1987年3月12日に公開のアニメ「北斗の拳2」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「北斗の拳2」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
北斗の拳2が視聴できる動画配信サービス
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北斗の拳2のあらすじ
ラオウとの死闘から5年が経ち、ケンシロウが取り戻したはずの平和が崩れ去った。天帝を操る総督ジャコウによって、再び混沌とした世の中に突き落とされたのだ。そんな中、北斗の旗を掲げて反乱を起こす成長したリンとバットの前に、ケンシロウが姿を現す。賞金稼ぎのアインや元斗皇拳の継承者ファルコとの激闘を通じて、天帝ルイとリンの出生の秘密が明らかになる。修羅の国で戦う北斗琉拳の使い手、シャチや羅将ハン、そしてケンシロウの兄・ヒョウとの死闘が繰り広げられ、北斗宗家2000年の愛と悲しみが彼の心に刻まれる。そして、悪に染まったラオウの兄・魔人カイオウとの最終決戦が迫る。勝利の女神は果たしてどちらに微笑むのか……?
北斗の拳2の詳細情報
「北斗の拳2」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
北斗の拳2のエピソード
「北斗の拳2」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 時は流れ また時代が動いた・・・!! | 勇敢な青年になったバットと美しく成長したリンは、ジャコウと天帝の圧制に苦しむ人々を助けようと『北斗の軍』を結成。だが、戦いなれぬ人々を率いて、苦戦を続けていた。彼らは、伝説の救世主ケンシロウの出現を待ち続けるていた。一部の人間にはケンの死亡説さえ流れていた。一方、場末の貧しい村にひとりの『流れ者』が姿を現していた。すっかり憔悴しきった彼を救ったのは、貧しさにあえぐ村で正義感と優しさを失っていなかった少年・ハルだった。 |
02 | あいつはいつ目覚めるのか・・・!? | ハルに助けられた『流れ者』は、ハルが働くバーで身体を休めていた。そこへやって来る天帝軍の死刑官ゲルド。奴はかつて天帝に反旗を翻した『赤龍党』の残党狩りを楽しんでいた。自爆してでもゲルドを倒そうとするハルの前でマントを取る『流れ者』。彼こそ「北斗神拳伝承者ケンシロウ」だったのだ! |
03 | 救世主、北より来たる!! | 隠密行動をとっていたリンとバット。だが、エリア司令官バスクの手下によって、何の関係もないただの若い男女がリンとバットとして捕らえられてしまう。しかも非情なバスクは、その女を見せしめに処刑しようとする。死を覚悟して名乗りをあげようとするリンとバット。そこに、突然現れた『男』・・・それは、ラオウの愛馬「黒王号」を従えたケンシロウだった! |
04 | 謎の賞金稼ぎアイン!俺がケンシロウの首をとる!! | ケンシロウがようやく北斗の軍に合流したことで、リンやバットはもちろん軍の誰もが心強く思っていた。そんな中、ケンシロウの存在はエリア司令官ゲイラにも報告されていた。賞金首を届に来た賞金稼ぎのアインは、ゲイラから最高の賞金首ケンシロウのことを聞かされ「自分が倒す」と鼻息を荒くする。 |
05 | また一つ暗殺拳!その名は元斗皇拳!! | かつてケンシロウと共に戦った南斗水鳥拳のレイは、とある豊かな村に葬られていた。だが、マミヤ、アイリもいるその村は天帝軍の将、元斗皇拳・紫光のソリアによって襲撃されてしまう。エリア攻略のため活動をしていた北斗の軍は、ちょうどその付近を行軍中。村の異変を目撃しケンシロウが助けに走る! |
