きな人には特に楽しめる一本です。
余りSFには造詣が深くない私にとって、ブラックロックシューターは音楽はもちろん、過去作を追いかけた思い出もあり、当時フィギュアも集めていました。原点はFuke氏のイラストとそれを発想源にした楽曲で、設定に縛りが少ない点が最大の強み。自由度の高さが作品の魅力を生んでいます。SF要素が薄い分、いわゆる王道の展開が新鮮で、2日で一気に視聴しました。
個人的評価として、ブラックロックシューターが好きだったオタク・元オタクへ勧めるべきかというと「片手間でも良いくらい」という感想。過度の期待を抱かずに楽しむのが良いタイプの作品で、最終話のBパートだけでも鑑賞価値はある、という見方もあります。総じて悪くはないが、どうしても中途半端さを感じる場面が多いです。
次に、具体的な点を挙げます。
– 第一話の教育機関に登場する全裸ボスについて。孕ませることに執心する brutal な性質と、ビジュアルの強烈さが印象的。真の力を出した際は「汚いキューピー」という表現になるのも衝撃。しかし犠牲者の描写は薄く、絶望感・悲壮感が不足していた印象です。生存者の「適合者」扱いも、未熟な精神のまま突然陵辱されるのですが、退場の仕方が割と軽く感じられました。ミアは特に「平気そう?」という感想を持つ場面も。シャーロットは洗脳解除後、狂い始めてもおかしくないはずなのに、動機が小さく情けない男という断罪が弱い印象。死の演出はその王道的見せ方としては悪くないですが、視聴者の胸糞をより悪化させ、ヘイトを積み重ねて撃破される展開の方が好ましかったです。
– セクシャル表現について。もっと露骨で過激でも良かったとの感想。陵辱シーンを含む描写は全体的にあっさりしており、規制の影響もあるのか、謎の光の演出をほとんど挿入できず、表情の高揚だけが目立つ程度。楽曲は2008年の初音ミク提供のもの。最低R-15程度の大人向け表現に寄せても良かったのではと感じます。特に全裸ボスの悪辣さと描写のギャップが大きい点は惜しい。
– シャーロットの母親について。結末まで娘を守ろうとする意図は理解できますが、頭に銃口を突きつける意味が最後まで見えず、結局は洗脳の介助を助長しただけでした。シナリオ上の都合で生まれた理不尽さが残ります。
– 大ボスのアルテミス。SF的AIが織り成す荒唐無稽さの中にも筋は通っており、SFを普段見ない人にも「こういうラスボスはいるよな」と感じさせます。全裸ボスがアルテミスを手中に収め、思考を狂わせる展開の方が面白かった可能性も。ただしキャラデザインが白すぎて、アバターのセクシー衣装が見づらい点は残念。3Dキャラモデリング自体は優秀ですが、アクションと表情の迫力は国内のサンジゲンやOrangeと比べると見劣りします。手描きパートは作画崩れはなくても、口パクがなく止まって見える場面が多いのが気になりました。
– 総括としては、作品を締めくくる初音ミクのブラックロックシューターが流れるクライマックスを楽しめれば、それだけで十分満足できる場面もあるでしょう。
最後に、ハッシュタグの #初音ミク の件もある通り、楽曲と映像の融合は本作の大きな魅力の一つです。
SF要素はわずかに光る程度で、SFファンが背伸びしている感が強い。ストーリーの深みは乏しく、監督が伝えたかった主張や意図は読み取りづらい。おそらく、人間へ対する嫌悪感が根底にあるのだろう。むしろ絶望的な結末を望んでいたオタク的視点が、権力者に止められて中途半端な希望的結末に修正されたように感じられる。
雰囲気はSFアニメらしいが、性描写を前面に出す演出が強く印象を左右している。ストーリーには過激な展開が散見され、胸糞を感じる要素も含まれる(奪われるくらいならといった判断を連想させる場面)。面白さの核を見つけるのが難しく、見どころを拾いにくい印象だ。ローアングルを強調した画面設計は視覚的にインパクトがある反面、かっこよさを追求しているのか、それともエロティックさを狙っているのか、意図がつかみづらい。アルテミスの化身(アバター)としてのルナティックの圧倒的な力は魅力的だが、続編ありきの設定で今作だけの完結なのか疑問が残る。時代遅れの中年男性が描く、少しエロさを含みつつ泣ける世界滅亡系アニメ、ついてこられる人だけついてこいという作風。
主要な3キャラクターはデザインも含めて非常に印象的で、他のキャラクターたちも魅力に溢れていた。
特別好きなキャラクターはいなく、感情移入もせずなんとなく視聴していただけだったのに最終話で曲が流れた瞬間、思わず涙がこぼれた。最後の最後、たった一度流れる『ブラックロックシューター』を聴くための物語。長尺PVを経て完結するストーリー。
評価は低いのが残念だが、近未来を舞台にした変形人造人間の設定は最高に面白かった。
全てのクリエーターに感謝 +31話から11話を使って、最終話のラストにブラックロックシューターを流すなんて、ずるいよね。懐かしさに涙が出て、思わずヘドバンしてしまった。もう10年以上経っているなんて信じられない +2億
あまり期待していなかったけれど、結局は割と気に入った。CGとアニメ作画の差が見分けづらいのも良かった。
あまり期待していなかった分、最後まで結構好きになれた。CGとアニメ作画の差がつきにくい点も魅力だ。
期待はあまりしていなかったが、結局は結構楽しめた。CGとアニメ作画の差が分かりにくいのがいい。
あまり期待していなかったけど、最後まで割と良かった。CGとアニメ作画の差が分かりづらいのも魅力的だ。