2016年1月7日に公開のアニメ「無彩限のファントム・ワールド」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「無彩限のファントム・ワールド」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
無彩限のファントム・ワールドが視聴できる動画配信サービス
現在「無彩限のファントム・ワールド」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「無彩限のファントム・ワールド」が配信中です。
最終更新日
無彩限のファントム・ワールドのあらすじ
『ファントム』とは、幽霊・妖怪・UMAなど、人々が幻だと信じてきた存在だ。これに対抗するべく学院には『脳機能エラー対策室』が設置された。そこに所属する一条晴彦は、先輩の川神舞と共に、日々ファントム退治に悪戦苦闘していた。そんな彼らのもとへ、今日も新たな依頼が飛び込む――。魅惑と誘惑と幻惑が交錯する学園異能ファンタジー。KAエスマ文庫『無彩限のファントム・ワールド』、待望のアニメ化!
無彩限のファントム・ワールドの詳細情報
「無彩限のファントム・ワールド」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 京都アニメーション |
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原作者 | 秦野宗一郎 |
監督 | 石原立也 |
脚本家 | 志茂文彦 |
キャラクターデザイナー | 池田和美 |
主題歌・挿入歌 | SCREEN mode 田所あずさ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2016年1月7日 |
無彩限のファントム・ワールドの楽曲
「無彩限のファントム・ワールド」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマNaked DiveSCREEN mode
- エンディングテーマ純真Always田所あずさ
無彩限のファントム・ワールドのエピソード
「無彩限のファントム・ワールド」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ファントムの時代 | 日々ファントムと戦う高校生・一条晴彦は、先輩の川神舞とチームを組んでファントム退治を行っていた。だが乱暴な舞と、それに振り回される運動神経ゼロの晴彦に、チームの成績は芳しくなく、〝ダメチーム〟と揶揄されていた。 なんとかチームを強くしようと晴彦が人材を探していた時、晴彦はファントムイーター・和泉玲奈と出会う。強力な能力を持つ彼女をチームに勧誘しようとするが……。 |
02 | 迷惑UFOをやっつけろ! | 次の依頼は、暴走する警備ロボットファントムの退治。 和泉玲奈をチームに加えて三人となった晴彦たちは、顧問の姫野アリスから依頼を受けて廃工場へと向かった。しかし先にそこで戦闘を行っていたのは、美しい歌声を響かせ戦う赤い髪の少女・水無瀬小糸だった……。 |
03 | 記憶コピペ作戦 | 今度の退治依頼は……弁慶ファントム? 逢魔が時に、橋を通せんぼするファントムを退治してくれと頼まれた晴彦たち。目的の橋に到着した時、川神舞はその場所に懐かしい既視感を憶えた。 現われた格闘を得意とするファントムに、舞が意気揚々と前に出る。しかしそのファントムの狙いは、初めから舞だった――。 |
04 | 模造家族 | いつものように、ファントム退治の報酬で食べ放題を満喫していた和泉玲奈。 『脳機能エラー対策室』に入って以前より充実した毎日を送っていたが、皆と別れた彼女の心に影を落とすのは、家族の事。厳しい両親に、家出した姉。 帰りのバスが到着し、顔を上げ乗り込む玲奈。しかしそれはいつもと違う見慣れないバスで……。 |
05 | 特異能力が使えない! | 飼育小屋を襲い小動物の命を奪い去る凶悪なファントムが出現。依頼を受けた水無瀬小糸は独り、そのファントムを倒しに向かう。そこにいたのは、ウサギの世話をする小学生・熊枕久瑠美。そして二人の前に現れる、三つ首ファントム。 百戦錬磨である水無瀬小糸がそれを退治しようと立ち向かうも、ファントムの吐き出した毒霧を浴びてしまう……。 |
06 | 久瑠美とぬいぐるみ王国 | 熊枕久瑠美。小学四年生。特異能力者。フロントツインテール。好きなもの――クマ。 クマを愛して止まない臆病な少女が雨の日に迷い込んだのは、ぬいぐるみの世界。 共に迷い込んだ晴彦、ルルと一緒に、三人は謎のクマのぬいぐるみ集団に襲われる。 万事休すかと思われたその時、久瑠美たちを守るように現れたのは……。 |
07 | シュレーディンガーの猫屋敷 | 今度の依頼は、行方不明の猫の捜索。 晴れた良い日。あまりに気持ちの良い快晴に、誰もがだらけていた。だらけるどころか、あちこちで丸くなってゴロゴロ、ゴロゴロ……まるで猫みたい。 そこに舞い込んできた、迷い猫捜索依頼。だらけた気持ちをしゃんとさせ、何とか迷い猫を見つけようと動き出すが……。 |
08 | 猿温泉を突破せよ! | 今度の依頼は、エッチな大猿ファントム退治! 暑い夏の日。あまりの暑さに晴彦たちが顔をしかめる中、教室にルルが飛び込んでくる。ルルに言われるがままに中庭を覗くと、なんとそこに温泉が湧いていた!? しかも温泉には大勢の猿ファントムたちがいて、晴彦たちは何とか猿ファントムを退治して温泉化を止めようとするが、ファントムの魔の手は可愛い女子に……。 |