06 | 天帝怒る!ファルコ、北斗を地上より根絶やしにせよ!! | 北斗の軍を待ち受ける、天帝軍の将にして元斗皇拳・最強の男、金色のファルコ。ファルコたったひとりに敗北を喫した北斗の軍。全員の命と引き換えに、リーダーを抹殺を要求するファルコ。リーダーを名乗り、リンを守ろうとするバットだが、ファルコはリンこそが本当のリーダーであると見抜く。ファルコとリンとの間の因縁とは!? |
07 | 南斗の魂燃ゆ!壮絶ハーン兄弟!! | 北斗のリーダーは抹殺しなければならない・・・。だが、リンは自分がかつて救った命。運命の皮肉を感じつつ、ファルコはそれでもリンを抹殺しようとしていた。その様子を見ていた犯罪者のハーン兄弟は、見張りの青年に自らを拘束するコンクリートを破壊するよう指示する。彼らもかつてファルコに惨殺された南斗108の流派のひとつ、南斗双鷹拳を受け継ぐ伝承者だったのだ。 |
08 | アイン危うし!愛する女に魔の手が伸びた!! | 「ケンが命を取らなかった男なら、きっと悪い奴じゃない」そう考えたバットは、アインを誘ってたった2人でエリアを一つ攻略してしまう。だが、それが災いし、二人の攻め落としたエリア長官ベロンの目の仇にされ、ベロンはアインの女・・・アスカを誘拐する。アインの愛する女とは、幼い女の子だった!!二人の関係は?そして、アインの戦う理由とは? |
09 | 元斗の猛将ファルコ!そこにはラオウの影が・・・ | 元賞金稼ぎのアイン、老将リハクを加えた北斗の軍は、中央帝都を目前にしていた。リハクにより語られるファルコの過去。ラオウと対峙したファルコは、村を守るために自らの足を差し出した過去を持つという。一方、帝都内部では、赤光将軍ショウキがジャコウに反旗を翻す。 |
10 | 帝都にこだます天帝の泣き声!ファルコはいずこに・・・ | ジャコウはファルコに命令する。「天帝を助けたくば北斗を倒せ!」と。自分がケンシロウに敗れたならば、ジャコウはすべての責任を天帝になすりつけて逃げるだろう・・・。そう考えたファルコは、忠実な部下と愛する女ミュウに帝都爆破用の起爆装置を託し決戦の地へと向かった。そしてついにケンシロウとの頂上決戦の火蓋が切って落とされるのだった! |
11 | ついに天帝の正体が見えた!! | ケンシロウとファルコの決戦が繰り広げられる中、リンは天帝の声を感じていた。ジャコウの罠で地底深くに突き落とされた一同は、そこで、天帝ルイを発見する。リンとルイは双子の姉妹。「天帝はひとりでなければならない」という掟により、ファルコは幼子のリンを抹殺するようジャコウに指示されたが、密かに彼女を救ったのだった・・・。 |
12 | アインの挽歌!誇りをすてて生きるより熱き死を!! | 満身創痍のケンシロウとファルコは、ジャコウの卑劣な手段でピンチに陥っていた。すでに全身血まみれの両者を、ジャコウの射出した巨大槍が襲う! 一刻も早く地下洞窟から脱出し、ファルコとケンシロウが戦う理由など既にないことを伝えたいリンたち。そこでアインは鉄杭を拳で地下水脈まで打ち抜き、地下水の水圧で脱出させようとした。彼の命がけの一撃は、ついに奇跡を起こす! |
13 | 帝都崩壊!ジャコウ、せめて地獄で夢を見よ!! | 切り札の天帝を救出されたことで、もはやジャコウは裸の王様でしかなかった。部下は彼を見捨て、怒りに燃えるファルコに滅殺されてしまう。平和が訪れた喜びも束の間。緑光のタイガが、リンを連れ去り「死の海」を渡ろうとしているという事実が発覚する。 ケンシロウは、アインの生き様を心に焼き付け、タイガを追うことを決意。それは新たな戦いの序曲だった・・・。 |
14 | 果てしなき試練!ケンシロウ海を渡る!! | リンが連れ去られたのは『死の海』を渡った先にある『修羅の国』。力だけが全てを決めるその国には、北斗の源流が存在するとされる。海賊船で海を渡るケンシロウ、その隻眼・隻腕・片足の船長『赤シャチ』は、かつて修羅の国に攻め込んだが、息子すら置き去りにして逃げ出したという。修羅の国に上陸したケンシロウが目にしたのは、修羅によって瀕死の重傷を負わされたファルコの姿だった。 |
15 | 何が待つ暗黒大陸!そこは伝説の修羅の国!! | 名も無き修羅に敗北したファルコ。闘いの中はずれた義足がその敗因だった。名誉のために再び修羅に挑むファルコ。土に潜る修羅に対し、地面を凍らせる滅凍黄色凄陣で修羅が飛び出すのを待ち構えるファルコ。死を覚悟しながら繰り出すファルコの元斗皇拳は、修羅を捉えるか・・・!? |
16 | 善か悪か?謎の北斗琉拳現わる!! | 名を許された修羅・砂時計のアルフ。リンをめぐっての修羅同士の闘いに勝利した彼は、ケンシロウの抹殺を命じられる。毒のマントを被せ、自由を奪ってからケンシロウに攻撃を浴びせるアルフだが、2分内で散ったのはアルフの方だった。その頃、リンは北斗琉拳を使うシャチに連れ出されていた。 |
17 | あえて世紀末に愛を説く!その名はレイア!! | 北斗琉拳を操る男シャチ。その目的は、修羅の国を支配する3人の羅将を倒すこと。一方、ケンシロウは、修羅の国であえて愛を説く女、シャチのかつての恋人レイアに「悪に染まったシャチを殺して」と言われる。そして、追っ手に行く手を阻まれたシャチ。傷つけずにあいての内臓を奪うというカイゼルとシャチの闘いの結末は!? |
18 | 羅将ハン!お前は白き雪も紅に染める男!! | シャチは、ケンシロウを羅将ハンにぶつけてハンの体力を消耗させようと、リンを連れたままハンの居城を目指していた。ボロとしてリンをハンに差し出す芝居をしながらハンに近づくシャチ。変装を見破られると、早くもハンと戦闘状態に入る。が、ハンの実力を確かめ、逃げを打つ。一方ケンシロウは、すでにハンの居城に・・・。 |
19 | 修羅の国に救世主伝説走る!その名はラオウ!! | ケンシロウとハンの戦いを観戦しながら、この国で生きるには強さが必要だと語るシャチ。北斗琉拳の使い手だったその老人に弟子入りしたシャチは、愛を説く恋人のレイアの反対を押し切って鬼になることを決意。「いずれ救世主がこの国を変える」と発言したジュウケイの下で拳を磨いた。しかしジュウケイから救世主だと聞かされていた者の名は、なんと「ラオウ」だった! |
20 | 暴かれたケンシロウの秘密!修羅の国は母の国!! | シャチの策略により、ケンシロウの存在は「ラオウの来襲」として国中に知らせられた。 畏怖する修羅、開放に期待する人々。そんな中、その報に安堵したジュウケイは、彼の過去を語る・・・彼が3人の羅将に北斗琉拳を教え、修羅の国を生み出すもととなったこと、そして、この修羅の国がラオウやケンシロウの故国であること・・・。 |
21 | 非情の予言!ケンシロウ、お前は救世主になれない!! | ハンの死の間際の「お前は救世主にはなれない」の一言に、戸惑うケンシロウ。だが、未だ修羅の国はラオウ渡航の知らせが間違いであることに気づかず、混乱が続く。そんな中、ラオウを待ち望んでいた村人コセムは、一斉蜂起を決意。だが、ラオウは到来していないことを知った修羅たちの手で村人たちは虐殺されてしまう。そこに到着したケンシロウは、「なぜラオウ様ではなくお前が来た」と・・・。 |