09 | 幕末ファントム異聞 | 今度の依頼は、廃部寸前の演劇部の助っ人。 部員数一名。このままではコンクールに出ることができないホセア学院演劇部の助っ人を頼まれた晴彦たち。唯一の部員・北島亜弓が考えたシナリオを手に、新撰組の芝居の練習を始める。 だがその時、小糸が演劇部内にファントムの気配を感じ取る……。 |
10 | 小さいルルの大きな夢 | 妖精型ファントム・ルル。彼女の願いは、夏祭りでラムネを一本まるまる飲みきること。でも小さな身体ではそれも叶わない。そんな時出会った、魔女ファントム。彼女がファントムの願いを叶えて回っているという話を聞き、ルルは自分を大きくしてほしいと願った。 念願の人間と同じ大きさを手に入れたルルは、ホセア学院に転校生として入り込むことになるが……。 |
11 | ちびっ子晴彦くん | 夜、阿頼耶識社で拾った謎のデバイスを修理していた晴彦。修理道具を探そうとクローゼットの中を漁っていると、小学生の頃に書いた作文が出てくる。こんなことを書いていたんだな……と過去を懐かしんだのち、晴彦は眠りについた。 翌朝、起きたらなんと体が小さくなっていた!? 身体も記憶も小学生になった晴彦。小学生のままホセア学院に登校するが……。 |
12 | 母は帰りぬ | 今やホセア学院でも一目置かれる存在となった晴彦たち。昔のダメチームが嘘のように、輝かしい成果をあげていた。そんな中、街では晴彦たちと同じ特異能力者が次々と襲われる事件が発生する。しかも襲われた能力者は、その能力が失われるという。 安全を期しての集団下校中、晴彦たちにビーチエンジェルズの悲鳴が響いてくる。慌てて駆けつけた晴彦たちの目の前に現れたファントムは……。 |
13 | 永遠のファントム・ワールド | エニグマに能力を奪われた晴彦。そのエニグマは母の身体を捨て、逃げてしまった。 眠って起きない母。母の再婚相手。様子のおかしくなってしまったルル……。 小糸がエニグマの痕跡を辿るも、エニグマの居場所を見つけ出すことができない。 そんな時、ようやく阿頼耶識社で拾った謎のデバイスの修理が完了する。そのデバイスの中に隠されていたものとは……。 |
感想・レビュー
作画と戦闘描写は素晴らしかった。
キャラクターは可愛いが、物語は心に残りにくかった。
原作とアニメの差異があまりにも大きくてゾッとする。アニメはルルがいる世界線として描かれているのに対し、原作はルルがいない世界線のように感じられる。信じられないので、こっちの世界で完結してほしい。1クールで完結する展開。とんでもなく面白い。個人的には京アニ全盛期の時代を思い出させる作品だ。
異能を持つ主人公たちが魔物討伐を描く学園モノの作画は秀逸だが、物語が平凡すぎて強い印象を残せない。
京アニの作画はやっぱり最高。迫力あるバトルシーンと魅力的なストーリー、そして笑いを誘うギャグが満載で、作品のスケール感が圧倒的。
OPの疾走感が際立つ。京アニの作画は実に素晴らしい。
多様な能力を駆使してファントムと戦うオムニバス形式のアニメ。
作画やバトル描写はさすが京アニといったところ。
特におすすめのエピソードはリンボー回、子供晴彦回、そしてエニグマ回。
各話が独立しているので観やすく、各キャラクターを掘り下げるエピソードもあって楽しめます。
オープニング曲の『Naked Dive』は非常に格好良く、毎回飛ばさずに聴いていました。
京アニの作品の中ではあまり知名度が高くないですが、ぜひみんなに見てほしいアニメの一つです!
これまで見てきた作品と比較すると、京アニとしては珍しくファンタジー色が強い作品です。
キャラクターが胸を強調したり、スカートの揺れを意識している点、一つ一つのポーズを大切にしている姿勢は、『中二病でも恋がしたい』を彷彿とさせ、京アニらしさが見受けられます。
キャラクターデザインも非常に可愛らしいです。
ストーリーの設定は、物語シリーズの怪異や『青ブタ』シリーズの思春期症候群に似ており、『無彩限のファントム・ワールド』のファントムに通じる印象があります。
また、意外にも聖地はよく訪れる鎌倉と江ノ島です。ただ、特に印象的な場所は少なく、強いて挙げるなら玲奈の家くらいでしょうか?一方で、学校が京都府庁であることは再現度が高そうなので、ぜひ訪れてみたいです!江ノ島の聖地を訪れる際は、先にこちらに行くことになるかもしれません。
最後に親の件は『五等分の花嫁』を思い起こさせます。別れた理由も知らず、その重さも理解していない。再会のタイミングやその方法も疑問です。向こうでは許されないことが、こちらでは許されたという違いがありました。向こうには多くの味方がいたのに対し、こちらには一人です。それでも、子供を捨てるという罪は計り知れないものです。
#Phantom #無彩限のファントム・ワールド
中学3年生の冬、アニメに夢中になっていた時期の最後に観ていた作品です。あの頃の思い出がフラッシュバックして、OPを聴いた瞬間に記憶が蘇りました。匂いや音が結びつく感情の深さは格別です。設定が面白く、肉弾戦のアクションも非常にカッコ良く、ちょっとエロティックなコメディも最高なのですが、感動的な要素が際立っていて、なんとなく物足りなさを感じてしまいます
物語:3.0/映像:4.0/芝居:3.5/音楽:3.5/人物:3.5|#京都アニメーション #EFFY