22 | 馬上の勇士ロック!俺はケンシロウを信じない!! | ラオウ伝説が崩壊したことにより、反乱分子の鎮圧と圧政が広まる。コセムの息子ロックは、ラオウ到来を信じ、決起するつもりで村に戻ったが、父の死とラオウ伝説の崩壊を知らされ愕然とする。「自分がラオウ伝説を引き継ぐ」・・・そう決意したロックは、仲間の戦士たちと共に「ラオウの軍」を結成。修羅たちに敢然と戦いを挑もうとするが・・・。 |
23 | 問答無用の男達!遂に荒野の七人がケンを襲う!! | 第三の羅将になろうと、サソリの修羅ギャモンとその一味は、人質を取ってロックたちをけしかけ、ケンシロウを襲撃。ロックの瞳の奥に宿る哀しみを見抜いていたケンシロウは、あえて罠にかかることで黒幕のギャモンを引っ張り出そうとしていた。 |
24 | ロック死の伝達!ケンシロウ友の命を受けとめよ!! | 第三の羅将ハンが殺されたとあり、第二の羅将ヒョウはケンシロウ討伐のため自ら軍を率いて出陣した。だが、事の経緯を知った北斗琉拳の老師ジュウケイは言う「ケンシロウはヒョウに勝てぬ」と。そして語られる驚くべき事実。ケンシロウはヒョウの実の弟であり、さらにヒョウには隠された秘密が・・・!! |
25 | 新世紀創造主宣言!俺の名は魔神カイオウ!! | ケンシロウを探し求めるヒョウを、北斗琉拳のジュウケイ老師が待ち受けていた。ケンシロウがヒョウに勝てないと信じたジュウケイは、命をかけてヒョウの記憶を蘇らせようとしたのである。一方シャチは、おのれの野望のために、リンを第一の羅将カイオウに引き渡した。だが、リンを居城に連れ込んだカイオウは、邪悪な『魔闘気』を発しながら宣言する。「新世紀の王となる」と。 |
26 | 悪魔の封印!それが北斗宗家2000年の悲劇を語る!! | ヒョウの封じられた記憶を蘇らせ、ケンシロウがカイオウに勝利できる唯一の要因である「北斗琉拳を滅ぼす『鍵』」を引き出そうとするジュウケイ。ケンシロウとヒョウが北斗の源流『北斗宗家』の人間で、ヒョウがその『秘拳』のありかを知る唯一の人物だったのだ。しかし真実を告白しても、どんな術をかけようとも強固にかけられた記憶の封印はなかなか解けない・・・。その頃、リン奪回のためにカイオウの居城に足を踏み入れたケンシロウは・・・。 |
27 | 弟ケンの危機!やさしきヒョウよ今こそ心を開け!! | カイオウに奥義『無想転生』を放つも、カイオウは少しも揺らぐことなく、ケンシロウは一方的に倒されてしまう。カイオウは『ヒョウのみが知る北斗の封印』だけが自分を倒す鍵になると発言。一方ジュウケイは、幼き日の「ケンシロウのために秘拳のありかは誰にも教えない」と頑として口を割らなかった優しく弟思いのヒョウを取り戻そうと、捨て身で破孔をつく。ジュウケイ最後の破孔。それによってヒョウは予想外の変貌をとげる。 |
28 | 処刑台のケンシロウ!遂に天は海神を走らせた!! | カイオウに敗れたケンシロウは無残にも磔にされていた。その様子を陰で見守っていたシャチだったが、自ら北斗琉拳を振るってカイオウとの直接対決に挑んだ。だが彼では歯が立たない。シャチにとどめを刺そうとするカイオウ。そこに現われた赤シャチは、濃硫酸を浴びせることでカイオウの動きを封じ、ケンシロウとシャチの救出を成功させる。しかしリンだけが水流に呑まれて行方不明に・・・。カイオウにとどめをさそうとした赤シャチもカイオウの手にかかり、最期をとげる。 |
29 | カイオウつかの間の勝利宣言!北斗の幻が彼を襲う!! | カイオウとの闘いでダメージを負ったケンシロウ。シャチは赤シャチを海葬にすると、ケンシロウを回復させるために引き上げようとした。だがそれを妨げるようにカイオウが復活。一同に襲い掛かってくる!だが水路を下り始めたシャチたち前に再びカイオウが立ちふさがった!もはやここまでか!?観念するシャチだが、その時カイオウの魔闘気が突然かき消される。心臓が停止したはずのケンシロウが立ち上がり・・・。 |
30 | 運命の出会いヒョウとケン!いまだ兄は弟を知らず!! | ケンシロウこそ救世主だと信じ、守り抜こうと決意したシャチは、ボロに変装しケンシロウを棺に隠して逃亡の旅を続けていた。その頃、ケンシロウの底知れぬ能力に警戒心を抱いていたカイオウは、部下にリンの捜索を指示する。その頃、地割れによって地下の水流に飲まれたリンは、カイオウの妹サヤカによって助けられていた。一方、ジュウケイを殺してしまったことで心に傷を負っていたヒョウは、サヤカに会うことでその傷を癒そうとするが・・・。 |
31 | カイオウ悪魔の選択!俺の全身には冷血が脈打つ!! | シャチは、ようやく安全な場所までケンシロウを運び込む。その頃、シャチとケンシロウの手配書を受け取った修羅の郡将ケインは、第三の羅将の地位を欲してシャチたちの捜索に取り掛かっていた。そしてついにシャチが辿り付いた小屋を調べだしてしまう。タイミング悪く、小屋には世話係の老人だけ。そこに手下の修羅たちがおしかけて・・・。一方、ヒョウを魔界に陥れるために、カイオウは実の妹サヤカを手にかける。 |
32 | ケンシロウの挑戦状!オレには2度の敗北はない!! | 自ら妹・サヤカを殺したカイオウは、その犯人がケンシロウであると偽ることでヒョウに強い憎しみを抱かせた。北斗宗家を途絶えさせるための策略である。カイオウの居城でサヤカの葬儀の最中に、ギョウコという修羅の戦闘汽車が突っ込む。カイオウの前に転がり出たギョウコは、ケンシロウからのメッセージ「オレに二度の敗北はない!」を伝える。ケンシロウをサヤカの仇だと思い込んでいたヒョウは、それを聞いて強い憎しみを抱き、魔界への一歩を踏み出してしまう・・・。 |
33 | 暴君ヒョウと悲しき側近!誰が彼を止めるのか!! | 魔界の領域に足を踏み入れたことで、ヒョウの人格は凶悪なものに変貌していた。その変わり様に、これまで彼を慕い、尽くして来た忠臣ナガトはやり切れない想いを抱く。そんなナガトが遭遇したのは、カイオウとの激闘で大ダメージを負ったシャチと、ケンシロウだった。敵であったはずのケンシロウの目に心動かすものを感じた彼は、2人を自分の家にかくまうことにする・・・。 |
34 | 骨肉の兄弟対決!もうヒョウの瞳に涙は帰らない!! | ヒョウが村人たちを酷使し、沼の底から北斗琉拳発祥の地である『羅聖殿』を蘇らせようとしていることを聞くケンシロウたち。その地に赴き魔人と化したヒョウと対峙したケンシロウ。ケンシロウがヒョウを兄だと意識する一方、記憶の封印で過去を失っていたヒョウは、ケンシロウをただの「サヤカの仇」としてしか見ずに敵意を新たにする。一方、闘いの報告を受けたカイオウは、望んでいた展開に高笑いを響かせるのだった。 |
35 | 北斗存亡の危機!カイオウの魔の手が天帝にのびた!! | ケンシロウとヒョウの一進一退の攻防の中、ケンシロウに秘孔を突かれても、ヒョウは自ら秘孔の部分の肉を抉り取って邪悪な拳を振り上げた。ケンシロウとヒョウの闘いが始まったことで、いよいよ北斗琉拳の新世紀を確信するカイオウ。リンを目の前に引き出すと、魔闘気を漂わせながら自身の素顔を晒した。カイオウの素顔はラオウと瓜ふたつ・・・。それもそのはず、カイオウこそラオウの兄だったのだ! |
36 | 涙の兄弟再会!ケンシロウ、俺はお前を待っていた!! | 闘神のオーラを無意識に放出したヒョウから魔闘気が消えた!しかし完全に記憶が戻らなかったのか、幼いケンシロウとの別れの場面を脳裏によぎらせながらも、ヒョウは再びケンシロウに拳を向けようとする。危機感を抱いたシャチがついに動いた。ヒョウの涙を見てしまったケンシロウが攻撃の手を緩めると、それを助けるために後ろからヒョウに襲い掛かったのだ!だが、倒れされたヒョウは、意外な言葉を発する。 |
37 | シャチ愛の戦い!カイオウ、それを愚かと笑うのか!! | ヒョウに記憶が戻り、ケンシロウと和解したことを知らされ、カイオウの様子が一変する。和解のきっかけを作ったシャチに対し怒りを露にしたカイオウは、修羅たちにシャチ狩りを命令した。その頃、致命傷を免れていたヒョウは、共に落ち延びたケンシロウやシャチに、北斗宗家の聖地『泰聖殿』に秘拳が封じられていることを語る。レイアやリンの愛で開かれた秘拳のありか、女人像が見守る地下で、カイオウとシャチが闘い・・・。 |
38 | 愛の戦士シャチ死す!友よ、愛こそすべてと知れ!! | レイアを守るためにカイオウと闘い、すでに命尽きたと思われたシャチ。しかし泰聖殿の女人像が謎の共鳴現象を起こしたかと思うと、涙を流しシャチを再び立たせた。これまで圧倒されていたシャチが、カイオウでも驚愕するような猛反撃を見せていた。それはすべて「愛」の力がそうさせているのだという・・・。宗家の奥義が愛であることを確信したカイオウは、悪を奥義とする琉拳の正しさを証明してみせようと・・・。 |
39 | 悲しき愛の犠牲者!これがカイオウ悪の原点だ!! | カイオウが決戦に選んだ場所・・・それは彼の悪の原点だという、魔闘気が渦巻く『魔性の沼』だった。ケンシロウは、レイアからシャチのプロテクターを形見に受け、ひとり沼へと足を踏み入れた。そこで明かされる、カイオウ兄弟とケンシロウ兄弟母の悲劇の過去!そして、闘いの直前に、カイオウはリンの破孔を突く!その恐るべき作用とは・・・!? |
40 | カイオウ屈辱の歴史!天はリンの運命もぬりかえる!! | カイオウに突かれた破孔のせいで、リンが再び目が覚めたとき、どこの誰だかも知れない人物を愛してしまうかも知れない。怒りに震えるケンシロウはカイオウと戦っていた。リンの危機を知ったヒョウもまた、ダメージを受けた体を酷使し、リン救出のために動くことに・・・。ヒョウにより語られる、カイオウを歪ませた少年時代の屈辱とは・・・!?そして、ケンシロウがラオウより聞かされていたカイオウへの想いとは・・・!? |
41 | 最終章 残り3回!これが北斗宗家2000年の血の歴史!! | なおも続くケンシロウとカイオウの死闘。だが、ケンシロウは、魔性の沼の地下空洞に充満するガスによって身体の自由を奪われピンチに立たされてしまう。一方、破孔のことを知られ、修羅たちに狙われるリン。意識を取り戻しかけるリンに危機が迫る。果たしてヒョウは間に合うのか!?そして、ケンシロウは闘いの中、カイオウもまた、北斗宗家の血を引くものであることを知る。そこには北斗神拳が誕生する以前の北斗宗家にまつわる悲劇の物語が・・・。 |
42 | 序章!リンの運命を握る第3の男が現れた!! | カイオウの拳はもはやケンシロウには通じなかった。すでに完成され、進化することがない北斗琉拳に対し、北斗神拳は常に戦場で進化し続ける拳。故にケンシロウが会得した『秘拳』・・・北斗琉拳を受け流す拳を使えば、北斗琉拳は一切無効に・・・もはや勝機を見出せなくなったカイオウは、自らの強大すぎる魔闘気を封じていた鎧を脱ぎ捨てて最後の攻防にでる!一方、リンを守りながら黒夜叉は絶命、ヒョウもまた絶体絶命の危機!だが、そこに思わぬ援軍が・・・!! |
43 | さらば ケンシロウ!!さらば 北斗神拳!! | リンとヒョウを救出した北斗の軍は、激闘を展開するケンシロウとカイオウの元へと急いだ。鎧を脱ぎ捨て魔闘気で必死に戦うカイオウと、すでに彼を凌駕し余裕さえ見せるケンシロウ。しかし魔闘気さえ通じなくなったカイオウは、母の力を借りて最後の一撃に撃って出る!墓の下から噴出した水流に乗って空から襲い掛かったカイオウに、ケンシロウの拳が食い込んだ!北斗宗家の時代から続く宿命の歴史に、ついに終止符が打たれるのか!! |
感想・レビュー
親の影響で観ていた作品だけど、学生の頃にはまりすぎて、その勢いで原作を一気に買い揃えた。いい思い出だ。
JOJO同様、アニメ化されるとスプラッター要素が強くなる。
ルッキズムで勝敗が決まるため、ブラックギャグ作品として軽く楽しむことができた。
80年代から90年代のアニメは、なぜこれほど素晴らしいのだろうか。
ラオウとの壮絶な戦いから5年が経過し、
世界は一見平穏を迎えたように思えるが、
まだ全てが終わったわけではない。
ケンシロウの新たな物語が始まる。
前作との繋がりにワクワクし、
思いがけない新キャラクターや未知の拳法にドキドキした。
これまで登場したキャラクター達が新たな人間関係を築く様子も見逃せなかった。
バットやリンの成長した姿に感激した。
愛着をもつキャラクターによる物語が広がっていくのが興味深い。
ケンシロウと強敵との戦いは、前作に引けを取らないほどの迫力があった。
冒頭からクソニキが「KUSO BOY」という名の替え歌を披露し、その情緒不安定さに思わず爆笑。
過去の動画では「ベルを呼ぶ歌」などを呪文のように繰り返すクソ台救世主伝説の打ちニキ。悔しむ様子は相変わらず気持ち悪さ全開。
#〽どこもかしこもKUSOだらけ〜クソ台ヽヽヽ
天帝編(完結日:2025-02-22)
修羅編(完結日:2025-05-17)
ラオウとの激闘から五年後を描く続編を観た感想。リンとバットも成長を遂げ、前作の完成度が高すぎただけに大きな期待はしていなかったが、結果は予想以上に面白かった。もっと話数が長ければさらに良くなるのにと思うほどで、観る者を引き込むドラマと迫力のアクションに大満足だった。
カイオウ編で終わってしまったのは非常に残念です。
原作の最終戦であるボルゲ戦でのバットの男気が、特に感動的なのに。
個人的には1派寄りかな。ただ、アインの死に際に「女のために死ぬのも悪くないぜ」という台詞がすごく好きです。「良いものだぜ」という言い回しよりも、「悪くない」という表現にしてくれた点が、さらに好きですね。
原作を一切知らないまま観ていたので、どこまでが原作準拠かを見極めるのが難しく、パットとリンが大人になっていることだけは知っていた。でも、いわゆる無印の方を通して観ると全編を通してビシッと刺さる要素はほとんどなく、夢中になる場面は少なかった。一方、第2作の方は、キャラクターの背景や言動、シナリオの作りにほどよく興味を持て、話の流れを追いやすかった。ケンシロウ自体には相変わらず興味が湧かなかったし、ケンとラオウが実の兄弟だとされる設定にも、急に出てきた感は否めない。ただ、それを踏まえても第2作だけを観ると自分には観やすく、無印の引き延ばし感はやや気になった。